合同企画
合同シンポジウム1
人工知能(AI)と核医学 ~プロコン形式~
11月12日(木)9:15~11:45 第6会場(神戸国際展示場1号館 2F 展示室A)
座長: | 平田 健司 | (北海道大学大学院医学研究院 画像診断学教室) |
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福永 智久 | (福岡県済生会二日市病院 放射線部) |
演者: | 導入講演:放射線科医は崖っぷちのコヨーテ? |
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平田 健司 | (北海道大学大学院医学研究院 画像診断学教室) | |
【 第1の命題 】核医学画像を AI が読影・診断できるか? プロの講演:核医学画像を AI が読影・診断できるか? prosの立場から |
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亀山 征史 | (東京都健康長寿医療センター 放射線診断科) |
コンの講演:AIは研究対象かもしれないが、日常診療に絶対必須? 2020年時点での予想 |
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伏見 育崇・野橋 智美 | (京都大学大学院医学研究科 放射線医学講座(画像診断学・核医学)) |
【 第2の命題 】AIで作った画像で診断してよいか? プロの講演:AI による画像再構成の可能性 |
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菊池 明泰 | (北海道科学大学保健医療学部 診療放射線学科) | |
コンの講演:補正? 加工? AIによる補正法の信頼性 |
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白川 誠士 | (藤⽥医科⼤学医療科学部 放射線学科 分子イメージング学領域) |
※聴衆でスマホをお持ちの方は、投票して頂けます。 |
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ねらい
AIは医用画像の読影診断に大きな力を発揮するが、トレーニングデータに大きく依存するほか画質にも依存し、結論に至る過程が見えないといった問題がある。また、核医学診断はそもそもAIで病名を付けることではないという議論もあり、CTやMRIに比べるとAIによる読影はあまり試みられていない。一方、核医学では画像再構成における雑音低減など画像の生成にもAIの利用が試みられている。そこで、これらの分野に経験のあるかたに、それぞれ賛成、反対の立場から講演していただき聴衆がスマホで投票する、プロコン形式のシンポジウムを企画した。
合同シンポジウム2
SUVの定量性と臨床利用 ~SPECTとPETにて~
11月13日(金)8:30~10:30 第6会場(神戸国際展示場1号館 2F 展示室A)
座長: | 寺内 隆司 | (がん研有明病院 核医学部) |
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松友 紀和 | (杏林大学保健学部 診療放射線技術学科) |
演者: | 骨SPECT定量のために必要な技術と知識 |
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市川 肇 | (豊橋市民病院 放射線技術室) | |
骨SPECT/CT定量の臨床的有用性について |
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久慈 一英 | (埼玉医科大学国際医療センター 核医学科) | |
PET診療に役立つ定量化技術と最新動向 |
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大﨑 洋充 | (群馬県立県民健康科学大学大学院 診療放射線学研究科) | |
PET診療におけるSUV |
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金田 朋洋 | (筑波大学医学医療系 応用分子イメージング学) |
ねらい
核医学画像におけるSUV(standardized uptake value)の定量値は、腫瘍への放射能集積の簡易指標として診断と治療効果の評価に役立つが、機器と撮像法や計算法の影響を受けるほか、患者の状態の影響と放射能集積の再現性の問題もある。そこで、骨SPECTとFDG-PETを対象に、SUVの定量性を検討している技師と臨床利用に取り組む医師から、その有用性および課題と対策について講演していただく。
合同教育講演
小児核医学[核医学会教育講演単位]
LIVE配信
11月12日(木)9:20~10:20 第1会場(神戸国際会議場 1F メインホール)
座長: | 内山 眞幸 | (東京慈恵会医科大学 放射線医学講座) |
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杉林 慶一 | (明和キャンサークリニック 放射線診断科) |
演者: | 小児核医学検査適正施行のコンセンサスガイドライン2019の技術的考察 |
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杉林 慶一 | (明和キャンサークリニック 放射線診断科) | |
小児核医学検査 –ここを視る– |
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内山 眞幸 | (東京慈恵会医科大学 放射線医学講座) |
緊急合同セミナー
新型コロナウイルス感染防止と画像検査所見
LIVE配信
11月12日(木)14:45~15:30 第1会場(神戸国際会議場 1F メインホール)
座長: | 坂本 攝 | (兵庫県がんセンター 放射線診断科) |
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演者: | 新型コロナウイルス感染防止と画像検査所見 |
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南本 亮吾 | (国立国際医療研究センター 放射線核医学科) |
ねらい
新型コロナウイルスの蔓延によって、たまたま感染者やその可能性がある患者が核医学検査を受ける事例はあり得る。院内感染防止のため核医学診療の現場はどのように対応すべきかを解説する。また、新型コロナウイルス肺炎は特徴的なCT像を呈するほかFDGも集積することがあるので、腫瘍の患者などにおけるFDG-PET/CTの所見で気をつける点についても触れる。
Work in Progress
11月12日(木)13:30~15:30 第6会場(神戸国際展示場1号館 2F 展示室A)
座長: | 山口慶一郎 | (聖マリアンナ医科大学 陽子線治療・先端腫瘍画像研究部門) |
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梶迫 正明 | (京都⼤学医部附属病院) |
演者: | フィリップス最新核医学ソリューション2020 |
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樋口 江 | (Business Marketing Specialist, AMI) | |
GE Healthcare Japanの核医学装置最新情報 |
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三宅 泰士 | (GEヘルスケア・ジャパン株式会社 MI 営業推進部 Product Marketing-NM) | |
キヤノンメディカルシステムズの最新トピックス |
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末兼 浩司 | (キヤノンメディカルシステムズ株式会社 国内営業本部 核医学営業部) | |
