日本超音波医学会第94回学術集会

プログラム・日程表

※セッションテーマ名は仮案のため変更される場合がございます。

特別プログラム:領域別

基礎(工学)領域

基礎(工学)1 シンポジウム

超音波で生体の壁を超える

全公募

座長の言葉

無侵襲で生体深部にエネルギーを送達できる超音波は広く治療への応用が検討されており、超音波の圧力や熱の作用に加え、衝撃波・放射圧・流れ・懸濁粒子の分散と凝集など様々な作用の応用が検討されている。さらに微小気泡の存在下では、気泡の振動や圧壊が様々な作用を引き起こして作用が増強され、新しい効果を生む。本シンポジウムでは、これらの超音波の物理作用を生体の器官・組織・血管・細胞などが持つ壁を乗り越えるエネルギーとして利用することにより、超音波治療の新しい可能性を開く研究について議論したい。

基礎(工学)2 シンポジウム

マルチモダリティ・イメージングの展望

全公募

座長の言葉

超音波とCTやMRIなどの複数の画像診断装置によるマルチモダリティ・イメージングの基礎から臨床応用まで幅広く公募します。特に、まだ発展途上の研究についても、有意義なディスカッションができる演題であれば受け付けたいと考えます。幅広い領域からの投稿をお待ちしています。

基礎(工学)3 シンポジウム

細胞レベルでの超音波作用

全公募

座長の言葉

生体に超音波を照射すると,機械的,化学的,熱的作用があることが知られている.これらの作用はマイクロバブルが存在していたり,キャビテーション気泡が生じたりする条件ではより顕著となる.本セッションでは,細胞レベルでの作用に着目する.超音波の安全性に関わるものから治療に関わる作用まで,治療に関わる作用でもソノポレーションのような一過性の細胞への作用から,細胞死に至るような非可逆的な作用まで,様々な細胞レベルでの超音波作用に関する講演を公募する.

基礎(工学)4 シンポジウム

光を超音波で観る・超音波を光で観る

全公募

座長の言葉

超音波、光ともに非侵襲性、実時間性、簡便性に優れているが、光を超音波で観ることにより、光の持つ酸素飽和度などの機能情報と、超音波による空間選択性を兼ね備えた、新しい医用画像モダリティとなり、超音波を光で観ることにより、診断、治療で使用する装置が発生する目では見えない超音波が可視化でき、正確に評価できるようになるなど、超音波と光を融合することにより実用性がより高まる。本シンポジウムでは、この超音波と光を融合したイメージング技術の現状と今後の発展について展望してみたい。

循環器領域

循環器1 シンポジウム

超高齢社会における心エコー図学の役割

全公募

座長の言葉

心疾患に対する診断・治療の進歩により、高齢者に対する治療選択肢は増え、生命予後は改善している。一方で、高齢者では併存症が多様で、症状が非定型的であることが多いため、非心臓疾患との鑑別に苦慮することがある。また、高齢者における心不全入院数は増加の一途を辿っており重要な社会問題となっている。心不全入院を繰り返すことは運動耐容能やQOLの低下、認知機能の悪化に繋がり、高齢者が活力ある生活を送ることを困難にしている。高齢者の心疾患診療に関する臨床エビデンスがいまだ十分ではない現状を踏まえ、本セッションでは超高齢社会における心エコー図学の役割について予防から診断、治療、予後予測まで幅広くディスカッションをしていきたい。

循環器2 シンポジウム

拡張機能学再考:beyond E/E'

全公募

座長の言葉

左室拡張機能の評価、左室充満圧の推定は、ドプラ心エコー図法による血行動態評価の中心をなす重要な評価項目である。E/AとともにE/e’は、その評価に臨床で広く用いられているものの、その限界が指摘されている。このセッションでは、左室内血流評価、スペックルトラッキング法、および三次元心エコー図法のなど新技術の応用、運動負荷試験による新たな試み、そして複数の指標によるアリゴリズムの提案を通して左室拡張機能の評価、左室充満圧の推定について総合的に討論したい。また、心不全の多くが合併する心房細動例での評価法についても焦点をあてたい。

循環器3 シンポジウム

3D心エコー図の活用法・将来の展望

全公募

座長の言葉

心エコー図機器ならびに技術の進歩に伴い、三次元(3D)心エコー図法は日常臨床には欠かせない手法となった。具体的には、弁膜症評価においては、経食道心エコー図検査による3D心エコー図法は、手術適応ならびに術式の決定にはもはや欠かせない手法であり、心臓血管外科医とのコミュニケーションツールになっている。また心機能評価においては、経胸壁心エコー図法による3D心エコー図法は左室容積や左室駆出率が正確に評価できると報告されている。しかしながら、3D心エコー図法の有効活用に関する知識が不完全であれば、せっかくの進歩したモダリティも宝の持ち腐れともなりかねない。本セッションでは、3D心エコー図の活用法・将来の展望についてディスカッションしたい。

循環器4 シンポジウム

負荷心エコー図検査の現状と未来

全公募

座長の言葉

負荷心エコー図検査は,以前から虚血性心疾患において心筋虚血や心筋バイアビリティを検出するために使用されていた.しかし,近年ではその対象が弁膜症や心不全にも広がり,それらの重症度評価や,労作時の症状が弁膜症や心不全によるものかどうかの診断にも用いられるようになった.本シンポジウムにおいても多彩な臨床現場で,負荷心エコー図検査が有用であることを示していただきたい.一方,残念ながら日本では検査の適応が広く浸透したとは言えない.その点も含めて負荷心エコー図検査の現状と未来について討議したい.

