理事長講演
動き出した大型船JSPEN
2月15日(木)14:00~14:30
第1会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G5+G6)
司会 | 土岐 祐一郎 | (大阪大学 消化器外科) |
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演者 | 比企 直樹 | (北里大学医学部 上部消化管外科学) |
会長講演
栄養摂取ルートに関するニュートラルな判断基準
2月15日(木)13:30~14:00
第1会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G5+G6)
司会 | 平田 公一 | (札幌医科大学/JR札幌病院 外科) |
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演者 | 鷲澤 尚宏 | (東邦大学医学部臨床支援室 教授/東邦大学医療センター大森病院栄養治療センター 部長・教授) |
葛西森夫記念講演
病院食・術後食の国際比較:総集編―世界では病気の時、何を食するのかー
2月16日(金)9:40~10:40
第1会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G5+G6)
司会 | 福島 亮治 | (帝京平成大学 健康栄養学科) |
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演者 | 丸山 道生 | (田無病院 外科) |
武藤輝一記念教育講演
Nutrition supportの実践から学んだチーム医療の重要性
2月15日(木)8:30~9:30
第1会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G5+G6)
司会 | 寺本 房子 | (川崎医療福祉大学 名誉教授) |
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演者 | 田中 芳明 | (久留米大学名誉教授、朝倉医師会病院 病院長特別補佐、医療安全管理部・栄養管理科 統括) |
特別講演
特別講演 1
自分という人生の長距離ランナー
2月15日(木)11:00~12:00
第1会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G5+G6)
座長 | 倉田 なおみ | (昭和大学薬学部 臨床栄養代謝学部門) |
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演者 | 増田 明美 | (スポーツジャーナリスト・大阪芸術大学教授) |
特別講演 2
食文化-国土と人間の共進化の視点から
2月15日(木)15:50~16:50
第1会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G5+G6)
座長 | 炭山 嘉伸 | (学校法人東邦大学) |
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演者 | 伊勢 雅臣 | (筑波大学 日本語・日本文化学群) |
特別講演 3
新型コロナウイルス これまでとこれから
2月16日(金)13:20~14:20
第1会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G5+G6)
座長 | 鷲澤 尚宏 | (東邦大学医学部臨床支援室 教授/東邦大学医療センター大森病院栄養治療センター 部長・教授) |
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演者 | 尾身 茂 | (公益財団法人結核予防会(理事長)) |
小越章平記念 Best Paper in The Year 2023受賞講演
Prognostic implications of Global Leadership Initiative on Malnutrition criteria as a routine assessment modality for malnutrition in hospitalized patients at a university hospital
2月16日(金)15:00~15:30
第2会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G8)
司会 | 山中 英治 | (若草第一病院 外科) |
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演者 | 森 直治 | (愛知医科大学 大学院医学研究科 緩和支持医療学) |
大柳治正記念学術振興アワード受賞講演
2月15日(木)9:40~10:40
第1会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G5+G6)
司会 | 山中 英治 | (若草第一病院 外科) |
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演者 | 重度侵襲時臓器反応の基礎と臨床.制御における経腸栄養の重要性ー重症膵炎、肝不全、重症胆管炎を中心にー | |
平田 公一 | (札幌医科大学/JR札幌病院 外科) | |
使うべきは、消化管と多職種のチカラ | ||
巽 博臣 | (札幌医科大学医学部 集中治療医学) |
YOUNG INVESTIGATOR AWARD 受賞講演
2月16日(金)13:20~14:20
第3会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G7)
司会 | 山中 英治 | (若草第一病院 外科) |
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演者 | 早期経腸栄養の免疫学的後遺症に対するインパクト:大規模データベースによるpropensity score match study | |
吉田 稔 | (聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター) | |
慢性肝疾患患者における摂食嚥下障害の実態と健康関連の生活の質との関係 | ||
三輪 貴生 | (岐阜大学大学院医学系研究科 消化器内科学分野) | |
回腸切除モデルマウスを用いた大腸における腸管順応の検討 | ||
後藤 悠大 | (筑波大学 医学医療系 小児外科) |
患者さんのための見た目にも美味しい病院食コンテストグランプリ講演
趣旨
病院食は、患者さんの健康状態を支える重要な要素であり、各栄養素をバランスよく摂取し、見た目にも美味しいことが理想です。しかし、昨今の水道光熱費や食材費の高騰など、さまざまな課題が存在する中で、皆さまも大変苦労されているのではないでしょうか。このような背景を踏まえ、JSPEN では、「患者さんのための美味しい病院食コンテスト」を開催することになりました。栄養学における意識や病院食への関心を高めると同時に、施設内のコミュニケーションの向上、食事メニューの共有、さらにはJSPEN への関心を喚起することを目的としています。このコンテストを通じて、病院食の質の向上と患者さんの満足度の向上を目指し、栄養学の発展と病院内のコミュニケーション促進に寄与することを期待しています。2月16日(金)14:30~15:00
第3会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G7)
司会 | 名德 倫明 | (大阪大谷大学 薬学部) |
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<クックサーブ部門> | ||
演者 | 土屋 輝幸 | (医療法人徳洲会 武蔵野徳洲会病院 栄養管理室) |
<クックチル・ニュークックチル部門> | ||
演者 | 牛島 圭太 | (佐賀県医療センター好生館) |
海外招請講演
海外招請講演 1
Nutritional Support Team & Quality control of nutrition care in in Korea
2月15日(木)14:40~15:40
第1会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G5+G6)
座長 | 海堀 昌樹 | (関西医科大学 外科) |
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演者 | Jae-Moon Bae | (Samsung Medical Center, School of Medicine Sungkyunkwan University, Korea) |
海外招請講演 2
Nutrition therapy in Crohn’s disease in China
2月15日(木)11:00~12:00
第2会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G8)
座長 | 松岡 克善 | (東邦大学医療センター佐倉病院 消化器内科) |
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演者 | Weiming Zhu | (Nanjing University of Chinese Medicine, China) |
海外招請講演 3
Sarcopenic Obesity: Asian Perspective
2月15日(木)16:30~17:30
第2会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G8)
座長 | 吉田 貞夫 | (ちゅうざん病院 リハビリテーション科) |
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演者 | Veeradej Pisprasert | (Khon Kaen University, Thailand) |
海外招請講演 4
Nutritional support for GI surgery
2月15日(木)14:40~15:10
第3会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G7)
座長 | 田部井 功 | (東京慈恵会医科大学附属第三病院 外科) |
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演者 | Luu Ngan Tam | (Cho Ray hospital, Viet nam) |
海外招請講演 5
Multimodal Nutritional Therapy in Enteroatmospheric Fistula
2月16日(金)14:30~15:30
第1会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G5+G6)
座長 | 郡 隆之 | (利根中央病院 外科) |
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演者 | Raymundo Francisco Resurreccion | (Quirino Memorial Medical Center, Philippines) |
海外招請講演 6
Nutritional Metabolomics: Potential Utility in Nutrition and Metabolic Support
2月16日(金)8:30~9:30
第2会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G8)
座長 | 深柄 和彦 | (東京大学医学部附属病院 手術部・材料管理部・病態栄養治療センター) |
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演者 | Thomas R. Ziegler | (Emory University School of Medicine, USA) |
海外招請講演 7
Loss of skeletal muscle mass and function: a new organ failure in malnutrition and sarcopenia – Update on diagnostic criteria
2月16日(金)9:40~10:40
第2会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G8)
座長 | 森 直治 | (愛知医科大学 大学院医学研究科 緩和・支持医療学) |
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演者 | Rocco Barazzoni | (University of Trieste, Italy) |
海外招請講演 8
海外招請講演8 Anderson Jun Rong, Lee先生のご講演はキャンセルとなりました
Elderly Nutrition and Healthy Aging : Taiwan Country
2月16日(金)10:50~11:50
第2会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G8)
座長 | 牧 宏樹 | (甲府市地域医療センター 救急調剤薬局) |
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演者 | Anderson Jun Rong, Lee | (ChaiYi Branch, Taichung Veterans General Hospital, Taiwan) |
JSPEN-KSPEN Joint Session
Surgery and Nutritional Management
2月16日(金)10:50~11:50
第1会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G5+G6)
座長 | Baek MooJun | (Soon Chun Hyang University Hospital) |
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廣野 靖夫 | (福井大学医学部附属病院 がん診療推進センター) | |
演者 | Sung Hyun Kim | (Yonsei University Severance Hospital, Korea) |
海堀 昌樹 | (関西医科大学 外科) | |
Ho-Seong Han | (Seoul National University Bundang Hospital, Koreal) | |
佐藤 弘 | (埼玉医大国際医療センター 消化器外科) |
Meet the Experts
お茶を飲みながら海外ゲストの先生方と栄養についておしゃべりしましょう!
参加者全員にもれなく素敵な特典付き
英語が苦手でも、大丈夫。ファシリテーターがお助けします!
