第52回日本人工関節学会

会長挨拶

第52回日本人工関節学会
会長 赤木 將男
(近畿大学医学部整形外科学教室 主任教授)

会長:赤木將男

この度、第52回日本人工関節学会を2022年2月25日(金)、26日(土)の2日間にわたり京都国際会館で開催させて頂きますことを大変光栄に存じております。

本学会は1971年に第一回人工関節研究会(京都大学医学部整形外科学 伊藤鐵夫名誉教授)として開催された歴史ある学会です。Sir John Charnleyが、現在のTHAの原形となったLow friction arthroplastyを公表したのが1960年代初頭であり、我が国で初めてのCharnley式THAが京都大学整形外科で実施されたのが1970年でありますので、我が国の人工関節研究と医療の歴史は本学会とともにあったと言っても過言ではありません。そして、多くの先達の努力のもと1996年には日本人工関節学会と発展的に名称が変更され、現在に至っております。この間、人工関節の世界は急速な発展を遂げ、現在では整形外科手術の中でも最も成功している分野とされ、社会的評価も高い医療技術であることは周知の事実です。このように歴史と貢献度において類まれな学会を担当させて頂くことは近畿大学医学部整形外科学教室にとって誠に名誉なことであり、学会が皆様にとって実り多いものとなりますよう同門会および教室員一同、鋭意準備を進めております。

さて、今回の学会テーマは「臨床研究の勧め:世界は未知のものであふれている」とさせて頂きました。手術中に感じる手技の「曖昧さ」や「引っ掛かり」を「たまたまだろう」「自分が下手だから」とスルーしなければ、そして、同僚や患者さんの質問に「分かってもいないことを、如何にも分かったかのような顔をして答えていないか」を自問すれば、世界は未知のものであふれており、研究テーマにあふれていることが理解できると思います。そして、その疑問に答えるために自分は何をすべきか考え実行し、答えが見つかればそれを公表し評価してもらい他の医師と共有する、研究医としての醍醐味がそこにあるはずです。皆様には、是非、この醍醐味を求めて学会に参加して頂ければと思います。

新型コロナ感染症のこの時期ですが、来年2月には収束の目途が立っていることを信じて前に進んで行きたいと思います。本学会の故郷である京都で皆様にお目に掛かれるのを大変楽しみにしております。何卒多くの演題のご応募をお願い申し上げます。

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