循環器5 シンポジウム

Oncocardiologyにおける心エコー図の役割

全公募

座長の言葉

がんの早期発見および治療法の進歩によりがん患者の予後は改善している。一方で、抗がん剤心毒性による心不全など、心血管系合併症はがん患者の重要な予後規定因子であることが知られるようになり、腫瘍循環器学(Oncocardiology)という概念が広まった。Oncocardiologyにおいては、抗がん剤心毒性や血栓塞栓症、肺高血圧など心血管合併症の早期診断、治療モニターに心エコー図は不可欠な検査となっている。そして、様々な学会から、左室駆出率や2Dスペックルトラッキング法を用いた心機能評価の指針などが示されている。しかしながら、心エコー図のタイミングや評価法については十分なエビデンスがあるとはいえず、今後の研究成果の蓄積が待たれている。本セッションでは、Oncocardiologyにおける心エコー図の役割に関する研究発表を広く募集する。活発な議論を通して、本邦におけるOncocardiologyの進歩に貢献できることを期待している。

循環器6 パネルディスカッション

どう使う、GLS

全公募

座長の言葉

Global Longitudinal Strain, GLSの使い道について様々な角度からの講演を募集します。本パネルディスカッションでは、GLSをテーマとした研究者の先生方に登壇いただきたい。新しい指標であるGLSは未解決の臨床課題にどのように使用できるのだろうか。心不全、化学療法関連心筋症、二次性心筋症、弁膜症、虚血性心疾患、先天性心疾患といった疾患、さら左室、左房、右室を対象とした講演を期待します。

循環器7 パネルディスカッション

三尖弁閉鎖不全症の治療戦略

全公募

座長の言葉

近年、社会の高齢化に伴い、心房細動の長期罹患による高度三尖弁逆流に遭遇する機会が増えた。通常、三尖弁逆流が単独であれば、たとえ高度であっても症状を呈することは少なく、また、症状が出現しても内科治療によく反応するため、三尖弁手術が積極的におこなわれることは少ない。しかし、他臓器の機能障害や検査値異常が出現してからの三尖弁手術の成績は不良である。手術適応を決定するための具体的な右室指標やカットオフ値は確立されておらず、誰もが至適手術時期について悩みながら診療しているのが現状である。本セッションでは、今後の診療の一助となるよう、単独三尖弁逆流に関する情報を共有し、議論を深めたい。

循環器8 パネルディスカッション

今後の心エコー室の在り方を考える

全公募

座長の言葉

多く検査室が次のような問題を抱えている.

①依頼される検査件数が多すぎて対応できない.
②どこまで感染対策をしたらいいのか分からない.
③若手技師,医師の心エコー教育がうまくいかない.
④GLS?,3D?やりたいけど,限られた検査時間では無理.
⑤臨床でいっぱいいっぱいなのに,研究ってか.

本セッションでは,これらの解決法やアイデアを紹介してもらい,参加者全員でこれらの問題をどうするかディスカッションしたい.いずれかの問題に対してうちではこうやっている!というのがあれば,ぜひパネリストに応募してほしい.

循環器9 ワークショップ

SHD治療における心エコー図の役割:ビデオライブ

全公募

座長の言葉

経皮的心房中隔欠損閉鎖術や経カテーテル的大動脈弁留置術によって、SHDインターベンションの扉は開かれ、経皮的僧帽弁接合不全修復術、経皮的左心耳閉鎖術といった新しい扉が次々に開かれている。超高齢化社会や重症例に対する治療の必要性を背景に、その必要性は増すばかりである。SHDインターベンションを安全に、そして確実に行うためには、治療中における「眼」が必要であり、その役割は、心エコー図が果たす。今回は実際の様子をビデオライブで示し、術者と心エコー医との掛け合いを含めた治療中のポイントを具体的に示していただき、皆さんと共に、それぞれのSHDインターベンションにおける心エコー図の役割を考えたい。

循環器10 ワークショップ

ベッドサイドの身体所見と心エコー図

全公募

座長の言葉

超高齢社会の中にあって,地域診療,在宅診療の中で循環器疾患を診断し,フォローする必要性が高まっている.地域医療,在宅診療における身体所見の重要性は言うまでもない.一方,他の画像診断に比して超音波検査はベッドサイドでの有用性が高い.身体所見がきっかけとなって超音波検査を行い,循環器疾患を診断することもある一方,超音波検査の所見を身体所見でフォローする場合もあるだろう.身体所見と超音波検査の関連は,これまで経験に基づいて語られることも多かったが,近年改めてエビデンスの構築が試みられている.本セッションでは,身体所見と超音波検査の関連を,経験とエビデンスとの融合の上に理解できるものとしていきたい.

