演題募集
演題募集期間
2025年8月1日(金)~9月16日(火)
第129回日本小児科学会学術集会にて演題発表を希望される方は、以下の申込要領に従ってご応募ください。なお、倫理的配慮規定の遵守、利益相反の有無、英語での氏名・所属・演題名の情報をご登録いただきます。以下の要項をご確認いただき、演題登録画面にてご登録ください。
学術集会演題及び抄録作成に係る倫理的配慮について
演題登録の際は以下「学術集会演題及び抄録作成に係る倫理的配慮について(日本小児科学会倫理委員会)」をご確認ください。
学術集会演題及び抄録作成に係る倫理的配慮について
学術集会への演題及び抄録の作成に際しては、以下の点に留意すること。
Ⅰ.症例報告
- 「症例報告」は臨床研究には該当しないため、原則として倫理審査を受けることを必要としない。但し、複数の症例をまとめて仮説を検証する場合には臨床研究として扱うべきことに留意すること。
報告においては、研究対象者のプライバシー保護のため、以下に十分配慮すること。
- 1) 原則として、個人に関する情報は加工して個人を特定できないようにすること。
- 2) 内容の性質上、個人の特定につながり得る情報の報告が必要な場合には、あらかじめ研究対象者(もしくは/及び代諾者)から同意を得ること。
- 3) 研究対象者の顔画像を用いる場合には、Ⅲにも留意すること。
Ⅱ.人を対象とする生命科学・医学系研究(臨床研究)
- 発表する研究は、「臨床研究法」、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」その他の関連法令、指針等を遵守して実施されたものであること。
- 発表する研究は、倫理審査委員会の承認及び実施機関の長の実施許可を得て行われたものであること。得ていない場合には、その理由に妥当性があること。
- 代諾者からインフォームド・コンセントを取得する研究の場合、研究対象者である子ども本人からのインフォームド・コンセント又はインフォームド・アセントの要否や可否についても検討されたこと。
発表においては、研究対象者のプライバシー保護のため、以下に十分配慮すること。
- 1) 原則として、個人に関する情報は加工して個人を特定できないようにすること。
- 2) 内容の性質上、個人の特定につながり得る情報の発表が必要な場合には、あらかじめ研究対象者(もしくは/及び代諾者)から同意を得ること
- 3) 研究対象者の顔画像を用いる場合には、Ⅲにも留意すること。
Ⅲ.症例報告、研究発表において対象者の顔画像を用いる場合
- 公開する顔画像の顔貌の部位は、当該症例報告又は研究発表において必要な範囲にとどめ、また、顔画像から個人が特定できないよう加工を行うこと。全顔貌を公開する場合には、その理由に合理的妥当性があること。
- 顔貌の一部あるいは全顔貌の公開が必要な場合は、あらかじめ研究対象者(もしくは/及び代諾者)から同意を得ること。文書で得ることが望ましいが、それが難しければ記録を残しておくこと。
Ⅳ.人を対象とする生命科学・医学系研究以外の研究
発表する研究は、適用される法令、指針等を遵守して実施されたものであること。
Ⅴ.その他
倫理的見地からの価値判断が困難であり、その判断如何によって社会的に重大な影響を与えうることが懸念される場合、学術集会主催者または当該研究者は学術集会主催者を通じて、あらかじめ当委員会に報告の上、対応に係る助言を求めることが望ましい。
利益相反の開示について
日本小児科学会では学術集会演題発表に際し、発表者(共同発表者を含む)について、発表する研究内容に関連する利益相反の申告(演題登録日を起点とする過去3年度分)が必要です。
利益相反状態の有無(以下①~⑩)をお答えください。
利益相反自己申告の基準について
- 医学的研究に関連する企業・法人組織や営利を目的とした団体(以下、「企業・組織や団体」という)の役員、顧問職については、一つの企業・組織や団体からの報酬額が年間100万円以上とする。
- 株式の保有については、一つの企業についての一年間の株式による利益(配当、売却益の総和)が100万円以上の場合、あるいは当該全株式の5%以上を所有する場合とする。
- 企業・組織や団体からの知的財産権の対価として受ける使用料、譲渡額等については、当該対象者が受ける1件あたり年間100万円以上とする。
- 企業・組織や団体から、会議の出席(発表)に対し、拘束した時間・労力に対して支払われた日当(講演料等)については、一つの企業・団体からの年間の講演料等が合計50万円以上とする。
- 企業・組織や団体がパンフレット、座談会記事等の執筆に対して支払った原稿料等については、一つの企業・組織や団体からの年間の原稿料等が合計50万円以上とする。
