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日本リウマチ学会中部支部学術集会 第34回中部リウマチ学会 会期:2023年9月15日(金)~16日(土) 会場:まつもと市民芸術館 会長:山﨑 秀

プログラム・日程表

日程表
プログラム

シンポジウム1

膠原病、炎症性リウマチ性疾患の病態と治療についての最新研究

シンポジウムの趣旨

  • 日本リウマチ学会中部支部の各大学(研究機関や医療機関を含む)のリウマチ膠原病領域において現在推進している先端研究などを紹介していただきます。
  • リウマチ膠原病専門医を目指す若手医師や研究中の医師にリウマチ膠原病領域の学問の魅力を伝えると同時に研究に取り組むリサーチマインドを育むにはどうしたらよいか議論する場とします。
  • それぞれの専門分野の先生同士で意見交換をし、中部支部から全国、世界に通用する研究を発信するためのアイデアを提案し、また中部支部における多施設共同研究の構築など研究の発展につなげるきっかけ作りとします。
  • 実地医家の先生方にも各大学の中心的な研究内容を知っていただく機会とします。
  • シンポジストには現在研究に携わると同時に今後研修医を指導していく立場にある先生方に登壇依頼しています。将来中部リウマチ学会を発展させる役割を担っていただくことを期待しています。

日時

9月15日(金)13:00~15:00

会場

第1会場(2階 主ホール)

座長

下島恭弘(信州大学 リウマチ・膠原病内科)
安岡秀剛(藤田医科大学 医学部 リウマチ・膠原病内科)

シンポジスト

膠原病リウマチ内科医から見た関節症状へのアプローチ
中込 大樹(山梨大学 医学部 リウマチ膠原病内科)

腎障害からみた膠原病関連疾患へのアプローチ
小林 大介(新潟大学 医歯学総合病院 腎・膠原病内科)

自己炎症性疾患〜家族性地中海熱を中心に〜
岸田 大(信州大学 医学部 脳神経内科、リウマチ・膠原病内科)

IgG4関連疾患の臨床と病態 -現在地と将来の展望-
水島 伊知郎(金沢大学附属病院 リウマチ・膠原病内科)

中部地区から世界に発信する研究を構築するには
安岡 秀剛(藤田医科大学 医学部 リウマチ・膠原病内科学講座)

シンポジウム2

整形外科リウマチ医の未来について考える
~どうする整形外科リウマチ医~

シンポジウムの趣旨

近年、関節リウマチの薬物療法の進歩とともに、リウマチ患者の予後は飛躍的に向上し、手術治療は激減し、整形外科リウマチ医の役割は大きく変化しています。日本専門医機構からリウマチサブスペシャリティ領域の専門医は「膠原病・リウマチ内科」とされ、内科専門医のみが取得可能とされ、整形外科医は日本リウマチ学会の専門医は取得、維持できても今後リウマチ科の標榜も危惧される現状にあります。リウマチ専門医を目指す若手整形外科医は減少し、リウマチ学会新規加入者も減少傾向にあります。一方で日本国内においては、これまでリウマチ診療の多くを整形外科医が担っており、現在もリウマチ患者の多くを整形外科が診療しており、当面整形外科医はリウマチ診療を担っていかなければなりません。関節痛を主訴とするリウマチ患者は整形外科に初診することが多く、すべての整形外科医はリウマチ診療のプライマリケアができる必要があり、研修医はじめ実地医家の整形外科医にも変革していくリウマチ診療を啓発していかなければなりません。
以上の観点から、現在各地区でリウマチ診療を中心的に行なっており、若手医師を教育する立場にあり、研究を推進している整形外科の先生方に今後の整形外科リウマチ医の進むべき方向性を現在の各大学の診療、研究などを紹介していただきながら、課題、解決方法などを議論するシンポジウムといたします。

日時

9月15日(金)14:20~16:20

会場

第2会場(2階 小ホール)

座長

蛯名耕介(大阪大学大学院 医学系研究科 整形外科)
中村幸男(飯田病院 整形外科)

シンポジスト

整形外科リウマチ医の未来について考える
蛯名 耕介(大阪大学大学院 医学系研究科 運動器再生医学共同研究講座/大阪大学大学院 医学系研究科 整形外科)

絶滅危惧される整形外科医のリウマチ診療・教育について
中村 幸男(飯田病院 整形外科)

リウマチ手術をどうする?:大学整形外科教室における関節リウマチ診療班の立ち位置は今後も確固足り得る

近藤 直樹(新潟大学大学院 医歯学総合研究科 機能再建医学講座 整形外科学分野)

どうする(整形外科)リウマチ医 〜TBCグループの取り組み〜
浅井 秀司(名古屋大学 医学部 整形外科)

関節リウマチ治療・内科医との連携 〜山梨大学の取り組み〜
小山 賢介(韮崎市立病院 リウマチ科/山梨大学医学部付属病院 リウマチ膠原病センター)

シンポジウム3

リウマチ診療におけるチーム医療の役割と課題
~関節リウマチのライフステージに応じたチームアプローチ~

シンポジウムの趣旨

リウマチ診療におけるチーム医療の重要性は以前から強調されていましたが、近年薬物療法の進歩によりチーム医療に係わる医療者の役割も変化しています。関節リウマチ患者の病態は複雑化しており、年齢、家庭・社会生活における多様なステージにおいて個々の病状に応じて個別化した対応が求められています。
本シンポジウムにおいては、それぞれの医療職の役割を明らかにすると同時に、どのようにチーム医療を構築しライフステージに応じた患者のニーズに応えていくべきかを討議する場とします。中部地区においてチーム医療に積極的に取り組んでいる医療施設の事例を紹介していただきながら、それぞれの施設、医療者が抱えている課題や解決方法などについて議論していただきます。

日時

9月16日(土)14:10~15:40

会場

第1会場(2階 主ホール)

共催

ファイザー株式会社

座長

橋本貴子(藤田医科大学医学部 リウマチ・膠原病内科学)

シンポジスト

決めてはチーム医療、リウマチチームにおける医師のリーダーシップ
滝澤 直歩(中部ろうさい病院 リウマチ・膠原病科 部長)

相互乗り入れ型チームの作り方、リウマチケア看護師の役割と育成
吉川 朋(新潟県立リウマチセンター 看護部)

薬剤師の力を引き出せ、患者の未来を支えるアンサングヒーローの役割とは
宮崎 徹(厚生連高岡病院 薬剤部)

より高いQOLを目指したリウマチリハビリテーションの推進
田口 真哉(社会医療法人 抱生会丸の内病院 リハビリテーション部)

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