シーメンス 分子イメージング装置 UP DATE |
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堀次 元気 | (シーメンスヘルスケア株式会社) |
核医学会会長講演
LIVE配信
11月12日(木)15:45~16:15 第1会場(神戸国際会議場 1F メインホール)
座長: | 米倉 義晴 | (大阪大学放射線科学基盤機構) |
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演者: | PETとともに歩んできた人生 |
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千田 道雄 | (神戸市立医療センター中央市民病院 分子イメージング研究部) |
核医学技術学会大会長講演
LIVE配信
11月12日(木)16:15~16:45 第1会場(神戸国際会議場 1F メインホール)
座長: | 小野口昌久 | (金沢大学医薬保健研究域保健学系 量子医療技術学講座(量子診療技術学分野)) |
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演者: | 核医学技術の臨床応用 |
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長木 昭男 | (倉敷中央病院放射線技術部) |
日中核医学交流会
11⽉13⽇(⾦)14:45~16:45 第5会場(神戸国際会議場 5F 502会議室)
座長: | 渡部 直史 | (大阪大学大学院医学系研究科放射線統合医学講座 核医学) |
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季 斌 | (国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構) |
演者: | Impact of BPL reconstruction algorithm on quantitative accuracy of PET volumetric measures |
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Tao Huang | (Run Run Shaw Hospital of Zhejiang University School of Medicine) | |
Humanistic Measures of Nursing Care in Nuclear Medicine Ward |
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Tingjue Wang | (Run Run Shaw Hospital of Zhejiang University School of Medicine) | |
Diagnostic value of clinical parameters and parathyroid scintigraphy for aPHPT |
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Yanli Ning | (Run Run Shaw Hospital of Zhejiang University School of Medicine) | |
Performance evaluation of a preclinical multi-pinhole SPECT system for medium-sized animals |
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Takayuki Kanno | (Department of Quantum Medical Technology, Graduate School of Medical Sciences, Kanazawa University, Japan) | |
A大学病院のPET/CT検査援助導入における核医学診療看護師の活動 |
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尾崎 直美 | (東京女子医科大学病院中央放射線部) | |
心アミロイドーシスにおける99mTc-ピロリン酸シンチグラフィの定量評価 |
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渡辺 悟 | (金沢大学大学院 先進予防医学研究科 機能画像人工知能学) |
第60回日本核医学会学術総会
核医学会シンポジウム1
前立腺癌における核医学の活用
11月12日(木)9:30~11:30 第7会場(神戸国際展示場1号館 2F 展示室B)
座長: | 中本 裕士 | (京都大学医学部附属病院 放射線部) |
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溝上 敦 | (金沢大学大学院医薬保健学総合研究科 泌尿器科) |
演者: | 臨床のニーズ:Ra-223・骨シンチ |
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三好 康秀 | (横浜市立大学附属市民総合医療センター 泌尿器・腎移植科) | |
泌尿器科系の神経内分泌癌とオクトレオスキャン |
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溝上 敦 | (金沢大学大学院医薬保健学総合研究科 泌尿器科) | |
F-18 PSMA-PET:圧倒的な検出感度とその有用性 |
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渡部 直史 | (大阪大学大学院医学系研究科 核医学) | |
68Ga-PSMAのためのジェネレータの扱いと規制上の課題 |
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久下 裕司 | (北海道大学 アイソトープ総合センター) |
ねらい
前立腺癌は核医学イメージングが診断と治療方針決定に用いられる他、RI内用療法も行われ、核医学の役割が非常に大きい疾患である。最近はPSMA(prostate specific membrane antigen)をターゲットとする核医学イメージングと内用療法が外国でさかんに試みられ、わが国での普及も期待される。そこで、泌尿器科学と核医学の専門家がそれぞれの立場から現状と将来への期待と課題について講演する。
核医学会シンポジウム2
PETを基盤としたBNCT
11月12日(木)15:00~17:00 第7会場(神戸国際展示場1号館 2F 展示室B)
座長: | 畑澤 順 | (大阪大学核物理研究センター次世代がん治療部門) |
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切畑 光統 | (大阪府立大学BNCT研究センター) |
演者: | 加速器BNCT治療システムの現状 |
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田中 浩基 | (京都大学複合原子力科学研究所粒子線腫瘍学研究センター) | |
Fマイナス法による[18F]-FBPAの新規合成法の研究 |
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切畑 光統 | (大阪府立大学BNCT研究センター) | |
BNCTの臨床 |
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川端 信司 | (大阪医科大学医学部 脳神経外科学) | |
PETを基盤にしたBNCT:腫瘍と正常組織のB-10の分布と集積量の評価 |
