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第30回 日本創傷・オストミー・失禁管理学会学術集会

第30回 日本創傷・オストミー・失禁管理学会学術集会

Clinical Congress President: Hiromi Sanada

Integrating Science and Art for Next Generation WOC Management
Integrating Science and Art for Next Generation WOC Management
APETNA Asia Pacific Enterotomal Therapy Nursing Association 9th, JWOCM Japanese Society of Wound ,Ostomy & Continence Management 30th

会長挨拶

会長:真田弘美
第30回日本創傷・オストミー・失禁管理学会学術集会/
The 9th Asia Pacific Enterostomal Therapy Nurse Association Conference
学術集会長 真田弘美 PhD, RN, WOCN, FAAN
東京大学大学院医学系研究科
老年看護学/創傷看護学分野 教授
グローバルナーシングリサーチセンター センター長

まずは、人類の進化とともに人々の英知を超えたウィルスがふたたび猛威をふるう第2波に備え、フロントラインで尽力されている保健師・看護師をはじめ保健医療従事者に心より敬意と謝意を表します。

この度、2021年7月3日(土)~5日(月)に第30回日本創傷・オストミー・失禁管理学会学術集会を京王プラザホテル(東京都新宿区)にて開催させていただくこととなりました。歴史ある本学会の第30回の節目に開催できることを大変光栄に存じます。また、本学会はThe 9th Asia Pacific Enterostomal Therapy Nurse Association Conference(APETNA)との合同で開催いたします。APETNAは、アジア太平洋地域の創傷・オストミー・失禁管理領域の学問の発展と臨床実践の質向上を目指して隔年で開催される国際学会です。日本で開催されることを心より嬉しく思うとともに、身の引き締まる思いです。

今回の学会のテーマは、「次世代WOCマネジメントを体感する:サイエンスとアートの融合- Integrating Science and Art for Next-Generation WOC Management」といたしました。このテーマは、次世代にこのWOC領域を託す思いで2年前に考えました。今改めてCOVID-19の苦難の時期を経て思うことは、次世代にWOC領域を繋ぐことのできる喜びと、未来の看護学への大きな期待です。時代は刻々と変わります。「新しい生活様式」は看護学の概念を180度変えるかもしれません。人と人との密な係わりを避けるためのソーシャルディスタンスは、ICTやロボット、AIの医療現場への導入をさらに促進させるでしょう。リモートナーシングの時代が10年早く到来したといっても過言ではありません。このような状況下であるからこそ、当学会は改めて、サイエンスだけでなく、個々に寄り添うアートにも注力し、次世代に新しいWOC看護の未来を託したいと考えております。COVID-19の影響は計り知れないところではございますが、30周年を祝い、世界から集まる方々と共に次世代WOC看護を語り合えることを目指し、オンサイトで実施することを前提に準備を進めております。

学術集会では、このテーマにふさわしい、次世代のWOCマネジメントを体感できる国際シンポジウム(通訳あり)や、最先端のテクノロジーを自身が活用するためのワークショップを準備いたします。30周年記念講演会では我々の領域のレジェンドであるBarbara Braden先生(Creighton University名誉学部長)と宮地良樹先生(京都大学名誉教授)を招聘し、先駆者からみたWOC領域の未来を語っていただきます。また、特別講演として、ウンドヒーリングの世界的大家であるGregory Schultz先生(フロリダ大学教授)、自身がオストメイトで、その療養体験を「すとまんが~がんまんが人工肛門編~」や「がんまんが~私たちは大病している~」で描いた内田春菊さん(漫画家)にご登壇いただきます。さらに、誰もがご存知のスーパースター郷ひろみさんより参加者に熱いメッセージをいただきます。また、各種イベントや運営において、テクノロジーの進歩をふんだんに取り入れた「おもてなし」も準備いたします。

第30回学術集会と第9回APETNAのシナジー効果が、次世代看護のスタンダードになったというレガシーが生まれることを夢見て、そしてCOVID-19に打ち勝った皆様とお会いできることを学会準備関係者一同、こころ待ちにしております。