プログラム
会長講演
| 司会: |
今井 浩三 |
(札幌しらかば台病院先端医療研究センター) |
| 演者: |
仲瀬 裕志 |
(札幌医科大学医学部内科学講座消化器内科学分野) |
特別講演
特別講演1
| 司会: |
仲瀬 裕志 |
(札幌医科大学医学部内科学講座消化器内科学分野) |
| 演者: |
坂口 志文 |
(大阪大学免疫フロンティア研究センター) |
特別講演2
| 司会: |
千葉 勉 |
(京都大学消化器内科/関西電力病院名誉院長) |
| 演者: |
田畑 泰彦 |
(京都大学大学院医学研究科細胞バイオテクノロジーグループ) |
特別講演3
| 司会: |
清野 宏 |
(千葉大学未来医療教育研究機構・医学部附属病院ヒト粘膜ワクチン学部門・千葉大学未来粘膜ワクチン研究開発シナジー拠点/Department of Medicine, University of California San Diego (UCSD) School of Medicine) |
| 演者: |
植松 智 |
(大阪公立大学大学院医学研究科/東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター) |
特別講演4
| 司会: |
永石 歓和 |
(札幌医科大学医学部解剖学講座機能構造学分野) |
| 演者: |
中嶋 優子 |
(Department of Emergency Medicine,Emory University/国境なき医師団日本) |
会長特別企画
会長特別企画1
新しい世代を育てる消化器医学教育:学習意欲を最大化するアプローチとは?
| 司会: |
辻 喜久 |
(札幌医科大学総合診療医学講座/滋賀医科大学総合診療学講座) |
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松島 加代子 |
(長崎大学病院医療教育開発センター/長崎大学病院消化器内科) |
会長特別企画2
つなぐ医療、広がる消化器診療 ― 遠隔医療がもたらす革新
| 司会: |
長沼 誠 |
(関西医科大学内科学第三講座) |
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櫻庭 裕丈 |
(弘前大学大学院医学研究科消化器血液免疫内科学講座) |
会長特別企画3
医学生ポスター発表(症例報告)
シンポジウム
シンポジウム1
次世代がんゲノム医療 ― 恩恵の最大化と課題克服への道
2019年にがん遺伝子パネル検査が保険適用され,消化器がん診療においてもがんゲノム医療が浸透しているが,遺伝子異常に基づいた治療薬への到達率は低く,克服すべき喫緊の課題である.その背景には,保険診療下での治療選択肢が限られていること,検体採取の困難性,早期導入の制約,エキスパートパネル運用等の課題がある.新規薬剤の開発に加え,抗体薬物複合体を含むがん種横断的に使用可能な薬剤の導入も始まっている.また,ctDNA解析による個別化医療戦略や全ゲノム解析の臨床実装,さらにはAX(AI transformation)を駆使した解析手法など,多角的なアプローチが進展している.本シンポジウムでは,現状における課題を明確化するとともに,がんゲノム医療の最大化を目指した積極的な取り組みに加え,さらなるがんゲノム医療の発展に資する演題を募集し,がんゲノム医療の課題克服への道について議論したい.
| 司会: |
高田 弘一 |
(札幌医科大学医学部内科学講座腫瘍内科学分野) |
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細川 歩 |
(宮崎大学医学部附属病院臨床腫瘍科) |
シンポジウム2
基礎・臨床の観点からIgG4 関連消化器疾患病態を捉える
IgG4関連消化器疾患は、1型自己免疫性膵炎、IgG4関連硬化性胆管炎、IgG4関連消化管病変、IgG4関連肝疾患を含む疾患群である。1型自己免疫性膵炎およびIgG4関連硬化性胆管炎は比較的早期から多くの研究が蓄積され、疾患概念が確立されてきたが、病態機序の解明や長期予後の理解はいまだ十分とは言えない。一方、IgG4関連肝疾患は報告が限られており、IgG4関連消化管病変は比較的新しい疾患概念であるなど、各病変における知見の蓄積には差異が存在する。そのような中、各疾患の病態解明に加え、血中IgG4値に依存しない診断プロセスや再燃予測マーカーの確立は依然として重要な課題である。さらに、治療においてはグルココルチコイドに加え、B細胞枯渇療法が新たな治療戦略として導入され、診療は転換期を迎えている。本シンポジウムでは、基礎および臨床の最前線からの最新知見を広く募集し、本疾患群の病態理解の深化と臨床応用の発展につながる活発な議論を喚起したい。
| 司会: |
児玉 裕三 |
(神戸大学大学院医学系研究科内科学講座消化器内科学分野) |
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池浦 司 |
(関西医科大学附属病院消化器肝臓内科) |
シンポジウム3
移植医療の最前線 ― 希望をつなぐ未来戦略
移植医療は、外科手術、免疫学、集中治療、再生医療、AI・デジタル技術など多領域の進歩とともに大きく発展してきました。一方で、ドナー不足、待機患者の増加、医療者育成、地域格差など、依然として多くの課題を抱えています。本シンポジウムでは、「希望をつなぐ未来戦略」をテーマに、肝移植を中心とした最新の移植医療について広く議論したいと考えています。周術期管理、免疫抑制、機械灌流、再生医療、異種移植、AI活用、チーム医療、医療政策など、基礎から臨床まで幅広い演題を歓迎いたします。次世代の移植医療を展望する活発な討論の場となることを期待しております。多数のご応募をお待ちしております。
| 司会: |
江口 晋 |
(長崎大学大学院 外科学講座) |
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八木 真太郎 |
(金沢大学医薬保健研究域医学系肝胆膵・移植外科学) |
シンポジウム4
消化器遺伝性疾患のNew horizon:診断から治療、そして未来へ
シンポジウム「消化器遺伝性疾患のNew horizon:診断から治療、そして未来へ」では、消化器病診療の現場で遭遇する様々な遺伝性疾患を取り上げ、その病態、診断と治療の新たな展開を議論したい。すなわち、近年の解析技術の進歩により明らかとなってきた遺伝性腫瘍症候群、遺伝的背景を有する炎症性腸疾患、あるいは家族性の膵疾患や肝・胆道系の疾患、さらには全身性遺伝性疾患の消化器病変など、多彩な疾患を対象とする。疾患概念の整理、特徴的な画像・内視鏡・病理像、種々のバイオマーカー、ゲノム情報、分子病態の理解などにより、これまで十分に明らかとなっていなかった疾患の本質に迫り、個別化治療にもつながっていく道筋をご紹介いただきたい。サーベイランスや診断手法にかかる進歩、治療法の選択、長期的な経過と管理に際しての工夫など、実臨床で問題となる内容も含めた議論を通じて、消化器遺伝性疾患診療の未来を考える場としたい。
