第32回日本肝胆膵外科学会・学術集会

プログラム

プログラム(案)

1. 理事長講演


2. 会長講演


3. 理事長推薦講演(日本語)(クレジット)


4.教育プログラム(クレジット)

1)各種ガイドラインの基礎知識(日本語)

①肝癌診療ガイドライン
②転移性肝癌ガイドライン
③胆道癌診療ガイドライン
④急性胆管炎・胆嚢炎診療ガイドライン
⑤膵癌診療ガイドライン

2)化学療法の基礎知識とupdates(日本語)

①肝細胞癌における化学療法
②膵癌における術前治療
③プレシジョン・メディシン
④免疫チェックポイント阻害剤


5. 教育ビデオ(クレジット)

手術手技-標準手術とupdates(日本語)

1) 肝臓

①肝切除の基本的手術手技
②画像診断に基づく肝門部領域胆管癌の手術
③腹腔鏡下肝切除の基本的手術手技

2)胆道

①急性胆嚢炎手術を安全に行うポイント
②先天性胆道拡張症手術
③胆嚢癌手術のポイント
④腹腔鏡下胆道再建のコツ

3)膵臓

①膵頭十二指腸切除術におけるSMAアプローチ法
②膵消化管吻合
③膵癌における膵体尾部切除術の手術手技
④腹腔鏡下膵切除術の基本的手術手技


6. 学会プロジェクト研究報告(クレジット)


7. プレナリーセッション(クレジット)


8. 特別セッション

1)より進化した肝胆膵外科を目指して -人工知能,画像技術-(指定)
肝胆膵外科領域における先進的な技術を講演していただく。
2)より進化した肝胆膵外科を目指して -手術デバイス,ロボット手術-(指定)
Advanced HBP surgery -New surgical device, Robotic surgery-
3)エキスパート・コンセンサス(指定)
肝胆膵低侵襲手術におけるプレシジョン・アナトミー
‐どの解剖学的構造物が安全な肝胆膵minimally invasive surgeryを行う上で重要となるか?‐
4)アジア若手肝胆膵外科医による討論会 -膵液瘻防止策-(公募・一部指定)

9. ディベート

1)大腸癌における転移性肝癌:切除先行 vs. 術前治療 (指定)
2)進行胆嚢癌:HPD vs. 化学療法 (指定)
3)切除可能膵癌 手術先行 vs. 術前治療 (指定)

10. シンポジウム

1)肝細胞癌に対する肝移植:新たな適応基準(公募)(クレジット)
現在,肝細胞癌に対する肝移植の適応基準としてミラノ基準が広く使われている。しかしミラノ基準外患者に対する生体肝移植については一定の見解が得られていない。本セッションでは、ミラノ基準外患者に対する拡大適応基準について議論いただきたい。
2)大腸癌多発肝転移における外科的治療戦略(公募)(クレジット)
近年,画像診断法や化学療法,肝切除術の手術手技向上などにより、大腸癌多発肝転移に対する外科的切除の適応や、その手術時期の選択に難渋することがある。本セッションでは、各施設における根治を目指した大腸癌多発肝転移に対する治療戦略について提示していただきたい。
3)膵癌のResectabilityにおける新たな基準(公募・一部指定)(クレジット)
NCCNガイドラインでは、MDCT画像をもとに膵臓癌のResectability statusが定義されている。しかし,画像診断で切除可能と診断されながら早期再発する症例なども認められる。本セッションでは、腫瘍マーカーなども含めた新たなResectability statusを再考すべく、各施設での膵臓癌に対する診断や治療戦略を提示していただきたい。
4)肝胆膵外科領域における手術難度評価(公募・一部指定)(クレジット)
肝胆膵外科領域の手術は一般的に手術難度が高いと言われているが、同じ術式であっても炎症の存在などによりその難度には差を認めることがある。そのため、手術難度の客観的評価を行うことは、治療成績の向上につながる可能性がある。本セッションでは、各施設での手術難度評価ついて提示いただきたい。
5)悪性胆道閉塞に対する最適な術前胆道ドレナージ(公募・一部指定、スポンサードシンポジウム)
近年、肝胆膵外科手術において、術前胆道ドレナージの方法のみならず、その必要性についても議論されている。胆管炎が合併した場合、術後合併症発生率の増加につながることが報告されている。本セッションでは、悪性胆道閉塞対する各施設の術前胆道ドレナージの現状を提示していただき、現時点での最適なドレナージ法についてディスカッションしていただきたい。

