会長ご挨拶
謹啓
時下、皆さまにおかれましては、ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。
この度、第4回日本膝関節学会を、2026年12月4日(金)~5日(土)に東京の山手線高輪ゲートウェイ駅隣接の高輪ゲートウェイシティにある“TAKANAWA GATEWAY Convention Center”において開催させていただきます。
本学会のテーマは、“Towards the Future of Knee Joint Science and Medicine -Seeking Truth”としました。日本をはじめとして世界的に長寿化は進み、膝関節疾患のなかでも特に変形性膝関節症による移動機能障害への対策が急務となっています。そして変形性膝関節症の病態解明が進むとともに、その早期診断・早期治療の実現に向けて関心が高まっています。その結果、変形性膝関節症の早期から初期への病態解明が進み、半月板の機能不全がこの疾患の重要な病態であることが明らかになっています。従って、半月板機能不全を招く、半月板逸脱と損傷への関心が高まってきました。しかし、特に中高年者への半月板逸脱と損傷への治療が進むと、その治療効果が期待されたほど十分ではない可能性が示唆されつつあります。そのため、この原因を明らかにするために、さらに病態解明が進んでいます。このようにして、変形性膝関節症の早期発見・早期治療に向けた歩みは進んでいます。これは、昨今身近に感じることができる膝関節領域の「科学の進歩」です。
膝関節疾患は多岐にわたりますが、本学会では、これら多くの膝関節疾患をめぐり、その進歩と限界を明確にすることで課題を浮き彫りにし、「真実」を明らかにするために進むべき将来の方向性を示すことを目指す意味を込めて、上記のテーマとしました。
2026年初冬の東京にて皆さまをお迎えし、有意義な時間を過ごしていただけますよう準備を進めてまいります。是非、多くの皆様のご参加を心よりお願い申し上げます。
謹白
2026年1月吉日
第4回日本膝関節学会
会長 石島 旨章
(順天堂大学大学院医学研究科 整形外科・運動器医学)