消化器領域

消化器1 シンポジウム

超音波による肝腫瘍病変の鑑別診断 ~造影、SMI、硬度測定などの技術を用いて~

全公募

座長の言葉

現在、肝腫瘍性病変の鑑別診断には主に造影超音波が用いられている。そして、血管相における造影パターンやそれに引き続くwash-outや後血管相(Kupffer相)における欠損像の有無をもとに、主に検査者の主観により診断されているのが現状である。一方、欧米を中心にCEUS-LI-RADSが近年提唱され、慢性肝疾患に合併する肝腫瘍性病変をより客観的に診断(分類)可能としている。欧米の手法が必ずしも優れている分けではないが、本邦としても参考とする点は多いと思われる。本シンポジウムでは超音波の様々な手法(造影・Superb Micro-vascular Imaging [SMI]・硬度測定等)による肝腫瘍の“玄人的”鑑別診断法に関する演題を広く希望するとともに、欧米のようなより“システマティック”な鑑別手法に関する演題も希望する。

消化器2 シンポジウム

びまん性肝疾患における超音波の役割

全公募

座長の言葉

肝線維化や肝細胞脂肪化診断を中心としたびまん性肝疾患の診断が臨床上重要であることは言うまでもない。数ある診断法の中で超音波は古くから重要な役割を果たしている。Bモード、ドップラー検査、造影検査に加えelastographyや減衰量計測が普及しつつある。テクノロジーの進歩により粘性計測、肝内微小血管イメージングの改良、深部感度を向上させたプローブなどが開発され臨床で活用され始めている。本シンポジウムでは診断法の新旧を問わず、びまん性肝疾患診断の臨床データを提示いただき、現時点での超音波検査の有用性や今後の可能性について討論したい。またCTやMRIなど他の画像診断装置との比較研究についても提示いただき超音波が果たす役割を明確にしたい。多くの演題の応募を期待する。

消化器3 シンポジウム

胆膵領域における超音波内視鏡の最前線

全公募

座長の言葉

超音波内視鏡(EUS)は、消化管内腔より膵・胆道に近接して観察することにより、高解像度の画像が得られ、胆膵疾患の診断に重要な役割を担っている。造影超音波、エラストグラフィ等の新規技術が加わり、血流・硬度評価による質的診断も可能となった。EUS下穿刺吸引生検法(EUS-FNA)は、膵腫瘍性病変の病理診断に欠かせないモダリティとなっている。最近、EUS-FNAは、ドレナージ術・局所注入術等の様々な治療手技にも応用され、目覚ましい発展を遂げている。本セッションでは、胆膵領域におけるEUSの最新の診断・治療について幅広くご提示頂き、EUSの更なる普及と発展に繋げたい。

消化器4 シンポジウム

超音波診断の落とし穴~誤診例の検討から~

全公募

座長の言葉

超音波検査は、非侵襲的に高い時間・空間分解能でリアルタイムに多くの情報が得られる有用な検査法である。しかし、超音波検査特有のアーチファクトや死角が存在するために誤診症例も経験することがある。誤診の原因をしっかりと解明することは診断学を熟成させるために重要であり、今回ここでは各施設でのこれまでの誤診例の検討をご発表頂き超音波診断が陥りやすい落とし穴とその解決方法を皆様方と一緒に討論し、診断学としてさらに上を目指すことができればと考えている。是非沢山の演題の発表をお待ちしています。

消化器5 パネルディスカッション

最新の超音波技術を用いた肝癌治療支援

全公募

座長の言葉

穿刺局所療法や手術では治療デバイスを狙った部位へ正確に穿刺・切除することが求められ、超音波は的確で安全な穿刺をサポートする有力な画像技術である。特にBモードの画質向上、造影超音波やfusion imageの応用といった超音波画像および機器の進歩を背景に、各施設では肝癌治療の成績向上を目指して穿刺局所療法や手術の創意工夫がなされている。本セッションではシミュレーションの利用法、有用なplanning US、造影超音波(術中造影も含む)やfusion imageガイドの工夫や新技術を披露して頂き、活発な討議を通して穿刺局所療法のさらなる創意工夫のヒントを得る機会にしたいと考える。

消化器6 パネルディスカッション

脂肪性肝疾患診療における超音波の役割

全公募

座長の言葉

世界的な肥満人口の増加に伴い、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は、今や肝疾患で最も頻度の高いcommon diseaseとなった。NAFLDの肝病態は、NASH、肝硬変や肝癌へ進展するリスクを含み、予後規定因子である肝線維化進展例を適切に抽出することが重要で、組織性状を反映し臨床的要求に応えうる非侵襲的診断法の確立が望まれている。本セッションでは、NAFLD診療における超音波検査の現状の課題とその対策、さらに新技術の応用と新たな知見、そして将来の展望に関する演題を募集する。

消化器7 パネルディスカッション

胆嚢壁肥厚の鑑別診断

全公募

座長の言葉

胆嚢壁肥厚はびまん性と限局性に分類されることが多く、前者は体部肝床側で壁厚4mm以上、後者は部分的に内側低エコーを認めるものとされている。びまん性壁肥厚を呈する病変には平坦浸潤型胆嚢癌、慢性胆嚢炎、胆嚢腺筋腫症(分節型やびまん型)、膵・胆管合流異常に伴う過形成性変化などが含まれ、限局性壁肥厚を呈する病変には表面型早期胆嚢癌、平坦浸潤型胆嚢癌、胆泥、慢性胆嚢炎、胆嚢腺筋腫症(限局型)などが含まれる。それぞれの鑑別診断には、境界エコーやRASを反映する類円形の小嚢胞構造やコメット様エコーの有無などが用いられているが、鑑別診断が困難な症例や複数の疾患の併存例(胆嚢腺筋腫症+胆嚢癌)なども経験することが多い。今回のセッションではUSあるいはEUSによる鑑別診断につきご報告頂き、壁肥厚性病変の鑑別診断のコンセンサスが得られることを期待する。
沢山の演題応募と御参加をお待ちしています。