| 司会: |
松本 主之 |
(岩手医科大学内科学講座消化器内科分野) |
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妹尾 浩 |
(京都大学大学院医学研究科消化器内科学) |
シンポジウム5
食道癌治療のパラダイムシフト ― 外科・内視鏡・薬物療法の融合
食道癌治療は、外科・内視鏡・薬物療法・放射線治療の進歩により大きな転換期を迎えている。術前治療の高度化や免疫療法の導入、さらにはロボット手術の普及に加え、近年は微小残存病変(MRD)評価が新たな軸として注目されている。これにより治療戦略は、「どの治療を選択するか」から「どのように統合し最適化するか」へと変化しつつある。本セッションでは、術前FLOT療法、化学放射線療法、内視鏡治療、低侵襲外科の最新知見を俯瞰しつつ、MRDを含めた個別化治療の可能性について議論する。診療科横断的な視点から、食道癌治療の新たな標準像を提示したい。
| 司会: |
野村 幸世 |
(星薬科大学薬学部医療薬学研究室) |
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浜本 康夫 |
(東京科学大学病院臨床腫瘍科) |
シンポジウム6
機能性ディスペプシア診療の現在地と未来 ― 最新エビデンスから臨床へ
機能性ディスペプシアは、日常診療で頻繁に遭遇する疾患でありながら、その病態は多因子的で、診断・治療に難渋することも少なくない。胃運動機能、内臓知覚過敏、胃酸分泌、十二指腸微小炎症、腸内細菌叢、心理社会的因子などに関する研究の進展により、本疾患の理解は大きく深まりつつある。治療抵抗例への対応など臨床現場には多くの課題が残されている。
近年、酸分泌抑制薬、消化管運動機能改善薬、漢方薬、抗不安薬・抗うつ薬、心理行動療法、食事・生活指導など治療選択肢が検討されている。また、Helicobacter pylori感染との関連、胃十二指腸粘膜環境、脳腸相関、さらには人工知能やデジタルヘルスを活用した症状評価・診療支援の可能性など、機能性ディスペプシア診療は新たな局面を迎えている。
本シンポジウムでは、病態解明、診断、治療、長期管理、そして今後の展望について、基礎的・臨床的観点から幅広く議論したい。
| 司会: |
永原 章仁 |
(順天堂大学医学部消化器内科) |
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藤原 靖弘 |
(大阪公立大学医学部消化器内科学) |
シンポジウム7
未来を拓く進行大腸癌治療 ― 現状から革新へ
本シンポジウム「未来を拓く進行大腸癌治療 ― 現状から革新へ」では、進行大腸癌治療の現在地を確認し、今後の治療戦略を展望したいと思います。薬物療法では分子標的治療、免疫チェックポイント阻害薬、ゲノム医療の進展により個別化治療が大きく広がっています。手術療法では腹腔鏡・ロボット支援手術の普及に加え、集学的治療の中での切除適応やタイミングが重要性を増しています。放射線療法においても直腸癌を中心に、術前治療や臓器温存を見据えた新たな役割が期待されています。本シンポジウムでは、各領域の先生方にご講演いただき、現状の課題と革新の方向性について活発に議論できれば幸いです。
| 司会: |
絹笠 祐介 |
(東京科学大学消化管外科学分野) |
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山崎 健太郎 |
(静岡県立静岡がんセンター消化器内科) |
シンポジウム8
進化する慢性便秘症治療:病態とガイドラインから導く最適な選択
慢性便秘症は、生活の質を低下させるのみならず、生命予後にも影響を及ぼし得る重要な疾患である。近年、新規治療薬の登場と診療ガイドラインの整備により、その診療は大きく進展している。ガイドラインでは、症状に基づき排便回数減少型と排便困難型に分類し、それぞれに応じた治療戦略の構築が推奨されている。一方で、結腸機能や直腸肛門機能の評価には、CT、超音波検査、放射線不透過マーカー法、直腸肛門内圧検査、排便造影検査など多様な手法が用いられているものの、標準化された評価体系は確立されていない。また、治療抵抗性症例の中には、慢性偽性腸閉塞症や巨大結腸症といった消化管運動障害が含まれるが、その病因・病態および最適な治療は十分に解明されていない。本セッションでは、慢性便秘症の病態解明から評価法、診断、治療に至るまでの最新知見を共有し、次世代の慢性便秘症診療のあり方を展望する。関連する幅広い演題の応募を期待する。
| 司会: |
北條 麻理子 |
(順天堂大学医学部消化器内科) |
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伊原 栄吉 |
(国際医療福祉大学成田病院消化器内科) |
シンポジウム9
炎症性腸疾患の治療選択と長期予後 ― 内科・外科双方からの検証
炎症性腸疾患(IBD)の治療は、近年、多くの生物学的製剤や低分子化合物が登場したことで大きく変化し、治療選択肢は急速に拡大している。その結果、これまで治療困難であった患者に対しても新たな治療戦略が可能となり、IBD診療は大きく進歩した。一方で、多剤に対して治療抵抗性を示すdifficult-to-treatの患者や、内科治療のみでは十分なコントロールが得られず手術を必要とする患者も依然として少なくない。そのため、IBD診療においては、内科治療と外科治療を、QOLも含めた長期的視点で選択することが、ますます重要になってきている。本シンポジウムでは、IBDにおける治療選択と長期予後に関して、内科・外科双方の立場から幅広く議論したいと考えている。
| 司会: |
水島 恒和 |
(獨協医科大学医学部外科学(下部消化管)講座) |
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松岡 克善 |
(東邦大学医療センター佐倉病院消化器内科) |
シンポジウム10
腸管外合併症を伴う炎症性腸疾患のマネージメント
炎症性腸疾患(IBD)では,関節,皮膚,眼,肝胆道など,全身の臓器に多彩な腸管外合併症が認められる.これらの腸管外合併症は腸管の免疫応答から派生するものから,IBD治療や併存疾患に関連して生じるものまで様々であり,時に患者のQOLや生命予後にも影響を及ぼしうる.そのため,IBD診療においては腸管病変のみならず,全身を包括的に捉える視点が重要であり,関連する診療科や多職種との連携した包括的なマネージメントが求められる.一方,分子標的薬の登場によりIBD治療は大きく進歩したが,腸管外合併症の病態には未だ不明な点も多く,その診断や治療にも依然として多くの課題が残されている.本シンポジウムでは,腸管外合併症の病態,診断・治療,診療連携のあり方に至るまで,基礎・臨床を問わず幅広く演題を募集し,活発な議論を通して,腸管外合併症を伴うIBD患者のより良いマネージメントについて考えたい.