お気軽にご参加ください
日時: | 2月15日(木) 16:00~17:00 2月16日(金) 13:30~14:30 |
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会場: | パシフィコ横浜ノース 3階G314+G315 |
参加費:無料
※事前予約なし。当日直接会場にお越しください
開始15分前より受付開始です
司会進行 | 中山 真美 | (兵庫医科大学 地域総合医療学講座 ささやま医療センター 総合診療科) |
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牧 香代子 | (医療法人秀麗会山尾病院 看護介護部) |
Experts
2月15日
演者 | Jae-Moon Bae | (Samsung Medical Center, School of Medicine Sungkyunkwan University, Korea) |
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Luu Ngan Tam | (Cho Ray hospital, Viet nam) | |
Raymundo Francisco Resurreccion | (Quirino Memorial Medical Center, Philippines) | |
Ho-Seong Han | (Seoul National University Bundang Hospital, Korea) |
2月16日
演者 | Veeradej Pisprasert | (Khon Kaen University, Thailand) |
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Rocco Barazzoni | (University of Trieste, Italy) | |
Ho-Seong Han | (Seoul National University Bundang Hospital, Korea) | |
Jae-Moon Bae | (Samsung Medical Center, School of Medicine Sungkyunkwan University, Korea) |
会長特別企画 テクニカルセミナー
経皮経食道胃管挿入術(PTEG)を用いた栄養管理のコツ ペクチン液を用いた小腸内栄養剤半固形化法の実際
2月15日(木)9:40~10:40
第2会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G8)
座長 | 鷲澤 尚宏 | (東邦大学医学部臨床支援室 教授/東邦大学医療センター大森病院栄養治療センター 部長・教授) |
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演者 | 大石 英人 | (独立行政法人 国立病院機構 村山医療センター 外科) |
会長特別企画 政策セミナー
令和6(2024)年度診療報酬改定の方向性について
2月15日(木)14:40~15:40
第2会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G8)
座長 | 小山 諭 | (新潟大学 大学院保健学研究科) |
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古田 雅 | (東邦大学医療センター大森病院 栄養部) | |
演者 | 日名子 まき | (厚生労働省 保険局医療課) |
教育講演
教育講演 1
膵臓手術の栄養管理
2月15日(木)8:30~9:00
第2会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G8)
座長 | 馬場 裕之 | (世田谷北部病院 外科) |
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演者 | 眞次 康弘 | (県立広島病院 周術期管理センター/栄養管理科/消化器外科) |
教育講演 2
胃癌・大腸癌治療のゲノム医療最前線
2月15日(木)9:00~9:30
第2会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G8)
座長 | 二村 昭彦 | (藤田医科大学七栗記念病院 医療技術部薬剤課) |
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演者 | 室 圭 | (愛知県がんセンター 薬物療法部) |
教育講演 3
食道がん周術期管理の歴史
2月16日(金)8:30~9:00
第1会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G5+G6)
座長 | 島田 英昭 | (東邦大学大学院 消化器外科学講座) |
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演者 | 宮田 剛 | (岩手県立中央病院 消化器外科) |
教育講演 4
低栄養の診断ーGLIM基準のトレンド
2月16日(金)9:00~9:30
第1会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G5+G6)
座長 | 竹内 裕也 | (浜松医科大学 外科学第二講座) |
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演者 | 福島 亮治 | (帝京平成大学 健康栄養学科) |
教育講演 5
大腸ステント治療とは
2月16日(金)10:10~10:40
第4会場(パシフィコ横浜ノース 3階 G303+G304)
座長 | 船橋 公彦 | (東邦大学医療センター大森病院 消化器センター外科) |
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演者 | 斉田 芳久 | (東邦大学医療センター大橋病院 外科) |
教育講演 6
食物アレルギーの最新情報
2月16日(金)15:00~15:30
第4会場(パシフィコ横浜ノース 3階 G303+G304)
座長 | 高増 哲也 | (神奈川県立こども医療センター アレルギー科) |
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演者 | 海老澤 元宏 | (国立病院機構相模原病院 臨床研究センター) |
NSTフォーラム
先進施設に学ぶ栄養サポートチーム加算~必要な人に適正な栄養管理を届けるために~
2月16日(金)13:20~15:20
第5会場(パシフィコ横浜ノース 3階 G301+G302)
座長 | 伊藤 明彦 | (国立病院機構東近江総合医療センター 消化器内科/滋賀医科大学 総合内科学講座) |
---|---|---|
佐藤 由美 | (北里大学病院 栄養部) | |
アンケート報告 | 2023年度NST稼働施設 定点調査の結果から | |
佐藤 由美 | (北里大学病院 栄養部) | |
演者 | 東北大学病院の栄養サポートチーム活動 | |
石田 晶玄 | (東北大学病院 総合外科) | |
低栄養対策が必要ながん治療における栄養サポートチーム(NST)活動と今後の制度への要望について | ||
松岡 美緒 | (大阪国際がんセンター 栄養管理室) | |
近森病院の2つのNST ~医師中心のNSTと病棟常駐型NST~ | ||
宮島 功 | (近森病院 臨床栄養部) | |
一般急性期病院におけるNST活動の実際と課題 | ||
徳永 惠子 | (上尾中央総合病院 脳神経内科) | |
必要な患者へ適正な栄養管理を届けるために ~NST回診を通しての専門性の高い管理栄養士の教育~ | ||
一松 かおり | (社会医療法人友愛会 友愛医療センター 栄養科) | |
結核患者に対するNSTの介入および加算開始の効果 | ||
唐原 和秀 | (独立行政法人 国立病院機構 西別府病院 外科) | |
栄養管理における歯科の役割についてー2023年度 NST稼働施設 定点調査より | ||
白石 愛 | (熊本リハビリテーション病院 歯科口腔外科) |
フェローシップ応募者セッション
2月15日(木)10:00~12:00
第3会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G7)
司会 | 浅桐 公男 | (雪の聖母会 聖マリア病院 小児外科) |
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三原 千惠 | (医療法人信愛会 日比野病院 脳ドック室・NST) | |
演者 | 中鎖脂肪による認知レベル改善効果:回復期脳卒中患者を対象にした傾向スコアマッチング研究 | |
嶋津 小百合 | (熊本リハビリテーション病院 栄養科) | |
非アルコール性脂肪性肝炎合併高度肥満症患者の減量・代謝改善手術前後の血中ケトン体と治療効果の関連 | ||
梅邑 晃 | (岩手医科大学 医学部 外科学講座) | |
回復期リハビリテーション病棟入院高齢者におけるGLIM定義栄養障害と抑うつ気分変化との関連性 | ||
清水 昭雄 | (長野県立大学健康発達学部 食健康学科) | |
possible sarcopeniaは入院中の嚥下機能や身体機能の低下と関連する:急性心不全患者の前向きコホート研究 | ||
松尾 晴代 | (鹿児島市医師会病院 看護部) | |
高齢大腿骨近位部骨折患者における人参養栄湯投与による体重減少の改善と睡眠満足度に及ぼす影響の検討 | ||
松本 卓二 | (野上厚生総合病院 整形外科) | |
膵臓切除術後の脂肪代謝についての検討 | ||
石田 晶玄 | (東北大学 消化器外科) |
合同シンポジウム
合同シンポジウム 1
(日本集中治療医学会/日本臨床栄養代謝学会)
集中治療における栄養治療
趣旨
重症患者に対する急性期栄養療法のエビデンスは混沌としつつもまとまりつつあり最新の潮流を形成している。本シンポジウムでは日本臨床栄養代謝学会と2024年に栄養療法に関するガイドラインを発刊する日本集中治療医学会の総力を結集し、急性期栄養療法の核となるコンポーネントごとに最新のエビデンスをまとめ、重症患者に対する急性期栄養療法のあり方を各エキスパートが講演する。2月15日(木)14:40~16:10