消化器8 パネルディスカッション

消化管超音波の使い方

全公募

座長の言葉

消化管が体外式超音波で見えるか見えないかと言う議論は過去のものとなり、実際に多くの施設において消化管が観察対象とされるようになってきた。一方で体外式超音波が真に消化管疾患の診療体系に組み込まれるためには、高い診断精度と診断に有用な情報の提供が必須である。消化管超音波の存在意義として疾患のスクリーニング、病変の経過観察ならびに治療効果判定、精密診断法など種々のものが考えられるが、本企画においては各施設での消化管疾患診療において体外式超音波がどのように位置づけられ、またどのように役立っているかを紹介して頂き、より良い使い方や診療体系上あるべき位置づけなどについて議論を進めたい。企画の性格上、症例報告や少数例のケースコントロールスタディなどはご遠慮頂き、日常の業務により蓄積されたデータの呈示を希望する。

消化器9 パネルディスカッション

エラストグラフィの使い道

全公募

座長の言葉

エラストグラフィは、現在、肝線維化診断に広く使用され診療に寄与している。その測定値に影響を及ぼす因子の解析もすすみ病態解析なども使用されるようになってきた。そこで、エラストグラフィの使い方を考えてみると、肝疾患では、肝線維化診断に加えて腫瘍診断、炎症やうっ血、微量元素の蓄積や心疾患に伴う合併症、門脈圧亢進症などで実際に使用されている。また、EUSエラストグラフィは、EUSの高い病変描出能および空間分解能を活かし、膵、胆道疾患の診断に使用されている。消化管に対するエラストグラフィはまだ発展途上である。本セッションでは、弾性と粘性の総合的な評価などの新技術も含め、幅広い消化器疾患に対するエラストグラフィの使い方と病態解明の演題を医学のみならず工学からも応募頂きの現状と新展開について演題を募集し議論したい。

消化器10 ワークショップ

膵癌診療における超音波の位置づけ

全公募

座長の言葉

超音波は癌検診のみならず高リスク群に対するスクリーニングでも中心的な役割を果たしている。また造影超音波やReal-time Virtual Sonography(RVS), StrainやShear wave elastographyといった特殊技術の開発も加わり、血流や硬度からも診断が可能となった。EUS-FNAは病理診断のみならずPrecision medicineにおける遺伝子解析にも活用されている。更にはinterventional EUSや超音波照射による治療も行われている。本ワークショップでは、これら膵癌診療における超音波の位置づけについて活発にディスカッションいただきたい。

消化器11 ワークショップ

IBD診療における超音波の有用性

全公募

座長の言葉

炎症性腸疾患に対する体外式超音波検査の応用は決して新しいものではなく、病変のスクリーニングならびに診断、合併症の診断などにおいて有用であることはかなり以前から報告されている。また最近では特に海外において病変の活動性評価法として活用されており、b-modeのみならずドプラやSMI、さらには造影やエラストグラフィーなど、種々の手法によるモニタリングが可能となっている。本ワークショップではスクリーニングからモニタリングまで、それぞれの局面や目的、方法における超音波の有用性と残された課題について論じたい。企画の性格上症例報告はご遠慮頂き、妥当な症例数を対象とした検討に基づく成績の呈示を希望する。我が国の頑固な内視鏡医も納得してくれるような内容になることを期待している。

消化器12 ワークショップ

膵胆道領域における造影USの有用性

全公募

座長の言葉

胆膵疾患における各種画像診断の進歩により胆膵病変の描出・診断能は飛躍的に向上した。その中でも対外式超音波(US)検査のみならず超音波内視鏡(EUS)検査の進歩はめざましいものがある。1980年代中頃より導入されたPower Doppler法をはじめ、Tissue Harmonic Imaging(THI)法、そして経静脈性超音波造影剤を用いた造影超音波検査の登場、さらには第2世代の超音波造影剤と新しい造影手法が開発され、リアルタイムに病変の血流動態を評価することが可能となった。現在、EUSにおいても造影エコー診断が可能となっている。こうした超音波診断は胆膵疾患において病変の存在診断にとどまらず質的診断へと可能性を大きく広げつつある。本セッションでは、胆膵疾患における造影超音波診断(USおよびEUS)のup-to-dateについて報告していただき、今後の造影超音波診断の新たな展望と進歩の一助となれば幸いである。多数の応募を期待する。

消化器13 ワークショップ

腹部超音波検診の課題と対策

全公募

座長の言葉

腹部超音波検査の長所は非侵襲性の検査法であること、短所は装置・検者依存性の高さと客観性の欠如である。この短所は超音波検査そのものに限らず、検査所見のカテゴリー判定やそれに基づく事後指導にも指摘されてきた。
2014年に本学会と日本消化器がん検診学会、日本人間ドック学会の3学会合同で発表した「腹部超音波検(健)診判定マニュアル」は、超音波検査所見とカテゴリー判定そして事後指導に至るまで1:1対応としたことにより超音波検(健)診の客観性が飛躍的に改善された。
当初より5年を目途に判定マニュアルの改定が予定されていたが、昨年度より各学会でワーキンググループを作成し検討中であり、これまで得られた知見をもとにした新たな判定マニュアルが今年発表される予定である。この時期に腹部超音波検(健)診の課題と対策ならびに、次世代医療への展開も含めて皆様方と討論ができれば幸いである。沢山の演題応募と御参加をお待ちしています。