- 企業・組織や団体が提供する研究費については、医学系研究(治験、受託研究費、共同研究費等)に対して一つの企業・団体から、申告者個人または申告者が所属する部局(講座・分野)あるいは申告者が長となっている部局に割り当てられた総額が年間100万円以上とする。
- 企業・組織や団体が提供する奨学(奨励)寄附金については、一つの企業・組織や団体から、申告者個人または申告者が所属する部局(講座・分野)あるいは申告者が長となっている部局に割り当てられた総額が年間100万円以上の場合とする。
- 企業・組織や団体が提供する寄附講座に申告者が所属している場合とする。
- 研究と直接無関係な旅行・贈答品等の提供については、一つの企業・組織や団体から受けた総額が年間5万円相当以上とする。
- 企業・組織や団体から共同研究等の契約なく役務の提供を受けた場合とする。
※「年間」とは4月1日から3月31日までとする。また、年度内途中での申告基準額は、上記に規定する年間基準額とする。ただし、申告時以降、追加の活動があり、年間基準額以上となった場合は、日本小児科学会事務局まで連絡すること。
応募資格
- 筆頭演者及び Corresponding Author は日本小児科学会会員であることが必要です。ただし、学生、臨床研修医の方はこの限りではありません。
- 共同演者は日本小児科学会会員、もしくは The International Committee of Medical Journal Editors の最新版統一投稿規定に示される役割を担った方といたします。
- 会員ID(5桁)は、毎月お送りしております日本小児科学会雑誌の宛名ラベルの名前の下に記載の8桁のうち、下5桁となります(00045678の場合は45678が会員ID)。
- 現在入会手続き中の方、もしくはこれから手続きされる方は、会員IDを「9999」とご入力いただき演題を登録ください。また、会員IDが不明な場合も「9999」とご入力ください。
- 学生の方は会員IDを「8888」とご入力ください。
- 臨床研修医の方は会員IDを「7777」とご入力ください。
- 大学院生の方は会員IDを「6666」とご入力ください。
トラベルグラント募集要項
日本小児科学会では、日本小児科学会学術集会への初期研修医・医学部学生の演題登録・発表を促進するため、旅費支援としてトラベルグラントを設定しております。
応募資格条件を満たす初期研修医・医学部学生に対し、旅費・宿泊費の補助を行います。多くの初期研修医・医学部学生のご参加をお待ちしております。
内容
選考の上、初期研修医および医学部(類)学生のそれぞれ5名を上限として往復交通費実費ならびに宿泊費(宿泊が必要な場合のみ、1泊分の上限13,000円)、合計50,000円以内を支給します。
詳細は(日本小児科学会学術集会 初期研修医・医学部学生トラベルグラント規程)をご確認ください。
応募者資格
- 演題登録時に初期研修医または医学部(類)学生であること。
※初期研修医とは、臨床研修医のことです。 - 初期研修医の場合は小児科専門医による指導を受けていること。
- 日本小児科学会学術集会時に筆頭演者として小児科学に関する演題登録をすること。
- 所属施設からの支給または他のグラント・支援プログラム等の支援を受けていないこと。
※本募集では、より多くの初期研修医・医学部学生に学会参加していただくために、地域性と多様性を選考基準に含めます。
応募
演題登録後に自動で送られる登録完了メールに申込用URLを記載しておりますので、そちらからお申込みください。
募集期間
第129回日本小児科学会学術集会演題募集期間に準じます。
選考結果の連絡
運営事務局より2026年1月頃に結果をメールにてご連絡させていただきます。
なお、受賞者の氏名・所属を学会誌に掲載させていただきます。
トラベルグラントについてのお問い合わせ先
公益社団法人 日本小児科学会事務局
〒112-0004 東京都文京区後楽1-1-5 水道橋外堀通ビル4階
TEL:03-3818-0091 FAX:03-3816-6036
E-mail:jps-i(アット)jpeds.or.jp
迷惑メール防止のため、@ を (アット) にしています。 (アット) を @ に置き換えて送信してください。
発表形式
一般演題の発表形式は以下の2種類ございます。
※採否、発表形式はプログラム委員会で選考させていただきます。希望の発表形式と異なる場合がございますがご了承ください。
- 一般口演(PC形式)
- 一般ポスター(ポスター形式)
応募方法