| 司会: |
穂苅 量太 |
(防衛医科大学校消化器内科) |
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松浦 稔 |
(杏林大学医学部消化器内科学) |
シンポジウム11
ビッグデータ解析が拓く肝臓病学
近年、ビッグデータ解析技術およびAI技術は急速に進展している。ゲノム・トランスクリプトーム・プロテオームといった多層オミクス情報、ならびに近年進展の著しい空間トランスクリプトーム解析等により、肝疾患の病態解明は飛躍的に進みつつある。さらに、膨大な電子カルテデータや画像データを含む臨床情報を深層学習等により統合的に解析することで、リスク層別化や予後予測、治療反応性予測に加え、最適な外科的治療戦略の選定や手術適応の精密な判断など、個別化医療の社会実装も現実味を帯びてきている。本セッションでは、大規模データベースを用いた臨床疫学研究から、オミクスデータに基づく基礎・トランスレーショナル研究まで、肝臓領域におけるビッグデータの利活用に関する意欲的な演題を広く募集する。データ解析が導き出す新たな知見が、いかにして実臨床を革新し、未来の肝臓病学を切り拓くのか、多角的な視点から活発な議論を展開したい。
| 司会: |
長谷川 潔 |
(東京大学大学院医学系研究科臓器病態外科学肝胆膵外科) |
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中川 勇人 |
(三重大学大学院医学系研究科消化器内科学) |
シンポジウム12 【英語セッション】
A New Era of Immunotherapy for Hepatocellular Carcinoma: The Frontline Bridging Basic Science and Clinical Practice
Immunotherapy for hepatocellular carcinoma (HCC) has entered a new era with the development of combination strategies based on immune checkpoint inhibitors (ICIs). In particular, regimens combining anti-VEGF antibodies or dual ICI therapy have improved survival and reshaped treatment paradigms. Meanwhile, determinants of efficacy and toxicity—including the tumor immune microenvironment, liver fibrosis, and metabolic dysregulation—are increasingly recognized. Recent advances in single-cell and spatial transcriptomic analyses, as well as circulating biomarkers such as liquid biopsy, have enabled a multilayered understanding of tumor–host interactions. This symposium will provide an overview of recent advances from basic to clinical research and discuss future perspectives toward precision medicine.
| 司会: |
坂本 直哉 |
(北海道大学大学院医学研究院消化器内科学教室) |
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小玉 尚宏 |
(大阪大学大学院医学系研究科消化器内科) |
シンポジウム13
膵・消化管神経内分泌腫瘍に対する診断と集学的治療の進歩
近年、膵消化管神経内分泌腫瘍(NEN)の診療は大きく進歩している。診断ではSSTR-PETなど機能画像の発展により精緻な腫瘍評価が可能となった。治療ではソマトスタチンアナログや分子標的薬、細胞障害性薬剤に加え、PRRT導入により選択肢は飛躍的に拡大している。近年は一次治療としてのPRRTの位置づけや治療シークエンスの最適化、conversion surgeryを含む集学的治療の意義が重要な論点であり、切除適応や手術タイミングを含めた外科的戦略の再定義も求められている。またCAPTEM療法やカボザンチニブなど未承認薬の使用経験、PRRT再治療といった実臨床上の課題、小膵NETに対する内視鏡的局所治療、消化管内視鏡切除後の追加治療の必要性なども重要なテーマである。本シンポジウムでは各領域の最新知見を共有し、内科・外科・内視鏡の垣根を越えた議論を通じて膵消化管NEN診療の方向性を明らかにしたい。
| 司会: |
立石 敬介 |
(聖マリアンナ医科大学消化器内科学) |
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肱岡 範 |
(国立がん研究センター中央病院肝胆膵内科) |
シンポジウム14
IPMN 診療に対する課題と展望
IPMN は膵癌の前駆病変の一つであり、その適切なサーベイランスによる膵癌の早期診断と予後改善が期待されている。国際診療ガイドラインにおいて危険因子、切除適応が示されている一方、本邦の前向き研究では IPMN 由来癌と同等に発生する IPMN 併存癌の予測・早期診断は依然として困難であり、IPMN併存癌の高危険群の確立は喫緊の課題である。また切除例における残膵の適切なサーベイランスも明確にされていない。さらに、偶発的に発見される膵のう胞の増加に加え、高齢化が進む中で、サーベイランス対象の絞り込みや 5 年を超える長期経過観察の妥当性についても再考が求められている。本セッションでは、正確な診断、適切な経過観察、最適な切除時期、バイオマーカーや AI 活用など多角的な視点から演題を応募していただき、IPMN 診療の現状の課題を明らかにするとともに、今後の方向性を議論したい。
| 司会: |
大塚 隆生 |
(鹿児島大学消化器外科学) |
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中井 陽介 |
(東京女子医科大学消化器内科学分野) |
パネルディスカッション
パネルディスカッション1
腸内細菌叢と宿主免疫の相互作用から見た消化器疾患病態の解明
近年、著しい進展を遂げているマイクロバイオーム研究と免疫学的知見を基盤として、消化器疾患の新たな病態理解について議論したいと思います。腸内細菌叢は単なる共生微生物集団ではなく、粘膜免疫、代謝、神経系、さらには全身恒常性維持に深く関与することが明らかとなっております。炎症性腸疾患、消化器癌、機能性消化管疾患、肝疾患、さらには加齢関連病態に至るまで、多彩な消化器疾患において、宿主免疫との相互作用が病態形成や治療応答に重要な役割を果たすことが示されつつあります。本パネルディスカッションでは、基礎研究から臨床応用、さらにはトランスレーショナル研究まで、幅広い視点から最新の知見を共有いただき、本領域の今後の展望や新たな治療戦略につながる活発な討論を期待しております。消化器疾患研究の未来を切り拓く独創的な演題のご応募を心よりお待ちしております。
| 司会: |
久松 理一 |
(杏林大学医学部消化器内科学) |
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髙木 智久 |
(京都府立医科大学大学院医学研究科 消化器内科学) |
パネルディスカッション2
AI が変える消化器疾患診療
近年、人工知能(AI)の進歩は著しく、消化器疾患診療の各領域に急速に浸透しつつある。上部・下部消化管では、内視鏡画像のリアルタイム解析による早期癌の発見支援や質的診断が進み、動画解析技術の発展により臨床実装が現実味を帯びてきた。さらに肝臓・胆道・膵臓領域においても、画像診断の精度向上、腫瘍の自動検出、治療効果予測など、内科・外科双方の診療判断を支えるAI活用が広がっている。外科では術前シミュレーションや解剖構造の自動抽出、術中ナビゲーション、手術の評価、将来の自動化手術への応用が期待され、内科では病態予測モデルや治療選択支援が進展している。一方で、精度検証、倫理的配慮、データ品質、医療者教育など課題も多く、慎重な導入が求められる。本セッションでは最新の研究成果と実臨床での活用事例を共有し、AIがもたらす診療の変革と限界を多角的に議論し、より安全で質の高い未来の消化器診療の方向性を探りたい。