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畑澤 順 | (大阪大学核物理研究センター次世代がん治療部門) |
ねらい
近年、BNCTはその中性子源が原子炉から加速器へと大きな転換があり、2020年3月に中性子発生装置と治療用薬剤の薬事承認、同6月には保険適用となって臨床利用への期待が高まっている治療法である。本法では治療薬(ボロン製剤)の分布評価が重要であり、そのための核医学診断薬18F-FBPAにも関心が高い。加速器を院内に設置することを含め、核医学と縁の深いBNCTとその将来について講演をいただく。
核医学会シンポジウム3
神経変性疾患のイメージング ~アミロイドとタウの先をめざす~
11月13日(金)8:30~10:30 第7会場(神戸国際展示場1号館 2F 展示室B)
座長: | 岡沢 秀彦 | (福井大学 高エネルギー医学研究センター) |
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尾内 康臣 | (浜松医科大学 生体機能イメージング研究室) |
演者: | アルツハイマー病の臨床 臨床のニーズと核医学への期待 |
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岩田 淳 | (東京都健康長寿医療センター病院 脳神経内科) | |
パーキンソン病とその類縁疾患の臨床とイメージング |
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三品 雅洋 | (日本医科大学大学院医学研究科 脳病態画像解析学講座) | |
MAO-B、活性化アストロサイトのイメージング |
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原田 龍一 | (東北大学大学院医学系研究科 機能薬理学分野) | |
PETによる脳内ミトコンドリア機能計測のインパクト |
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塚田 秀夫 | (浜松ホトニクス株式会社 中央研究所) | |
神経変性疾患に対するシナプス密度イメージング |
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豊永 拓哉 | (PET Center, Yale School of Medicine Radiology and Biomedical Imaging) |
ねらい
アルツハイマー病におけるアミロイドとタウのイメージングは、すでに多くの報告があるが、認知機能障害をきたす神経変性疾患の診断と治療方針の決定および治療効果の評価のためには、それ以外にもさまざまなトレーサによるデータが報告されている。そこで、臨床家からの期待と、核医学イメージングの現状および新しい試みについて、それぞれの立場から講演していただく。
核医学会シンポジウム4 脳アミロイドとタウイメージング(国際シンポジウム)
International symposium on brain amyloid and tau PET imaging
LIVE配信
11月13日(金)13:30~16:45 第1会場(神戸国際会議場 1F メインホール)(英語)
座長: | 石井 賢二 | (東京都健康長寿医療センター研究所 神経画像研究チーム) |
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Kenji Ishii | (Tokyo Metropolitan Institute of Gerontology, Japan) | |
島田 斉 | (量子科学技術研究開発機構量子医学・医療部門 放射線医学総合研究所 脳機能イメージング研究部) | |
Hitoshi shimada | (National Institutes for Quantum and Radiological Science and Technology, Japan) |
演者: | Imaging Misfolded Amyloid and Tau Proteins in Neurodegenerative Disorders |
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Michael D. Devous | (Imaging, Avid Radiopharmaceuticals, USA) | |
Tau imaging in typical and atypical Alzheimer’s disease |
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Pedro Rosa-Neto | (Neurology, Neurosurgery, Psychiatry and Pharmacology, McGill University, Canada) | |
The Centiloid strategy for standardization of amyloid and tau PET |
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Christopher C. Rowe | (Molecular Imaging, University of Melbourne and Austin Health, Australia) | |
The role of tau imaging agents in Alzheimer’s Disease and non-Alzheimer’s tauopathies |
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Andrew W. Stephens | (Research and Development, Life-Molecular Imaging, Germany) | |
Tau PET imaging with PM-PBB3 |
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樋口 真人 Makoto Higuchi |
(量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所) (National Institutes for Quantum and Radiological Science and Technology, Japan) |
ねらい
わが国でのアミロイドPETの保険適用はまたもや見送られた。しかし、アミロイドPET、そしてタウPETは、アルツハイマー病の病態研究と治療薬開発に無くてはならないマーカーとして、世界中で研究や治験に用いられている。今回は、アミロイドやタウのPETに取り組んでいる研究者に集まって最新の知見を紹介していただき、その有用性と各PET薬剤の特徴を整理したい。
Although reimbursement was rejected again by the Japanese authorities, amyloid PET plays an essential role in pathophysiological research and therapeutic drug development for Alzheimer’s disease. So does tau PET, for which many PET drugs are also being developed. This symposium features topics and recent findings of amyloid and tau PET by investigators worldwide for the usefulness and characteristics of each PET drug.