呼吸器領域

呼吸器1 急性呼吸器感染における肺エコー

COVID19における肺エコー

一部指定・一部公募

座長の言葉

猛威をふるうCOVID-19肺炎の診断に呼吸器超音波はいかに貢献できるのか。肺炎の超音波診断は直接consodidationが描出されれば、Bモード、カラードプラ、SWEなどで質的診断が可能です。しかしCOVID-19肺炎はすりガラス影が主体であり、病巣直接の超音波所見よりPOCUSで使われる間接所見が有用でないかと推測されます。一方、術者の安全性をいかに確保するか、超音波機器の防護などの大きな課題もあります。本セッションでは、①術者の安全を確保してCOVID-19肺炎の超音波検査は可能か、②超音波の特性を生かしてCOVID-19肺炎軽症者をCTなしで発見するヒント、③COVID-19肺炎重症者のフォロー、④術者と機器の防護策、などを討議していただきたい。

産婦人科領域

産婦人科1 シンポジウム

胎盤を診るー正常から異常までー

一部指定・一部公募

座長の言葉

胎盤は言うまでもなく胎児にとっての命綱でありその重要性は周知の事実である。昨今ではART増加による前置胎盤の増加や、帝王切開率上昇による前置癒着胎盤の増加が指摘されており、胎盤位置や癒着の程度の評価が重要となる。
さらに新たな超音波診断技術により胎盤内の微細な血流が描出できるようになっており、胎盤の質的評価についても注目されている。本シンポジウムでは改めて胎盤にスポットをあて、現状における問題点や今後の展望を幅広く議論する

産婦人科2 シンポジウム

妊娠初期超音波検査のコツと落とし穴

一部指定・一部公募

座長の言葉

機器の進歩により妊娠成立から妊娠初期に得られる情報量は増加した。しかし、時に画像の解釈が難しくなることがある。そこで、妊娠成立から第一三半期における正確な診断のためのコツ~落とし穴まで広く演題を募集する。超音波検査は経腟経腹を問わない。キーワード:異所性妊娠、帝切瘢痕部妊娠、稽留流産、多胎の膜性診断、妊娠初期婦人科疾患(卵巣腫瘍・子宮筋腫など)及び妊娠初期形態異常など。

産婦人科3 シンポジウム

胎児貧血の診断と治療を考える

一部指定・一部公募

座長の言葉

胎児貧血は周産期におけるハイリスク状態であり、児の予後不良と関連する。胎児治療として胎児輸血が行われてきたが、その前提として適切な超音波検査や胎児採血による正確な胎児診断が重要である。近年、本邦における胎児採血と胎児輸血に関する現状調査がそれぞれ行われた。その調査結果によると、以前より効果が示されてきたパルボウイルスB19感染や血液型不適合妊娠に関連する胎児貧血に加えて、新しい適応として一絨毛膜双胎の一児死亡後の生存児に対する胎児採血・胎児輸血が実施されていた。本セッションでは、本邦における胎児貧血の診断と治療の現況を踏まえて、その問題点と今後の課題について議論する。

産婦人科4 パネルディスカッション

非妊娠時/産褥期の子宮疾患に対するカラードプラ経腟超音波

一部指定・一部公募

座長の言葉

超音波経腟走査法によるカラードプラ検査の普及に伴って、非妊娠時や流産後を含む産褥期の診察の際に、子宮内腔や筋層内に異常超音波血流像を認めることがある。これらの病態として、いわゆる胎盤ポリープをはじめ動静脈奇形や仮性動脈瘤などが挙げられ、反復する不正出血はもとより、ときに月経や子宮内操作の際に大出血をきたすことがあるが、その予測や鑑別診断は容易ではない。また、用語に関しても我が国と欧米では概念が異なり、脱落膜遺残や胎盤ポリープ等はretained products of conception(RPOC)、動静脈奇形や仮性動脈瘤等の異常血管はEnhanced myometrial vasculality(EMV)と呼称されており、いまだ本邦では浸透していない。さらに、各疾患の治療や管理についても統一したコンセンサスが無いのが現状である。そこで、本セッションではこうした用語と病態を整理し、診断や管理についても議論したい。

産婦人科5 パネルディスカッション

産婦人科臨床研究に生かす超音波

一部指定・一部公募

座長の言葉

超音波検査は産婦人科のsubspeciality領域を問わず日常診療に深く浸透している。超音波は無侵襲でリアルタイムな評価ができることが特徴であり、同法を用いた臨床研究を計画してリサーチクエスチョンの検証を行いやすいことが魅力の一つとなる。本セッションでは、産婦人科の種々の領域で超音波検査の新たな可能性を切り開く魅力的な研究について演者に発表をいただく。そして、臨床研究の内容紹介に加え、計画立案の留意点はじめ研究を成功に導くポイントについて情報を共有したい。

小児科領域

小児科1 シンポジウム

学校検診で見つかる小児心疾患-心エコーの役割ー

全指定

小児科2 シンポジウム

正常像と比較して学ぶ小児腹部エコー

全指定

乳腺領域

乳腺1 シンポジウム

乳房超音波検査の最新技術

一部指定・一部公募

座長の言葉

これまでの探触子を患者にあて反射波で撮像する従来の超音波画像診断装置と異なる方式で超音波を応用する新しい超音波診断装置が開発されている。すでにリングエコー、マイクロ波超音波、光超音波イメージングなどの新技術が臨床応用され始めた。本セッションで、これらの最新技術の特筆すべき点や問題点などを共有し、今後の診断、応用手法に新たな展開が生まれることを期待して企画された。上記以外の新技術、研究など、臨床応用に至っていない技術を含め、積極的にご発表、ご討議いただきたい。

乳腺2 シンポジウム

AI診断は乳房超音波診断の運用をどう変えるか

一部指定・一部公募

セッション概要

ディープラーニングによる乳房腫瘍に対する診断支援ソフトやAR(拡張現実)技術を用いたヘッド・マウント・ディスプレイなど,AIを応用した乳房超音波診断の最新情報を,ご報告いただく.

