第48回日本マイクロサージャリー学会学術集会

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APFSRM2020

スーパーマイクロサージャリー 血管吻合コンテスト

ご挨拶

この度、第48回日本マイクロサージャリー学会学術集会を、2021年12月3日(金)〜 4日(土)の2日間、また第5回アジア太平洋マイクロサージャリー学会(5th APFSRM)を同年12月1日〜3日、つくば国際会議場おいて合同学術集会として開催させていただきます。ご存じのように5th APFSRMは昨年の第47回日本マイクロサージャリー学会学術集会と合同で開催される予定でしたが、コロナ禍のなか、本年に延期されました。

昨年の学術集会では服部泰典会長のもと新しい試みとして行われた手羽先血管(径約0.7mm)を用いたスーパーマイクロサージャリー血管吻合コンテストは12チームの参加にて好評のなか終了し、本年も開催要望が強くありました。また45歳以下と参加者を限定いたしましたが、よりエキスパートの先生からも是非参加したいとの要望もございました(昨年の結果はこちら)。

そこで本年は参加年齢を55歳以下(本年10月30日現在)と拡大し、同様の内容でスーパーマイクロサージャリー血管吻合コンテストを開催いたします。

本年は初心者向けの技術講習会も開催いたしますので、初心者の先生の技術習得から、エキスパートの先生の手技を多くの先生にご覧いただき参考にして頂くコンテストといたします。予選はチームが多いため関係者以外非公開としますが、決勝は最終日にライブ中継で多くの先生にご覧頂ければと思います。

本来であればステージ上でとも考えたのですが、機械の移動や空調・会場の熱気などによる影響をさけるため、別室でライブ中継いたします。

応募参加資格は第48回日本マイクロサージャリー学会・5thAPFSRM双方に参加登録している本学会会員、審査員は日本マイクロサージャリー学会会員の評議員・元評議員などの諸先生で客観的審査をして頂きます。

是非腕に覚えのあるマイクロサージャンの先生にはご応募頂けるようお願いいたします。

第48回日本マイクロサージャリー学会学術集会 会長
筑波大学医学医療系 形成外科 教授
関堂 充

応募多数のため受け付け終了いたしました。多数の応募有難うございました。

開催日時

※予選(ビデオ撮影):2021年12月2日(木)9時〜同(木)18時 予定
(各チームの予選日時は、参加チームが決定した後に調整して決定します)
ビデオ審査:同 12月3日(金)予定

※予選通過チーム 発表 同 12月3日(金) 夕

※本選:2021年12月4日(土)13時〜14時 (予定)

開催会場

つくば国際会議場4階 会議室(予定)

出場チーム

コンテスト出場チーム一覧

参考:応募資格について

※日本マイクロサージャリー学会正会員(入会年月日は問わない)

※第48回日本マイクロサージャリー学会・5thAPFSRMに参加登録している(10/31までの参加登録が必要です)
参加登録されない場合は他チームを繰り上げる場合があります。

※外径0.7mmの動脈を15分以内に吻合できる技術がある

※在籍医局もしくは勤務先病院の2人1組のチーム(術者、助手)で応募
(例:チーム筑波大学形成外科、チーム茨城県立中央病院 など)
(術者と助手が、予選と本選で代わることはできません)

※術者の年齢は2021年10月31日時点で満55歳以下(助手は年齢制限なし)

コンテスト方法

昨年の第47回日本マイクロサージャリー学会学術集会でのコンテストの模様を収録した動画が、日本マイクロサージャリー学会ホームページの会員マイページで視聴できますので参考にしてください。

会員マイページ:https://mypage.sasj2.net/jsrm/login

また、日本マイクロ会誌34巻2号に以下の論文が掲載されているので参考にしてください。
林洸太、服部泰典他
日本マイクロ会誌 34(2):65 72,2021
第47回日本マイクロサージャリー学会学術集会 スーパーマイクロサージャリー血管吻合コンテスト”を振り返って

※使用血管 手羽先(新鮮)の外径0.7mmの動脈
手羽先の「腹側中手動脈」を使用します。以下の論文に解剖の詳細および動画がありますので、事前練習にご活用ください。

  1. Hayashi K, Hattori Y, Y Yii Chia DS, Sakamoto S, Doi K. A
    supermicrosurgery training model using the chicken mid and lower wing.
    J Plast Reconstr Aesthet Surg71: 943–945, 2018.
  2. 林洸太, 服部泰典, 坂本相哲, 土井一輝. 手羽先を用いたスーパーマイクロサージャリーのトレーニングモデル:二次出版. 日本マイクロ会誌, 2019;32:78-83.
  3. https://www.youtube.com/watch?v=3eIde-3N-gs 前回のデモンストレーションビデオ(服部泰典47回会長)が参照できます(一部異なります)

