演題募集
演題募集期間
2026年10月2日(金)~11月6日(金)
※非会員の方は、会員登録をお願いいたします。
【必ずお読みください】
倫理審査の要・不要について
演題応募に際しては、倫理審査が不要な発表以外は、必ず関連の大学病院・関連学会(学会に研究倫理審査機能がある場合)・医師会等の倫理審査制度を利用し承認を得たうえで演題登録を行って下さい。
倫理審査委員会の審査状況については、応募画面内にチェックリストを設けておりますので、ご回答をお願いいたします。チェックリストは応募者に臨床研究を行う上で、順守すべき倫理指針を再認識していただくことを目的としています。選択された内容について、査読委員から異議があった演題は、演題選定委員会で検証を行い、倫理審査状況が適切でないと判定された場合は、不採用となりますのでご注意下さい。
発表内容がどの項目に該当するかについては、フローチャート、Q&A、第63回日本肝臓学会総会倫理指針をご確認下さい。
演題募集にあたって
1)日本肝臓学会の演題応募に関する内規
I. 演題の内容
研究方法はヘルシンキ宣言及び国の定める倫理指針を遵守すること。
人を対象とする医学研究に関しては、ヘルシンキ宣言および「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」をはじめとする国内の指針・法令等に基づいて、全ての医学研究は、倫理審査委員会の審査に基づく承認、または、法を遵守した手続を済ませる必要がある。
同一の発表内容を国内の他の学会で既に行った演題は採択しない。また同一内容の二重投稿は認めない。
共同研究者、共同研究施設および関係する企業がある場合は、投稿前に承諾を得ておくこと。日本肝臓学会としてはこの問題に関与しない。
II. 応募と採択方法
抄録の登録は、電子投稿のみ受け付けます。
投稿された原稿の内容は投稿システムで自動的に処理しますので、内容およびタイプミスについては、投稿者の責任とさせていただきます。
Englishセッションは、抄録を日本語でご登録いただいてかまいません。その場合は、抄録採択後、英語での抄録作成を追加してお願いさせていただき併記いたします。
英語での抄録を作成する場合、300 words程度(演題名は半角140文字、本文は半角2,120文字以内、スペース含む)でご作成ください。
Englishセッションのみ、当日の発表スライドは英語で作成をお願いします。当日の発表・質疑については、同時翻訳を導入予定ですので、座長の先生方に相談の上で、日本語での発表・質疑も可能です。
応募にあたり、下記の内規に従って投稿をお願いいたします。
- 演題は、日本語か英語により記載する。
- 厳正な審査のために抄録のタイトルおよび本文の中には個人名、施設名および研究グループ名は記載してはならない。
- なお、研究グループ名を記載する必要がある場合は、共同施設名として登録すること。
- 投稿の締め切りは厳守すること。演題の採択に時間を要するので、締め切り後の投稿及び締め切り延期の依頼は受け付けない。
- 医薬品等については、原則として一般名称で記載すること。
- 応募抄録は、演者および施設名を伏せて査読者に査読を依頼する。複数の査読者による採点後、その平均点により採否を演題選定委員会にて厳正に審査する。また、応募主題の採否および一般演題の口演・ミニオーラルへの振り分けについても演題選定委員会で審査し決定する。
- アンコール演題については、演題名の最後に(アンコール演題)と追記してください。(アンコール演題の内規について)
演題採否は、E-mailにてご連絡いたします。
ご連絡時期につきましては、3月下旬を予定しております。
III. その他応募と採択方法
採択演題の発表を無断欠席した筆頭演者は、ペナルティの対象となります。演題選定員会にて審議の上、ペナルティを課せられた後、2年間は演題登録不可とし、共著者としても認められません。
2)演題応募資格
共同演者を含む発表者は、全て日本肝臓学会会員に限ります。
ただし、海外在住の研究者については、役員、評議員もしくは支部評議員の推薦があれば、非会員でも応募できるものとします。
休会者の方は応募できません。
休会中に制限される会員の権利
未入会の方は11月30日(月)までに入会手続きをお願いいたします。
入会の手続きには、10日~2週間度の時間を要しますので、お早めにお手続きしてください。
※メディカルスタッフセッションは共著者として本学会員が含まれていれば、「メディカルスタッフ」は非会員でも応募可能です。
※何かご登録で悩むことがございましたら、運営準備室にお問い合わせください。
入会に関する問い合わせ先
一般社団法人日本肝臓学会 事務局
〒113-0033 東京都文京区本郷3-28-10柏屋2ビル5階
E-mail:kaiin[あ]jshep[ど]org([あ] を @ に,[ど] を . に変えてください。)
URL:https://www.jsh.or.jp/medical/procedures/admission
3)利益相反の開示
I. 自己申告
応募演題に関連する利益相反(COI)状態の有無を、抄録登録時に自己申告していただきます。
II. 発表スライド
詳細はこちら ≫ 発表時の利益相反の開示
募集要項
1)公募セッション
主題(シンポジウム、パネルディスカッション、ワークショップ)、特別企画、一般演題を公募いたします。
なお、Englishセッションでは同時翻訳を導入予定ですので、どなたも安心してご参加いただけます。奮ってご応募ください。
シンポジウム1English Session
ウイルス性肝炎: 2030年までの撲滅をめざして
司会の言葉
| 司会: | 四柳 宏 | (国立健康危機管理研究機構) |
|---|---|---|
| 是永 匡紹 | (国立健康危機管理研究機構肝炎情報センター) | |
| 徳本 良雄 | (愛媛大学大学院消化器・内分泌・代謝内科学) | |
| 招請講演: | Janus Ong | (Department of Medicine, University of the Philippines Manila) |
| コメンテーター: | 持田 智 | (埼玉医科大学消化器内科・肝臓内科) |
| 特別発言: | 木村 剛一郎 | (厚生労働省肝炎対策推進室) |
| 新妻 宏文 | (宮城刑務所医務部) |
WHOが掲げる2030年までのウイルス性肝炎撲滅に向け、残された時間は限られている。DAAsにより高率にHCV排除が可能となった現在、課題は肝炎ウイルス検査未受検者や陽性と知りながら治療されていない患者を効率的に拾い上げることに移っている。またHBVについてはワクチン無反応者への対応が模索され、妊婦への核酸アナログ投与が提案されている。本シンポジウムでは、肝炎ウイルス検査受検率の向上、効率的な陽性者の受診勧奨、妊婦・高齢陽性者への対応、適切なフォローアップまで、一連のウイルス性肝炎に対する総合対策における課題と今後の展望について議論する。さらに、静注薬物使用者(PWID)・外国籍移民の受診・受療へのアプローチや、若年者への正しい感染予防・肝炎知識向上に関する取組にも焦点を当てたい。医療機関のみならず、職域、行政など多様な現場から、「ウイルス性肝炎撲滅」を加速させる実践的かつ新たな取組みを広く募集する。
シンポジウム2English Session
B型肝炎:達成困難なfunctional cureをめざして
司会の言葉
| 司会: | 榎本 信幸 | (山梨大学名誉教授) |
|---|---|---|
| 田中 靖人 | (熊本大学大学院生命科学研究部消化器内科学講座) | |
| 大塚 基之 | (岡山大学学術研究院医歯薬学域消化器・肝臓内科学分野) | |