| 司会: |
藤城 光弘 |
(東京大学大学院医学系研究科消化器内科学) |
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小濵 和貴 |
(京都大学大学院医学研究科消化管外科学) |
パネルディスカッション3
好酸球性消化器疾患:基礎・臨床研究から紐解く病態と治療戦略
本セッションでは、本邦において臨床的・病態学的関心が高まりつつある eosinophilic gastrointestinal disorders(EGIDs)―好酸球性食道炎、好酸球性胃腸炎など―を中心に取り上げます。さらに、炎症性腸疾患(IBD)をはじめとする他の消化器疾患においても、好酸球は消化管炎症における重要なエフェクター細胞として認識されつつあり、その多面的な機能と病態への関与が注目されています。本セッションでは、消化管炎症における多様な好酸球の役割に着目し、粘膜免疫、上皮バリア機能、組織リモデリング、サイトカインネットワークを含む病態形成機序に関する基礎研究に加え、バイオマーカー探索、治療標的の同定、治療薬選択を含めた個別化医療への応用など、基礎・臨床の両面から領域横断的かつ先進性の高い演題を広く歓迎いたします。
| 司会: |
石原 俊治 |
(島根大学医学部内科学講座内科学第二) |
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杉本 健 |
(浜松医科大学内科学第一講座) |
パネルディスカッション4
腹部救急疾患の治療フロンティア ― 迅速かつ確実なアプローチ
腹部救急疾患は、消化管出血・穿孔・腸閉塞といった消化管領域から、急性胆管炎・胆嚢炎、急性膵炎などの肝胆膵領域、さらには緊急手術を要する外科的病態まで多岐にわたり、迅速かつ的確な診断と治療判断が予後を大きく左右する。近年、内視鏡治療、IVR、低侵襲手術の進歩により、その治療戦略は大きく進展している。こうした中、多職種・多診療科の連携のもと、症例ごとに最適なアプローチを選択し確実な治療につなげることが一層重要となっている。本セッションでは「腹部救急疾患の治療フロンティア―迅速かつ確実なアプローチ」をテーマに、各領域の最新知見と実践的戦略を共有し、Caseから学び、Scienceで探り、Evidenceでつなぐ腹部救急診療の深化を目指す。多数の演題応募を期待する。
| 司会: |
潟沼 朗生 |
(札幌医科大学医学部内科学講座消化器内科学分野・消化器がん遠隔医療講座) |
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中川 圭 |
(東北医科薬科大学 外科学第一 肝胆膵外科) |
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大鶴 繁 |
(京都大学大学院医学研究科 初期診療・救急医学分野) |
パネルディスカッション5
胃癌治療を切り拓く:個別化・層別化治療戦略の最前線(内視鏡治療・外科治療・薬物療法も含めて)
現在、胃癌治療成績のさらなる向上のため、診断から治療における個別化・層別化が求められています。その中核をなすのが、臨床検体を用いたトランスレーショナルリサーチより見出されるバイオマーカーであり、近年ではAIやビッグデータの活用により、その精度は飛躍的に向上しています。具体的には、内視鏡治療における術後出血や転移リスクの予測、HER2/CLDN18.2/MSI/PDL1に基づいた薬剤選択など、個別化戦略は着実に進展してきました。また外科領域においても、ロボット技術とAIの融合による高度なPrecision surgeryやMRDによる術後補助療法の層別化が開発されています。本セッションでは、これらPrecision Oncologyの実現に資する最新知見から、次世代を見据えた新規提案まで幅広く公募いたします。領域の垣根を越え、胃癌診療の未来を切り拓く活発な議論を期待しております。
| 司会: |
武藤 学 |
(京都大学大学院医学研究科) |
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小原 英幹 |
(香川大学医学部消化器・神経内科学) |
パネルディスカッション6
十二指腸腫瘍に対する治療の最前線 ― 乳頭部と非乳頭部を極める ―
十二指腸腫瘍に対する内視鏡治療は近年大きな進歩を遂げている。しかし、乳頭部・非乳頭部を問わず、その解剖学的特性から切除の技術的難度は依然として高く、偶発症対策を見据えた慎重な治療戦略が不可欠である。特に、単なる切除技術の追求にとどまらず、胆管・膵管ドレナージを含めた周術期管理が治療成績を左右する重要な鍵となる。さらに近年では、内視鏡的粘膜下層剥離術の技術を応用し、乳頭部を含めて一括切除するESDIPなどの新たな治療概念も提唱されている。また、内視鏡的乳頭切除術については、多数例を対象とした多施設共同研究の報告も集積されつつある。その一方で、適切な切除適応の策定、病理学的評価の標準化、長期予後の検証など、いまだ解決すべき課題も少なくない。本セッションでは、消化管、胆膵領域双方より十二指腸腫瘍治療の最前線における知見を共有し、今後の治療の標準化とさらなる発展に向けた議論を展開したい。
| 司会: |
岩崎 栄典 |
(東海大学医学部内科系消化器内科) |
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加藤 元彦 |
(慶應義塾大学医学部内視鏡センター) |
パネルディスカッション7
小腸悪性腫瘍診療の最適化 ― 画像診断から集学的治療まで ―
近年、小腸癌をはじめとする小腸悪性腫瘍は診断・治療の進歩に伴い、その実態が明らかとなってきた。小腸癌に関しては2025年に「小腸癌取扱い規約」が初めて発刊され、診療の標準化に向けた重要な一歩が踏み出された。しかしながら、小腸は解剖学的・生理学的特性から依然として診断が難しく、小腸悪性腫瘍は稀であることから治療戦略についても確立されたエビデンスは十分とは言えない。小腸悪性腫瘍に対する診断モダリティの選択と統合、集学的治療体制の構築、予後改善への取り組みなどが今後の研究課題と言えよう。
本セッションでは、画像診断の最前線から外科・内科的治療、さらには集学的治療に至るまで、各領域から最新の知見をご提示いただき、小腸悪性腫瘍診療の現状と課題を共有するとともに、今後の診療最適化に向けた方向性について活発な議論を行いたい。また、小腸癌取扱い規約を踏まえた実臨床への適用についても考察を深めたい。
| 司会: |
江﨑 幹宏 |
(佐賀大学医学部内科学講座消化器内科) |
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中村 正直 |
(愛知医科大学医学部内科学講座消化管内科) |
パネルディスカッション8
大腸T1 癌に挑む:病理と基礎研究データが導く次世代リスク評価と治療戦略
大腸T1癌におけるリンパ節転移リスクは,粘膜下層浸潤度,脈管侵襲,低分化成分,簇出といった病理学的因子に基づき層別化されてきたが,その再現性および予測精度にはなお限界が指摘されている。近年,これら複数の因子を統合したノモグラムに基づく定量的リスク評価の有用性が報告され,内視鏡切除後における追加外科手術適応の意思決定を補完する指標として注目されている。さらに,デジタル病理を基盤としたAI診断の進歩により,客観性と再現性を担保した高精度リスク評価の実装が現実味を帯びてきた。加えて,腫瘍微小環境,空間トランスクリプトミクスを含む基礎研究の進展は,転移能を規定する分子基盤の解明と新規バイオマーカーの同定に資することが期待されている。本セッションでは,大腸T1癌における病理学的因子と基礎研究データの融合による新たなリンパ節転移リスク評価および治療戦略の在り方について議論したい。
| 司会: |
岡 志郎 |
(広島大学大学院医系科学研究科消化器内科学) |
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小林 宏寿 |
(帝京大学医学部附属溝口病院外科) |
パネルディスカッション9
炎症性腸疾患における粘膜治癒評価法を極めるー内視鏡、バイオマーカー、病理、それともAI?