※使用機材
参加者は普段使用しているご自身の持針器、鑷子、はさみの持参をお願いします(事務局では準備しませんのでご注意ください)。血管クランプは事務局で株式会社河野製作所製ディスポクランプ(PICO CLAMP PVS-D およびPVM-D)を用意しますがご希望のものがあればご持参下さい。これ以外の手術器械は、事務局で準備したものを使用していただきます。事務局では、手羽先、顕微鏡、縫合糸、バックグランド、ディスポ血管クランプ(株式会社河野製作所製)、ガーゼ、注射器、ヘパリン入り生食、シーツなどを準備いたします。

顕微鏡と縫合糸は以下の市販されている製品を使用します。

  • 顕微鏡:三鷹光器株式会社 MM51/YOH
  • 縫合糸:株式会社河野製作所 NDL00W-7
    (11-0ナイロン、3/8 丸針、Needle size:3.0mm、Needle diameter:65 µm)
  • 椅子  エムエスビー社製 しゃらく

※血管吻合方法
手羽先の対象血管の展開、外膜切除及び血管クランプ(株式会社河野製作所・PICO CLAMP PVS-D)とバックグランドの設置までは、事務局側で事前に準備します。血管吻合の技術のみが評価の対象になります。

  • 血管吻合方法は「180度法にて6針縫合」に統一します(支持糸を180度の角度で2針かけた後、その間の前壁2針、血管固定鉗子を反転した後に後壁2針の吻合)。
  • 評価項目は、別紙の「スーパーマイクロサージャリー血管吻合コンテスト評価表」を参照下さい。スピードよりも正確性をより重視した評価となっていますので、美しい血管吻合を心がけて下さい。
  • 前回のデモンストレーションビデオ(https://www.youtube.com/watch?v=3eIde3N-gs )をご参照下さい。

※予選(ビデオ撮影、非公開)
日時:2021年12月2日(木)9時〜18時
自由練習、ビデオ撮影を各チーム30分程度の持ち時間で行ないます。
(各チームの予選日時は、参加チームが決定した後に調整して決定します。)
自由練習の後に、10分間の血管吻合のビデオ撮影を行い、匿名化して記録します。制限時間以内に完了しなくても、10分間で終了していただきます。練習用の手羽先は事務局で用意します。

※予選審査会(非公開)
日時:2021年12月3日(金)9時〜12時(予定)
匿名化して記録されたビデオを審査員が「スーパーマイクロサージャリー血管吻合コンテスト評価表」に従って評価し、本選出場4チーム(予定)を決定します。12月3日(金)の夕方に、実施責任者からチームの代表者に予選結果を連絡します。また、会場でも夕方発表いたします。

予選審査委員(敬称略 50音順)
岡崎睦 (東京大学形成外科) 委員長
土田芳彦(湘南鎌倉総合病院 外傷センター)
橋本一郎(徳島大学形成外科)
古川洋志(愛知医科大学形成外科)
村田景一(市立奈良病院整形外科)

※本選(公開)
日時:2021年12月4日(土)13時〜14時(予定)
本選出場チームに、制限時間15分で血管吻合を行なっていただきます。顕微鏡を2台使用し、2チームずつ同時に行い、審査員が「スーパーマイクロサージャリー血管吻合コンテスト評価表」に従って評価します。
会場は関係者のみ入場可ですが別会場でもライブ中継します。

本選審査委員(敬称略)
関堂充 (筑波大学形成外科 第48回会長)委員長
柿木良介(近畿大学整形外科 5th APFSRM会長)
服部泰典(JA山口厚生連小郡第一総合病院整形外科 第47回会長)
大井宏之(聖隷浜松病院手外科 第49回会長 予定)
亀井譲 (名古屋大学 形成外科 第50回会長 予定)

※結果発表、表彰
2021年12月4日(土)の第48回日本マイクロサージャリー学会閉会式で結果発表、表彰を行います。

協賛

三鷹光器株式会社、株式会社河野製作所、エムエスビー株式会社

参考

2020年 第一回スーパーマイクロサージャリー血管吻合コンテスト
(参加12チーム)  決勝結果
第一位 日本医科大学脳神経外科
第二位 筑波大学形成外科
第二位 チーム慈大流(慈恵医科大学形成外科)
第三位 チームKEIO(慶応大学 形成外科)

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