核医学会シンポジウム5
核医学治療 ~現状・期待・課題~
11月13日(金)13:30~15:35 第6会場(神戸国際展示場1号館 2F 展示室A)
座長: | 絹谷 清剛 | (金沢大学 核医学) |
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織内 昇 | (福島県立医科大学ふくしま国際医療科学センター 先端臨床研究センター) |
演者: | 新規核医学治療薬剤の研究開発状況 |
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東 達也 | (量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所 分子イメージング診断治療研究部) | |
Dosimetry |
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吉村 真奈 | (東京医科大学 放射線医学分野) | |
核医学治療に係る放射線規制 |
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稲木 杏吏 | (金沢大学附属病院 核医学診療科) | |
PSMA標的療法(検査/治療)に寄せる期待と、患者会の関与について |
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武内 務 | (NPO法人腺友倶楽部) | |
がん対策推進基本計画 |
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湯川 芳郎 | (厚生労働省健康局がん・疾病対策課) |
ねらい
核医学治療(RI内用療法を正式にはこのように呼ぶことになった)の全般について、わが国の現状、今後の期待と課題などを、医学的・技術的背景と、レギュレーションや体制面も含めて取り上げる。
核医学会シンポジウム6 非虚血心血管疾患の核医学イメージング
Non-ischemic application of nuclear cardiology
核医学会シンポジウム7
非虚血心血管疾患の核医学イメージング
Non-ischemic application of nuclear cardiology
LIVE配信
11月14日(土)8:30~11:00 第1会場(神戸国際会議場 1F メインホール)(一部英語)
座長: | 中嶋 憲一 | (金沢大学大学院先進予防医学研究科 機能画像人工知能学) |
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近森大志郎 | (東京医科大学 循環器内科) |
キーノート講演: | Non-ischemic application of nuclear cardiology: imaging cardiovascular infection and inflammation |
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Paola Anna Erba | (Department of Translational Research and New Technology in Medicine, University of Pisa, Italy) |
ライブ討論: | 演者が来日できない場合は、2日目第2会場16:15~16:55にて、オンラインまたは録画による講演とライブでの討論を行います。その場合、3日目の本来の講演の時間にはこの講演と討論の録画を上映します。 |
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演者: | 心サルコイドーシスの診断におけるFDG PET/CTの役割 |
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宮川 正男 | (愛媛大学医学部附属病院 放射線科、PETセンター) | |
心アミロイドーシスの臨床と画像診断 |
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久保 亨 | (高知大学医学部 老年病・循環器内科) | |
高安動脈炎の診療におけるPET-CTの役割 |
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前嶋 康浩 | (東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 循環制御内科) | |
循環器領域のデバイス・グラフト感染診断における核医学の有用性と限界 |
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木曽 啓祐 | (国立循環器病研究センター 放射線部) |
ねらい
心アミロイドーシス、心サルコイドーシス、高安動脈炎、心血管系術後感染、など、虚血性疾患以外の心血管系疾患における核医学イメージングの有用性を考える
核医学会シンポジウム7
腫瘍の免疫療法と核医学イメージング
11月14日(土)8:30~10:25 第6会場(神戸国際展示場1号館 2F 展示室A)
座長: | 藤井 博史 | (国立がん研究センター 機能診断開発分野) |
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上原 知也 | (千葉大学大学院薬学研究院 分子画像薬品学研究室) |
演者: | がん免疫療法の基礎、原理と特徴 |
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小山 正平 | (国立がん研究センター 先端医療開発センター 免疫トランスレーショナルリサーチ分野) | |
肺癌における免疫療法の最新動向 |
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葉 清隆 | (国立がん研究センター東病院 呼吸器内科) | |
FDG-PET/CTによる免疫チェックポイント阻害剤の治療効果判定 |
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北島 一宏 | (兵庫医科大学 放射線科) | |
免疫細胞を標的とした核医学 |
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子安 翔 | (京都大学医学部附属病院 放射線部) |