| 招請講演: | 脇田 隆字 | (国立健康危機管理研究機構) |
| Young-Suk Lim | (Division of Gastroenterology, Asan Medical Center/韓国肝臓学会理事長) | |
| コメンテーター: | 坂本 直哉 | (北海道大学大学院医学研究院消化器内科学教室) |
B型肝炎の治療目標は、ウイルス増殖抑制による肝炎鎮静化から、HBs抗原陰性化を伴う「functional cure」達成へと大きく舵を切りつつある。核酸アナログ製剤やペグインターフェロンに加え、最近承認されたアンチセンス核酸医薬ベピロビルセンをはじめ、siRNA、カプシド形成阻害薬、Toll様受容体作動薬や治療的ワクチンなどの免疫調節療法、さらには侵入阻害薬や遺伝子編集技術に至るまで、多彩なモダリティによる新規治療戦略が国内外で急速に進展している。本セッションでは、新規治療法に関する基礎的知見から臨床応用、実臨床データまで、短期的なdrug-freeおよびfunctional cureの達成、さらには長期的な肝発癌抑制を目指した最新の研究成果を広く募集する。萌芽的な基礎研究から大規模臨床試験まで、テーマに合致する多彩な演題の応募を期待する。
シンポジウム3English Session
治療するべきMASLD患者の拾い上げと適切な治療をめざして
司会の言葉
| 司会: | 熊田 卓 | (岐阜協立大学) |
|---|---|---|
| 角田 圭雄 | (国際医療福祉大学医療マネジメント学科/同大学院医療経営管理学) | |
| 黒田 英克 | (岩手医科大学内科学講座消化器内科分野) | |
| 招請講演: | Arun J. Sanyal | (Division of Gastroenterology, Hepatology and Nutrition, Virginia Commonwealth University) |
| コメンテーター: | 中島 淳 | (国際医療福祉大学消化器内科) |
MASLD(代謝機能障害関連脂肪性肝疾患)は世界的に有病率が増加し、肝関連イベントのみならず心血管疾患や悪性腫瘍のリスクとも密接に関連することが明らかとなってきた。2026年のガイドライン改訂により診断・治療体系が刷新される中、本邦においてもMASH特異的治療薬が線維化ステージF2-3を適応として保険収載され、「治療できる時代」が現実のものとなった。今、臨床現場に求められるのは、非侵襲的評価法(NILDA)を用いて治療対象となる進行線維化例を的確に拾い上げ、適切なタイミングで治療へつなげる診療体制の構築である。本セッションでは、Sanyal先生のご講演と中島先生のコメントを軸に、スクリーニングから治療導入までの実践的戦略を、基礎的知見から臨床応用に至るまで国内外の最新エビデンスとともに議論したい。基礎・臨床の両面から意欲的な演題登録を期待している。
シンポジウム4English Session
肝細胞癌の病態解明と治療効果の向上をめざして
司会の言葉
| 司会: | 黒崎 雅之 | (武蔵野赤十字病院) |
|---|---|---|
| 坂元 亨宇 | (国際医療福祉大学医学部) | |
| 武冨 紹信 | (北海道大学大学院消化器外科学教室Ⅰ) | |
| 招請講演: | 工藤 正俊 | (近畿大学医学部消化器内科学) |
| Raymond T Chung | (Gastrointestinal Unit, Massachusetts General Hospital and Harvard University) | |
| コメンテーター: | 竹原 徹郎 | (関西労災病院) |
肝細胞癌に対する全身薬物療法が進歩した今こそ、生物学的多様性を考慮して最適な治療を選択するためのバイオマーカーの確立や、治療効果を最大限に引き出すための集学的治療戦略の確立が急務である。本セッションでは、「病態解明」と「治療効果の向上」をキーワードとして臨床的な観点から幅広く議論したい。「病態解明」の観点からは、画像や病理による悪性度・分子分類・免疫微小環境・ゲノム異常などの解析による生物学的多様性の評価について議論したい。「治療効果の向上」の観点からは、病態解析を基盤とした全身薬物療法の治療選択や薬剤シークエンス、局所療法の併用、Borderline resectableに対する戦略、薬物療法後のConversion surgery、VP4に対する全身薬物療法・HAIC・放射線療法を含む集学的治療についても議論したい。どのような患者に、どの治療を、どのタイミングで、どのように組み合わせるべきかという、日常診療に直結する臨床的な課題について、幅広い演題の応募を期待する。
シンポジウム5
第4の脈管: リンパ管からの新たな病態理解とその先にある一朶の雲をめざして
司会の言葉
| 司会: | 河田 則文 | (大阪公立大学大学院医学研究科肝癌治療学) |
|---|---|---|
| 廣岡 昌史 | (愛媛大学医学部附属病院総合診療サポートセンター) | |
| 近藤 礼一郎 | (久留米大学医学部病理学講座) | |
| 招請講演: | Yasuko Iwakiri | (Department of internal Medicine, Section of Digestive Diseases, Yale University) |
| コメンテーター: | 吉治 仁志 | (奈良県立医科大学消化器内科) |
肝疾患の循環動態においては、これまで肝動脈、門脈、肝静脈が主に注目されてきた。一方で、体液恒常性の維持を担う「第4の脈管」リンパ管もまた重要な肝内脈管である。肝硬変や門脈圧亢進症においては、肝リンパ産生の増加と排泄能の破綻が腹水形成や全身循環異常に深く関与している。さらに、リンパ管は単なる体液排泄路ではなく、免疫細胞の移動や局所免疫応答を制御する重要な場でもある。近年では、三次リンパ組織をはじめとするリンパ系免疫微小環境、リンパ管新生、リンパ節転移などが、慢性炎症、線維化、発癌および腫瘍免疫の理解において重要な研究対象となっている。
本セッションでは、リンパに着目し、肝疾患における循環動態、画像診断、免疫、腫瘍生物学、さらには治療介入までを含めた幅広い視点から議論を行う。臨床・基礎を問わず、リンパ系の役割やその応用に関する分野横断的な演題を広く歓迎する。
シンポジウム6English Session
肝移植に求められる公正なレシピエント選択と医療環境をめざして
司会の言葉
| 司会: | 上田 佳秀 | (加古川中央市民病院消化器内科) |
|---|---|---|
| 玄田 拓哉 | (順天堂大学医学部附属静岡病院消化器内科) | |
| 長谷川 潔 | (東京大学大学院医学系研究科臓器病態外科学肝胆膵外科人工臓器・移植外科) | |
| 招請講演: | W. Ray Kim | (Gastroenterology and Hepatology, Mayo Clinic College of Medicine and Science) |
| コメンテーター: | 大段 秀樹 | (広島大学大学院消化器・移植外科学) |
生体肝移植を中心に発展してきたわが国の肝移植医療だが、近年は脳死ドナーの増加に伴い適応・選択基準の改定が進み、限られたグラフトを公正かつ医学的妥当性をもって配分する議論が深まっている。しかし、ドナー不足、適応・選択基準の妥当性評価、移植医療理解の均てん化、持続可能な医療体制構築など課題は依然として多い。本シンポジウムでは、米国の臓器配分改革を主導しMELDスコアの策定・運用に深く携わってこられたW. Ray Kim先生(Mayo Clinic)を特別演者にお迎えする。世界標準の知見を共有するとともに、現行の適応・選択基準の検証と医療環境の最適化について、内科・外科の垣根を越えて多角的に議論し、今後の肝移植医療の展望を拓く機会としたい。
