第28回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会

市民公開講座

開催方法

現地開催のみとなります。
WEBでの視聴はございませんのでご注意ください。

市民公開講座の紹介

本学術大会のテーマは「摂食嚥下のSDGs」です。このテーマに合致し、学術大会を担当する国際医療福祉大学成田キャンパスの特色を示し、夢のある市民公開講座を企画したいということになり、「空飛ぶ嚥下食:だれ一人取り残さない航空業界の取り組み」が実現しました。
コロナ禍でまだ行動に躊躇しがちな今日ですが、いつの時にも、いえ、こんな時だからこそ行きたいところへ気兼ねなく行ってみたいと思うのは誰しも同じです。
仕事や面会など必要に迫られての移動は日常的にありますが、摂食嚥下障害を持つ方々には様々な障壁が伴います。
外出先やその行程で、安心・安全なものを提供したいという企業側の取り組みはどうなっているのか皆様もきっと知りたいと思います。

今回は日本を代表する航空会社である、日本航空株式会社(Japan Airlines Co., Ltd.)、略称JAL様と全日本空輸株式会社(All Nippon Airways Co., Ltd.)、略称ANA様にご登壇いただきます。この2社が学術大会の両翼として1つの滑走路(ステージ)にご登壇くださることは大変画期的なことです。
本邦では摂食嚥下障害への国際的な支援が求められている上、大会主催校が所在する千葉県成田市には海外との窓口である成田国際空港があり、会場の幕張からは東京湾を伝って羽田に直結していることもあり、航空会社は大変身近な存在です。両社とも搭乗予約者の身体事情に合わせる取り組みも普段の顧客サービスとして行われているそうですが、各社の特徴や普段は気づかないお話を拝聴できる機会を見逃す手はありません。
JAL様は「アクセシビリティ」、ANA様は「ユニバーサル」がキーワードとなるのでしょうか、期待は尽きません。

市民公開講座ですので、学会に参加登録されていない一般の方々も拝聴いただけます。飛行機好きなお子様やご家族同伴でもどうぞお誘いあわせの上、ぜひご参加ください!

(大会事務局長 石山寿子)

会場

幕張メッセ 国際会議場 2F コンベンションホールAB

開催日時

2022年9月24日(土)11:20~12:20

参加費

無料

テーマ

空飛ぶ嚥下食:だれ一人取り残さない航空業界の取り組み

プログラム

座長: 野﨑園子 (わかくさ竜間リハビリテーション病院 リハビリテーション科)
津賀一弘 (広島大学 大学院医系科学研究科先端歯科補綴学)
演者: 藤田凌輔 (日本航空株式会社 CX企画推進部企画推進グループ)
浜信彦 (ジャルロイヤルケータリング株式会社 成田工場長)
テーマ:JALグループのアクセシビリティ向上の取り組みと機内食対応
清水誠 (株式会社ANAケータリングサービス 総料理長)
テーマ:ANAグループ機内食のユニバーサル化

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