第12回日本Acute Care Surgery学会学術集会

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会長挨拶

会長挨拶

第12回日本Acute Care Surgery学会学術集会
会長 渡部 広明
島根大学医学部 Acute Care Surgery講座 教授
島根大学医学部附属病院 高度外傷センター センター長

この度、第12回日本Acute Care Surgery学会学術集会を2020年9月18日(金)・19日(土)、島根県出雲市のビックハート出雲にて開催させていただく運びとなりました。2008年の本学会設立以来12回目の本学術集会を開催させていただくこととなり、日頃からの皆様のご厚情に心から御礼を申し上げます。

本学術集会のメインテーマは、「Always be a Scientist~サイエンスとしてのAcute Care Surgery~」といたしました。2005年に米国外傷外科学会(The American Association for the Surgery of Trauma: AAST)が新たな診療領域として提唱して以来、Acute Care Surgeryは徐々に普及してきました。新たな診療領域であるがために臨床ベースの確立が急がれたところがありましたが、10年以上を経て次のステップである学問としてのAcute Care Surgeryを確立する時期に来ていると言えます。そこで現在行われている臨床実践としてのAcute Care Surgeryを学問のレベルへと高めるための議論のできる学術集会としたいと考えています。

本領域は外科の専門性が高度化するにつれてその需要は確実に増加していくものと思われます。大半の手術が鏡視下による低侵襲外科へと移行する中、従来のopen surgeryである開胸・開腹術を専門とする外科医が必要とされる時代の到来と考えることもできます。本領域が21世紀から22世紀にかけてさらに発展していくためには学問的な基礎構築が欠かせません。未来に向けてAcute Care Surgeryを学問として確立する一歩となる学術集会となればと考えております。

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