シンポジウム7English Session
肝免疫の病態から再考する肝炎治療、肝癌治療、肝移植とその未来
司会の言葉
| 司会: | 考藤 達哉 | (国立健康危機管理研究機構国立国際医療研究所肝炎・免疫研究センター) |
|---|---|---|
| 上野 義之 | (公立学校共済組合東北中央病院消化器肝臓内科) | |
| 中本 安成 | (福井大学学術研究院医学系部門消化器内科学分野) | |
| 招請講演: | Angus William Thomson | (Department of Surgery, University of Pittsburgh) |
| コメンテーター: | 吉田 理 | (愛媛大学医学部附属病院消化器内科) |
肝疾患の病態には、肝炎ウイルス、代謝異常、がん、移植などの多様な背景における免疫反応が深く関与している。近年、免疫学に関する革新的な研究手法の進歩により、シングルセル解析、空間トランスクリプトーム解析、マルチオミクス解析などを用いて、これまで捉えることのできなかった肝組織中の免疫細胞の多様性や細胞間相互作用、さらには病変局所における免疫微小環境が明らかになりつつある。また従来別々に捉えられてきた肝炎、肝癌、肝移植の病態が共通の観点から検討されている。さらに、バイオマーカー開発、個別化医療、新規免疫療法、移植免疫の制御など肝免疫の知見を新たな診断・治療へと結びつける研究が精力的に進められている。本シンポジウムでは、最新技術によって明らかにされる肝免疫の新たな姿を起点として、肝炎治療、肝癌治療、肝移植をどのように再考し、未来の診断・治療へつなげることができるのかを幅広く議論する。
シンポジウム8
肝疾患に対する「治療としての栄養療法」をめざして
司会の言葉
| 司会: | 森本 直樹 | (自治医科大学内科学講座消化器内科学部門) |
|---|---|---|
| 清水 雅仁 | (岐阜大学大学院医学系研究科消化器内科学) | |
| 田中 直樹 | (信州大学医学部国際医学研究推進学教室) | |
| 招請講演: | 塩澤 信良 | (厚生労働省栄養指導室) |
| 利光 久美子 | (一般社団法人大学病院栄養連携推進機構) | |
| コメンテーター: | 川口 巧 | (久留米大学医学部内科学講座消化器内科部門) |
肝疾患では栄養状態が病態の進行、合併症、治療反応性、予後に直結するため、栄養療法は肝疾患の基本的治療である。従来、蛋白・エネルギー低栄養状態やサルコペニアなど、肝硬変・慢性肝不全では低栄養が大きな問題であったが、最近ではMASLD/MASHに代表される過栄養や肥満を背景とする肝疾患が増加しており、肝疾患の栄養代謝異常は複雑化している。したがって、肝疾患患者の病態・予後を改善するためには、適切な栄養アセスメントに基づく栄養療法が重要であり、管理栄養士を中心とする多職種連携や運動療法の併用(肝臓リハビリ)も推進しなければならない。糖・脂質毒性やアミノ酸インバランスが肝臓に及ぼす障害を包括的に捉える考察や研究も、新規栄養療法の開発には必須である。本セッションでは、肝疾患の進行を抑えQOLや予後を改善する「治療としての栄養療法」の開発をめざして、基礎から臨床まで幅広い演題応募と討論を期待する。
パネルディスカッション1
肝硬変の合併症管理と肝再生
司会の言葉
| 司会: | 朝比奈 靖浩 | (東京科学大学大学院医歯学総合研究科 消化器病態学分野) |
|---|---|---|
| 高見 太郎 | (山口大学大学院医学系研究科消化器内科学) | |
| 西川 浩樹 | (大阪医科薬科大学内科学II教室) | |
| コメンテーター: | 寺井 崇二 | (新潟大学大学院医歯保健学研究科消化器内科学分野) |
近年、肝硬変の成因はウイルス性肝炎からアルコール関連肝疾患やMASHへと変化し、MetALDにも注目が集まっている。肝硬変では、肝予備能低下や門脈圧亢進に加え、腎臓、腸管、肺などとの臓器連関を背景に、腹水、肝性脳症、食道胃静脈瘤、肝腎症候群、門脈血栓症、感染症、サルコペニアなど多彩な合併症を生じる。病因治療、栄養・運動療法、薬物療法、内視鏡・IVR治療を組み合わせ、非代償化やACLFへの移行を抑制し、再代償化とQOL改善を目指す包括的管理が重要である。一方、肝硬変の線維化改善を目的とする薬物療法は確立しておらず、肝臓構成細胞や細胞間相互作用、線維化・再生機構の解明と、間葉系間質細胞、iPS細胞、肝前駆細胞、細胞外小胞を活用した再生医療の開発が期待される。本パネルでは、合併症管理と肝再生に関する基礎研究、橋渡し研究、臨床研究まで幅広い演題を募集し、肝硬変診療の新たな地平を切り拓きたい。
パネルディスカッション2
自己免疫性肝疾患の現在地と将来
司会の言葉
| 司会: | 小森 敦正 | (国立病院機構長崎医療センター臨床研究センター肝臓内科) |
|---|---|---|
| 阿部 雅則 | (愛媛大学大学院医学系研究科地域医療・総合診療学講座) | |
| 阿部 和道 | (福島県立医科大学消化器内科学講座) |
自己免疫性肝疾患には、自己免疫性肝炎(AIH)、原発性胆汁性胆管炎(PBC)、原発性硬化性胆管炎(PSC)などが含まれ、その病態や臨床経過は多様である。近年、病態形成に関わる免疫学的機序の解明、診断・バイオマーカーや病理学的評価の進歩、新規治療薬の登場に加え、ゲノム・オミックス解析やデジタル技術を活用した研究も進展している。また、診断や治療目標の標準化、長期予後を見据えた治療戦略も国内外で議論されている。一方、難治例・重症例への対応、症状・QOL対策、発癌や肝移植を含む長期管理には課題が残る。本セッションでは、AIH、PBC、PSCを中心に、日常診療の疑問や工夫、診断・治療に関する臨床研究、動物モデルを含む基礎研究、病理学的検討、新たな解析技術を用いた研究など幅広い演題を募りたい。わが国の現在地を共有し、新たな知見を今後の病態解明や診断・治療の進歩にどうつなげるかを議論する機会としたい。
パネルディスカッション3
薬物性肝障害の診断と疫学
司会の言葉
| 司会: | 加川 建弘 | (東海大学消化器内科) |
|---|---|---|
| 田中 篤 | (帝京大学医学部内科学講座) | |
| 伊藤 隆徳 | (名古屋大学医学部附属病院消化器内科) |
薬物性肝障害(DILI)は日常診療で頻繁に遭遇するが、特異的な診断法はなく、近年は分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害薬(ICI)などの新規薬剤、漢方薬・健康食品・サプリメントの普及、高齢化と多剤併用を背景に、病像・起因薬・重症化リスクは変化しつつある。診断面では、病態機序の解明やバイオマーカー探索に加え、DILIスコアリングシステムRECAM-J 2023、ICIによる肝障害の診断・治療指針2025の実臨床における診断能・遵守率の検証も重要な検討課題である。また疫学面でも、発症頻度・患者背景・起因薬・病型・転帰を把握する全国規模のレジストリ構築と継続的な疫学調査が不可欠であり、現在その構築が進行中である。本セッションでは、基礎的知見から臨床的エビデンスに至るまで、最新の診断手法と疫学的知見を共有し、幅広い演題を募りながら多角的な視点から現状の課題と今後の方向性について議論を深めたい。
パネルディスカッション4English Session
心血管代謝性疾患、肝外病変をMASLD/MASHから再定義する
司会の言葉
| 司会: | 芥田 憲夫 | (虎の門病院肝臓内科) |
|---|---|---|
| 小木曽 智美 | (東京女子医科大学消化器内科) | |
