事務局
独立行政法人国立病院機構
仙台医療センター
〒983-8520
宮城県仙台市宮城野区宮城野2-11-12
運営事務局
日本コンベンションサービス株式会社
東北支社内
〒980-0824
宮城県仙台市青葉区支倉町4-34
丸金ビル6階
E-mail:75nms@convention.co.jp
※新型コロナウイルス感染症の感染防止徹底のため、第75回国立病院総合医学会 運営事務局ではテレワークを実施しており、E-mailのみでの対応とさせていただきます。
ご不便をおかけしますが、お問い合わせの際は上記E-mailアドレスまでご連絡をお願いいたします。
会 長 上之原 広司
(国立病院機構 仙台医療センター 院長)
副会長 飛田 宗重
(国立病院機構 米沢病院 院長)
副会長 永野 功
(国立病院機構 宮城病院 院長)
第75回国立病院総合医学会は、NHO北海道東北グループでお世話することとなり、仙台医療センター、米沢病院、宮城病院が中心となり準備を進めております。当初、仙台国際センター及び東北大学百周年記念会館 川内萩ホールにて開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の収束の目途が立たない状況を鑑み、度重なる検討を行った結果、第74回に引き続きWEB形式で開催することに国立病院総合医学会運営委員会で決定いたしました。それに伴い、ネットワークシステムの負荷に配慮し、会期を2021年10月23日(土)として開会式や一部のライブ配信プログラムを行い、10月23日(土)~11月20日(土)までの4週間、オンデマンド配信期間を設けることにいたしました。今回、皆様に東北に来ていただけなくなったことは大変残念ですが、どうかこの様な状況をご理解いただき、本会の盛り立てにご協力いただければ幸いです。
当初の計画通り、テーマとして「社会の大転換期における国立医療 (救う、支える、育む、拓く ~連帯と挑戦~)」を掲げ開催いたします。新型コロナウイルス感染症の流行によって生活様式を変更せざるを得ない状況となっており、アフターコロナを考えなければならない時期となっております。国立病院が連帯して患者を救い、職員の皆さんが支えあって、スキルを育み、未来を拓いていくという意味でテーマを考えました。すべての職種において大きな変革が求められており、情報交換の場として本会が一助となることを期待します。さらに2021年は東日本大震災から10年目を迎えます。この間の地域、社会の変化についても検討する機会と考えています。
特別講演は、東北大学 災害科学国際研究所 今村文彦先生に災害科学の進歩についてご講演いただきます。東日本大災害から10年の経緯、新型コロナウイルス感染症の対応と感染症対策の歴史や自然災害との関連なども含めてお話しいただく予定です。また、新型コロナウイルス感染症対策の政府あるいは厚生労働省の委員として日々ご苦労されている東北大学大学院医学系研究科 微生物学分野 押谷仁先生に新型コロナウイルス感染症の感染拡大の抑制に向けてのご研究などについて、同じくご講演をお願いしています。
この度の開催形式の変更で皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、充実した会となるよう全力を尽くす所存ですので、引き続きの御協力、御支援を宜しく御願い申し上げます。