第114回日本泌尿器科学会総会

大会長挨拶

会長 舛森 直哉
第114回日本泌尿器科学会総会
会長 舛森 直哉
(札幌医科大学医学部泌尿器科学講座)

この度、第114回 日本泌尿器科学会総会を2027年4月15日(木)~17日(土)の3日間、神戸国際会議場、神戸国際展示場および神戸ポートピアホテルにて開催させて頂くことになりました。札幌医科大学が本会を主催させていただくのは、1990年に先々代の熊本悦明先生が第78回総会を開催して以来ですので実に37年ぶりとなります。

泌尿器科は、診断、薬物治療、外科治療のすべてにおいて、小生が泌尿器科医になった1988年には思いもしなかった急速な進化を遂げています。最近では、AI、新規画像診断、ゲノム医療、ロボット支援下手術の導入・普及、セラノスティクスが進んでいます。このように、急速な発展・進化を遂げている医療現場において、10年後のみならず5年後にどのような変化を遂げているのかを正確に予測することは困難ですが、多様性をすべて包括しているとの泌尿器科領域の土壌・背景を鑑みますと、泌尿器科の未来は明るいものと確信しています。

以上のように、医学・医療の担い手として、未来に向かって変えなければならないものがある一方で、患者・医療者間の信頼関係など変えてはいけないものがあるのも事実です。医師の働き方改革が推進される中で、不易流行のうちの不易を議論する必要もあると考えています。このような考えから、第114回総会のテーマは「泌尿器科学の新たな地平をめざして―医学と医療の統合で支える人々の健康と幸福」とさせていただきました。泥臭いかもしれませんが、医学・医療がどんなに発展・進化しても人と人との繋がりが一番重要ではないかと思っています。

本会は神戸の地で開催しますが、会場では「北海道」を前面に出して、豊かな自然が息づく「北海道」の魅力を感じていただく予定です。第114回総会が盛会になりますよう、何卒、多くの皆様方にご参加頂きますようお願い申し上げます。

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