| 藤井 英樹 | (大阪公立大学大学院生活科学研究科食栄養学分野) | |
| 招請講演: | Yoon Jun Kim | (Department of Internal Medicine and Liver Research Institute, Seoul National University College of Medicine) |
| Ming-Lung Yu | (Hepatology, School of Medicine, Kaohsiung Medical University/台湾肝臓学会理事長) |
MASLDや心血管疾患の共通のリスク因子として、心代謝系危険因子である過体重・肥満、血圧高値、高血糖、低HDLコレステロール血症、高トリグリセリド血症が含まれることは多数のエビデンスに支持されており、異論のないところである。一方、全身の肝外病変という視点からMASLD/MASHを捉え直すと、何が見えてくるだろうか。合併頻度や病態との関連など、いまだ未解明な点も多い。本パネルディスカッションでは、MASLD/MASHと心血管代謝性疾患および肝外病変(CKD、胆石症、逆流性食道炎、内分泌異常、睡眠時無呼吸症候群、高尿酸血症、不妊等の合併症ならびに他臓器癌等)の関連に関するデータを、臨床・基礎を問わず幅広く募集する。MASLD/MASH側からの検討、心血管代謝性疾患および肝外病変側からの検討、いずれの視点からの研究も歓迎する。MASLD/MASHを起点に疾患間の関連性を見直し、心血管代謝性疾患・肝外病変を「再定義」する新たな知見を期待する。
パネルディスカッション5
肝硬変ガイドラインのannual review
司会の言葉
| 司会: | 赤羽 たけみ | (宇陀市立病院) |
|---|---|---|
| 中川 美奈 | (東京科学大学消化器内科/ヘルスケア教育機構) | |
| 土屋 淳紀 | (山梨大学医学部消化器内科) |
『肝硬変診療ガイドライン2026(第4版)』では、NILDAによる非侵襲的評価を用いてcACLDやCSPHを早期に推定し、非代償化を予防するとともに、非代償例ではrecompensationを目指す新たな診療の方向性が示されました。また、first decompensationからfurther decompensation、ACLFへ至る時間軸を意識し、腹水・肝性脳症・出血・感染症などの合併症管理に加え、栄養・運動療法、リハビリテーション、肝移植、患者中心の医療まで、肝硬変診療の対象は大きく広がっています。
しかし、ガイドラインの完成はゴールではなく、新たな出発点です。本セッションでは、第4版で示された病態理解や診療の考え方を実臨床・研究の場で検証する演題に加え、なお残された課題、新たな病態理解や診断・治療、予後・QOLの改善につながる研究を広く募集します。基礎研究から臨床研究、さらに実臨床から得られる新たな知見まで幅広く共有し、ガイドラインを検証するとともに、その先を見据えた未来の肝硬変診療を切り拓く新たな一歩となる議論を期待します。
パネルディスカッション6
肝病態から考える理想的な肝がん薬物療法の治療戦略
司会の言葉
| 司会: | 水腰 英四郎 | (金沢医科大学消化器内科学) |
|---|---|---|
| 小玉 尚宏 | (大阪大学大学院医学系研究科消化器内科学) | |
| 仁科 惣治 | (川崎医科大学消化器内科学) | |
| 招請講演: | 今村 健志 | (愛媛大学分子病態医学) |
| コメンテーター: | 本多 政夫 | (金沢大学大学院医薬保健学総合研究科病態検査学講座) |
肝がんの薬物療法では、腫瘍生物学ならびに免疫学に基づいた治療戦略を構築するのみならず、基盤となる肝病態を的確に把握した上で治療方針を決定することが必要不可欠である。肝組織における脂肪化、炎症、線維化に加えて、門脈圧亢進症や腫瘍微小環境などの病態は薬物動態や治療反応性、さらには副作用発現にも大きく影響する。本パネルディスカッションでは、肝病態を統合的に評価し、免疫療法や分子標的薬など多様な薬物療法を最適化するための新たな視点を議論したい。肝病態に応じた治療選択、病態修飾介入の可能性、治療効果予測、バイオマーカー探索、リアルワールドデータ解析、合併症管理、さらには個別化医療の実装に向けた研究を広く募集し、肝がん薬物療法の未来を切り拓くことを目的とする。
パネルディスカッション7
肝臓病診療において外科に求めるもの、内科に求めるもの
司会の言葉
| 司会: | 波多野 悦朗 | (京都大学肝胆膵・移植外科) |
|---|---|---|
| 吉住 朋晴 | (九州大学消化器・総合外科) | |
| 梅村 武司 | (信州大学医学部) | |
| 山下 太郎 | (金沢大学医薬保健研究域医学系消化器内科学) |
肝細胞癌・胆管癌をはじめとする悪性腫瘍、肝硬変、肝不全に至るまで、肝疾患診療の多くは、内科と外科の緊密な協働なくして最善の医療は成し得ない。近年、薬物療法や局所治療の進歩に加え、低侵襲手術および移植医療の発展により、治療戦略は飛躍的に多様化し、患者に提供し得る選択肢も大きく広がった。その一方で、適切な治療介入のタイミング、内科と外科の役割分担と連携のあり方、さらには移植適応の判断、肝不全管理、移植後の管理や移植後の原疾患の再発の問題など切れ目のない診療体制の構築が、これまで以上に重要な課題となっている。本セッションでは、「肝臓病診療において外科に求めるもの、内科に求めるもの」を主題として、第一線で活躍する専門家とともに未来志向の議論を深める。領域横断的連携の新たな可能性、革新的な治療戦略、そして次世代の肝臓病診療の発展を切り拓く挑戦的、独創的な多くの演題の応募を期待したい。
パネルディスカッション8
門脈圧亢進症をシャント病として再考する、求められる診断と治療とは
司会の言葉
| 司会: | 日髙 央 | (北里大学医学部消化器内科学(北里大学メディカルセンター)) |
|---|---|---|
| 厚川 正則 | (日本医科大学付属病院消化器・肝臓内科) | |
| 石川 剛 | (山口大学大学院医学系研究科消化器内科学) |
門脈圧亢進症は、肝内血管抵抗の上昇を起点に、側副血行路や門脈大循環シャントが形成され、多彩な病態へと進展する。近年、画像診断や血行動態解析の進歩により、シャントは単なる門脈圧亢進症の「結果」ではなく、静脈瘤、肝性脳症、肝予備能低下などを規定する病態そのものとして捉える必要があると考えている。一方、BRTO、PSEに加え、今後TIPSが本格的に導入されれば、シャントを「閉じる」治療と「作る」治療を、個々の血行動態に応じて選択する時代を迎える。本パネルディスカッションでは、門脈圧亢進症を「シャント病」という視点から再考し、シャントの何を診断し、いつ、どのように治療すべきかを多角的に検討したい。門脈圧亢進症診療の新たな体系につながる議論を期待する。
ワークショップ1
肝癌治療におけるゲノム医療の確立をめざして
司会の言葉
| 司会: | 田中 真二 | (東京科学大学医学部分子腫瘍医学) |
|---|---|---|
| 小無田 美菜 | (国際医療福祉大学医学部成田病院病理診断科) | |
| 疋田 隼人 | (大阪大学大学院医学系研究科消化器内科学) | |
| コメンテーター: | 原田 憲一 | (金沢大学医薬保健研究域医学系人体病理学) |