第4会場(パシフィコ横浜ノース 3階 G303+G304)
座長 | 中村 謙介 | (横浜市立大学附属病院 集中治療部) |
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巽 博臣 | (札幌医科大学医学部 集中治療医学) | |
演者 | 栄養投与プロトコル | |
淺見 貞晴 | (千葉西総合病院・武蔵野徳洲会病院 循環器内科) | |
重症患者の栄養療法における目標エネルギー投与量の設定 | ||
大島 拓 | (千葉大学大学院医学研究院 救急集中治療医学) | |
目標タンパク質量 | ||
畠山 淳司 | (大阪医科薬科大学 救急医学教室) | |
重症患者の栄養管理 〜経腸栄養vs経静脈栄養〜 | ||
狩野 謙一 | (福井県立病院 救命救急センター) | |
ビタミン、微量元素、特殊アミノ酸 | ||
髙橋 科那子 | (北海道大学病院 リウマチ・腎臓内科) | |
腸という臓器不全,治療としてのプレプロシンバイオティクス | ||
井上 和茂 | (国立病院機構災害医療センター 救命救急科) | |
重症小児患者の急性期栄養管理 「強い子」を作るためには? | ||
中野 諭 | (埼玉県立小児医療センター 小児救命救急センター) | |
特別提言 | 小谷 穣治 | (神戸大学大学院 医学研究科外科系講座 災害・救急医学分野 / 救命救急センター) |
合同シンポジウム 2
(日本外科感染症学会/日本臨床栄養代謝学会)
外科感染症対策としての栄養管理を改めて考える
趣旨
外科感染症対策としての栄養管理の重要性は論を待たない。近年では、術前治療後の進行がんの手術が増える一方で、早期がんは極めて短期間の入院で術後早期回復プログラムに則った管理がなされる。その結果、術後合併症対策として個々の患者の全身状態や病態を考慮した個別化された周術期栄養管理の必要性は以前にもまして高い。さらに感染性合併症発生時の適切なドレナージ+栄養管理は治療の基本である。本セッションでは、術後感染症発生予測、対策、治療としての栄養評価・管理の実際と、チーム医療で外科感染症対策としての栄養管理を行うための考え方について改めて考え、明日からの臨床に活かしていただきたい。2月15日(木)8:30~10:00
第6会場(パシフィコ横浜ノース 4階 G403+G404)
座長 | 深柄 和彦 | (東京大学医学部附属病院 手術部) |
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鍋谷 圭宏 | (千葉県がんセンター 食道・胃腸外科 / NST) | |
演者 | 外科感染症予防になぜ栄養管理が重要なのか | |
村越 智 | (公立大学法人 神奈川県立保健福祉大学 大学院保健福祉学研究科 栄養領域) | |
外科感染症予防と治療のために管理栄養士ができること・するべきこと | ||
長谷川 陽子 | (石川県立看護大学 共同研究講座看護理工学) | |
膵癌外科治療における栄養管理と感染症対策 | ||
伊関 雅裕 | (東北大学 消化器外科学) | |
術前栄養評価による食道癌術後合併症の予測と対策 | ||
佐藤 弘 | (埼玉医大国際医療センター 消化器外科) | |
食道癌術後合併症発生時の治療と栄養管理の実際 | ||
首藤 潔彦 | (帝京大学ちば総合医療センター 外科) |
合同シンポジウム 3
(日本サルコペニア・フレイル学会/日本臨床栄養代謝学会)
NSTにおけるサルコペニアの栄養管理
趣旨
サルコペニアの栄養療法のエビデンスは、主に地域在住高齢者を対象とした研究で作られている。今回はNSTにおいてサルコペニアをどのように診断して介入しているかを検討する。2月15日(木)16:30~18:00
第6会場(パシフィコ横浜ノース 4階 G403+G404)
座長 | 佐竹 昭介 | (国立長寿医療研究センター 老年内科 / 老年学・社会科学研究センター・フレイル研究部) |
---|---|---|
吉村 芳弘 | (熊本リハビリテーション病院 サルコペニア・低栄養研究センター) | |
演者 | 超急性期かつ高度侵襲手術におけるサルコペニアの栄養管理 | |
海道 利実 | (聖路加国際病院 消化器・一般外科) | |
回復期のサルコペニアのマネジメント | ||
吉村 芳弘 | (熊本リハビリテーション病院 サルコペニア・低栄養研究センター) | |
誤嚥性肺炎のサルコペニアの栄養管理 | ||
前田 圭介 | (愛知医科大学 栄養治療支援センター) | |
NSTが行うがん患者のサルコペニアに対する栄養管理 | ||
森 直治 | (愛知医科大学 緩和ケアセンター/栄養治療支援センター) |
合同シンポジウム 4
(日本摂食嚥下リハビリテーション学会/日本臨床栄養代謝学会)
在宅ときどき病院-All together
趣旨
急性期病院から在宅へ、とつい考えてしまうが、「在宅ときどき病院」が、実際の地域包括における患者の動き方であろう。その視点から、急性期病院でおこなわれていた厳密な栄養管理や食事形態が、在宅までの間に様々に形を変えてしまうという問題点を解決ならずとも昇華させるべく、多職種個々がどう取り組んで行けばよいかをディスカッションする。そのため、演者への個別の質問はなしとし、総合討論の時間20分以上を確保し、摂食嚥下リハ学会・JSPENの各々の側面から追及していくこととした。2月16日(金)8:30~10:00
第3会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G7)
座長 | 藤谷 順子 | (国立国際医療研究センター リハビリテーション科) |
---|---|---|
光永 幸代 | (神奈川県立がんセンター 歯科口腔外科) | |
演者 | 急性期病院から在宅へ向けて栄養と食形態をどう維持するか~All together | |
清水 昭雄 | (長野県立大学 健康発達学部食健康学科) | |
在宅ときどき地域包括支援病棟〜食支援をどうするか All together〜 | ||
松尾 晴代 | (鹿児島市医師会病院 看護部) | |
社会における食支援〜より広くて、自由な多職種連携、All together〜 | ||
山口 浩平 | (東京医科歯科大学大学院 摂食嚥下リハビリテーション学分野) | |
おいしい良薬で構成する在宅支援 | ||
瀬田 拓 | (ないとうクリニック) |
合同シンポジウム 5
(日本褥瘡学会/日本臨床栄養代謝学会)
褥瘡対策と栄養サポート 〜多職種でめざすエビデンスと実践のグッド・バランス〜
趣旨
療養の場に関わらず、褥瘡は発生前の「予防」と発生後の「治療」が重要であり、その双方に栄養療法は深く関わっています。褥瘡対策における栄養サポートの最近の動向や、多職種からのアプローチや工夫などを提示することで、エビデンスと実践の良好なバランスについて考えていく企画です。日本褥瘡学会との2学会合同シンポジウムですので、演者、参加者の皆様と情報交換ができることも期待しています。2月16日(金)8:30~10:00
第4会場(パシフィコ横浜ノース 3階 G303+G304)
座長 | 山中 英治 | (若草第一病院 外科) |
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岡田 克之 | (桐生厚生総合病院 皮膚科) | |
演者 | 褥瘡予防管理ガイドラインに基づく栄養療法の実践 | |
真壁 昇 | (関西電力病院 疾患栄養治療センター) | |
創傷治癒過程と栄養素介入の現状と今後の展望 | ||
水野 英彰 | (悦伝会目白第二病院 外科) | |
栄養療法の効果を高める基本の褥瘡ケア | ||
飯坂 真司 | (淑徳大学 看護栄養学部栄養学科) | |
在宅褥瘡患者における栄養管理~薬局薬剤師の役割~ | ||
小黒 佳代子 | (株式会社ファーマ・プラス プラス薬局高崎吉井店) |
合同シンポジウム 6
(日本肥満症治療学会/日本臨床栄養代謝学会)
肥満症治療における栄養管理
趣旨
肥満症に対する減量・代謝改善手術や薬物治療などの最新の治療について、外科医、内科医の立場から栄養面の問題点、注意点を含めて紹介する。加えて、管理栄養士の立場から、外科治療、内科治療それぞれの際の具体的な栄養管理について紹介、最後に総合討論を行う。2月16日(金)8:30~10:00
第7会場(パシフィコ横浜ノース 4階 G401+G402)
座長 | 内藤 剛 | (北里大学医学部 下部消化管外科学) |
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畑尾 史彦 | (地方独立行政法人 東京都立病院機構 東京都立多摩総合医療センター 消化器・一般外科) | |
演者 | 高度肥満症に対する減量・代謝改善手術の概要と栄養管理 | |
内藤 剛 | (北里大学医学部 下部消化管外科学) | |
肥満症患者における栄養管理 | ||
栗原 美香 | (滋賀医科大学附属病院 栄養治療部) | |
肥満症に対する薬物治療 ~栄養と精神心理の注意点も含め~ | ||
齋木 厚人 | (東邦大学医療センター佐倉病院 糖尿病内分泌代謝センター) | |
減量・代謝改善手術時の栄養管理 | ||
吉川 絵梨 | (四谷メディカルキューブ 減量・糖尿病外科センター) | |
外科治療における多職種チーム医療 | ||
大城 崇司 | (東邦大学医療センター佐倉病院 消化器外科) |
合同パネルディスカッション
合同パネルディスカッション 1
(日本心不全学会/日本心臓リハビリテーション学会/日本臨床栄養代謝学会)
心不全の栄養療法
趣旨
心不全パンデミックといわれる通り、100人に一人が心不全になるとされる時代で、心不全の低栄養に関する注目も高まっており、2021年に改訂された「心血管疾患におけるリハビリテーションに関するガイドライン」(日本循環器学会)では、初めて低栄養に関する内容も盛り込まれた。もともと、心不全はリハビリテーションの分野で発展が進んだ分野で、栄養管理に関しては追随する立場である。エビデンスの確立が求められる。一方で、臨床栄養の分野において、各疾患におけるリハビリテーションとの融合も今後さらに発展が望まれる部分である。先にリハビリテーションが確立していた領域の心不全と、がんなどの栄養管理が先に確立していた領域が、それぞれ栄養とリハビリをどのように求めているのか、何が不足しているのかを示すことで、すべての疾患領域における栄養とリハビリテーションの融合の促進させる一助となると考える。2月15日(木)8:30~10:00
