日本超音波医学会第33回関東甲信越地方会学術集会
会長 石塚 修
信州大学医学部 泌尿器科学教室 教授
日本超音波医学会第32回関東甲信越地方海学術集会は、コロナウイルス蔓延のため、大変残念ですが中止となりました。各方面の皆様には御迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。
この度、改めてまして、2021年10月16日(土)~17日(日)、長野県松本文化会館(キッセイ文化ホール)におきまして、第33回関東甲信越地方会学術集会を開催する運びとなりました。
本会は日本超音波医学会の地方会のうち、会員数が最も多い地方会です。会員数は5829名(2019年10月20日 運営委員会報告)を数えます。会員は日本超音波医学会に会員または準会員として登録された方で、所属施設あるいは住所が、東京都、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県、長野県、新潟県にある方です。
1992年に関東甲信越地方会の第一回が開催されてから、年を重ねるにつれて参加人数が増え、2019年に開催された第31回におきましては、1785名が参加されておられます。専門分野も循環器、消化器、産婦人科、乳腺、甲状腺・体表、泌尿器、脈管、けんしん、基礎・AIと多岐に渡る大きな学会に発展いたしました。今後、更なる進歩、発展が期待されている学会となりました。
今回の学術集会では「発想を変えて、超音波医学の中で、さらに新しいことをやろう!」を目標に、テーマを「Think Different in Ultrasonics!」といたしました。未来の超音波医学の大いなる発展に寄与したいと考えております。また、今回は大都市を離れ、松本市での開催となりました。松本市はガク都(学都、岳都、楽都)としてもアピールを行っている日本アルプスの麓の城下町です。古い町並みも満喫していただければと存じます。
本学術集会への多くの方々のご参加を、心よりお待ち申し上げます。
企画に際しましては、関東甲信越地方会運営委員・プログラム委員の皆様のお力を拝借し鋭意準備を進めてまいりました。ご協力に感謝申し上げたいと存じます。