近年、肝細胞癌(HCC)や肝内胆管癌(ICC)を中心とする肝癌において、遺伝子異常検査やがん遺伝子パネル検査、リキッドバイオプシーなどを用いたゲノム医療が進展し、分子異常に基づく個別化治療への期待が高まっている。一方、ゲノム情報を実際の治療選択に結びつける機会は依然限られており、検査の適切なタイミングや腫瘍組織・血液など検体の選択、治療薬へのアクセスなど、実臨床への実装にはなお多くの課題が残されている。また、ゲノム解析を発癌機序の解明、治療効果予測や患者選択に有用なバイオマーカーの同定、新規治療法の開発へつなげることも重要である。本ワークショップでは、肝癌におけるゲノム解析の最新知見から、バイオマーカー探索、ゲノム情報を活用した治療選択、新規治療開発まで幅広い研究成果を共有し、肝癌ゲノム医療の現状と課題を整理するとともに、確立に向けた方向性について議論したい。
ワークショップ2
肝臓と腸管、膵、脳など他臓器との臓器連関
司会の言葉
| 司会: | 中本 伸宏 | (慶應義塾大学医学部内科学(消化器内科)) |
|---|---|---|
| 須田 剛生 | (北海道大学消化器内科) | |
| 由雄 祥代 | (国立健康危機管理研究機構国立国際医療研究所免疫病態研究部) | |
| 招請講演: | 金井 隆典 | (慶應義塾大学医学部内科学(消化器)) |
慢性肝疾患では、慢性炎症を背景として、腸管バリア機能の破綻、代謝異常、骨格筋量・質の低下、免疫機能の変容などが複雑に絡み合い、サルコペニア、低栄養、感染症などを介して患者の予後や健康寿命に影響を及ぼす。こうした病態を理解するためには、肝臓のみを対象とするのではなく、他臓器との連関を包括的に捉えることが重要である。臓器連関の解明は、新たなバイオマーカーや治療標的の同定にもつながることが期待される。本セッションでは、金井隆典先生に消化管の視点から腸肝連関の最新知見についてご講演いただくとともに、肝臓と腸管、膵、脂肪組織、骨格筋、脳、骨髄などとの双方向の連関について、基礎・臨床の両面から幅広く演題を募集する。慢性肝疾患の新たな病態理解と治療戦略、さらには患者のQOL向上・健康寿命延伸につながる知見が得られる場としたい。
ワークショップ3
急性肝不全・ACLFの現状と予後改善をめざして
司会の言葉
| 司会: | 中山 伸朗 | (埼玉医科大学消化器内科・肝臓内科) |
|---|---|---|
| 渡邊 綱正 | (聖マリアンナ医科大学消化器内科) | |
| 伊藤 心二 | (九州大学大学院医学研究院消化器・総合外科学分野) | |
| 招請講演: | 井上 和明 | (国際医療福祉大学成田病院消化器内科) |
| コメンテーター: | 井上 和明 | (国際医療福祉大学成田病院消化器内科) |
急性肝不全およびacute-on-chronic liver failure(ACLF)は、短期間に多臓器不全へ進展し得る重篤な病態です。患者の高齢化や基礎疾患の複雑化が進むなか、内科的治療の限界を見極め、移植施設への搬送や肝移植への移行を適切に判断することが重要です。
急性肝不全では、劇症肝炎予知式の実臨床での活用に加え、経時的な臨床情報やAI・機械学習を用いた新たな予後予測モデルの開発が期待されます。また、内科治療の礎となる人工肝補助療法(ALS)は、適応、導入時期、治療条件、継続・終了基準に施設間差があり、標準化が求められます。ACLFでは、感染症や多臓器不全への集中治療に加え、アルコール関連肝疾患に対する移植適応、再飲酒リスクの評価と断酒支援も課題です。本ワークショップでは、内科、移植外科、集中治療など多領域の知見を共有し、予後改善への道筋を議論したいと考えています。
ワークショップ4
肝がん分子標的治療のLate line治療戦略
司会の言葉
| 司会: | 多田 俊史 | (神戸大学大学院 医学系研究科内科学講座消化器内科学分野) |
|---|---|---|
| 平岡 淳 | (愛媛県立中央病院消化器病センター内科) | |
| 土谷 薫 | (武蔵野赤十字病院消化器内科) | |
| コメンテーター: | 建石 良介 | (東京大学大学院医学系研究科消化器内科学) |
切除不能肝細胞癌に対する全身薬物療法は、複合免疫療法の登場とともに大きく進歩し、治療選択肢は急速に拡大している。一方、一次治療後の治療シークエンスについては十分なエビデンスが確立されておらず、Late lineまで見据えた治療戦略の構築は重要な課題である。肝細胞癌では、腫瘍制御のみならず肝予備能をいかに維持し、次治療へつなぐかが予後を左右する。その意味で、さらなる予後延長を目指す上で重要なLate line治療の成否は、一次治療開始時から既に始まっているともいえる。本ワークショップでは、前治療の効果や有害事象、肝予備能、腫瘍病態、局所療法との連携など多面的な視点から、「誰に、何を、いつ、どのようにつなぐのか」を議論し、実臨床における最適な治療シークエンスを考える機会としたい。多くの演題応募と活発な議論を期待したい。
ワークショップ5
医師と肝炎医療コーディネータが創る新たな患者支援―両立支援を含めて―
司会の言葉
| 司会: | 瀬崎 ひとみ | (虎の門病院分院肝臓内科) |
|---|---|---|
| 島上 哲朗 | (金沢大学附属病院消化器内科) | |
| 内田 義人 | (埼玉医科大学消化器内科・肝臓内科) |
肝炎医療コーディネータは、肝炎ウイルス検査の受検勧奨、陽性者のフォローアップ、受診・受療への橋渡し、患者への説明・相談など、肝疾患診療を支える多彩な活動を担っている。その活動をさらに発展させるためには、各施設や地域の課題を明確にし、医師とコーディネータが互いの役割を共有するとともに、多職種が専門性を生かして協働できる体制の構築が重要である。また、慢性肝疾患や肝がんの患者が治療を継続しながら働くための両立支援も、今後取り組むべき重要な活動領域の一つである。本ワークショップでは、肝疾患診療連携拠点病院や専門医療機関を中心に、院内でのタスクシフト、患者支援、院外・行政との連携、治療と仕事の両立支援など、医師と肝炎医療コーディネータの協働による実践と成果をご発表いただく。それぞれの課題を医師の視点から検討し、コーディネータ活動の今後のあり方と新たな展開を議論したい。
ワークショップ6
今求められる肝内胆管がん・胆道がんの診療とは
司会の言葉
| 司会: | 海堀 昌樹 | (関西医科大学肝臓外科学講座) |
|---|---|---|
| 楳田 祐三 | (愛媛大学大学院医学系研究科肝胆膵・乳腺外科学) | |
| 中川 勇人 | (三重大学大学院医学系研究科消化器内科学) |
切除不能胆道癌に関する薬物療法は、免疫チェックポイントを含む3剤併用薬物療法や、がん遺伝子パネル検査が広く浸透した他、薬物療法後のコンバージョン手術が予後延長に寄与することが報告されており、切除不能胆道癌に対する治療戦略は大きく変化した。切除可能胆道癌についても、外科治療後の効果的な術後補助化学療法に関するエビデンスが報告された他、術前化学療法の治療効果に関する検討も現在進行形で実施されている。さらには、未だ明確に規定されていない切除可能境界病変の定義に関する議論も継続されている。また、治療成績の向上に向けて、パネル検査やコンパニオン診断を用いたゲノム医療の適切な運用、バイオマーカーや新規治療標的の探索を含む基礎的・トランスレーショナル研究も重要である。本セッションでは、多数の施設からの最先端の情報を持ち寄り、臨床の質向上に寄与する幅広い内容の演題応募を期待する。
ワークショップ7
肝画像診断と治療支援の新展開―肝がんの可視化から治療の最適化まで―
司会の言葉
| 司会: | 大川 和良 | (大阪国際がんセンター肝胆膵内科) |
|---|---|---|
| 杉本 勝俊 | (獨協医科大学埼玉医療センター消化器内科) | |
| 西村 貴士 | (兵庫医科大学消化器内科(肝・胆・膵)/超音波センター) |