乳腺3 パネルディスカッション

乳癌検診において超音波はマンモグラフィにとって代わることができるか
-総合判定の今後の展望を含めて-

全指定

乳腺4 パネルディスカッション

乳房超音波検査の伝承 ―誰に、どのように伝えるか―

一部指定・一部公募

座長の言葉

乳房超音波検査に限らず医療の現場で常に問題となるのが人材育成である.超音波検査は検者の技術力が問われる分,習得に時間も労力も必要とされる.しかし,指導する側も日常業務に手を取られて教育に割く時間がままならないことが多い.また,ローテーションやワークライフバランスなど組織や個人に起因する要因も大きく影響する.そこで本パネルディスカッションでは,熱意をもって人材育成にあたっておられる先生方をパネリストに迎え,それら多くの悩みや問題点を解決する糸口になることを目指したい.

乳腺5 ワークショップ

造影超音波検査の位置づけと今後の展開

一部指定・一部公募

座長の言葉

 乳房造影超音波検査は,乳腺腫瘤の良悪性診断において良好な成績が得られた臨床試験の結果を踏まえ,2012年8月保険収載となった.
 最近では良悪性の鑑別に留まらず,乳がん術前における広がり診断,セカンドルックUS時の応用,術前化学療法の治療効果予測や治療効果判定,リンパ節転移の診断など様々な目的で造影超音波検査が実施されるようになり,多施設での臨床試験も行われている.
 また,超音波装置の進歩により良好な造影画像が得られるようになり,さらにパラメトリックイメージや時間輝度曲線による解析,SMIをはじめとしたドプラ法との併用など,さらなる進化を遂げている.
 乳房造影超音波検査の具体的な臨床応用や造影方法の工夫を含めて,課題や将来への展望について議論をお願いしたい.

乳腺6 ワークショップ

乳癌取り扱い規約第18版では超音波診断はどう変わるか

一部指定・一部公募

座長の言葉

新たな規約では病理組織学的診断がそれまでと異なる病変が存在する。これまでと同様の取り扱いでよい超音波画像だけでなく典型的な超音波画像が容易に決定できない組織型がある。具体的な症例の画像を供覧し今後の展望を含めて議論いただきたい。

甲状腺頭頸部領域

甲状腺頭頸部1 シンポジウム

超音波像で鑑別困難な甲状腺・頭頸部疾患とその対策 

全公募

座長の言葉

超音波検査はCT、MRI、PET/CTなどの他の画像検査と比べてより低侵襲で簡便であり、現在日常診療で欠かせない画像検査である。一方で頸動脈エコーや胸部CT検査で甲状腺に偶発的に発見される甲状腺結節(偶発腫)も検査数の増加に伴い著明に増加してきているのが現状である。
甲状腺のびまん性疾患には単純性甲状腺腫、バセドウ病、橋本病(慢性甲状腺炎)、無痛性甲状腺炎、亜急性甲状腺炎、アミロイド甲状腺腫、びまん性硬化型乳頭癌などがあげられる。甲状腺の結節性病変には非腫瘍性病変として嚢胞、腺腫様結節、腺腫様甲状腺腫があり、良性腫瘍として濾胞腺腫、悪性腫瘍としては乳頭癌、濾胞癌、低分化癌、未分化癌、悪性リンパ腫、転移性甲状腺癌があげられる。副甲状腺疾患には腺腫、過形成、癌があるが一部には甲状腺病変との鑑別が必要な場合もある。その他の頭頚部病変としてはリンパ節の腫大、耳下腺・顎下腺病変、正中頚嚢胞、食道憩室、神経鞘腫などの疾患がある。
本シンポジウムでは超音波画像で鑑別困難な甲状腺疾患、副甲状腺病変、頸部リンパ節腫大、その他の疾患について、経験豊富な各演者の先生方に鑑別診断のポイントについてご講演いただく。

甲状腺頭頸部2 シンポジウム

唾液腺の超音波診断法と考え方について

全公募

座長の言葉

唾液腺には腫瘍性疾患、炎症性疾患をはじめ様々な病変が発生します。その中には悪性疾患や見過ごすことのできない全身疾患も稀ではなく、注意を要する臓器といえます。唾液腺病変の検出、活動性の判定やその推移の把握には超音波診断が非常に威力を発揮することは言うまでもありません。唾液腺超音波診断手順や診断基準に関する標準化を進めるにあたり、唾液腺に発生する各種疾患や病態に対する診断法の実情、臨床上重要とすべき超音波所見、そのほか唾液腺超音波診断における様々な工夫や注意点などを持ち寄ることで、現状を把握し、さらには今後の方向性を打ち出していくことを目的とし、このシンポジウムを企画いたします。