第4会場(パシフィコ横浜ノース 3階 G303+G304)
座長 | 絹川 弘一郎 | (富山大学 第二内科) |
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松元 紀子 | (聖路加国際大学 聖路加国際病院 栄養科) | |
木田 圭亮 | (聖マリアンナ医科大学 薬理学) | |
演者 | 心不全における低栄養:その評価と定義 | |
末永 祐哉 | (順天堂大学大学院 循環器内科学講座) | |
心不全患者における最適な栄養療法とは | ||
望月 宏樹 | (国立循環器病研究センター 移植医療部) | |
心不全ハイリスク患者の心臓リハビリテーションにおける管理栄養士の介入と療養支援 | ||
武田 由香 | (福岡大学病院 栄養部) | |
急性期の心臓リハビリテーションに求められる栄養療法 | ||
宮島 功 | (近森病院 臨床栄養部) | |
心不全の栄養療法(理学療法士の視点から、心不全の栄養療法 に求めるもの) | ||
吉沢 和也 | (聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 リハビリテーション部) | |
心不全栄養療法の現在地と今後の課題 | ||
鈴木 規雄 | (聖マリアンナ医科大学東横病院 心臓病センター) |
合同パネルディスカッション 2
(日本臨床腸内微生物学会/日本臨床栄養代謝学会)
栄養と腸内微生物
趣旨
ヒトは腸内細菌叢と共生しており、腸内細菌叢は宿主であるヒトの栄養代謝、防御機構、免疫機構の発達に大きく寄与している。一方で、腸内細菌叢の異常はdysbiosisと呼ばれ、消化器疾患だけでなく様々な疾患との関連性が示唆されている。また、dysbiosisの原因として薬剤や、欧米型の食事、環境因子など様々な要因が考えられている。本セッションでは常在細菌叢の生理や種々の病態におけるプロバイオティクス、プレバイオティクス、シンバイオティクスなどの腸内細菌叢をターゲットとした治療・感染症対策を取り上げる。2月15日(木)10:20~11:50
第4会場(パシフィコ横浜ノース 3階 G303+G304)
座長 | 馬場 重樹 | (滋賀医科大学 基礎看護学講座(生化学・薬理学・栄養学)) |
---|---|---|
岩田 敏 | (東京医科大学 微生物学分野) | |
演者 | 小児疾患における腸内細菌叢への影響と治療 | |
橋詰 直樹 | (久留米大学 医学部外科学講座小児外科部門) | |
進行食道癌に対する集学的治療成績の向上を目指したシンバイオティクスによる腸内環境制御 | ||
本告 正明 | (大阪急性期・総合医療センター 消化器外科) | |
院内感染対策と腸内細菌叢 | ||
山岸 由佳 | (高知大学 医学部 臨床感染症学講座) | |
長寿・健康と腸内微生物叢 | ||
高橋 志達 | (ミヤリサン製薬株式会社 研究開発本部) |
合同パネルディスカッション 3
(日本病態栄養学会/日本臨床栄養代謝学会)
術前・術後の血糖管理・栄養管理
趣旨
近年、ICUや周術期管理の場で管理栄養士活動が活発になっており、患者の術前・術後の血糖管理及び栄養管理がますます重要となっております。つきましては、実践管理を行っている医師・管理栄養士にご登壇いただき、情報提供いただくことを目的と考えました。
2月15日(木)14:40~16:10
第5会場(パシフィコ横浜ノース 3階 G301+G302)
座長 | 幣 憲一郎 | (武庫川女子大学 食物栄養科学部 / 京都大学医学部附属病院 疾患栄養治療部) |
---|---|---|
鷲澤 尚宏 | (東邦大学医学部臨床支援室 教授/東邦大学医療センター大森病院栄養治療センター 部長・教授) | |
演者 | 術前・術後の血糖管理・栄養管理の必要性~血糖管理の視点から~ | |
高橋 路子 | (神戸大学医学部附属病院栄養管理部・糖尿病・内分泌内科 栄養管理部・糖尿病・内分泌内科) | |
術前・術後の血糖管理・栄養管理の必要性~栄養管理の視点から~ | ||
真壁 昇 | (関西電力病院 疾患栄養治療センター) | |
手術が決まった日から、チームで取り組む術前の栄養支援ー術後早期のDREAM達成を目指してー | ||
谷口 英喜 | (済生会横浜市東部病院 患者支援センター) | |
周術期血糖管理における人工膵臓多職種チーム運用の効果と課題 | ||
北川 博之 | (高知大学 医学部 消化器外科) |
合同パネルディスカッション 4
(日本口腔ケア学会/日本臨床栄養代謝学会)
2024年医療介護同時改定に向けた「口腔、栄養、リハビリ」を再考する
趣旨
2024年の診療報酬・介護報酬同時改定では、「口腔、栄養、リハビリ」が大切なキーワードである。特に介護保険では『口腔衛生管理体制加算』、『口腔衛生管理加算』、『経口維持加算』、『口腔・栄養スクリーニング加算』など歯科医院と連携し、口腔衛生管理体制や定期的な口腔ケアを実施することに重点がおかれると想定されている。「低栄養は歯科疾患がひとつの原因であり、結果である」ことを踏まえ、「口腔の状態を考慮した栄養管理と、栄養状態を考慮した『食べること』につながる歯科臨床を提供する」臨床歯科栄養について、日本口腔ケア学会とJSPENの合同パネルディスカッションを企画した。栄養とオーラルヘルスについて会場の皆様とともに再考したい。2月15日(木)10:20~11:50
第6会場(パシフィコ横浜ノース 4階 G403+G404)
座長 | 石井 良昌 | (座間総合病院 歯科口腔外科) |
---|---|---|
池上 由美子 | (地方独立行政法人東京都立病院機構がん・感染症センター都立駒込病院 看護部歯科口腔外科) | |
演者 | 口腔の機能回復とリハビリテーション栄養ー三位一体の関係 | |
白石 愛 | (社会医療法人令和会熊本リハビリテーション病院 歯科口腔外科) | |
がん終末期患者の想いを多職種で繋げる口腔健康管理〜食べるが支える命の尊厳に寄り添う〜 | ||
池上 由美子 | (地方独立行政法人東京都立病院機構がん・感染症センター都立駒込病院 看護部歯科口腔外科) | |
栄養から考えるオーラルヘルス | ||
松尾 浩一郎 | (東京医科歯科大学大学院 地域・福祉口腔機能管理学分野) | |
口腔ケアから考える臨床歯科栄養学 | ||
石井 良昌 | (座間総合病院 歯科口腔外科) |
合同パネルディスカッション 5
(日本臨床栄養学会/日本臨床栄養代謝学会)
こどもの成長発達の特徴を踏まえた小児栄養の展開
趣旨
こどもと大人の違いは、こどもが成長発達することである。栄養、内分泌的要素、生活リズム、ストレスなど多くの要素が成長発達を促すが、中でも栄養の質と量は重要な要素である。そこで、小児栄養管理に携わる医療従事者にとって、ぜひ知っておいてほしい最新の知見を紹介する。2月16日(金)8:30~10:00
第5会場(パシフィコ横浜ノース 3階 G301+G302)
座長 | 永田 智 | (東京女子医科大学 小児科) |
---|---|---|
尾花 和子 | (日本赤十字社医療センター 小児外科) | |
演者 | 小児分野管理栄養士・栄養士認定制度の樹立に向けて合同協議会の活動 | |
位田 忍 | (大阪母子医療センター 臨床検査科) | |
母体栄養の重要性 ~腸内細菌叢の発達の観点から~ | ||
橋本 泰子 | (東京女子医科大学病院 栄養管理部) | |
小児栄養管理における微量元素の重要性 | ||
増本 幸二 | (筑波大学 医学医療系 小児外科) |
合同パネルディスカッション 6
(日本癌治療学会/日本臨床栄養代謝学会)
がん治療と栄養
趣旨
がんの治療成績が向上するにつれて、患者の栄養状態が生命予後に寄与することが明らかになってきた。栄養摂取に直接関わる消化器がんにおいて栄養の評価と管理は特に重要である。がん治療における栄養管理の課題とQOLおよび予後改善のための取り組みについて腫瘍学と栄養学の観点から議論していただきたい2月16日(金)10:10~11:40
第6会場(パシフィコ横浜ノース 4階 G403+G404)
座長 | 海野 倫明 | (東北大学 消化器外科学) |
---|---|---|
掛地 吉弘 | (神戸大学大学院医学研究科 外科学講座食道胃腸外科学分野) | |
演者 | 胃癌術後の体組成変化に対する課題と今後の展望 | |
青山 徹 | (横浜市立大学医学部 外科治療学) | |
胃癌周術期における栄養サポートの重要性 ~胃切除後の体重減少を軽減して生存率とQOのL向上を目指す~ | ||
今村 博司 | (市立豊中病院 消化器外科) | |
膵頭部癌における予後予測因子としてのサルコペニアの有用性の検討と予後改善に向けた取り組み | ||
鈴木 大亮 | (千葉大学 臓器制御外科) | |
膵癌患者における周術期栄養療法の重要性 | ||
亀井 敬子 | (近畿大学病院 外科 肝胆膵部門) |
合同ワークショップ
合同ワークショップ
(日本リハビリテーション栄養学会/日本臨床栄養代謝学会)
食欲低下と体重減少の臨床推論
趣旨
食べてくれない、体重が減少するNST介入患者は多いが、それらの原因の臨床推論を行わずに栄養剤や栄養補助食品、静脈経腸栄養を行っても、最適な効果は得られにくい。食欲低下と体重減少の原因の臨床推論を多職種でどのようにう行うべきかを、講演と症例提示によるディスカッションを通じて検討する。2月16日(金)10:10~11:40
第7会場(パシフィコ横浜ノース 4階 G401+G402)
座長 | 前田 圭介 | (愛知医科大学 栄養治療支援センター) |
---|---|---|
若林 秀隆 | (東京女子医科大学病院 リハビリテーション科) | |
演者 | 急性期医療における食欲低下と体重減少の臨床推論 | |
小坂 鎮太郎 | (都立広尾病院 病院総合診療科) | |
回復期での食欲低下と体重減少の診断推論 | ||
藤原 大 | (宮城厚生協会 坂総合病院 リハビリテーション科) | |
リハ薬剤の視点を含めた多職種での食欲低下と体重減少の臨床推論の実践 | ||
中道 真理子 | (社会医療法人 原土井病院 薬剤部) | |
経皮的冠動脈形成術後の心不全症例における食欲低下と体重減少の原因の臨床推論 | ||
中原 さおり | (JA三重厚生連鈴鹿中央総合病院 栄養管理科) |