11. ビデオシンポジウム

1)画像支援ナビゲーションを駆使した最新の肝切除術(公募)
安全かつ根治性を追求した肝切除のためには、個々の肝臓の局所解剖を熟知する必要がある。そのため、各施設で行っている3DCT画像、リアルタイムナビゲーションなどの最新ナビゲーションシステムを用いた肝切除について提示いただきたい。
2)血管浸潤を伴う肝門部領域胆管癌手術(公募)
肝門部領域胆管癌においては外科的切除のみが根治を得られる治療法と考えられるが、肝動脈浸潤を伴うことも少なくない。肝動脈浸潤を有する肝門部領域胆管癌に対する外科的切除はその侵襲、難易度ともに高度となる。本セッションでは各施設における肝動脈合併切除を伴う肝門部領域胆管癌に対する手術手技をビデオで提示いただきたい。
3)高度炎症を伴う急性胆嚢炎における腹腔鏡下手術の工夫(公募)
高度炎症を伴う腹腔鏡下胆嚢摘出術は,胆嚢把持などの手技や剥離層の同定が困難となり、胆道損傷や出血などの重篤な合併症のリスクが高い。本セッションでは、高度炎症を伴う急性胆嚢炎に対する各施設での対処法、工夫についてビデオで提示いただきたい。
4)切除可能膵頭部癌におけるSMA周囲神経叢を温存した郭清方法(公募)
膵頭部癌において、根治性と術後QOLの維持を両立するためには適切なSMA周囲郭清が求められる。本セッションでは、各施設のSMA周囲アプローチ法や郭清範囲、方法をビデオにてご提示いただき、その治療成績についても提示いただきたい。
5)腹腔鏡下・ロボット支援下膵頭十二指腸切除におけるSMAアプローチ法(公募)
近年、肝胆膵外科領域においてもMinimally invasive surgery(MIS)が導入され、膵頭十二指腸切除術に対するMISの報告もされている。しかしその手術手技について未だ確立されたものはない。本セッションでは、腹腔鏡下およびロボット支援下膵頭十二指腸切除術のSMAアプローチ法を,ビデオを提示していただきたい。
6)肝胆膵領域における解剖学的ランドマークを意識した腹腔鏡下手術(公募)
腹腔鏡下手術は拡大視効果による繊細な手術が可能である一方でdisorientationになりやすいと言われている。術前、術中に臓器や剥離層などの適切なランドマークを設定することで、より安全に手術操作を進めることができる可能性がある。本セッションでは、各施設がどのようなランドマークを意識し腹腔鏡手術を行っているか、ビデオにて提示いただきたい。

12. パネルディスカッション

1)進行肝細胞癌における効果的な集学的治療は何か?(公募)
高度脈管侵襲や多発肝内転移を伴う進行肝細胞癌に対する治療法は、肝切除・塞栓療法・動注療法・分子標的薬などが挙げられるが、その治療成績は未だ十分なものではない。本セッションでは、各施設の集学的治療の成績を示し、治療戦略を議論いただきたい。
2)肝内胆管癌における術式とその治療成績(公募)
肝内胆管癌は肝胆膵領域癌の中でも予後不良な疾患の一つである。しかし腫瘍の大きさ、局在などによる肝切除範囲、リンパ節郭清範囲など、その治療方針には未だ一定のコンセンサスが得られていない。本セッションでは、各施設における肝切除範囲、リンパ節郭清および治療成績について提示いただきたい。
3)進行胆嚢癌に対する術式選択と長期予後(公募)
進行胆嚢癌に対しては、根治切除を目指した肝膵同時切除や多臓器合併切除、リンパ節郭清を目的とした肝外胆管切除などが行われているが、その至適術式について未だ一定のコンセンサスが得られていない。本セッションでは各施設における拡大手術の適応や手術成績などについて提示いただきたい。
4)切除可能・ボーダーライン切除可能膵癌に対する有効な術前治療は何か?(公募)
膵癌の予後改善には集学的治療が不可欠であり、切除可能膵癌においては術前治療による予後改善も報告されている。本セッションでは、切除可能膵癌だけではなくボーダーライン膵癌も含め、各施設で取り組んでいる術前治療の適応や最適な化学療法、化学放射線療法のレジメンなどについて提示いただきたい。