ねらい
チェックポイント阻害剤やCar-T治療など腫瘍の免疫療法が話題となっているが、臨床医学的になお課題があり、費用もかかることを背景に、核医学がこの分野にどう貢献できるかを考える。
核医学会シンポジウム8
イメージング剤の開発戦略 ~疾患や標的に応じた精密な分子設計~
11月14日(土)8:30~10:30 第2会場(神戸国際会議場 3F 特別会議室301)
座長: | 淵上 剛志 | (長崎大学大学院医歯薬学総合研究科) |
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上田 真史 | (岡山大学大学院医歯薬学総合研究科(薬学系) 生体機能分析学分野) |
演者: | グルタミン酸受容体サブタイプ特異的なPETプローブの開発 |
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張 明栄 | (量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所 先進核医学基盤研究部) | |
がん標的分子への集積性や排泄特性を制御したPETイメージング剤の開発とナノ粒子DDS製剤のADME研究 |
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向井 英史 | (理化学研究所 生命機能科学研究センター 分子送達・イメージング技術研究チーム) | |
不安定性動脈硬化プラークを標的とした中分子型および高分子型イメージング剤の開発戦略 |
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天滿 敬 | (大阪薬科大学薬学部 生体分析学研究室) | |
BSL3 病原体による感染症の病態の特徴を特異的に捉えるためのイメージング剤の開発戦略 |
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淵上 剛志 | (長崎大学大学院医歯薬学総合研究科) |
ねらい
各疾患や標的に対するイメージング剤の開発に必要な、特異的な分子の設計について、低分子、中分子、高分子の長所短所を挙げて議論する。脳を標的としたイメージング剤は低分子が主流であるが、最近scFvなどを標的したものなども報告されている。また、中分子や高分子は今後低分子と比べて期待されるのか? 癌のイメージングでは、例えば膵臓癌などの間質が豊富で薬剤が届きにくい組織にはどのような薬剤開発戦略が必要か? 感染症でウイルスや細菌を特異的にin vivoイメージングするにはどのような分子を作るべきか? 臨床において核医学診断を行う意義などを最新の国内外の知見も踏まえて議論したい。
招待講演1
11月12日(木)10:30~11:30 第2会場(神戸国際会議場 3F 特別会議室301)(英語)
Mo-99/Tc-99m supply:Current challenges and future prospects
座長: | 福光 延吉 | (兵庫県立粒子線医療センター附属神戸陽子線センター 放射線治療科) |
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演者: | Alan B. Packard | (Radiology/Nuclear Medicine & Molecular Imaging Boston Children’s Hospital/Harvard Medical School, USA) |
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招待講演2
11月13日(金)13:30~14:30 第5会場(神戸国際会議場 5F 502会議室)(英語)
18F-FDG PET/CT and PET/MRI for liver tumor
座長: | 外山 宏 | (藤田医科大学医学部 放射線科) |
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演者: | Hongcheng Shi / ⽯ 洪成 |
(Department of Nuclear Medicine Zhongshan Hospital, Fudan University, China) |
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招待講演3
11月13日(金)16:00~17:00 第6会場(神戸国際展示場1号館 2F 展示室A)(英語)
Theranostics in oncology : practice changing opportunities for nuclear medicine
座長: | 志賀 哲 | (福島県立医科大学ふくしま国際医療科学センター先端臨床研究センター) |
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演者: | Wim J.G. Oyen | (European Association of Nuclear Medicine; Rijnstate Hospital, Arnhem, The Netherlands; Humanitas University, Milan, Italy; Radboud UMC, Nijmegen, The Netherlands) |
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招待講演4
11月14日(土)10:25~11:25 第6会場(神戸国際展示場1号館 2F 展示室A)(英語)
FAP-ligands – a new tracer for oncological and non-oncological diseases
座長: | 畑澤 順 | (大阪大学核物理研究センター 次世代がん治療部門) |
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演者: | Frederik L. Giesel | (Nuclear Medicine, University Hospital Heidelberg/German Cancer Research Center (DKFZ), Germany) |