近年、肝画像診断は超音波、CT、MRIを中心とした形態・血流評価から、定量画像解析、機能・分子イメージング、AIなどを活用した新たな「可視化」へと進化している。さらに、画像融合やナビゲーション、シミュレーション技術の発展は、局所治療や外科治療、放射線治療、カテーテル治療の精度向上に加え、薬物療法の治療選択や効果判定にも新たな可能性をもたらしている。本セッションでは、肝がんを中心とする肝疾患の診断能向上、病態・腫瘍微小環境の可視化、治療支援、予後・治療効果予測など、画像情報を「診る」ことから「治療を最適化する」ことへつなげる幅広い研究を募集する。新規技術の開発から日常診療に根差した臨床研究まで、次世代の肝画像診断・治療を切り拓く意欲的な演題を期待したい。
ワークショップ8English Session
MASLD/MASHの治療の実践ー円滑な治療導入とフォローの実際ー
司会の言葉
| 司会: | 川中 美和 | (岡山大学医歯薬学域肝腎リハビリテーション連携推進講座) |
|---|---|---|
| 鎌田 佳宏 | (大阪大学大学院医学系研究科生体物理工学) | |
| 高橋 宏和 | (佐賀大学医学部肝臓・糖尿病・内分泌内科) |
MASLD/MASH診療は、治療適格例や線維化進展例の拾い上げ、治療導入、治療効果の継続的な評価を実装するステージに入った。MASHが適応症として追加になったセマグルチドを始め、薬物療法を有効かつ安全に継続するためには、肝臓専門医による総合的な肝機能の評価と栄養評価が欠かせない。治療導入の方法、導入後のフォローのあり方、有害事象対策、そして肝臓専門医とメディカルスタッフによる継続的な患者支援が必要である。また、治療の基盤が食事・運動療法であることに変わりはなく、薬物療法と生活習慣への介入をいかに組み合わせるかが実臨床上の重要な課題となる。加えて肝関連イベントや心血管疾患、肝外悪性腫瘍の適切なサーベイランスをどうするのが理想的か。本セッションでの議論を通じて、実際的な日常診療における円滑な治療導入と、その後のフォローアップの質を高め、前進させる機会となることを期待する。
ワークショップ9
アルコール関連肝疾患の実態と対策
司会の言葉
| 司会: | 谷合 麻紀子 | (東京女子医科大学消化器内科) |
|---|---|---|
| 今 一義 | (順天堂大学医学部消化器内科) | |
| 近藤 泰輝 | (仙台徳洲会病院肝臓内科) | |
| コメンテーター: | 池嶋 健一 | (順天堂大学大学院医学研究科消化器内科学) |
アルコール関連肝疾患(ALD)の診療には、診断・治療の両面において、いまだ多くの課題が残されており、その実態の把握および適切な診断法・治療法の確立が求められている。近年、飲酒量のみならず、肥満・代謝異常、遺伝的背景、腸肝連関、免疫応答など、多様な因子がALDの病態に関与することが明らかになってきた。本ワークショップでは、ALDの疫学、飲酒マーカーやNILDA等を用いた診断・リスク層別化、飲酒行動や肝病態に対する治療介入などの臨床的課題に加え、背景となる病態解明や新規治療標的などに関する基礎研究を含め、幅広く演題を公募する。基礎・臨床双方の最新知見を共有することにより、ALDの実態への理解を深め、今後の診療および対策の方向性を議論したい。
ワークショップ10
Endo-hepatologyの現状と将来
司会の言葉
| 司会: | 大久保 裕直 | (順天堂大学練馬病院消化器内科) |
|---|---|---|
| 古市 好宏 | (東京女子医科大学附属足立医療センター検査科・消化器内視鏡科) | |
| 川村 祐介 | (埼玉医科大学総合医療センター消化器・肝臓内科) | |
| 招請講演: | 入澤 篤志 | (獨協医科大学医学部内科学(消化器)講座) |
| 植木 敏晴 | (公立学校共済組合九州中央病院膵臓内科) | |
| コメンテーター: | 國分 茂博 | (新百合ヶ丘総合病院肝疾患低侵襲治療センター) |
肝関連疾患の診断や治療に対して内視鏡装置およびEUSを用いたEndo-hepatologyという新しい概念が提唱されている。診断的手法としては、EUS下肝生検、肝・脾硬度測定、門脈圧・肝静脈圧測定、門脈血サンプリング、画像強調内視鏡などが挙げられ、治療的手法としては、EUS下胃静脈瘤塞栓術、肝膿瘍ドレナージ、肝腫瘍に対するエタノール注入など多岐にわたる。しかし、既存の手技・診療に対するこれらの新規内視鏡手技の位置づけは明らかではなく、肝臓専門医および消化器内視鏡専門医両者による議論が必要である。本セッションでは、これらの手技の標準化、トレーニング、さらには本領域での新知見など、endo-hepatologyの登場で見えてきた現状の課題と今後の未来について幅広い観点から議論したい。
特別企画1
メディカルスタッフセッション「患者さんの声を通して考える肝炎診療の未来」
司会の言葉
| 司会: | 江口 有一郎 | (医療法人ロコメディカルロコメディカル総合研究所) |
|---|---|---|
| 池上 正 | (東京医科大学茨城医療センター消化器内科) | |
| 八橋 弘 | (NHO長崎医療センター) | |
| コメンテーター: | 米澤 敦子 | (特定非営利活動法人東京肝臓友の会) |
肝炎診療は、近年の抗ウイルス療法の進歩や医療提供体制の充実により、大きく発展してきた。しかし、真に患者本位の医療を実現するためには、患者がどのような思いで病気と向き合い、診断から治療、さらには社会生活に至るまでの過程で何を感じ、何に悩み、何を求めているのかを理解することが重要である。
本特別企画では、まず患者さんご自身に体験や思いを語っていただき、その声を出発点として、肝炎医療コーディネーターによる患者支援の実践や取り組みを共有する。さらに、患者と医療従事者が対等な立場で対話を行い、これからの肝炎診療において求められる患者支援のあり方や将来像について考える機会としたい。
患者の視点と医療者の視点を結び付けることにより、新たな気づきと学びが生まれることを期待するとともに、本企画が患者の声に真摯に耳を傾け、より患者に寄り添った肝炎診療の実現につながる有意義な機会となることを願っている。
なお、肝炎医療コーディネーターによる発表は公募とし、各施設・地域における特色ある患者支援活動や実践事例を広く紹介いただくことで、多様な視点から今後の肝炎医療のあり方を考える場としたい。
特別企画3
肝硬変の成因別実態
司会の言葉
応募規則
| 司会: | 榎本 平之 | (兵庫医科大学消化器内科学(肝・胆・膵)) |
|---|---|---|
| 徳本 良雄 | (愛媛大学大学院消化器・内分泌・代謝内科学) | |
| 柘植 雅貴 | (広島大学病院肝疾患センター) | |
| 玉城 信治 | (武蔵野赤十字病院消化器科) |
肝硬変の成因と頻度は,治療や予防などの影響を受け,変遷をたどってきた.第59回日本肝臓学会総会において,2018~2021年における15000例を超える肝硬変の成因が収集され,HBV 8.1%,HCV 23.4%,アルコール性(ALD) 35.4%であり、HCVが大きく減少し、ALDがわが国における肝硬変の成因の1位となった.一方,2023年に代謝機能障害関連脂肪肝炎(MASH)や,中間飲酒群であるMetALDの概念が示されたが,これら脂肪性肝疾患による肝硬変の頻度や推移は示されていない.
本企画では,肝硬変患者の成因別実態に関する最新の情報についてご発表いただき,MASHやMetALDなど成因の変遷や地区別の特徴,肝癌合併率や予後などについて議論したい.初日のミニオーラルセッションで地域別に討議いただき,2日目に全体討議により総括をいただく予定である.また,優れた演題を中心に,学会終了後に印刷物としての出版を検討したい.
本企画は2022~2025年に新規に診断された肝硬変の成因分類の調査を兼ねており,別途記載の応募規則に則り抄録の作成をお願いしたい.