シンポジウム
シンポジウム 1
在宅医療と栄養管理
趣旨
高齢化、多死社会を迎え在宅医療を希望される患者や家族が増えてきている。在宅医療においても栄養管理はとても大切であり、先進的な地域では多職種がチームを組んで関わることで質の高い栄養管理を在宅の場でも提供できるようになっている。在宅医療の対象者は小児から超高齢者までであり、また基礎疾患もさまざまで療養環境が複雑な場合も多く対応に苦慮することも多い。在宅医療の現場で栄養管理を実際に多く行わっている方々から在宅栄養管理の現状と問題点について話していただくとともに病院NSTスタッフとの連携における課題や要望についても討論したい2月15日(木)17:00~18:30
第1会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G5+G6)
座長 | 山中 英治 | (若草第一病院 外科) |
---|---|---|
岡田 晋吾 | (北美原クリニック 顧問) | |
演者 | 在宅医療における栄養ケアの実践と課題~小児から高齢者まで~ | |
塩野﨑 淳子 | (医療法人豊生会むらた日帰り外科手術クリニック 機能強化型認定栄養ケア・ステーション 訪問栄養サポートセンター仙台) | |
臨床栄養代謝専門士(在宅専門療法士)が行う訪問看護での栄養管理と多職種連携 | ||
茨木 あづさ | (コムラード株式会社 街かど保健室 訪問看護ステーション街家/ナーシングホーム街家) | |
訪問看護ステーション利用患者の在宅栄養 | ||
戸丸 悟志 | (とね訪問看護ステーション) | |
歯科訪問診療からみる栄養管理 | ||
大久保 正彦 | (永寿会恩方病院 歯科・歯科口腔外科) | |
腸管不全児の在宅医療支援強化をめぐって-離島を含む広域医療圏における在宅静脈栄養支援体制に関する考察 | ||
武藤 充 | (鹿児島大学学術研究院医歯学域医学系 小児外科学分野) | |
在宅医療の現場での栄養管理の現状と課題 | ||
佐々木 淳 | (医療法人社団悠翔会 理事長・診療部長) |
シンポジウム 2
ERASの最前線
趣旨
大腸手術から始まった周術期早期回復プログラムであるERASは、今や様々な外科領域に広まっている。その結果、従来、ERASの導入が困難と思われてきた領域においても、一定の成果を挙げている。しかし、どの項目を採用したら良いか、本当に患者の利益になっているか、コスト削減効果はあるかなど、まだまだ課題は多い。そこで、本シンポジウムでは、各領域におけるERASの最前線を紹介していただき、問題点や今後の課題についても論じていただきたい。2月15日(木)8:30~10:00
第3会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G7)
座長 | 海堀 昌樹 | (関西医科大学 外科) |
---|---|---|
海道 利実 | (聖路加国際病院 消化器・一般外科) | |
演者 | 本邦外科手術における周術期管理の現状について | |
松島 英之 | (関西医科大学 肝臓外科) | |
ERASの成果を示す客観的指標の模索 | ||
立石 渉 | (群馬大学 総合外科学講座循環器外科) | |
呼吸器外科領域におけるERASによる周術期管理の問題点及び今後の課題 | ||
郡 隆之 | (利根中央病院 外科) | |
食道癌に対する周術期管理(ERASによる管理をベースに) | ||
尾形 高士 | (神奈川県立がんセンター 消化器外科) | |
胃癌手術におけるERASの成果と課題 | ||
田中 亮 | (大阪医科薬科大学 一般・消化器外科) | |
肝移植における周術期管理とERASの取り組み | ||
奥村 晋也 | (京都大学医学部附属病院 肝胆膵・移植外科) | |
「真の低侵襲手術」を可能にした膵臓外科におけるERASの実践 | ||
海道 利実 | (聖路加国際病院 消化器・一般外科) |
シンポジウム 3
ISO80369-3のその後
趣旨
経腸栄養用新コネクタ-ISO80369-3が導入され、数年が経過しました。新コネクタへの変更による臨床上のメリット、デメリット、そしてその対策、また、旧コネクタの存続との関連などに関して議論していただきたい。2月16日(金)13:20~14:50
第2会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G8)
座長 | 丸山 道生 | (田無病院 外科) |
---|---|---|
二村 昭彦 | (藤田医科大学七栗記念病院 医療技術部薬剤課) | |
演者 | ISO80369-3経腸栄養関連コネクタへの切り替えのその後 | |
濱本 憲佳 | (藤田医科大学病院 看護部) | |
ISO80369-3対応コネクタ導入後、3年が経過した当院の現状報告 | ||
田中 美奈子 | (東邦大学医療センター大森病院 栄養治療センター 看護部) | |
相互接続防止コネクタの経鼻栄養カテーテルにおける濃厚流動食通過速度検証と速度に影響を与える要因の検討 | ||
山田 桐絵 | (山内病院) | |
ミキサー食注入における新コネクタの導入と臨床経験 | ||
門野 泉 | (愛知県医療療育センター中央病院 リハビリテーション診療科) | |
ISO国際会議への参加報告 | ||
永江 彰子 | (びわこ学園医療福祉センター草津 小児科) |
パネルディスカッション
パネルディスカッション 1
【薬剤師部会】輸液栄養療法における薬剤師連携とそれを支える薬剤師の育成
趣旨
地域完結型医療の実現に向け、2次医療圏での基幹病院は高度専門・急性期医療を担い、地域の暮らしを支える中小病院は市区町村単位での医療・介護サービスを連携していくことが求められている。それぞれの地域での保険薬局と病院との連携のあり方が明確になってくる中で、地域と病院をつなぐ薬学的ケアを実践することができる薬剤師の養成が喫緊の課題である。輸液・栄養療法において薬剤師は積極的な薬物治療支援の実践とともに患者の生活を考慮した服薬管理、自立支援にも関わることが大切である。地域における多職種協働マネジメントの中でキーパーソンとして活躍できる薬剤師の育成について議論することで、地域医療の底上げにつなげていきたい。2月15日(木)16:00~18:00
第3会場(パシフィコ横浜ノース 1階 G7)
座長 | 室井 延之 | (神戸市立医療センター中央市民病院 薬剤部) |
---|---|---|
名德 倫明 | (大阪大谷大学 薬学部) | |
演者 | 薬学部における臨床栄養教育のこれから | |
千葉 正博 | (昭和大学 薬学部臨床薬学講座臨床栄養代謝学部門) | |
高度な栄養管理を実践するために必要となる薬学的知識と多職種連携 | ||
神谷 貴樹 | (滋賀医科大学医学部附属病院 薬剤部・医療安全管理部) | |
栄養療法の地域連携を目指した卒後教育プログラムの構築 | ||
室井 延之 | (神戸市立医療センター中央市民病院 薬剤部) | |
静脈カテーテル関連合併症に関する多施設共同研究報告 | ||
二村 昭彦 | (藤田医科大学七栗記念病院 医療技術部薬剤課) |
パネルディスカッション 2
【栄養士・管理栄養士部会】みんな集まれ!病棟専従・専任管理栄養士の実際とこれからの教育
趣旨
令和4年度診療報酬改定では、入院栄養管理体制加算、周術期栄養管理実施加算、ICU での早期栄養介入管理加算の対象治療室の拡大など、管理栄養士が行う高度な栄養管理が評価されたことは周知の通りである。今後さらに管理栄養士のチーム医療への積極的な参画と活躍が期待されている。現在、入院栄養管理体制加算は特定機能病院のみに認められているが、これからは全ての病院の全ての病棟において管理栄養士を配置し、適切なアセスメント、栄養管理が実施できる、また自律自働で働くことのできる人材の育成は喫緊の課題である。本セッションでは、自施設の取り組み、見えてきた課題や、必要なスキルやその習得法さらに後輩の育成方法などについて議論し、今後の管理栄養士の在り方について考えていきたい。特に今回は、45歳以下の若い方にも積極的に参加頂きたく公募とした。2月15日(木)8:30~10:30
第5会場(パシフィコ横浜ノース 3階 G301+G302)
座長 | 菅野 義彦 | (東京医科大学 腎臓内科学分野) |
---|---|---|
佐藤 由美 | (北里大学病院 栄養部) | |
演者 | 病棟配置推進と(公社)日本栄養士会における病院管理栄養士の課題 | |
原 純也 | (武蔵野赤十字病院 /(公社)日本栄養士会 栄養課) | |
栄養部門の構造改革 | ||
宮澤 靖 | (東京医科大学病院 栄養管理科) | |
特定機能病院における入院栄養管理体制加算、早期栄養介入管理加算の導入から現在、見えてきた今後の課題 | ||
槇枝 亮子 | (川崎医科大学附属病院 栄養部) | |
専従管理栄養士の業務とその有用性ならびに今後の課題 | ||
渡邉 麻由佳 | (藤田医科大学病院 食養部) | |
大腿骨近位部骨折における周術期低栄養の原因に関する検討 | ||
山口 めぐみ | (社会医療法人財団 慈泉会 相澤病院 栄養科 栄養管理室) |
パネルディスカッション 3
【看護師部会】専門職連携の中で看護師として栄養と活動を支えるための教育を考える〜看護師部会パネルディスカッションにみんな集まれ!〜
趣旨
看護において「栄養」とは「呼吸・酸素化」に次ぐ極めて重要なアセスメント項目である。輸液管理、経腸栄養管理、体重測定などの栄養管理上、重要な項目のほぼ全ての最終実施者は看護師が担う場合が多く、栄養管理における看護師の責務は大きい。しかし、診療報酬改定のたびに短縮する在院日数、高度化する専門知識への対応、医療情報の増大に加えてCOVID-19による混乱など、医療現場は目まぐるしく変化し続けている。看護師の多くは変化に対応することが精一杯で、一つ一つの行為を栄養状態や看護と結びつけて考える時間を捻出できていないのではないかと感じている。 本企画では専門職連携(IPW:Interprofessional Work)の中で看護師が行う栄養管理にはどのような意味があるのだろうか、また複数の専門職との連携を強化しケアの質を改善するために臨床ではどのような教育(IPE:InterprofessionalEducation)が効果的なのだろうか。 実践の中から疑問を言語化し、看護師が栄養について専門職としての思考を持ち、自律した行動ができれば、患者の生活予後を改善することに大きく貢献できるものと考える。 当日は、看護師として質の高い栄養療法を提供するための看護の役割を見出すために本音で語り合う予定である。多くの方の参加をお待ちしております。2月15日(木)16:30~18:30
