大会長挨拶

第81回日本体力医学会大会
大会長 田島 卓也
宮崎大学医学部整形外科学教室/スポーツメディカルセンター
このたび、第81回日本体力医学会大会を、2027年9月1日(水)から9月3日(金)までの3日間、宮崎大学木花キャンパスにおいて開催させていただくこととなり、大会長を務めますことを大変光栄に存じます。
宮崎での日本体力医学会大会の開催は、1979年の第34回大会以来、実に48年ぶりとなります。このような歴史ある大会を再び宮崎の地で開催できますことを、関係者一同、大変嬉しく思っております。
本大会では、体力医学が担う役割を「市民からアスリートまで」という幅広い視点から捉え、健康増進、疾病予防、介護予防、競技力向上、地域スポーツ振興など、多様な領域における最新の研究成果と実践を共有できる場を目指します。
わが国は超高齢社会を迎え、健康寿命の延伸や生活の質の向上が重要な課題となっています。一方で、競技スポーツの現場では、より高いパフォーマンスを目指した科学的な支援が求められています。こうした幅広い課題に対して、体力医学は基礎研究から臨床、地域、スポーツ現場に至るまで、さまざまな領域をつなぐ重要な役割を担っています。
そこで本大会のテーマを、「市民からアスリートまでを支える体力医学 – 体力医学の未来を拓く –」といたしました。
研究者、医療関係者、スポーツ関係者、行政、教育関係者、そして地域の皆様が一堂に会し、それぞれの立場や専門性を越えて交流することで、新たな研究や実践につながる機会となることを願っております。
また、宮崎の豊かな自然や温暖な気候、スポーツを身近に感じられる環境も大いに活かし、学術的な議論だけではなく、宮崎ならではの魅力を感じていただける大会にしたいと考えております。
本大会が、これまで積み重ねられてきた体力医学の知見を次世代へつなぎ、市民の健康からアスリートの競技力まで、すべての人々の「動く」を支える体力医学の未来を拓く場となることを心より願っております。
多くの皆様に宮崎へお越しいただき、活発なご発表とご議論、そして交流を深めていただけましたら幸いです。
2027年9月、宮崎で皆様をお迎えできますことを、心より楽しみにしております。
