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第32回日本脊椎インストゥルメンテーション学会

テーマ:脊椎合宿 〜医療発祥の地でインスト手術を語り尽くす〜

会長挨拶

会長:永島英樹

第32回日本脊椎インストゥルメンテーション学会
会長 永島 英樹
鳥取大学医学部 感覚運動医学講座
 整形外科学分野 教授

第32回日本脊椎インストゥルメンテーション学会を、2023年11月24日(金)~25日(土)に米子コンベンションセンターBiG SHiP(鳥取県米子市)で開催いたします。ここ数年は新型コロナウイルスによるパンデミックのために社会活動が制限されて、学会もハイブリッド開催やオンデマンド開催を余儀なくされてきました。しかし、本年5月にやっと5類へ格下げとなりましたので、第32回本学会は完全現地開催で行います。そこで、本学会のテーマを『脊椎合宿 ~医療発祥の地でインスト手術を語り尽くす~』といたしました。医療の神話である『因幡の白兎』や『赤猪岩神話』が伝わる鳥取県で、同じ11月に出雲大社(島根県)で開催される神在祭のように、全国から集まった八百万(やおよろず)の脊椎外科医が叡智を結集して、脊椎インストゥルメンテーション手術の安全かつ持続的発展へと究めるべく企画いたしました。

『脊椎合宿』のテーマに従って、会員の皆様がインスト手術を語り尽くせる場にすべく準備を進めております。Kumu Cloward Lectureは、小西宏昭先生(長崎労災病院名誉院長)にお願いし、『長期経過から見た頚椎のインストゥルメンテーション』と題した講演を賜ります。シンポジウムは3つのセッションで15演題、ビデオ・シンポジウムも3つのセッションで9演題、最優秀候補演題セッションで5演題を採用いたしました。その他に、主題は9つのセッションで46演題、一般口演は合わせて271演題、すべて合計すると347演題となります。多くの演題をご応募頂きました会員の皆様に厚く御礼申し上げます。会期中は、松葉蟹鍋セットが抽選で当たるスタンプラリーを企業展示場で企画しております。甲殻類アレルギーの方には、ノドグロを準備しておりますのでご安心ください。

脊椎インストゥルメンテーションの目覚ましい発展によって、さまざまな難治性疾患に苦しむ人々をその病苦から解放できる時代になりました。しかしながら、そのような時代になっても、合併症や再手術を完全には回避できておらず、多くの脊椎外科医が悪戦苦闘しているのも事実です。このような経験を本学会で共有し、参加者の叡智を結集することで予防策や解決策を求めていきたいと考えています。

鳥取県米子市は鳥取県と島根県の県境に位置しており観光地の宝庫です。2022年元日に放送されたNHKの特集で、日本最強の城に選ばれた米子城跡は会場から徒歩圏内です。その他に、鳥取県では『赤猪岩神話』の舞台である赤猪岩神社、日本7霊山に列せられている大山、漁獲高ベストテンの常連である境港、島根県では国宝松江城など見所満載の松江市、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで3つ星をとった足立美術館などは車で30分位の距離にあります。さらに車で1時間ほど走れば、因幡の白兎で有名な白兎海岸、鳥取砂丘、縁結びで知られる出雲大社、出雲蕎麦を楽しめる奥出雲もお楽しみ頂けます。さらに、今年話題となった『日曜劇場VIVANT』の島根県ロケ地MAPのバナーも本ホームページに貼っておきました。晩秋の山陰をお楽しみ頂ければ幸いに存じます。

皆様のご参加をお待ちしております。

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