第5会場(パシフィコ横浜ノース 3階 G301+G302)
座長 | 朝倉之基 | (Nurse Innovation株式会社 Five Star訪問看護・栄養管理Station) |
---|---|---|
清水 孝宏 | (ヴェクソンインターナショナル株式会社 看護企画部) | |
演者 | 臨床現場で考える、栄養看護推進のための教育 | |
野田 さおり | (KKR高松病院 看護部) | |
多職種連携を支える看護師に対するフィジカルアセスメント教育 | ||
松村 初恵 | (島根大学医学部附属病院 クリニカルスキルアップセンター) | |
看護師から見た現場発信の栄養療法~皆で取り組むワンショット療法~ | ||
丹藤 淳 | ((社)慈恵会 青森慈恵会病院 看護部 看護管理室) | |
栄養ケアにおける訪問看護師の思考と判断 -在宅療養者と家族の望む生活や生き方を支える- |
||
清水 奈穂美 | (佛教大学 保健医療技術学部看護学科) | |
退院後の見通しをもった高齢者の食支援に関する病棟看護師の自己評価に影響する要因 | ||
宮部 明美 | (埼玉県立大学保健医療福祉学部看護学科) | |
専門職連携の中で『行動』を引き出すコツ -臨床栄養における応用行動分析学- | ||
最上谷 拓磨 | (聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 リハビリテーション部) |
パネルディスカッション 4
LLL参加で得られるもの
趣旨
ヨーロッパ臨床栄養・代謝学会が提供している上級の栄養教育プログラムである “Life Long Learning(LLL) programme”は広く世界に浸透している。この教育プログラムに我が国から参加することは最新の知見を身に付けると同時に国際性を養えることから非常に意義があり,JSPENとしても受講を推進している。今後多くの若手に受講していただくことがJSPENのさらなる発展や国際化につながると期待される。本パルディスカッションではLLL参加で得られるものについて多角的に議論していただきたい。2月15日(木)14:40~16:10
第6会場(パシフィコ横浜ノース 4階 G403+G404)
座長 | 牧 宏樹 | (甲府市医師会救急医療センター 救急調剤薬局) |
---|---|---|
望月 弘彦 | (相模女子大学 栄養科学部 管理栄養学科) | |
演者 | ESPEN LLL teacherを取得して臨床栄養の次世代リーダーの育成を | |
吉村 芳弘 | (熊本リハビリテーション病院 サルコペニア・低栄養研究センター) | |
当院NSTスタッフのLLL参加に対する意識調査ー参加実態と受講への期待ー | ||
光永 幸代 | (神奈川県立がんセンター 歯科口腔外科) | |
ヨーロッパ臨床栄養代謝学会のThe Life-Long Learningで経験した真の国際交流 | ||
牧 宏樹 | (甲府市医師会救急医療センター 救急調剤薬局) | |
栄養療法に関する継続学習にLLLを活用する方法 | ||
永野 彩乃 | (西宮協立脳神経外科病院 看護部) | |
LLLは人生を変える:ESPEN diplomaビフォー・アフター | ||
西岡 心大 | (長崎リハビリテーション病院 教育研修部・栄養管理室) | |
臨床栄養におけるLLL programmeを用いた教育効果と臨床研究への発展 | ||
松井 亮太 | (がん研究会有明病院 胃外科) |
パネルディスカッション 5
PEG、PTEGの考え方
趣旨
PTEGはPEGが実施できない症例への代替法として緩和医療での腸管減圧法で考案開発され、現在は経管経腸栄養法にも応用されているが、十分に普及している手技とは言い難い状況にある。臨床におけるPTEG本来の適応とPEGとの関係をご議論いただきたい2月15日(木)17:00~18:30
第7会場(パシフィコ横浜ノース 4階 G401+G402)
座長 | 大石 英人 | (独立行政法人国立病院機構村山医療センター 外科) |
---|---|---|
伊藤 明彦 | (国立病院機構東近江総合医療センター 消化器内科/滋賀医科大学 総合内科学講座) | |
演者 | PEGとPTEG の比較 | |
島本 和巳 | (社会医療法人誠光会 淡海医療センター 消化器内科) | |
がん治療におけるPTEGの有用性と、にもかかわらず何故PTEGが敬遠されるのか | ||
桂 長門 | (神戸大学大学院医学系研究科 外科系講座 災害・救急医学分野) | |
急性期病院におけるPTEG選択状況の検討 | ||
塩澤 由起子 | (高崎総合医療センター) | |
PEG and PTEG 対立ではなく相補協同を~All together ~ | ||
高橋 美香子 | (鶴岡協立病院 内科) | |
内視鏡医が関わるPEG不能患者へのPTEG | ||
村上 匡人 | (村上記念病院 内科) |
パネルディスカッション 6
JSPENコンセンサス
趣旨
臨床栄養代謝専門療法士の教科書にあたる書籍として【JSPENコンセンサスブック】シリーズがあります。JSPENコンセンサスブック③リハビリテーション、在宅、小児、摂食・嚥下、周術期・救急集中治療発刊に合わせて、紹介の意味も含めて本セッションを開催します。2月16日(金)13:20~14:50
第6会場(パシフィコ横浜ノース 4階 G403+G404)
座長 | 犬飼 道雄 | (岡山済生会総合病院 内科・がん化学療法センター) |
---|---|---|
朝川 貴博 | (社会医療法人 雪の聖母会 聖マリア病院 栄養支援管理部) | |
演者 | リハビリテーションにおける栄養療法に関するコンセンサス | |
鈴木 規雄 | (聖マリアンナ医科大学東横病院 心臓病センター) | |
在宅療養者の栄養療法に関するコンセンサス | ||
村田 尚道 | (医療法人社団 湧泉会 ひまわり歯科) | |
小児栄養コンセンサス | ||
高増 哲也 | (神奈川県立こども医療センター 地域保健推進部) | |
摂食嚥下障害と栄養管理 | ||
百崎 良 | (三重大学医学部附属病院 リハビリテーション科) | |
JSPENコンセンサスブック3 周術期 | ||
大菊 正人 | (浜松医療センター 消化器外科) | |
救急・集中治療 | ||
巽 博臣 | (札幌医科大学医学部 集中治療医学) | |
総合討論 | 奥川 喜永 | (三重大学医学部附属病院 ゲノム医療部) |
白木 亮 | (中濃厚生病院 消化器内科) | |
天野 良亮 | (医療法人 天野医院) |
ワークショップ
ワークショップ 1
重症患者の栄養療法における至適タンパク投与量
趣旨
重症患者に対する蛋白投与について、phaseに応じた投与量に関するエビデンスが出てきている。日本人にとって急性期の至適蛋白投与量はどの程度が妥当か、実際にどのような方法で投与しているか、蛋白負荷時はどのような点に注意すべきかなど、自施設のデータを中心に提示していただきたい。また、EMS(筋肉の電気刺激)など、蛋白投与とリハビリテーションとの相乗効果についても議論したい。2月15日(木)16:30~18:00
第4会場(パシフィコ横浜ノース 3階 G303+G304)
座長 | 小谷 穣治 | (神戸大学大学院 医学研究科外科系講座 災害・救急医学分野 / 救命救急センター) |
---|---|---|
巽 博臣 | (札幌医科大学医学部 集中治療医学) | |
演者 | 当院ICUにおける栄養療法 | |
鈴木 銀河 | (東邦大学医療センター大森病院 救命救急センター) | |
サルコペニアを有する脳卒中患者における至適たんぱく投与量と骨格筋量の関連 | ||
長野 文彦 | (熊本リハビリテーション病院 サルコペニア・低栄養研究センター) | |
Surgical ICU患者に対する早期高蛋白量投与は短期的臨床結果を改善する | ||
土師 誠二 | (蘇生会総合病院 外科) | |
1日の投与蛋白量1.2g/kg以上は重症患者の転帰に影響するか | ||
白井 邦博 | (兵庫医科大学 救急災害医学) | |
ICU患者における高蛋白質栄養剤投与による栄養関連指標の経時変化 | ||
蛯原 健 | (大阪大学医学部附属病院 高度救命救急センター) | |
重症患者の臨床転帰に対する早期たんぱく質投与量の影響 | ||
白石 沙耶可 | (札幌医科大学医学部 集中治療医学) |
ワークショップ 2
GLP-2アナログ製剤の適応と臨床使用
趣旨
短腸症候群患者の新たなホルモン補充療法としてGLP-2アナログ製剤が本邦で認可され、はや1年が経過する。現在では、様々な基礎疾患に伴う本症候群への投与効果が報告されるようになってきているため、当セッションでは再度その適応を見直すとともに新たな臨床応用について討議する。2月15日(木)10:30~12:00
第5会場(パシフィコ横浜ノース 3階 G301+G302)
座長 | 千葉 正博 | (昭和大学 薬学部臨床薬学講座臨床栄養代謝学部門 昭和大学外科学講座小児外科学部門 兼担) |
---|---|---|
尾花 和子 | (日本赤十字社医療センター 小児外科) | |
演者 | GLP-2アナログ製剤の外来診療における処方の課題と展望 | |
尾花 和子 | (日本赤十字社医療センター 小児外科) | |
IFALD患者へのGLP-2アナログ製剤の適応 | ||
千葉 正博 | (昭和大学 薬学部臨床薬学講座臨床栄養代謝学部門) | |
腸管不全患者の肝線維化とGLP-2の効果 | ||
田附 裕子 | (大阪大学大学院医学系研究科 小児成育外科) | |
小児短腸症候群患者へのGLP-2アナログ製剤投与は中心静脈カテーテル関連血流感染のリスクを減らすのか? | ||
佐々木 理人 | (筑波大学 医学医療系小児外科) | |
当院でGLP-2アナログ製剤を導入した短腸症候群の1例 | ||
関口 匠 | (国立病院機構 高崎総合医療センター 薬剤部) | |
短腸症候群の6か月乳児へのGLP-2アナログ製剤の使用経験 | ||
小松崎 尚子 | (東海大学 医学部 小児外科) | |
当院における短腸症候群に対するテデュグルチドを含めた腸管リハビリテーション | ||