抄録の内容に関しては2022~2025年の検討に限っているわけではありません.肝硬変の成因別実態に関する演題であればご応募いただけます.ただし,2022~2025年の肝硬変の成因分類調査を兼ねており抄録の最後に【実態】として,2022~2025年に新規に診断された肝硬変患者(肝生検もしくは画像検査や血液生化学検査を用いて総合的に診断)の成因を「慢性肝炎・肝硬変の診療ガイド2019(文光堂:日本肝臓学会編集) 50-53頁」および,「MASLD診療ガイドライン2026(文光堂:日本消化器病学会・日本肝臓学会編集)」に準じた以下の分類ごとの患者数を記載ください.複数の成因が考えられる場合は肝硬変の主たる成因と想定される成因として,判断できない場合は「その他」として記載してください.
| 1) | ウイルス性肝炎:HBV/HCV現感染/HCV既往/HBV+HCV重複感染に分けて記載*1 |
|---|---|
| 2) | アルコール関連*2 |
| 3) | 自己免疫性(自己免疫性肝炎に起因するもの)*3 |
| 4) | 胆汁うっ滞型*4 |
| 5) | 代謝性*5 |
| 6) | うっ血性*6 |
| 7) | 薬物性*7 |
| 8) | 特殊な感染症*8 |
| 9) | 代謝機能障害関連脂肪肝炎(MASH)*9:生検診断例/臨床診断例を分けて記載 |
| 10) | 代謝機能障害アルコール関連脂肪性肝疾患(MetALD)*10:生検診断例/臨床診断例を分けて記載 |
| 11) | その他*11:複数成因例と成因不明例に分けて記載 |
記載例【実態】1) 10/15/5/0,2) 21,3) 4,5) 1,6) 4,7) 1,8) 0,9) 5/18,10) 2/8,11) 0/1
| *1 | HCVはHCV現感染とHCV既往(HCV排除後など肝硬変診断時にHCV RNA陰性例)に分けて記載 |
|---|---|
| *2 | 通常は長期(通常は5年以上)にわたる過剰の飲酒[男性:>420g/週(>60g/日),女性:>350g/週(>50g/日)]を主因とする肝障害に由来するが,十分な問診による飲酒歴の聴取と,種々の指標を組み合わせて診断する. |
| *3 | PBC・PSCは自己免疫機序で発症するが,肝硬変の成因としては胆汁うっ滞型に分類する.ただし,AIH+PBCは自己免疫性に分類する. |
| *4 | PBC・PSCに由来する.PBC・PSCは「肝臓専門医テキスト第4版(南江堂:日本肝臓学会編集)332頁と335頁」に準じて診断.胆道系疾患が原因で肝外胆汁うっ滞が長期間持続して生じる場合もある. |
| *5 | ヘモクロマトーシス,ウィルソン病,α1アンチトリプシン欠損症,ガラクトース血症,グリコーゲン蓄積症,シトリン欠損症,ポルフィリン症,アミロイドーシスなど |
| *6 | 肝疾患ではバッド・キアリ症候群に起因する.右心不全が長期間持続して生じる湯合もある. |
| *7 | メトトレキセート,アミオダロン,メチルドパなどの薬物性肝障害が長期間持続すると肝硬変に至ることがある. |
| *8 | 日本住血吸虫症,肝吸虫,先天性梅毒などに起因する. |
| *9 | 純エタノールの1日平均摂取量が男性<210g/週(<30g/日),女性<140g/週(<20g/日)で.既知の肝障害の原因が全て否定され,肥満や糖尿病などの心代謝系危険因子を1つ以上有するもの.非侵襲的診断法(エラストグラフィー,血清学的診断法)による診断例を臨床診断例とする. |
| *10 | 純エタノールの1日平均摂取量が男性210~420g/週(30~60g/日),女性140~350g/週(20~50g/日)で,既知の肝障害の原因が全て否定され,肥満や糖尿病などの脂肪肝をきたしうる合併症を有するもの.非侵襲的診断法(エラストグラフィー,血清学的診断法)による診断例を臨床診断例とする. |
| *11 | 複数の成因が想定されるが主たる成因が同定できない複数成因例と,想定される成因がない成因不明例に分けて記載する. |
特別企画6
【日本小児栄養消化器肝臓学会 合同企画】
遺伝性胆汁うっ滞症患者の移行期支援
司会の言葉
| 司会: | 乾 あやの | (済生会横浜市東部病院小児肝臓消化器科) |
|---|---|---|
| 加川 建弘 | (東海大学消化器内科) |
遺伝性胆汁うっ滞症は、遺伝的素因により肝細胞からの胆汁排泄障害を来す稀少疾患群である。近年、遺伝学的検査の進歩により診断可能な疾患が拡大するとともに、新たな治療薬の開発も進み、その認知度は急速に高まっている。一方、遺伝子型と臨床表現型との関連にはなお不明な点が多く、長期予後についても十分な知見が得られていない。重症例では肝移植を必要とする一方、同じ病的バリアントを有していても臨床像は多様であり、小児期から継続的な診療を必要とする患者だけでなく、成人期になって初めて診断される症例や、未診断のまま成人診療を受けている症例も存在すると考えられる。
こうした診断・治療の進歩に伴い、小児期から成人期まで切れ目のない診療体制を構築することが新たな課題となっている。本セッションでは、遺伝性胆汁うっ滞症をモデルとして、小児科から成人診療科への移行に加え、成人期における診断、病態評価、治療選択、長期フォローアップなどについて、小児科医と成人肝臓専門医の双方の立場から幅広く議論したい。
特別企画7
【日本小児循環器学会 日本成人先天性心疾患学会 合同企画】
FALD 症例ディスカッション:FALD 肝腫瘍の診療指針に向けて
司会の言葉
| 司会: | 考藤 達哉 | (日本肝臓学会:国立健康危機管理研究機構国立国際医療研究所肝炎・免疫研究センター) |
|---|---|---|
| 檜垣 高史 | (日本小児循環器学会:愛媛大学大学院医学系研究科小児・思春期療育学講座) | |
| 石津 智子 | (日本成人先天性心疾患学会:筑波大学循環器内科) | |
| コメンテーター: | 小無田 美菜 | (病理医:国際医療福祉大学医学部成田病院病理診断科) |
| 高本 健史 | (外科医:東京大学病院肝胆膵・人工臓器移植外科) |
Fontan術後10年から20年の経過中に、約50%は肝障害(FALD)を発症し、中には肝硬変、肝癌を発症する症例が存在する。欧州の研究では肝腫瘍の診断率は約30〜48%と高率であるが、腫瘍生検で肝癌と診断された症例は1.3%である。FALD肝腫瘍にはFNHなどの良性腫瘍も多く、肝癌との鑑別が重要である。Fontan術後患者は抗凝固薬等の服用のため肝腫瘍生検のリスクが高い症例が多い。FALD肝癌の早期診断・治療を可能にするためには、FALD肝腫瘍の診療指針の確立が必要である。2025年6月、日本肝臓学会、日本成人先天性心疾患学会、日本小児循環器学会の三学会が連携し、「FALD診療の手引き」を上梓した。また2026年にはConsensus Statementを纏め、英文誌に発表した。今後、これらの指針を実臨床で検証し、診療ガイドラインにつながるエビデンスの蓄積が必要である。
本シンポジウムでは、多彩な背景、病態をもつFALD症例(特に肝腫瘍合併例)の経験を共有し、多方面の専門家の意見を交わすことで、課題解決への道筋を探りたい。FALDの診断・治療に苦慮した症例、クリニカルクエスチョン解決に向けた臨床研究など、多くの応募を期待する。
特別企画10
【キャリア支援・ダイバーシティ推進委員会企画】
キャリアに正解はあるのか?―これからの肝臓医療と多様なキャリアを考える―
司会の言葉
| 司会: | 大濱 日出子 | (愛媛県立中央病院消化器内科) |