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ライブ討論: | 演者が来日できない場合は、1日目第2会場14:30~15:30にて、オンラインまたは録画による講演とライブでの討論を行います。その場合、3日目の本来の講演の時間にはこの講演と討論の録画を上映します。 |
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核医学会教育講演1 脳虚血の核医学イメージング
[領域講習単位][核医学会教育講演単位]
核医学会教育講演1
脳虚血の核医学イメージング
[領域講習単位][核医学会教育講演単位]
LIVE配信
11月12日(木)10:40~11:40 第1会場(神戸国際会議場 1F メインホール)
座長: | 成相 直 | (東京医科歯科大学 脳神経外科) |
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演者: | 脳虚血の核医学イメージング |
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成相 直 | (東京医科歯科大学 脳神経外科) |
核医学会教育講演2 臨床研究倫理指針と臨床研究法
[領域講習単位][核医学会教育講演単位]
核医学会教育講演2
臨床研究倫理指針と臨床研究法
[領域講習単位][核医学会教育講演単位]
LIVE配信
11月12日(木)13:30~14:30 第1会場(神戸国際会議場 1F メインホール)
座長: | 伊藤 浩 | (福島県立医科大学医学部 放射線医学講座) |
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下瀬川恵久 | (大阪大学大学院医学系研究科 医薬分子イメージング学共同研究講座) |
演者: | 核医学における臨床研究と研究倫理 |
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伊藤 浩 | (福島県立医科大学医学部 放射線医学講座) | |
臨床研究法下での核医学研究-特定臨床研究に対する準備と留意点- |
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下瀬川恵久 | (大阪大学大学院医学系研究科 医薬分子イメージング学共同研究講座) |
核医学会教育講演3 核医学における外国人受診者の受け入れ(メディカルツーリズム)
[核医学会教育講演単位]
核医学会教育講演3
核医学における外国人受診者の受け入れ
(メディカルツーリズム)
[核医学会教育講演単位]
11月12日(木)13:30~14:30 第7会場(神戸国際展示場1号館 2F 展示室B)
座長: | 吉田 毅 | (古賀病院21 PET画像診断センター) |
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リモート討論: | 陣之内 正史 | (厚地記念クリニック PET画像診断センター) |
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演者: | 地方都市でのPET検診メディカルツーリズム |
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吉田 毅 | (古賀病院21 PET画像診断センター) | |
外国人受診者に対するPET/CT検査における受入体制構築とその実践 |
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福嶋 善光 | (日本医科大学健診医療センター) |
核医学会教育講演4 FDG-PET/CT読影講習~初めてのFDG-PET/CTを読影した日に聴く話~
[核医学会教育講演単位](聴衆参加方式)
核医学会教育講演4
FDG-PET/CT読影講習~初めてのFDG-PET/CTを読影した日に聴く話~(聴衆参加方式)
11月13日(金)10:45~11:45 第6会場(神戸国際展示場1号館 2F 展示室A)
座長: | 山口慶一郎 | (聖マリアンナ医科大学 陽子線治療・先端腫瘍画像研究部門) |
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演者: | FDG-PET/CT読影講習~初めてのFDG-PET/CTを読影した日に聴く話~(聴衆参加方式) |
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川本 雅美 | (湘南鎌倉総合病院 放射線診断科) |
※聴衆でスマートフォンをお持ちのかたは演習問題に解答して頂けます。
核医学会教育講演5
虚血性心疾患の核医学 ~最近のトピック~
[核医学会教育講演単位]
11月13日(金)10:45~11:45 第7会場(神戸国際展示場1号館 2F 展示室B)
座長: | 工藤 崇 | (長崎大学原爆後障害医療研究所 アイソトープ診断治療学研究分野) |
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演者: | インターベンションと核医学 |
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松本 直也 | (日本大学病院 循環器内科) | |
半導体SPECTによる心筋血流定量の臨床応用 |
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白石 慎哉 | (熊本大学大学院 生命科学研究部 放射線診断学分野) |
アジア研究奨励賞・研究奨励賞・リターニー奨励賞 受賞講演
LIVE配信
11月13日(金)8:30~10:45 第1会場(神戸国際会議場 1F メインホール)
座長: | 佐々木雅之 | (九州大学大学院医学研究院 医用量子線科学分野) |
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西山 佳宏 | (香川大学医学部 放射線医学講座) |
日本核医学会アジア研究奨励賞 |
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Chanwoo Kim | (Kyung Hee University Hospital at Gangdong, Korea) | |
Sonya Youngju Park | (Seoul St. Mary's Hospital, The Catholic University of Korea, USA) | |
日本核医学会研究奨励賞 |