潰瘍性大腸炎とクローン病に代表される炎症性腸疾患(IBD)の治療目標は、長年「症状改善および通常の日常生活の回復」であったが、治療薬の向上から「内視鏡的粘膜治癒」、さらに組織学的所見も含めた「より深い寛解」へと進化している。また、従来の内視鏡検査や病理検査に加え、各種バイオマーカー、さらにはAIを用いた評価法も提案されているが、それぞれに利点と欠点・限界が存在し、その精緻化は臨床上極めて重要な課題となっている。このような背景から、内視鏡検査の位置づけ、バイオマーカーの代替え検査としての可能性、適切な病理学的評価法、AIによる新規評価法など、各検査法の臨床的意義について多様な観点から検討することが求められている。本セッションでは、基礎的検討から臨床応用、新規技術に至るまで幅広く演題を応募し、活発な討論を通じて今後のIBD診療における粘膜治癒評価法の最適化を示す場となることを期待する。
| 司会: |
猿田 雅之 |
(東京慈恵会医科大学 内科学講座 消化器・肝臓内科) |
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内山 和彦 |
(京都府立医科大学消化器内科) |
パネルディスカッション10
IBD 関連腫瘍に挑む ― 新規アプローチと総合的診療戦略
炎症性腸疾患に対する内科治療は大きな進歩を遂げ、外科手術例は減ったが関連腫瘍外科手術例の割合は増している。「炎症性腸疾患関連消化管腫瘍診療ガイドライン」が発刊されたが、様々な課題も浮き彫りとなった。潰瘍性大腸炎では依然としてサーベイランス内視鏡の観察法や施行間隔、生検法、発見目標病変のみならず、基盤となる病理診断も課題が残るなか内視鏡治療の適応と方法に進んでおり、外科ではロボット手術も試みられている。クローン病では肛門領域のサーベイランスアルゴリズムが厚労省研究班で作成されたが具体的施行方法や早期発見に課題は多く、直腸切断術による救命可能段階での発見が現実的な目標に思える。またhigh risk群を絞り込む基礎的アプローチも期待される。本セッションでは、こうした課題に対する診療アプローチの今後の方向性や、課題に挑む基礎的アプローチを総合的に議論して参りたい。意欲的な演題を期待している。
| 司会: |
石原 聡一郎 |
(東京大学大学院医学系研究科腫瘍外科学・血管外科学) |
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渡辺 憲治 |
(富山大学 炎症性腸疾患内科) |
パネルディスカッション11
MASLD/MASH:多面的アプローチで挑む肝臓病の病態解明
MASLDは,肝臓のみならず全身のさまざまな臓器・病態と関わる疾患として捉えられるようになり,病態理解や診療は大きく広がっている.病態形成には,代謝異常,免疫・炎症,腸内環境,遺伝的背景,臓器間ネットワークなど,多様な因子が複雑に関与しており,単一の視点だけでは十分に理解できない.また,非侵襲的診断法(NITs)や画像診断の進歩,新規治療薬の開発,リアルワールドデータ解析の発展により,基礎,臨床,疫学の各領域で研究は急速に進展している.近年では,サルコペニアやフレイル,心腎連関,他臓器発がんなど,全身疾患としての側面にも注目が集まっている.本パネルディスカッションでは,基礎研究,臨床研究,疫学研究それぞれの立場からMASLDを多角的に捉え,病態解明から診療応用まで幅広く議論したい.多様な視点を共有することで,MASLD研究・診療の新たな方向性が見えてくることを期待する.
| 司会: |
清水 雅仁 |
(岐阜大学大学院医学系研究科消化器内科学) |
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米田 正人 |
(横浜市立大学大学院医学研究科肝胆膵消化器病学) |
パネルディスカッション12
変革期を迎えた肝硬変診療 ― 予防・治療・移植の最前線
肝硬変診療ガイドライン第4版は2026年秋に発刊予定である。改定では1)疫学の変化:ウイルス性肝炎の減少、アルコール関連・MASHの増加、2)病態概念の進化:「非代償」の細分化、ACLFの確立、recompensationの概念、3)NILDAの普及:非侵襲的評価が主流化、4)全身炎症の関与:leaky gut、PAMPs/DAMPsによる多臓器病態の理解、5)不顕性肝性脳症:早期診断・介入の重要性、6)栄養・運動療法:病態別・個別最適化への移行、7)感染症・ACLF:重症度評価と管理の重要性、8)移植医療:早期検討の必要性やACLFや肝細胞癌への対応、9)緩和医療:QOL改善のための介入の必要性などを意識している。また1)原因治療の重要性、2)腹水マネージメント、3)肝関連イベント予防などもアップデートされている。日本の臨床実態を踏まえた新たなエビデンス作りに寄与する発表を期待している。
| 司会: |
上野 義之 |
(公立学校共済組合東北中央病院) |
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土屋 淳紀 |
(山梨大学医学部消化器内科) |
パネルディスカッション13
高齢者膵胆道癌に対する治療戦略
膵癌、胆道癌の平均罹患年齢は75歳を超え、高齢者を意識した治療戦略の重要性が増加している。高齢者を何歳と定義するのか、近年は超高齢者という言葉も存在し、臓器毎にその定義が異なる可能性もある。高齢者では、臓器機能の低下、認知機能を含むADLの低下のため、標準治療が行えない患者がいる一方、若年者と同様の治療戦略が行える場合もあり、その差は非常に大きい。その判断として、従来のECOG PSだけでなく、高齢者機能評価も行われているが、実際の治療への有用性の議論、データは限られている。更に、高齢者の治療戦略では、侵襲的な治療を避け、より低侵襲な治療を選択する、あるいは、より少ない回数での治療を目指すということもしばしば行われる。本セッションでは、周術期、内視鏡治療、薬物療法、放射線治療を含め広い範囲で、施設での高齢者治療戦略、成績を紹介いただき、高齢者治療の現状と課題を皆様と明らかにしていきたい。
| 司会: |
糸井 隆夫 |
(東京医科大学消化器内科) |
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上野 誠 |
(神奈川県立がんセンター消化器内科) |
パネルディスカッション14
慢性膵炎の長期予後と治療戦略のインパクト
慢性膵炎は様々な成因を有する進行性の疾患である。主症状は疼痛であるが、内外分泌機能不全に伴う糖尿病、下痢、骨粗鬆症、サルコペニアなどを呈し、膵癌を含む悪性腫瘍の危険因子でもある。さらに進行例では、仮性嚢胞、膵性胸腹水、胆管狭窄などの合併症も出現する。治療法も生活指導、栄養療法、薬物療法、内視鏡的治療、外科的治療と多彩であり、治療方針を決定するためには成因検索、病態の把握、病期の判定が欠かせない。長期間一貫して行われる治療とその時の病態を改善するために行われる治療が混在しているため、本セッションでは、それぞれの病態の長期予後に焦点を当てて、最適な治療戦略を論じたい。喫緊の課題が改善した先に何があるのか、という視点をもち、理想の長期予後を考えて逆算した治療戦略を討論できる場としたい。各治療が与えるべきインパクトや課題を明確にして、視点を変えた討論を行いたいので、抄録には明記されたい。
| 司会: |
北野 雅之 |
(和歌山県立医科大学第二内科) |
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伊佐山 浩通 |
(順天堂大学大学院医学系研究科消化器内科学) |
パネルディスカッション15
急性膵炎診療の課題と新たな展開 ― 画一的治療から個別最適化へ ―
