日本泌尿器腫瘍学会 第3回学術集会

ご挨拶

日本泌尿器腫瘍学会第3回学術集会 会長
市川智彦
(千葉大学大学院医学研究院 泌尿器科学 教授)

 この度、日本泌尿器腫瘍学会第3回学術集会の会長を務めさせていただくことになり大変光栄に存じます。会期は2017年10月22日(日)、23日(月)、会場はコンファレンスセンター品川といたしました。第1回、第2回と同様に日本癌治療学会に引き続いての開催となります。第55回日本癌治療学会学術集会の会期が2017年10月20日(金)~22日(日)となっているため、日・月の開催となりますが、開催に向けて鋭意準備を進めています。

 今回のテーマは、「叡智の結集と次世代への飛翔」といたしました。最近注目されているliquid biopsy、新規バイオマーカーを用いたprecision medicine、各種画像診断技術の進歩、免疫チェックポイント阻害薬など新たな分子標的薬の登場、ロボット支援下手術などの外科治療技術の進歩など、腫瘍学の進歩には目を見張るものがあります。基礎医学・病理学・放射線医学・泌尿器科学、それぞれの叡智を結集するとともに次世代に向けてますます発展を遂げ飛翔することを期待しています。

 学術集会は第3回目となりますが、開催を通じて日本泌尿器腫瘍学会のさらなる発展につなげていくことができればと考えております。月曜日にかけて2日間の開催となりますが、一人でも多くの皆様のご参加をお待ちするとともに、会場でのご講演や活発な討議を楽しみにしております。

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