第33回日本医療薬学会年会

ワークショップ事前申込について

下記にてワークショップの事前申込を受付いたします。
概要をご確認のうえ、「オンライン申込み」ボタンよりお申込みください。
なお、年会の事前参加登録がお済みの方を対象としております。
本年会の事前参加登録をお済ませのうえ、ワークショップの事前申込みを行ってください。
定員に達し次第、受付終了となりますので予めご了承ください。

ワークショップ【定員30名】

2023年11月5日(日)9:00~11:00 仙台国際センター会議棟1F 小会議室3

薬物療法専門薬剤師ワークショップ
「薬物療法専門薬剤師に必要な症例報告を書いてみよう!」
  • ●オーガナイザー・座長
    関根 祐子(千葉大学)
  • ●ファシリテーター
    久保 和子(岡山大学病院薬剤部)
    片田 佳希(京都大学医学部附属病院薬剤部)
    細野 智美(筑波大学附属病院薬剤部)
    門村 将太(JCHO北海道病院薬剤部)

日本医療薬学会には、医療薬学専門薬剤師、がん専門薬剤師、薬物療法専門薬剤師、地域薬学ケア専門薬剤師の4種類の認定制度があります。薬物療法専門薬剤師は、「高度化・複雑化する薬物療法に対応するため、幅広い領域の薬物療法における高度な知識・技能と臨床能力を備え、かつ社会から信頼される薬剤師の養成と、認定者による社会への還元を促進することにより、国民の保健・医療・福祉に寄与することを目的として、広範な薬物療法に一定水準以上の実力を有し、現に医療現場において活躍している薬剤師を薬物療法専門薬剤師として認定する」として2021年より改正規程による認定が開始されました。医療薬学専門薬剤師と比較すると、認定要件は論文実績より臨床実績に重点が置かれており、医療現場で活躍する薬剤師に向けた認定となっています。

認定には薬剤管理指導の実績として薬学的介入を伴った症例報告50症例(4領域以上)が必要で、P(problem)、A(assessment)、P(plan)、O(outcome)の4項目に分けて要約を記載することとされていますが、限られた文字数で薬学的評価や介入の内容を簡潔に記載するには経験が必要です。本ワークショップでは、薬物療法専門薬剤師申請症例報告の記載方法を身につけることを目的としています。今回は、すでに作成された症例報告を基に、実施された薬物治療を振り返り、薬学的評価や介入がわかりやすく記載するために必要な情報や書き方のコツなどについてグループワークによる演習により学んでいただきます。これから薬物療法専門薬剤師の申請を考えている方、簡潔な症例報告の書き方で悩んでいる方のご参加をお待ちしています。

・参加費 無料

・参加資格 年会の事前登録をお済ませの方

ページ下部の申込フォームよりお申し込みください。
申し込み締め切り:10月20日(金)
※定員に達したため、受付終了いたしました。

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