甲状腺頭頸部3 パネルディスカッション

甲状腺の超音波ガイド下穿刺に関する専門資格認定制度について 

一部指定・一部公募

座長の言葉

甲状腺結節での診療では触診に代わって超音波診断と穿刺吸引細胞診が第一選択となった。超音波検査と穿刺吸引細胞診は密接な関係にあり、本邦では精査基準としては超音波検査と穿刺吸引細胞診を組み合わせたものが作成されている。日本乳腺甲状腺超音波医学会では甲状腺の穿刺に関する専門医制度を設立した。本資格は日本超音波医学会、日本臨床細胞学会、日本甲状腺学会、日本内分泌外科学会のそれぞれの専門医と大きく関わるものであり、さらに穿刺に関連した非医師の方々にもコーディネーター制度を設けた。この新たな制度に関して紹介を兼ねてパネルディスカッションを行う。

甲状腺頭頸部4 パネルディスカッション

甲状腺・頭頸部超音波検査の問題点と今後の展望
~医学教育、効率化と工夫~

一部指定・一部公募

座長の言葉

診断装置の軽量化、画質調整の自動化、機器操作の簡便化によって、超音波診断の使われ方が大きく変容してきています。特に体表臓器では探触子を当てるだけで体内の構造のみならず、動きが簡単に観察でき、カラードプラで血流を如実に表示できるようになり、超音波診断は検査室を出て医療現場の第一線で医師の診断ツールとして使われ、診断・治療の質向上や様々な医療安全に貢献しています。さらに、非侵襲的な検査であることから、医学生・研修医教育にも有用で、リモートでの診療や教育でも役立っています。治療内容の変化に伴い超音波診断の需要が急速に増えつつある甲状腺・頭頸部外科領域における超音波診断活用例や、より効率よく進化させていくための工夫や取り組みについて、討論を行っていきたいと思います。

甲状腺頭頸部5 ワークショップ

組織弾性イメージングの現状と今後の臨床応用

全公募

座長の言葉

組織弾性イメージング(エラストグラフィ)は,硬さを客観的に評価できる機能として期待されている。硬さは,Bモードによる形態評価やドプラによる血流評価とは異なる,新しい側面からの評価であり,注目されてきた。しかし一方で,エラストグラフィはまだ十分に普及しているとは言えない。その理由として考えられるのは,各社のエラストグラフィの原理が異なること,原理によって反映するものが違ってくること,その有用性が明らかでなく手技が難しいこと,などが挙げられる。
表在臓器を対象とする甲状腺・頭頸部領域では,腫瘤を体表から触れることができるため,触れた感触とエラストグラフィの結果とを対比しながら考察ができる。また,表在の病変は手術となることが多いため,エラストグラフィが表示する硬さとは何かということを,病理学的な面から明らかにできるメリットもある。
普段の臨床で積極的にエラストグラフィを導入している施設から,有用性や使用のコツ,新しく分かったことなどを報告していただき,実りある意見交換を行う場にしたいと考えている。積極的な演題の応募,セッションへの参加をお願いしたい。

腎泌尿器領域

腎泌尿器1 シンポジウム

腎泌尿器疾患の画像診断の最近の展開~超音波の位置づけを考える~

全指定

腎泌尿器2 シンポジウム

経直腸的超音波(TRUS)ガイド下穿刺術の今

全指定

腎泌尿器3 パネルディスカッション

一度は見ておきたい腎・泌尿器疾患のエコー像

全公募

座長の言葉

超音波検査は画像診断の入口に位置することが多いが、その診断の深さ質が術者個人の経験値に左右されてしまうこともよく知られている。術者が疾患名やその特徴所見を知らない場合、重要な所見を撮像できなかったり、診断までにかかる時間やコストにも広く影響する。今回はこうした経験値を養うために「一度は見ておきたい腎・泌尿器疾患のエコー像」をテーマに比較的まれな疾患をその対象として取り上げたい。例えば悪性リンパ腫や転移、結核、IgG4関連疾患の腎病変、膀胱の炎症性偽腫瘍、多発性嚢胞腎(常染色体劣性)などの希少であるが特徴的な超音波画像を、他の画像診断や検査所見、病理などとともに提示していただきたい。

血管(脳神経含む)領域

血管(脳神経含む)1 シンポジウム

大動脈標準的評価法2020

全指定

血管(脳神経含む)2 シンポジウム

末梢動脈標準的評価法2020 

全指定

血管(脳神経含む)3 シンポジウム

頸動脈標準的評価法(追補版)

全指定

血管(脳神経含む)4 シンポジウム

むくみの診療に超音波を活かす

全指定

血管(脳神経含む)5 シンポジウム

Oncocardiologyと血管エコー

一部指定・一部公募

座長の言葉

がん患者において,心臓への影響はしばしば取り上げられているが,血管に対しての影響も少なからず認めます.担癌患者のDVTはもちろん、癌の血管浸潤、分子標的薬による動脈血栓、放射線治療による血管炎、中心静脈カテーテルに伴う血栓、術後のグラフト血栓など本セッションでは,担癌患者に対して,血管エコーの領域からどのようにアプローチすべきかを公募も含めて議論したいと思います.

血管(脳神経含む)6 パネルディスカッション

静脈血栓症へのアプローチ:診断から治療まで

一部指定・一部公募

座長の言葉

深部静脈血栓症の診断,治療については予防の観点,周術期の問題,災害対策など様々な場面で超音波検査による評価が重要です.一方で,超音波検査でどこまで治療方針を決定できるか,その後のフォローをどうするのかなど,臨床現場における問題点もあります.本セッションでは様々な角度から静脈血栓症に対してアプローチしたいと思います.