臼井 秀仁 | (神奈川県立こども医療センター 外科) | |
クローン病の短腸症候群に対する当科でのTeduglutide使用例についての検討 | ||
渡辺 和宏 | (東北大学大学院 消化器外科学) |
ワークショップ 3
がん診療連携拠点病院における栄養管理に着目した制度の未来展望
趣旨
最近のがん治療成績の向上は目覚ましく、治療の外来比重が増加し、複雑かつ長期化傾向にあり、高齢者や併存疾患を有するケースも増えている。一方、がんそのものによる低栄養・栄養障害だけでなく、がん治療に関連して低栄養・栄養障害を来すことがあり、優れた治療成績達成のためには、一連の治療を栄養視点で長期に支援する総合的診療体制が必要となっている。全国どこでも質の高いがん医療の提供を目指した「がん診療連携拠点病院制度」では現在456もの施設が指定されているが、現行指針において「栄養」支援の記述がほとんどなく、各施設に委ねられている。この現状を踏え、がん治療における低栄養・栄養障害対策として、各施設の現状と課題を議論し、あり方論としての展望をまとめていただきたい。2月15日(木)8:30~10:00
第7会場(パシフィコ横浜ノース 4階 G401+G402)
座長 | 瀬戸 泰之 | (東京大学医学部 消化管外科) |
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飯島 正平 | (大阪国際がんセンター 栄養腫瘍科) | |
演者 | がん診療連携拠点病院制度における栄養管理の重要性 | |
飯島 正平 | (大阪国際がんセンター 栄養腫瘍科) | |
第4期がん対策推進基本計画とがん診療連携拠点病院について | ||
西嶋 康浩 | (厚生労働省 健康・生活衛生局がん・疾病対策課) | |
がん専門医療機関におけるがん治療の現状から考える支持療法としての栄養支援について | ||
松岡 美緒 | (大阪国際がんセンター 栄養管理室) | |
地域がん診療連携拠点病院におけるがん患者のサポートを担うチーム活動 -NSTとPCTを比較して- | ||
廣野 靖夫 | (福井大学医学部附属病院 がん診療推進センター) | |
当院のがん診療連携拠点病院としての責務と発展 | ||
岡本 浩一 | (金沢医科大学 一般・消化器外科) | |
特別発言 | 瀬戸 泰之 | (東京大学 消化管外科) |
ワークショップ 4
NSTへの各リハビリテーション職種の参加
趣旨
骨太の方針2023に「リハビリテーション、栄養管理、口腔管理の連携と推進を図る」と記載され、これらの連携の重要性はさらに増している。NST加算の算定要件に理学療法士、作業療法士、言語聴覚士は含まれていないが、これらの職種がNSTに参加していることは少なくない。また、入院患者の在宅医療への移行を計画する際、NSTの内外からの理学療法・作業療法・言語聴覚療法的支援が必要となることが多い。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のNSTにおける活動の工夫と成果や、退院時の医療連携の取り組みと成果に関する発表を期待している。2月15日(木)10:20~11:50
第7会場(パシフィコ横浜ノース 4階 G401+G402)
座長 | 若林 秀隆 | (東京女子医科大学病院 リハビリテーション科) |
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野田 さおり | (KKR高松病院 看護部) | |
演者 | リハビリテーション専門職の「強み」をNSTでどう活かすか? | |
藤原 大 | (宮城厚生協会 坂総合病院 リハビリテーション科) | |
当院リハビリテーション科とNSTの連携システム運用経過にみるリハスタッフの栄養評価に対する意識の変化 | ||
折内 英則 | (一財)総合南東北病院 リハビリテーション科) | |
急性期NSTにおける作業療法的支援の実態~チーム内外からの作業療法士の関り~ | ||
井戸川 由花 | (医療法人 光陽会 関東病院 リハビリテーション科) | |
当院における言語聴覚療法士(ST)のNSTへの関わり | ||
小松 紋未 | (公益財団法人ときわ会常磐病院 リハビリテーション課) | |
入院中の低栄養の進行を予防できた顎口腔ジストニアの嚥下障害例に対する多職種連携の効果:症例報告 | ||
村井 良子 | (東京女子医科大学病院 リハビリテーション部) | |
栄養治療リハビリテーションWGへの期待 | ||
若林 秀隆 | (東京女子医科大学病院 リハビリテーション科) |
ワークショップ 5
がん診療における栄養治療-がん誘発性低栄養を考える-
趣旨
がん患者さんにおける低栄養は、がん誘発性低栄養とがん関連性低栄養に大別できます。本セッションでは、代謝異常が原因として考えられ、単なる栄養療法では対応が困難であることが知られているがん誘発性低栄養に挑んでいきます。2月15日(木)14:40~16:10
第7会場(パシフィコ横浜ノース 4階 G401+G402)
座長 | 犬飼 道雄 | (岡山済生会総合病院 内科・がん化学療法センター) |
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斎野 容子 | (公益財団法人がん研究会有明病院 栄養管理部) | |
演者 | がん誘発性低栄養を呈した高齢者結腸・直腸癌手術症例の周術期成績 | |
谷地 涼介 | (岩手県立中央病院 消化器外科) | |
大腸癌症例におけるがん誘発性低栄養が外科治療成績与える影響 | ||
毛利 靖彦 | (三重県立総合医療センター 消化器・一般外科) | |
進行再発大腸がんのQOLおよび食欲の推移とがん誘発性低栄養との関連 | ||
内田 信之 | (原町赤十字病院 外科) | |
がん化学療法患者のPD(progressive disease)による栄養面への影響について | ||
大原 秋子 | (岡山済生会総合病院 栄養科) |
ワークショップ 6
ニュートリションデイにみんな集まれ
趣旨
入院患者の栄養状態を把握する国際的なアンケート調査nutritionDayは、欧州のみならず、日本をはじめ世界中の国々が参加するようになり、国際的なプロジェクトになりました。栄養療法に関する多くのデータが集積され、ガイドラインに利用されるなど、栄養療法の発展に貢献しています。本ワークショップで、nutritionDayに参加することの意義や取り組み、今後の展開を議論していただきたいと思います。2月15日(木)8:30~10:00
第8会場(パシフィコ横浜ANNEX 2階 F202)
座長 | 永野 彩乃 | (西宮協立脳神経外科病院 看護部) |
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森 直治 | (愛知医科大学医学部大学院医学研究科 緩和・支持医療学) | |
演者 | nutritionDay in Japanこれまでの歩みと世界との比較 | |
武元 浩新 | (大阪府済生会千里病院 消化器外科) | |
nutritionDay 当院における全病棟での運用方法について | ||
門 敦子 | (公立学校共済組合 近畿中央病院 医務局栄養管理室) | |
当院におけるnutrition Day プロジェクトの参加状況について | ||
鳥居 春菜 | (東邦大学医療センター大森病院 栄養治療センター) | |
当院における「救命NST」の取り組みとnutritionDayへの参加経験 | ||
苛原 隆之 | (愛知医科大学病院 高度救命救急センター) |
ワークショップ 7
周術期管理における経腸アクセスルートと栄養法
趣旨
ERASの考え方と共に術後早期経口摂取再開が普及してきた。しかし、経口摂取だけで十分な栄養摂取の早期自立が達成できるとは限らず、術後の経管栄養の必要性も考慮すべきである。そこで、消化器外科を中心に術後管理に経管栄養を用いる利点(短期あるいは長期的視点から)と合併症を防止する考え方についてご議論いただきたい。2月15日(木)10:20~11:50
第8会場(パシフィコ横浜ANNEX 2階 F202)
座長 | 鍋谷 圭宏 | (千葉県がんセンター 食道・胃腸外科 / NST) |
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小川 哲史 | (高崎総合医療センター 外科) | |
演者 | 食道がん術後の経管経腸栄養管理の意義 | |
新原 正大 | (北里大学 上部消化管外科学) | |
食道切除術における栄養カテーテル関連腸閉塞防止を目的とした腹腔鏡下空腸瘻造設術の有用性 | ||
北川 博之 | (高知大学 医学部 消化器外科) | |
食道癌術後W-EDtube留置による栄養管理の短期成績に関する検討 | ||
山下 公太郎 | (大阪大学医学部 消化器外科) | |
食道癌周術期栄養管理における挙上胃「腹壁化」経管ルート造設と栄養管理法の実際 | ||
岡田 尚也 | (手稲渓仁会病院 外科) | |
入院から外来まで切れ目なくサポートする食道がん患者に対する多部門連係による周術期栄養管理 | ||
田辺 俊介 | (岡山大学 医学部 消化器外科) | |
胃癌手術における腸瘻栄養を用いた術後管理のメリット・デメリット | ||
松山 仁 | (市立東大阪医療センター 消化器外科) | |
上部消化管周術期管理におけるPTEGの利用 | ||
玉森 豊 | (和泉市立総合医療センター 消化器外科) | |
膵臓外科における術後経管経腸栄養の意義 | ||
眞次 康弘 | (県立広島病院 周術期管理センター / 栄養管理科 / 消化器・乳腺外科) |
ワークショップ 8
新たなデバイスを用いた栄養評価
趣旨
近年、携帯用血糖測定機器が開発され持続血糖管理が可能になるなど新たなデバイスを用いた様々な解析で、患者の愁訴や従来の検査機器では検出不可能であった栄養障害等がわかりつつある。今回、これら新たなデバイスを用いた栄養評価について各施設での先進的な試みを発表いただきたい。2月15日(木)14:40~16:10
第8会場(パシフィコ横浜ANNEX 2階 F202)
座長 | 市川 大輔 | (山梨大学 第一外科) |
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吉田 貞夫 | (ちゅうざん病院 リハビリテーション科) | |