|---|---|---|
| 伊藤 隆徳 | (名古屋大学医学部附属病院消化器内科) | |
| 小木曽 智美 | (東京女子医科大学消化器内科) |
医療を取り巻く環境が大きく変化する中、医師のキャリアや働き方も転換期を迎えている。「大学院に進学することは必要なのか」「大学病院と一般病院で働くことにはどのような違いがあるのか」「臨床・研究・教育をどのように両立するのか」「専門医取得後のキャリアをどう描くのか」。これまで当然とされてきたキャリアモデルが、これからの時代にも適しているとは限らない。本企画では、従来の「女性医師支援」や「ワーク・ライフ・バランス」にとどまらず、これからの医師・研究者のキャリアと肝臓医療のあり方を幅広く考える。大学病院と一般病院、臨床と研究、専門医と総合診療、若手とシニア、医師と多職種など、さまざまな立場からの意見や取り組みを歓迎する。大学院進学、地域医療、医療行政、複業・起業、産学連携など、多様なキャリア形成や、それを支える制度・組織の取り組みも広く募集する。成功例に限らず、キャリア選択における迷いや試行錯誤、想定外の経験、課題も歓迎したい。多様な選択を尊重しながら、これからの肝臓医療を担う人材をどのように育て、支えていくのか、参加者とともに考える機会としたい。幅広い視点からの演題の応募をお待ちしている。
特別企画11
坂の上の雲をめざす研修医・専攻医・医学生のプレゼンテーション
セッションについて
| 司会: | 米田 正人 | (横浜市立大学大学院医学研究科肝胆膵消化器病学) |
|---|---|---|
| 三浦 光一 | (自治医科大学消化器内科) | |
| 神田 達郎 | (新潟大学医歯学総合病院魚沼地域医療教育センター/魚沼基幹病院消化器内科・総合診療科) |
肝臓病学の将来を期待する研修医、専攻医、医学生にプレゼンテーションをするセッションを企画いたします。症例報告、臨床研究、基礎研究など、内容、分野は問いません。研修医、専攻医、医学生の方々、指導医の熱い思いと期待を胸にぜひプレゼンテーションして「坂の上の雲をめざして」ください。なお演題多数の場合は、一部ミニオーラルとして発表いただきますことを御了承ください。
一般演題
【演題カテゴリー】
以下の応募区分(A)(B)(C)よりご選択ください。
応募区分(A)
| 01. 臨床 |
| 02. 基礎 |
応募区分(B)
| 01. B型肝炎 |
| 02. C型肝炎 |
| 03. ウイルス性肝炎(B,Cを除く) |
| 04. 急性肝炎・急性肝不全・ACLF |
| 05. 原発性肝癌 |
| 06. 転移性肝癌 |
| 07. 肝腫瘍(その他) |
| 08. アルコール関連肝疾患 |
| 09. 脂肪性肝疾患 |
| 10. 自己免疫性肝炎 |
| 11. 原発性胆汁性胆管炎 |
| 12. 原発性硬化性胆管炎 |
| 13. 薬物性肝障害 |
| 14. 先天性肝疾患 |
| 15. 嚢胞性肝疾患 |
| 16. 全身疾患と肝 |
| 17. 肝線維化・肝硬変 |
| 18. 門脈圧亢進症・食道胃静脈瘤 |
| 19. 肝硬変合併症・慢性肝不全 |
| 20. フレイル・サルコペニア |
| 21. 臓器連関 |
| 22. Endo-heptology |
| 23. 肝移植 |
| 24. 行政・地域連携・肝炎対策・肝炎医療コーディネーター |
| 25. 胆道疾患 |
| 26. 膵疾患 |
| 27. 肝分化・肝再生・幹細胞 |
| 28. 肝実質細胞・肝非実質細胞 |
| 29. 胆汁酸・胆汁うっ滞 |
| 30. 細胞死・アポトーシス・オートファジー |
| 31. リンパ管 |
| 32. その他 |
応募区分(C)
| 01. 形態・機能 |
| 02. 発症機序・病態 |
| 03. 遺伝子学・分子生物学 |
| 04. 病理 |
| 05. 免疫 |
| 06. 疫学 |
| 07. 予防 |
| 08. バイオマーカー |
| 09. 血清学的診断 |
| 10. 画像診断 |
| 11. 病理診断 |
| 12. 診断(その他) |
| 13. 栄養療法 |
| 14. 薬物療法 |
| 15. 手術 |
| 16. 局所治療 |
| 17. IVR |
| 18. 放射線治療 |
| 19. 治療(その他) |
| 20. その他 |
2)演者登録
主題(シンポジウム、パネルディスカッション、ワークショップ)では筆頭著者を含めて合計3名まで演者を登録することができます。
一般演題、特別企画は登録演者数に制限はありません。
主題については、幅広く演題を募集する主旨から、同じセッションに同一所属から複数の応募者が筆頭演者として応募することはできません。(筆頭演者が別の所属であれば、共同演者として応募することは可能です)。
※メディカルスタッフセッションは同一所属からの複数応募も可能です。
主題、一般演題は、筆頭演者および共同演者ともに会員であることが必要です。
※メディカルスタッフセッションは共著者として本学会員が含まれていれば、「メディカルスタッフ」は非会員でも応募可能です。
※何かご登録で悩むことがございましたら、運営準備室にお問い合わせください。
3)演題名、抄録本文の記載について
アンコール演題については、演題名の最後に(アンコール演題)と追記してください。(アンコール演題の内規について)
原則として、【目的】【方法】【成績】【考案】【結語】の順で記入してください。
4)制限文字数
演題名:全角70文字
抄録本文:全角1060文字
※図表の登録はできません。
※半角英数字は2文字で全角1文字とします。
5)登録システム
本総会の演題登録はオンライン上(Ab-smart)にて実施いたします。
Ab-smart Personal Pageにてアカウントを作成いただきましたら、ご応募いただく発表形式の下記ボタンを【主題公募 新規登録】、【一般演題 新規登録】、【特別企画 新規登録】ボタンを押下してログインいただくと演題をご登録いただけます。
演題登録マニュアル
演題登録方法については以下のマニュアルをご確認ください。
注意事項
- 演題登録後、確認のメールが配信されます。
届かない場合は、正常に演題登録がなされていない可能性がございますのでご注意ください。 - 演題募集期間中に限り、登録内容の確認、修正、削除が可能です。登録完了後に画⾯上に表⽰される登録番号とパスワードが必要になります。セキュリティー保護のため、登録後のパスワードについてのお問い合わせにはお答えできませんので、必ず控えてください。修正、削除した場合も、確認のメールが配信されます。
- 2026年9月中旬以降に日本肝臓学会の会員になられた方については、会員データが演題登録システムに反映されず、「会員」の区分では登録ができない場合があります。その場合には、こちら のインストラクションをご参照のうえ、ご登録ください。
※万が一パスワードを紛失した場合は再度新規登録を行い、パスワードを紛失した演題は削除することとなります。
パスワードを紛失した演題の削除を希望する場合は、運営準備室までE-mailにてご連絡ください。
演題応募に関する問い合わせ先
第63回日本肝臓学会総会 演題担当
日本コンベンションサービス株式会社内
E-mail:endai-jsh63[あ]convention[ど]co[ど]jp([あ] を @ に,[ど] を . に変えてください。)
※テレワークでの勤務を行なっております。
ご不便をおかいたしますが、ご連絡のお問い合わせはメールにていただきますよう、お願い申し上げます。