血管(脳神経含む)7 パネルディスカッション

血管内治療におけるエコー検査の役割

全指定

血管(脳神経含む)8 パネルディスカッション

超音波検査の優位性はどこにあるか.CT,MRIとの比較

一部指定・一部公募

座長の言葉

超音波検査で様々な病態を観察することが可能です.その一方で,CTやMRIなどの方がより診断価値が高い場合もあります.本セッションでは,CT・MRIと超音波を比較しながら,CT・MRI・超音波検査それぞれの不得手な部分と有用性について勉強するとともに,どのように使い分け,あるいは共存を考えられるかについて議論したいと思います.

血管(脳神経含む)9 パネルディスカッション

血管エコーの新しい指標・所見を探る

一部指定・一部公募

座長の言葉

超音波装置の性能向上に伴い,血管領域においても革新的な機能や技術が出現しました.一方で,血管エコーにおける検査値の意義についてはまだ未熟な点も多数あります.本セッションでは,新技術についての解説,従来からの技術をどのような病態に臨床応用するか,新しい指標や画像所見を追及するとともに,その検査結果がどこまで意義があるのかについて議論したいと思います.

血管(脳神経含む)10 パネルディスカッション

こんな症例,こんな所見,知っていますか?あっと言わせる血管エコー

全公募

座長の言葉

普段血管超音波検査を行っている際に,見た目に「これは!?」といった症例やよくある症例の中に存在する「稀な症例」に遭遇することがあると思います.本セッションでは臨床で経験した稀な症例を報告して頂き,所見の書き方や検査手技の工夫、診断根拠など,あっと言わせる血管エコー症例を公募いたします.百聞は一見にしかず!皆で共有し,活発な議論につなげたいと思います.

運動器(整形)領域

運動器(整形)1 シンポジウム

よくある痛みの超音波診療の実際

全指定

運動器(整形)2 シンポジウム

運動器エコー普及の背景と将来の展望

全指定

運動器(整形)3 シンポジウム

現場に活かすエコーの役割と今後の課題

全指定

運動器(整形)4 シンポジウム

ZOOMを活用した国際シンポジウム【世界の運動器エコー】

全指定

運動器(整形)5 パネルディスカッション

難治性疼痛への挑戦

一部指定・一部公募

座長の言葉

運動器領域への超音波装置の導入により、骨や筋肉、腱、靱帯、神経などの軟部組織の静的、動的な観察が可能となりました。それにより今までは解明できなかった痛みのメカニズムが可視化されつつあります。このセッションでは、難治性疼痛という言葉で一括りにされていた痛みの病態を、各症例ごとに超音波を活用しどのように明らかにし治療につなげていくのかを先生方の発表をもとにディスカッションしたいと考えています。

運動器(整形)6 パネルディスカッション

境界領域疾患への挑戦

全指定

運動器(整形)7 ワークショップ

やさしい運動器の超音波解剖1

全指定

運動器(整形)8 ワークショップ

やさしい運動器の超音波解剖2

全指定

運動器(整形)9 ワークショップ

救急外来で役立つ超音波診療の実際1

全指定

運動器(整形)10 ワークショップ

救急外来で役立つ超音波診療の実際2

全指定

救急(POCUS・横断)領域

救急(POCUS・横断)1 シンポジウム

救急POCUSの最前線とアートを語る

全指定

救急(POCUS・横断)2 シンポジウム

身体診察と超音波

全指定

救急(POCUS・横断)3 パネルディスカッション

各部門でどのようにPOCUSを取り入れていますか

一部指定・一部公募

座長の言葉

Point-of-care超音波(POCUS)は臨床推論に従って病態の焦点を絞り,限られた時間内に超音波検査を行うことを指す.領域によっては既に様々なプロトコルが提唱され,国内外で普及が進んでいる.一方,POCUSを診療の場面で活用していくためには,各診療部門に応じたニーズや周辺環境を考慮することが求められる.このセッションでは,各部門で実際にPOCUSを導入している先生方に,具体的なPOCUSの利用方法や導入に至る経緯,生じたメリット、課題などについてご発表いただく.各部門での活用法への理解を通じてPOCUSを包括的にとらえ,広く日常診療に役立つPOCUSについて学んでゆきたい.

検査士領域

検査士1 シンポジウム

急性疾患!上級技師は何を考え、どう検査しているか

一部指定・一部公募

座長の言葉

 急性疾患に対する超音波検査は、原因となっている疾患やその重症度を短時間で判定し、適切な治療に繋げる必要があるため、検査担当者の負担やストレスが多い領域と考えられます。
 今回は、循環器領域では“急性発症の胸背部痛”、腹部領域では“急性腹症”を取り上げ、経験豊富な検査技師(上級技師)の皆さんに、検査依頼書、診察所見、検査データなどから①どのような疾患を念頭に置き、②どのような順番で検査を進め、③どのように重症度を判定しているか報告して頂き、初級者や経験の少ない検査担当者の皆さんに参考にして頂けるようなセッションにしたいと思います。
 さらに、④着目すべき画像所見や現在本学会で検討中である⑤「超音波検査時の直ちに報告/対応すべき異常値/異常所見」(パニック値)についても、共有できる場にもしたいと考えておりますので、経験豊富な技師の皆さんの演題応募と多くの皆さんのご参加をお待ちしております。

領域横断領域

領域横断1 パネルディスカッション

直ちに連絡すべき超音波所見

全指定

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