閉会のお知らせとご挨拶

臨床不整脈研究会ご参加の先生各位

臨床不整脈研究会 閉会のお知らせとご挨拶

謹啓

臨床不整脈研究会にご参加をいただきました先生方に謹んでご報告いたします。

本研究会は、2024年に開催された第36回研究会開催をもちまして閉会させていただくこととなりました。

1987年に先代の代表世話人である櫻田春水先生のお声がけによって発足以来、約36年間にわたり世話人の先生方のお力によって全国の病院における希有な症例や難治症例をディスカッションし知識と経験を得る場として、我が国の不整脈診療レベルの向上に大きく寄与する研究会として開催を行ってまいりました。

しかし、近年の不整脈診療に携わる医療者の学術研鑽ならびに発表機会の多様化により、本会が目指してきた若手医師が技量を磨き、ベテラン医師が最新の情報を得るための機会としての役割は学会、関連大会また地方会などに移行しつつあるものと考えられます。

それら時流の変化や研究会開催形式、企業共催のあり方など運営委員会にて議論を行った結果、臨床不整脈研究会を閉会するという結論に達しました。

ご参加をいただきました先生方には、臨床不整脈研究会でのご発表、ご議論を通じた相互の知見共有により、本会を意義深いものとしていただきましたこと御礼を申し上げます。

最後に、最後の会となりました第36回の記録集のPDFを公開いたしましたのでご確認いただけますと幸いでございます。

謹白

令和7年1月

臨床不整脈研究会