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飯塚 裕介 | (京都大学 医学部付属病院 放射線部) | |
三田村克哉 | (香川大学医学部) | |
我妻 慧 | (東京都健康長寿医療センター研究所) | |
日本核医学会リターニー奨励賞 |
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伊藤 公輝 | (国立がん研究センター) |
久田賞 受賞講演
11月13日(金)10:45~11:30 第1会場(神戸国際会議場 1F メインホール)
座長: | 石井 一成 | (近畿大学医学部 放射線医学教室 放射線診断学部門) |
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演者: | 青木 政尚 | (大阪大学 放射線統合医学講座 核医学) |
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常樂 晃 | (茨城県立中央病院・茨城県地域がんセンター 泌尿器科) | |
中本 裕士 | (国立大学法人京都大学医学部附属病院 放射線診断科) |
核医学会ワーキンググループ報告会
11月13日(金)13:30~14:30 第7会場(神戸国際展示場1号館 2階 展示室B)
座長: | 西山 佳宏 | (香川大学医学部放射線医学講座) |
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佐々木雅之 | (九州大学大学院医学研究院医用量子線科学分野) |
演者: | がんFDG-PETにおける定量的指標の標準化に向けたファントム試験手順書および画像 |
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立石宇貴秀 | (東京医科歯科大学放射線科) | |
Gamut of FDG-PETの改訂(継続課題) |
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御前 隆 | (天理よろず相談所病院放射線部) | |
FDG-PET/CTによる免疫チェックポイント阻害剤の治療効果判定および治療効果予測-多施設共同研究 |
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北島 一宏 | (兵庫医科大学放射線医学教室) | |
安全かつ有効なGa-68/O-15ガスPET検査のための合理的な放射線管理基準の策定 |
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志賀 哲 | (福島県立医科大学ふくしま国際医療科学センター先端臨床研究センター) |
PET核医学ワークショップ
みんなで考えるPET推進の極意
11月13日(金)15:00~17:00 第7会場(神戸国際展示場1号館 2階 展示室B)
座長: | 細野 眞 | (近畿大学医学部 放射線医学教室) |
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伊藤 健吾 | (国立長寿医療研究センター治験・臨床研究推進センター) |
演者: | 認知症領域のPET研究を推進する多領域連携 |
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伊藤 健吾 | (国立長寿医療研究センター治験・臨床研究推進センター) | |
PET検診の創成から成熟へ |
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陣之内正史 | (厚地記念クリニック・PET画像診断センター 放射線科) | |
乳房PETを築き上げる |
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佐藤 葉子 | (山梨PET画像診断クリニック 放射線診断科) | |
PET 診療の道標を創る – Gamut of FDG-PET – |
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御前 隆 | (天理よろづ相談所病院RIセンター) |
※このワークショップは、本学会のPET核医学委員会および日本アイソトープ協会のポジトロン核医学利用専門委員会との提携プログラムです。
核医学看護フォーラム
核医学看護におけるネットワーク~井の蛙大海を知らず されど空の青さを知る~
11月14日(土)8:30~11:30 第4会場(神戸国際会議場 5F 501会議室)
座長: | 薬師寺 優子 | (近畿大学病院 患者支援センター) |
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三谷 紀子 | (神戸市立医療センター中央市民病院 画像診断放射線科) |
演者: | 教育講演 医療法改正と看護師の役割 |
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大野 和子 | (京都医療科学大学医療科学部 放射線技術学科) | |
医療法改正に伴う当センターにおける看護師の取り組み |
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地主 紫織 | (日本医科大学健診医療センター 看護部) | |
当院の核医学看護における現状と今後の課題 |
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原 優子 | (広島大学病院 看護部 Ⅳ外来 放射線診断部門) | |
医療被ばくの説明~当院の取り組みと今後の課題~ |
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清水 百合 | (JR広島病院 放射線科) | |
安全で確実な核医学検査実施に向けた課題と取り組み |
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今冨 さゆり | (福岡大学病院看護部 放射線・内視鏡部) | |
医療法改正に伴う当院での医療被ばくの説明について |
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鹿島 文 | (松山ハートセンターよつば循環器科クリニック 外来看護部) |