- 一般演題はすべてホームページ上にて登録受付いたします。下部の「一般演題 新規登録」ボタンをクリックして、登録画面を開いてください。
- 個人情報の登録内容を確認し、画面の指示に沿って演題登録を進めてください。
- 演題登録後、登録番号(5桁の数字)が発行されます。
- 締切直前はアクセスが集中し、演題登録に支障をきたすことが考えられますので、余裕をもって登録を行ってください。
- 演題を最初に登録する際に、登録者本人に任意のパスワードを決めていただきます。パスワードは半角英数記号6文字以上とし、英小文字と数字を各1文字以上含めてください。
【例】jps129/jps#129/129$*jps 等
これを用いて、登録後の記載事項の変更は、締切時刻まで何回でも可能です。 - 登録後の記載事項の確認や変更等は、下部の「一般演題 修正・確認・削除」ボタンをクリックして行ってください。
- パスワードの記録及び機密保持は登録者本人の管理になりますので、万一お忘れになると抄録の変更ができなくなります。パスワードに関するお問合せには、セキュリティーの関係から、一切応じられませんのでご注意ください。
- 演題登録後は、下部の「一般演題 修正・確認・削除」ボタンをクリックして登録番号(5桁の数字)とパスワードを用いて、確実に登録されているかどうかをご確認ください。
- 締切時刻を過ぎますと、以降の訂正・登録削除はできません。演題の修正、共著者の変更、追加等もお受けいたしかねますので、あらかじめご了承ください。
入力規定
登録可能な著者数 | 20名まで(筆頭演者含む) |
---|---|
登録可能な所属施設 | 最大10施設まで(1件全角20文字以内) |
筆頭演者の所属機関名、都市名(英語表記) | 半角90文字以内 |
演題名 | 全角60文字以内 |
英文演題名 | 半角120文字以内(スペースを含む) ※英語演題の文字数が半角120文字(スペースを含む)を超えた場合、全角60文字以内とするようエラー表示されますが、入力フォーム上は半角120文字まで入力可能でございます。スペースを含んだ文字数をご確認ください。 |
抄録本文 | 全角600文字以内(英語の場合は半角1,200文字) 図表の登録は不可 |
推奨環境 | 【Google Chrome】【Microsoft Edge】【Safari】 それ以外のブラウザはご利用にならないようお願いいたします。 Safariにおきましては、ver.2.0.3(417.9.2)以降のバージョンでご利用可能です。 |
演題受領通知
演題登録が完了すると、演題登録時に入力されたE-mailアドレスへ受領通知メールが自動配信されます。受領通知メールが届かない場合、必ず演題登録締切日までに endai-129jps@convention.co.jp までメールにてお問い合わせください。
※携帯電話、スマートフォンのキャリアメールアドレス(@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@au.com、@softbank.ne.jpなど)は自動配信メールが届かない場合がございますので、PCメールアドレスをご使用ください。
※フリーメールアドレス(hotmail、gmailなど)でご登録いただいた場合、自動配信メールが迷惑メールへ振り分けられたり、正しくメールが届かなかったりする事例が見受けられます。未着と思われる場合はまず迷惑フォルダをご確認ください。メールソフトの迷惑メールフォルダ以外にもメールのアカウントに「迷惑メールフォルダ」がある場合は、そちらも併せてご確認ください。
演題採否通知
演題の採否・発表日時の通知は、2026年1月上旬頃に演題登録時に入力されたE-mailアドレスにご連絡します。なお、演題の採否や発表形式などは、会頭にご一任ください。
演題分類
1 | 先天異常・遺伝 |
---|---|
2 | 先天代謝異常 |
3 | 内分泌 |
4 | 腎・泌尿器 |
5 | 免疫・膠原病 |
6 | 周産期・新生児 |
7 | 感染症 |
8 | 循環器 |
9 | 血液・腫瘍 |
10 | 消化器 |
11 | 栄養・発育 |
12 | 神経・筋 |
13 | 精神・心身 |
14 | アレルギー |
---|---|
15 | 呼吸器 |
16 | 救急 |
17 | 医学教育・小児科専門医関連 |
18 | 小児医療体制 |
19 | 国際 |
20 | 思春期 |
21 | 災害関連 |
22 | 虐待・貧困・社会的養護 |
23 | 小児保健 |
24 | 地域総合小児医療 |
25 | コホート研究 |
26 | 医学生関連(医学生による発表) |
27 | その他(境界領域を含む) |