演者 | eGFR比を用いた筋肉量推定式(eSMI) は消化器がん術前患者における新たなサルコペニア診断ツールになり得る | |
野﨑 礼史 | (水戸済生会総合病院 外科) | |
質量分析計を用いた膵頭十二指腸切除術後外分泌不全に対する治療バイオマーカーの探索 | ||
南野 佳英 | (神戸大学大学院医学研究科 肝胆膵外科) | |
持続グルコースモニタリングを用いた胃切除後血糖変動評価 | ||
窪田 健 | (京都府立医科大学 消化器外科) | |
ヘルスケアアプリの開発と活用:個別化栄養指導を目指して | ||
坂根 直樹 | (京都医療センター 臨床研究センター予防医学研究室) | |
胃癌術後の遠隔栄養食事指導の導入:スマートフォンAIアプリを用いて | ||
朝山 優 | (大阪大学医学部付属病院 栄養マネジメント部) |
ワークショップ 9
多科多職種による摂食嚥下障害対策
趣旨
病院から施設・在宅と摂食嚥下障害に介入する場面はおおく、介入する職種も様々なため、それぞれの環境をつないでいく必要がある。このワークショップでは、そうした「つなぐ」ところを工夫している多職種の方々にご講演いただき、今後の医科歯科連携や病診連携のヒントになれば幸甚である。2月15日(木)16:30~18:00
第8会場(パシフィコ横浜ANNEX 2階 F202)
座長 | 関谷 秀樹 | (東邦大学医療センター大森病院 栄養治療センター・嚥下障害対策チーム) |
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藤本 保志 | (愛知医科大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科) | |
演者 | 高齢者の摂食嚥下障碍を支える地域連携の課題と展望 | |
仙田 直之 | (総合病院松江生協病院 耳鼻咽喉科) | |
大学病院内での医科歯科・多職種連携 | ||
山崎 香代 | (東邦大学医療センター大森病院 看護部) | |
大学病院と回復期・生活期病院および往診医との臨床・研究連携 | ||
金子 真美 | (京都府立医科大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室) | |
多職種・多事業所・在宅を含む地域連携 | ||
髙﨑 美幸 | (東葛クリニック病院/松戸市医師会 将来構想戦略室/松戸市在宅医療・介護連携支援センター) | |
地域・病院の連携(摂食嚥下関係) | ||
藤本 篤士 | (札幌西円山病院 歯科) | |
栄養管理における地域、病院と歯科との連携 | ||
白石 愛 | (社会医療法人令和会熊本リハビリテーション病院 歯科口腔外科) |
ワークショップ 10
NST専門療法士の情報交換と情報共有
趣旨
地域や職域の異なる専門療法士の皆さまがどのように情報交換や連携に工夫しておられるのかご議論いただきたい2月16日(金)10:10~11:40
第5会場(パシフィコ横浜ノース 3階 G301+G302)
座長 | 三原 千惠 | (医療法人信愛会 日比野病院 脳ドック室・NST) |
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樋島 学 | (総合川崎臨港病院 薬剤部/合同会社メディカルアンサーズ) | |
演者 | NST専門療法士の学びあい、支えあいでつながるネットワーク ー神奈川NST専門療法士連絡会の取り組みー |
|
熊谷 直子 | (横浜市立大学附属市民総合医療センター 栄養部) | |
首都圏支部会におけるNST専門療法士セミナーについて | ||
林 宏行 | (日本大学薬学部 薬物治療学研究室) | |
多職種との情報交換や連携を調整するのが看護師の役割 | ||
清水 孝宏 | (ヴェクソンインターナショナル株式会社 看護企画部) | |
他施設・多職種連携における臨床検査技師の現状と課題 | ||
廣川 沙也佳 | (社会医療法人財団 石心会 川崎幸病院 検査科) | |
作業療法士の情報交換と情報共有 | ||
助金 淳 | (医療法人信愛会日比野病院 診療技術部リハビリテーション科) |
ワークショップ 11
英文論文執筆にみんな集まれ
趣旨
努力の結晶である研究結果を、学会発表だけで終わらさず英文論文にするために何が必要か?①Nobelさを伝える!正確かつキャッチ―なtitleとabstractの書き方、②Introduction、Result、Material and methodに書くべき内容、③結果の分析と包括的解釈、consistent/discrepantを明確にした、くどくないDiscussion書き方、④数より質!のreferenceの選び方、⑤英文校正ありき!native校正者に正しく伝わる執筆法、⑥どうやって選ぶ?適切なjournalの選び方、⑦ネガテイブデータを殺さず活かす、等々、実体験を通して学んだ「英文執筆の基礎知識とコツ」を、様々な切り口でご発表頂きたいと思います。研究結果を英文として形にするためのTipsがぎゅっと詰まったワークショップになることを期待しています。2月16日(金)8:30~10:00
第6会場(パシフィコ横浜ノース 4階 G403+G404)
座長 | 亀井 尚 | (東北大学大学院医学系研究科 消化器外科学) |
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中山 真美 | (兵庫医科大学 地域総合医療学講座 ささやま医療センター 総合診療科) | |
演者 | 大学病院じゃないと無理じゃない?そんなことはないよ!英語論文 | |
奥川 喜永 | (三重大学医学部附属病院 ゲノム医療部) | |
英語論文執筆の勘所 | ||
前田 圭介 | (愛知医科大学 栄養治療支援センター) | |
英語論文作成のコツ、教えます | ||
海道 利実 | (聖路加国際病院 消化器・一般外科) | |
臨床栄養関連論文を執筆するためのコツとピットフォール | ||
西岡 心大 | (長崎リハビリテーション病院 教育研修部・栄養管理室) | |
英語論文執筆のTips -心は熱く,頭はクールに- | ||
井上 達朗 | (新潟医療福祉大学 リハビリテーション学部理学療法学科) |
ワークショップ 12
管理栄養士の周術期、集中治療への積極参加
趣旨
周術期や重症患者では手術侵襲や損傷・疾患などに伴い、代謝状態が変化するため、病態、時期に応じた栄養量、栄養組成を投与することが重要である。管理栄養士には適切な栄養アセスメント・栄養診断に基づき、個々の病態に応じた栄養計画を立案し、食事・経腸栄養・輸液による総合的栄養補給を行うことが求められている。 2020年度から集中治療において管理栄養士が栄養管理をすることに対して評価され、そして2022年度から周術期においても評価がなされるようになり、管理栄養士の活躍の場が広がった。一方で、この分野を担う人材を育成することが急務である。JSPENでも新たに周術期、救急・集中治療専門管理栄養士制度の設立を目指している。 このセッションでは、急性期領域において日々研鑽している管理栄養士にご発表頂き、栄養管理の向上に寄与すると共に、これから加算算定を目指している管理栄養士の参考にしてもらうことを目的とする。2月16日(金)13:20~14:50
第7会場(パシフィコ横浜ノース 4階 G401+G402)
座長 | 斎藤 恵子 | (東京医科歯科大学病院 臨床栄養部) |
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佐川 まさの | (東京女子医科大学附属足立医療センター 外科) | |
演者 | 周術期における管理栄養士による積極的なタスクシェアの実践に関する検討 | |
田部 大樹 | (社会医療法人 近森会 近森病院 臨床栄養部) | |
早期栄養介入管理と周術期栄養管理の実施状況 | ||
寺田 師 | (上尾中央総合病院 栄養科) | |
高侵襲手術における管理栄養士の役割:膵頭十二指腸切除術後の食欲低下発生率からみる栄養介入の検討 | ||
志村 綾乃 | (国立がん研究センター中央病院 栄養管理室) | |
当院における早期栄養介入管理加算算定の取り組みと実際 | ||
大都 秋美 | (社会福祉恩賜財団済生会水戸済生会総合病院 医療技術部 栄養科) | |
当院における早期栄養介入管理加算に対する取り組みと現状 | ||
廣瀬 智晴 | (加古川中央市民病院 栄養管理室) | |
集中治療領域への管理栄養士介入の試み | ||
箸尾 早紀 | (社会医療法人 警和会 大阪警察病院 栄養管理科) | |
間接熱量計を用いた救急領域の栄養アセスメントへの管理栄養士の参加 | ||
森田 隆介 | (大阪大学医学部附属病院 栄養マネジメント部) |
All together U45活動報告
2月16日(金)10:50~11:50
第4会場(パシフィコ横浜ノース 3階 G303+G304)
座長 | 市川 大輔 | (山梨大学 第一外科) |
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竹内 裕也 | (浜松医科大学 外科学第二講座) | |
演者 | データベース事業の開始と今後の展望について | |
宮崎 安弘 | (大阪急性期・総合医療センター 消化器外科) | |
臨床研究の実現を目指した講義型セミナーと実践型セミナーの開催 | ||
松井 亮太 | (がん研究会有明病院 胃外科) | |
JSPEN-U45 clubの活動報告と今後の展望 | ||
松尾 晴代 | (鹿児島市医師会病院 看護部) |
U45クラブミーティング
2月16日(金)13:20~14:50
第4会場(パシフィコ横浜ノース 3階 G303+G304)
座長 | 松尾 晴代 | (鹿児島市医師会病院 看護部) |
---|---|---|
松井 亮太 | (がん研究会有明病院 胃外科) | |
演者 | 臨床研究・論文作成グループ活動の報告 | |
宇野 千晴 | (名古屋学芸大学 管理栄養学部) | |
臨床現場の問題解決グループ | ||
市川 佳孝 | (群馬大学医学部附属病院 看護部) | |
グループ3:栄養教育について | ||
橋詰 直樹 | (久留米大学 外科学講座小児外科部門) | |
JSPEN-U45 クラブ「家庭との両立・キャリアパス」グループの活動報告と今後の展望 | ||
土屋 貴 | (地方独立行政法人 福岡市立病院機構 福岡市立こども病院 薬剤部) |