第61回日本リハビリテーション医学会学術集会

ご挨拶

会長 安保雅博
第61回日本リハビリテーション医学会学術集会
会長 安保 雅博
東京慈恵会医科大学 リハビリテーション医学講座
主任教授

謹啓

時下、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。また平素より格別のご高配を賜りまして、厚く御礼申し上げます。

このたび、第61回日本リハビリテーション医学会学術集会を2024年6月13日(木曜日)~16日(日曜日)の日程で、東京の渋谷で開催させて頂くことになりました。伝統ある学術集会を主催させていただきますことを大変光栄に存じます。当講座所属員一同が一丸となって準備を進めております。

開催地は再開発著しい渋谷で、セルリアンタワー東急ホテル・渋谷エクセルホテル東急・渋谷ヒカリエ・渋谷区文化総合センター大和田を会場として、現地開催とオンデマンド開催のハイブリッド開催を予定しています。また、この度の学術集会開催は、東急株式会社・株式会社東急エージェンシー共同提案体と共に運営します。渋谷の中心地での開催となり、今までにない新しい形の学術集会となることから、そのインパクトや話題性は高く、多方面から注目いただける学術集会になるものと自負いたしております。

東京慈恵会医科大学は、学祖高木兼寛が1881年に開設した成医会講習所を前身とし、それまでドイツ医学を中心に発展してきた日本の近代医学の中で、英国医学に源流を持つ数少ない医科大学です。そして学術集会のテーマには、当大学の建学の精神である「病気を診ずして病人を診よ」を掲げました。病気を治すだけではなく、病気を持った患者さんの苦しみをなくすことまた医学的力量だけでなく、人間的力量も兼ね備えた医師になれという意味が込められています。リハビリテーション医学・医療の原点に直結する言葉だと思いテーマといたしました。幅広く、ベテランから中堅、そして時代を担う若手まで、リハビリテーション医療にかかわるすべての皆様が興味をもって参加していただけるような、さまざまな企画を用意しています。

是非、学術集会にご参加いただき、学会とともに渋谷を楽しんで頂ければと願っています。大勢の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

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