13. ワークショップ

1)肝胆膵外科における適切な術後ドレーン管理とその根拠(公募)
肝胆膵外科手術には高難度手術も多く、膵液瘻などの重篤な合併症も時に認められるため、周術期のドレーン管理は特に重要である。本セッションでは、各施設でのドレーン留置方法、管理方法などについて提示いただきたい。
2)超高齢者に対する高難度肝胆膵外科手術の治療成績(公募)
高齢者は老化による生理機能の低下や様々の併存疾患を有することが多く、ガイドラインを遵守した治療が困難である場合も少なくない。各施設における侵襲の高い肝胆膵外科手術の超高齢者への手術適応、周術期管理、手術成績などについて提示いただきたい。
3)肝胆膵手術における周術期栄養管理(公募)
近年、Enhanced Recovery After Surgery(ERAS)などの周術期管理プログラムの手術成績に対する有効性が報告されている。そのなかでも周術期の栄養管理は特に重要と言われている。本セッションでは、各施設での周術期栄養管理の方法や工夫、その治療成績について提示いただきたい。
4)切除不能膵癌におけるConversion surgeryの安全性(公募)
切除不能膵癌の治療は非外科的治療が基本となるが、近年FOLFIRINOXやGem/nabPTXなどの効果的なレジメンを用いた集学的治療によりConversion surgeryが行われ、その予後延長効果が報告されている。一方、その手術手技、周術期管理は難易度が極めて高い。本セッションでは、各施設での治療成績を安全性を中心に提示いただきたい。
5)IPMNにおける膵切離線の決め方(公募)
IPMNの日常診療については、2017年に刊行された国際診療ガイドラインが広く活用され、MDCT・MRCP・ERCP・EUS・膵管鏡などの画像診断により膵切除範囲の決定がなされる。しかし実際には,その膵切離ラインの決定に難渋する症例も多く見られる。本セッションでは、過不足のない膵切除範囲決定のための術前診断法について提示いただきたい。
6)膵神経内分泌腫瘍における術式選択とその根拠(公募)
画像診断の進歩により膵神経内分泌腫瘍の手術件数は増加傾向にある。しかしながら施設により核出術、膵中央切除術、脾動静脈温存術など機能温存手術やリンパ節郭清を伴う膵切除術など術式選択は様々であり、腹腔鏡下手術の選択もその術式により異なる。本セッションでは、各施設での術式選択とその根拠について提示いただきたい。

14. ビデオセッション

1)U-40における肝胆膵外科高難度手術
2)肝胆膵外科手術における血管再建手技
3)巨大肝細胞癌手術におけるtips and tricks
4)生体肝移植の工夫
5)安全な腹腔鏡下肝切除術を行うための新たな工夫
6)腹腔鏡下胆道再建
7)局所進行膵癌に対する動脈合併切除術
8)腹腔鏡下膵体尾部切除術の工夫
9)膵再建の工夫

15. 要望演題

1)肝胆膵外科領域における基礎研究
2)先天性胆道拡張症手術の長期成績
3)胆道再建術後狭窄の治療法
4)十二指腸癌の治療成績
5)膵神経内分泌腫瘍における術式選択と治療成績
6)肝胆膵領域における局所解剖のポイント

16. ノンカットビデオセッション

演者に術式の要点を説明後、100分間のノンカットビデオを同時に流しディスカッションしていただきたい。

1)拡大肝右葉切除術(指定)
2)腹腔鏡下肝右葉切除術(指定)
3)腹腔動脈幹合併尾側膵切除術(指定)

17.一般演題(口演・ポスター)