急性膵炎診療は今、大きな転換期にある。これまで急性膵炎の基本的治療として腸管安静目的に行われてきた「絶食」は、重症例ではむしろ腸管を使う「早期経腸栄養」へとパラダイムシフトしている。しかしながら、どのような症例では早期に経口摂取可能かなど、未解決の問題が残されたままである。初期輸液に関しても、画一的な大量輸液は再考されるべきエビデンスが蓄積されつつあるものの、goal-directed therapyは確立されていない。感染性壊死貯留への介入は外科手術から内視鏡的インターベンションへ劇的にパラダイムシフトしたが、個々の症例に応じた最適化は今後の課題である。本パネルディスカッションでは、これら以外にも重症化を予測する新たなバイオマーカーやAIの活用、ERCP後膵炎の新たな予防・予測法、感染を疑う壊死貯留へのアプローチ方法など、急性膵炎診療の課題と新たな展開について広く演題を募り議論したい。
| 司会: |
安田 一朗 |
(富山大学第三内科) |
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廣田 衛久 |
(東北医科薬科大学内科学第二(消化器内科)) |
パネルディスカッション16
急性胆嚢炎治療における新たな治療戦略
急性胆嚢炎治療は、耐術可能例では胆嚢摘出術を軸に方針が組み立てられる。胆嚢ドレナージはbridge to surgeryとして、あるいは超高齢者や併存疾患等による耐術困難例に対する治療手段として広く施行されている。PTGBDは外瘻となるデメリットはあるが、簡便性と確実性から現在も第一選択とする施設は少なくない。一方、ETGBDやEUS-GBDは一期的内瘻化が可能であり、技術やデバイスの進歩に伴い選択される機会が増加している。特にEUS-GBDでは、本邦でも手術非適応例に対してLAMSが使用可能となり、選択肢はさらに広がっている。こうした多様な治療手段を最適化するには、初期診療から内科医と外科医が連携し、ドレナージ後の胆摘の適応や時期も個々の症例に応じて検討する必要がある。本セッションでは、抗菌薬治療の最適化や内科外科連携のあり方を含め、各施設の治療戦略をご提示頂き、最新の知見を共有したい。
| 司会: |
木暮 宏史 |
(日本大学医学部内科学系消化器肝臓内科学分野) |
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柾木 喜晴 |
(札幌医科大学医学部内科学講座消化器内科学分野) |
ワークショップ
ワークショップ1
免疫チェックポイント阻害薬がもたらす免疫関連有害事象(irAE)の治療戦略 up-to-date
免疫チェックポイント阻害薬(ICI)は、消化器癌を含むがん薬物療法に大きな進歩をもたらした一方で、免疫関連有害事象(immune-related adverse events:irAE)への適切な対応が重要な課題となっています。消化器領域においても、肝障害、胆道障害、腸炎、膵障害など多彩なirAEが問題となり、早期診断、重症度評価、治療介入、多診療科連携が求められています。近年では、ステロイド治療を基本としながらも、難治例に対する新たな免疫調整療法や、病態理解に基づく個別化治療の可能性も注目されています。本ワークショップでは、irAEの治療戦略に関する最新の知見を幅広く共有するとともに、基礎研究・臨床研究・実臨床をつなぐTranslational Researchの視点から、今後のirAEマネジメントの方向性を議論したいと考えています。多くの先生方からの積極的なご応募を期待しております。
| 司会: |
磯本 一 |
(鳥取大学医学部消化器腎臓内科学分野) |
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中本 伸宏 |
(慶應義塾大学医学部内科学(消化器)) |
ワークショップ2
変貌する胃疾患のパラダイム:ポストピロリ時代を基礎と臨床で読み解く
Helicobacter pylori(以下ピロリ)の除菌療法の普及により、胃疾患の様相は大きく様変わりした。かつて胃疾患の中心的な背景因子であったピロリ感染は着実に減少し、それに伴い胃がんや消化性潰瘍の発症様式も変わりつつある。一方で、ピロリ未感染胃に発生する胃がんや、薬剤性胃粘膜障害、自己免疫性胃炎、さらには高齢化に伴う新たな病態など、これまでとは異なる課題が浮き彫りになってきた。
こうした「ポストピロリ時代」においては、従来の延長線上の理解だけでは不十分であり、基礎研究による病態解明と臨床現場での知見を融合させた新たな視点が求められている。本セッションでは、基礎と臨床の双方から最新の知見を持ち寄り、胃疾患のパラダイムシフトを多角的に捉えることを目的とした。基礎研究における新規メカニズム、臨床における診断・治療戦略の工夫、さらには疫学的変化の報告など、多様な視点からの議論を期待する。
| 司会: |
水上 一弘 |
(大分大学医学部消化器内科学講座) |
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小野 尚子 |
(北海道大学病院光学医療診療部) |
ワークショップ3
基礎と臨床の融合で挑む小腸疾患学 ― 病態解明から治療戦略へ ―
小腸疾患は、炎症、免疫異常、腸内細菌叢、遺伝素因、上皮機能異常など多様な病態が複雑に関与する領域です。近年の内視鏡診断・治療技術や基礎研究の進歩により、新たな病態理解と治療戦略の構築が期待されています。本ワークショップでは、「基礎と臨床の融合で挑む小腸疾患学 ― 病態解明から治療戦略へ ―」をテーマに、基礎研究から臨床研究まで幅広い演題を募集します。炎症性疾患、吸収障害、腫瘍性疾患、小腸出血、腸内細菌叢、バイオマーカー、診断技術、新規治療標的など、多角的視点からの発表を歓迎します。基礎研究者と臨床医の活発な議論を通じて、小腸疾患研究の新たな展開につながる場となることを期待しています。
| 司会: |
土屋 輝一郎 |
(筑波大学医学医療系消化器内科) |
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矢野 智則 |
(自治医科大学内科学講座消化器内科学部門) |
ワークショップ4
大腸鋸歯状病変の新展開:分子病理から臨床実践への架け橋
近年、大腸鋸歯状病変に対する分子病理学的知見は大きく進歩し、serrated pathwayを介した発癌機序やBRAF変異との関連など新たな知見が蓄積されている。こうした基礎的知見の進展は、sessile serrated lesion(SSL)の拾い上げ診断や質的診断、さらには内視鏡切除法や切除後サーベイランス戦略といった実臨床にも大きな変化をもたらしている。一方で、SSL with dysplasia(SSLD)、serrated polyposis syndrome(SPS)、superficially serrated adenoma(SuSA)など、その病態や臨床的意義には未だ不明な点も多い。また、これら病変の取り扱いには日本と欧米で差異もみられ、実臨床における意思決定に苦慮する場面も少なくない。本セッションでは、分子病理学的背景から実臨床に至るまで、大腸鋸歯状病変への研究・診療の「現在地」と「新展開」を議論したい。分子病理学的検討、内視鏡診断、治療、サーベイランスなどを含めた幅広い演題応募を期待する。
| 司会: |
斎藤 豊 |
(国立がん研究センター中央病院内視鏡科) |
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浦岡 俊夫 |
(群馬大学消化器・肝臓内科学) |
ワークショップ5 【英語セッション】
Frontiers of Translational Research in Inflammatory Bowel Disease: From Pathophysiology to Clinical Application
