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岩手医科大学外科学講座

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実践型ハンズオンセミナー

ヘルニア修復術の腹腔鏡下縫合スキル向上!
実践型ハンズオンセミナーのご案内

第23回日本ヘルニア学会学術集会では、『合併症軽減と教育』をテーマに掲げています。解剖学的知識や病態に応じた臨床判断が重要なことは言うまでもありませんが、技術の向上もまた、車の両輪のごとく不可欠です。この貴重な機会は、川村会長の英断により実現しました。先着16名限定!ぜひ、選び抜かれた最高峰のトレーナーと共に学びましょう。

日時

2025年5月24日
第一部:8時40分〜10時10分
第二部:10時20分〜11時50分
各部、定員8名ずつ

目的

腹腔鏡下鼠径ヘルニアおよび腹壁ヘルニア修復術に必要な縫合スキルを高める

方法

  • 事前アンケート
  • 事前練習動画を共有し予習
  • 講習会は事前登録者のみ参加できます。欠員が出た場合には、随時募集。
  • 講師1名につき受講者2名が担当。
  • 受講者1名につき1台ずつのトレーニングボックスを配置。
  • 講義よりも実技重視。
  • トレーニングボックスはOmnitrainer(KOTOBUKI社)を使用する。
  • 事後アンケート

対象

  • 研修医から指導医まで、縫合初心者から中級者まで、どなたも参加可能です。
  • 受講者のレベルに合わせてそれぞれの講師が教えます。
  • 各回、先着8名ずつ募集します。
    ※1名単位の受付です。

参加費

受講料 5,000円
※事前振り込み

申し込み方法

追ってHP上でご案内いたします。

練習内容

◆Basic

・効率的な針の持ち方
・縫合の基本

◆Advanced

・腹膜縫合
・天井縫合
・Coaxial,Paraaxialでの縫合
・美しく縫合するための工夫

講師紹介

小佐々 貴博
(山口大学消化器・腫瘍外科)

現在10年目の消化器外科医です。鏡視下手術を極めようと思ったのは医師5年目、そこから1年365日、毎日1~2時間のドライボックストレーニングを自分に課しoff the job trainingを続けて参りました。長く毎日続けてきたからこそ気づけたちょっとしたコツや、手術に活かせるポイントをお伝えできたらと思います。

・第1回神の手チャレンジ 準優勝

・第2回神の手チャレンジ 優勝

※神の手チャレンジ:ドライボックスで折り鶴を折り、その速さと美しさを競う大会

畑中 勇治
(岐阜大学 消化器外科・小児外科)

JSES技術認定医、消化器外科学会専門医。手術が上手い外科医になりたくて、研修医の頃から手術トレーニングとオペレコ作成に明け暮れておりました。おかげでヘルニアから食道癌まで、ラパロからロボットまで、なんでもこなせる外科医になれたかも?トレーニングは若い内にやり込むのがカギ!一緒に上手くなりましょう!

・第77回日本消化器外科学会総会 シミュレーター選手権 優勝

・第78回日本消化器外科学会総会 チームの絆で勝ち上がれ! チキチキ 心技体リレー選手権 優勝

・第84回日本臨床外科学会総会 優秀演題賞(新時代のオペレコ 〜デジタルデバイスを駆使した手術イラスト作成とその活用)

・第22回日本ヘルニア学会 手術記録コンテスト 優勝

・WCES2025 スーチャーオリンピック日本代表選抜選手権 優勝

林 憲吾
(金沢大学病院 消化管外科)

JSES縫合講習会講師、IRCAD Taiwan縫合トレーナーです。YouTubeを通じた縫合結紮のTipsの紹介もしています。ロボットの時代ですが、縫合結紮の基本は制限が多い腹腔鏡でより学ぶことができると思います。縫合以外のこともなんでも話しながら、楽しくトレーニングしましょう!

・FUSION(北陸内視鏡外科研究会)結紮コンテスト 第一回、二回、三回優勝

・第43回外科系連合学会 第一回腹腔鏡手技大会 Surgical battle SASUKE 優勝

・14th ELSA (Endoscopic and Laparoscopic Surgeons of Asia) suture challenge 優勝

若林 正和
(相模原協同病院 消化器外科)

ラパロ縫合やってる、ヘルニア好き。一般消化器外科医として守備範囲広めです。JSES技術認定医歴10年で、縫合結紮講師をJSESやIRCADでやってきました。いついかなる時もラパロで縫合できれば、手術で困る事がかなり少なくなり、外科医としての幅が大いに広がります。実臨床に活かせる縫合結紮スキルを向上して、外科医力を磨いていきましょう

今村 清隆
(四谷メディカルキューブ
 きずの小さな手術センター 外科)

「何処彼此の角度を問わず縫合せん」との志を以て、今迄十五ヵ国にてラパロ縫合の教えを行ひ来り。果してロボットなくして上手く縫へぬや。知識は易々として伝へ得るも、技の継承は容易ならず。此処に吾が認むる四名の師を配し、今こそ新たな境地を目指し、共に行かん。

参加費を徴収しますが、絶対に
損はさせません!
充実した講師陣が指導します!