Inflammatory bowel disease (IBD) remains an incurable and often treatment-refractory gastrointestinal disorder, even in the era of advanced molecular-targeted therapies. Overcoming this challenge demands the central contribution of physician-scientists who pursue scientific discovery in direct conjunction with clinical practice. This workshop convenes state-of-the-art insights generated through integrative, multidisciplinary approaches — spanning immunology, molecular biology, biochemistry, neuroscience, and systems medicine — to dissect the multifaceted pathophysiology governed by the immune system, epithelial barrier, gut microbiota, nervous system, and inter-organ networks. Discussions will be oriented toward translating frontline pathological findings into drug discovery and personalized therapeutic strategies. We eagerly anticipate the active engagement of the young and mid-career researchers who are driving this field, and envision this workshop as a catalyst for forging new scientific connections. As a special highlight, Professor Takanori Kanai will deliver a comprehensive commentary addressing the overarching themes of the presentations and the current landscape of clinical development.
| 司会: |
岡本 隆一 |
(東京科学大学大学院医歯学総合研究科消化器病態学) |
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三上 洋平 |
(慶應義塾大学医学部内科学(消化器)) |
ワークショップ6
免疫シグナルと新規治療標的からみたこれからの炎症性腸疾患治療
炎症性腸疾患(IBD)診療は、Treat to Target戦略の認識や分子標的治療薬の登場により大きく進歩し、従来よりも良好な疾患活動性コントロールが可能となってきた。一方で、治療抵抗例への対応や長期予後のさらなる改善を目指した治療最適化など、重要な臨床的課題が残されている。基礎研究の分野では、粘膜免疫や腸内微生物叢との相互作用に関する理解が進み、免疫関連分子を標的とした治療開発につながっているが、いまだ病態解明は完全ではない。そのため、IBD診療では、各種バイオマーカーや組織所見などを手がかりに炎症病態を想定し、個々の患者に応じた治療を選択することが求められている。本セッションではこうした課題を踏まえ、免疫シグナルからみたIBD病態の理解と新規治療標的の観点から、病態研究の最前線と治療戦略について議論したい。本セッションが、これからのIBD診療の方向性を考える機会となれば幸いである。
| 司会: |
平井 郁仁 |
(福岡大学医学部消化器内科学講座) |
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三好 潤 |
(杏林大学医学部消化器内科学) |
ワークショップ7
Monogenic IBD の臨床像と診断の最前線
超若年発症例を中心に、単一遺伝子の異常に起因するMonogenic IBDが注目を集めている。これらは従来のIBD治療に抵抗性を示す場合が多く、正確な診断に基づく造血幹細胞移植や分子標的薬等の個別化医療の実践が不可欠である。本疾患は成人発症例も散見され、成人期へのキャリーオーバーを含め、小児科のみならず消化器内科医も習熟すべき領域となっている。ゲノム解析の普及により診断率は向上したが、表現型の把握や変異の意義付け、解析の適応判断など、解決すべき課題は依然として多い。本ワークショップでは、いわゆるMonogenic IBDに加えて、非特異性多発性小腸潰瘍症(CEAS)やMEFV遺伝子関連腸炎など広くMonogenic intestinal disordersともいえる疾患群の最新の診断・治療戦略について議論を深めたい。貴重な症例報告から網羅的解析による知見まで、幅広い演題の応募を期待する。
| 司会: |
新﨑 信一郎 |
(兵庫医科大学医学部消化器内科学講座) |
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角田 洋一 |
(東北大学大学院医学系研究科消化器病態学分野) |
ワークショップ8
肝臓再生・線維化研究の最前線:細胞ダイナミクスと恒常性再設計による臨床応用への道筋
肝線維化は、単なる不可逆的瘢痕形成ではなく、肝構成細胞間ネットワークの破綻と再構築を伴う動的な病態として再認識されつつある。近年、single-cell解析、spatial biology、オルガノイド、細胞外小胞(EV)、免疫・代謝制御研究の進歩により、肝再生・線維化の理解は大きく進展している。さらに、線維化制御のみならず、肝組織の恒常性回復・再設計を目指す新たな治療戦略への展開が期待されている。本ワークショップでは、基礎研究から臨床応用までを横断し、肝再生・線維化研究の最新知見と今後の治療応用への道筋について議論したい。
| 司会: |
波多野 悦朗 |
(京都大学医学研究科肝胆膵・移植外科学) |
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寺井 崇二 |
(新潟大学大学院医歯保健学総合研究科消化器内科学分野) |
ワークショップ9
Endo-Hepatologyが拓く新しい肝臓病治療への道標
本邦におけるEndo-Hepatologyとしては,通常内視鏡を用いた消化管静脈瘤治療,EUSを用いた門脈血行動態解析や肝硬度測定などが行われてきた.一方,近年のinterventional EUSの発展に伴い,肝疾患およびその合併症に対しても,Endo-Hepatologyとしての新たな診断・治療法が開発され, 注目を集めている. 診断領域ではEUSガイド下肝生検や門脈圧測定,治療領域では肝細胞癌に対する内視鏡的局所治療に加え,孤立性胃静脈瘤や難治性肝性脳症など門脈圧亢進症に対する血管内治療も展開されつつある.本セッションでは、肝臓病学と消化器内視鏡学が交差する「Endo-Hepatology」の視点から,内視鏡を用いた肝疾患の診断・治療について,本邦の現状と課題を明らかにしたい.新規デバイス・技術開発,教育,さらには基礎研究まで,幅広い演題を歓迎する.
| 司会: |
入澤 篤志 |
(獨協医科大学医学部内科学(消化器)講座) |
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宮明 寿光 |
(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科消化器内科学分野) |
ワークショップ10
B 型肝炎治療の新潮流:抗ウイルス療法から機能的治癒を目指して
核酸アナログ(NA)製剤の普及によりHBV増殖の抑制は可能となり、B型肝炎診療は大きく進歩したが、肝発癌の制御や疾患克服はいまだ重要な課題である。HBs抗原消失、すなわちfunctional cureは発癌リスク低減につながるが、NA単独での達成はなお困難である。本ワークショップでは、HBV持続感染の自然経過を踏まえ、現行治療の意義と限界、治療開始判断が難しいグレーゾーン症例への対応など、実臨床上の課題を整理する。さらに、HBV-RNAを標的とする新規ASO製剤ベピロビルセンに注目し、適応患者の選定、使用経験、副作用、治療効果予測因子、HBs抗原低下やfunctional cure達成率、長期予後および発癌抑制への影響について議論する。基礎・臨床・創薬研究の進展も含め、B型肝炎診療の未来を切り拓く新たな治療戦略を多角的に考えたい。
| 司会: |
朝比奈 靖浩 |
(東京科学大学大学院医歯学総合研究科消化器病態学分野) |
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田中 靖人 |
(熊本大学大学院生命科学研究部消化器内科学講座) |
ワークショップ11
胆膵癌基礎研究とトランスレーショナルリサーチの最前線
胆膵癌はいずれも難治癌として知られている。胆道癌では、近年の免疫療法やゲノム医療の発展により明るい兆しがみえつつある一方、膵癌においてはその恩恵はいまだ極めて限定的である。予後改善のためには、診断・治療の両面におけるさらなる発展が不可欠であり、その基盤となる基礎研究やトランスレーショナル研究の重要性はますます高まっている。
本セッションでは、バイオマーカー、前癌病変から癌発症に至る分子メカニズム、癌進展機序、腫瘍微小環境、浸潤・転移、さらには免疫療法との併用戦略などをテーマに、臨床検体、マウスモデル、オルガノイド技術、遺伝子・蛋白質の網羅的解析、シングルセル解析などの最新技術を用いた多角的な研究成果をご発表いただく。加えて、基礎研究から臨床応用への展望を見据えたトランスレーショナルリサーチについても取り上げ、膵癌・胆道癌研究の最前線について幅広く議論したい。
| 司会: |
正宗 淳 |
(東北大学大学院医学系研究科消化器病態学分野) |
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福田 晃久 |
(京都大学大学院医学研究科 消化器内科) |
ワークショップ12
切除不能胆道癌に挑む:集学的治療と個別化戦略の現状と展望
胆道癌は診断時に切除不能である症例も多く、依然として予後不良な難治性悪性腫瘍である。近年、切除不能胆道癌に対しては、免疫チェックポイント阻害薬を用いた薬物療法や、がんゲノム医療の普及に伴う分子標的治療薬の導入などにより、治療戦略が大きく変化している。特に、FGFR2融合遺伝子やIDH1変異、MSI-H/TMB-Hといったゲノムバイオマーカーに基づく個別化治療の重要性が増すなかで、腫瘍特性に応じた最適な治療選択が求められている。また、切除不能胆道癌の治療では、薬物療法のみならず、胆道ドレナージ、栄養管理、局所療法、緩和医療などを含めた集学的治療が重要である。さらに、コンバージョン手術の可能性や、治療抵抗性獲得後のシークエンス戦略など、実臨床における未解決の課題も多い。本セッションでは、「切除不能胆道癌に挑む:集学的治療と個別化戦略の現状と展望」をテーマに、多角的な視点から演題を募集する。
| 司会: |
平野 聡 |
(北海道大学大学院医学研究院消化器外科学教室Ⅱ) |
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岩下 拓司 |
(滋賀医科大学) |
ワークショップ13 【英語セッション】
Toward an Accurate Diagnosis of Indeterminate Biliary Strictures
Indeterminate biliary stricture (IBS) is a difficult clinical condition in which a definitive diagnosis cannot be achieved even with imaging and histological evaluation by ERCP, and it remains an important issue in clinical practice not only for endoscopists but also for surgeons, particularly in determining appropriate diagnostic and therapeutic strategies, including the indications for steroid therapy and surgical intervention. The diagnostic yield of conventional brushing cytology and biopsy is not sufficient, and in recent years, the combined use of EUS-TA and cholangioscopy-guided biopsy has been reported to improve diagnostic accuracy. In addition, the introduction of digital cholangioscopy, molecular diagnostics (FISH and NGS), and artificial intelligence technologies has been attracting attention as new developments.In this workshop, we aim to organize the current challenges in the diagnosis of IBS and to clarify the positioning of these latest technologies, and we look forward to active discussion toward establishing more accurate and less invasive diagnostic and therapeutic strategies.
| 司会: |
良沢 昭銘 |
(埼玉医科大学国際医療センター消化器内科) |
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川嶋 啓揮 |
(名古屋大学大学院医学系研究科消化器内科学) |
ワークショップ14
膵胆道癌に対するConversion surgery の現状と将来展望
膵胆道癌に対するConversion surgeryは、近年の強力な化学療法や分子標的治療の進歩により、切除不能症例においても長期生存を目指し得る治療戦略として注目されている。一方で、術前治療期間・レジメン、手術移行の至適タイミング、遠隔転移症例への適応、さらには真の予後改善効果については未だ一定の見解が得られていない。
本セッションでは、膵癌・胆道癌に対するConversion surgeryの現状を多角的に検証し、長期生存例・早期再発例の解析、バイオマーカーや画像評価に基づく適応最適化、周術期戦略を含めた集学的治療のあり方について議論する。基礎的検討、臨床研究、多施設データ、前向き試験など幅広い演題を募集し、標準治療確立に向けた展望を探りたい。
| 司会: |
海野 倫明 |
(東北大学大学院医学系研究科消化器外科学分野) |
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穴澤 貴行 |
(札幌医科大学医学部外科学講座消化器外科学分野) |
キャリア支援委員会特別企画
AI 時代における消化器科医師のキャリア戦略 ~変わる医療と次世代に継承すべき力~
| 司会: |
清水 雅仁 |
(岐阜大学医学部附属病院 消化器内科) |
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冲永 裕子 |
(がん・感染症センター 都立駒込病院 外科) |
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菅原 通子 |
(埼玉医科大学病院 消化器内科・肝臓内科) |
メディカルスタッフ特別企画
患者さんに寄り添う消化器疾患ケアー多職種連携で築く実践モデル
| 司会: |
塩谷 昭子 |
(川崎医科大学附属病院 消化器内科) |
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平岡 佐規子 |
(岡山赤十字病院 消化器内科) |