※このフォーラムは、本学会の核医学看護分科会との提携プログラムです。
口腔顎顔面核医学フォーラム
頭頸部放射線治療における核医学検査の役割
11月14日(土)13:00~15:00 第5会場(神戸国際会議場 5F 502会議室)
座長: | 倉林 亨 | (東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 口腔放射線医学分野) |
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中村 伸 | (東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 口腔放射線医学分野) |
演者: | PET-CTを用いた、頭頸部癌に対する放射線治療計画 |
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戸田 一真 | (東京医科歯科大学医学部附属病院 放射線治療科) | |
頭頸部癌放射線治療におけるPET/CT検査の有用性 |
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髙山香名子 | (総合南東北病院/南東北がん陽子線治療センター 放射線治療科) |
※このフォーラムは、日本歯科放射線学会との提携プログラムです。
診療用放射線の安全利用のための研修
LIVE配信
11月14日(土)13:30~14:30 第1会場(神戸国際会議場 1F メインホール)
※開催時間が変更となりましたのでご注意ください。
座長: | 佐々木雅之 | (九州大学大学院医学研究院医用量子線科学分野) |
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演者: | 診療用放射線の安全利用の基本 |
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佐々木雅之 | (九州大学大学院医学研究院医用量子線科学分野) | |
核医学診療における医療被ばく管理の実際 |
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石黒 雅伸 | (藤田医科大学) |
※医療法施行規則改正に対応するための本学会による研修です。
第40回日本核医学技術学会総会学術大会
核医学技術学会シンポジウム
線量管理に必要な基礎知識と運用 ~どないしとん?線量管理~
11月12日(木)16:00~18:00 第6会場(神戸国際展示場1号館 2階 展示室A)
座長: | 木田 哲生 | (滋賀医科大学医学部附属病院 放射線部) |
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對間 博之 | (茨城県立医療大学保健医療学部 放射線技術科学科) |
演者: | 医療放射線の安全管理 |
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北村 秀秋 | (国立病院機構横浜医療センター 放射線科) | |
放射能計測・評価の基礎 |
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藤淵 俊王 | (九州大学大学院医学研究院 保健学部門医用量子線科学分野) | |
線量管理ソフトウェアの活用 |
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栁澤かおり | (国立がん研究センター東病院放射線技術部 放射線診断技術室) | |
医療情報システムを用いる際の留意点 |
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廣田 朝司 | (社会医療法人製鉄記念広畑病院 放射線科) |
ねらい
医療放射線の安全な使用と適正な管理を確保するために医療法が一部改正され、医療放射線の安全管理を実施することとなった。しかし、安全管理のための研修、線量管理や改善策、有害事象の対応などで臨床現場の具体的な問題点や対策について議論が必要である。そこで、医療放射線の安全管理、実投与量やCT線量の計測方法や計測値の単位・定義、各施設で使用している線量管理ソフトウエアの利用と活用方法、線量情報と放射線部門で使用しているHIS、RIS、PACSとの連携について専門の立場から講演していただく。
核医学技術学会教育講演
11月12日(木)11:15~11:45 第4会場(神戸国際会議場 5F 501会議室)
知っておくべき COI
演者: | 三輪 建太 | (国際医療福祉大学 保健医療学部放射線・情報科学科) |
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核医学技術学会基礎講座1
11月12日(木)9:00~9:45 第4会場(神戸国際会議場 5F 501会議室)
放射性医薬品の調製と作業環境
演者: | 仲 定宏 | (大阪大学医学部附属病院 放射線部) |
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ねらい
Tc-99m標式キットは添付文書の記載に従って調整する。ここでは、調製時の作業環境や一般的な注意点、代表的なTc-99m標式キットを調製する際の調製手順について講演していただく。
核医学技術学会基礎講座2
11月12日(木)9:45~10:30 第4会場(神戸国際会議場 5F 501会議室)
初心者のための放射線防護
演者: | 尾川 松義 | (横浜市立大学附属病院 放射線部) |
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ねらい
放射線業務従事者の被ばくは、線量限度を超えないように線量管理がなされる。ここでは、核医学検査における薬剤調製時や検査時の被ばくと防護、および水晶体被ばくへの対応について講演していただく。
核医学技術学会基礎講座3
11月12日(木)10:30~11:15 第4会場(神戸国際会議場 5F 501会議室)
核医学診療における放射線管理-放射性廃棄物等の管理を中心に
演者: | 渡邉 浩 | (群馬パース大学 保健科学部放射線学科) |
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ねらい
核医学検査では放射性医薬品や放射性廃棄物の管理は必須である。ここでは、管理区域への立ち入りや廃棄物管理の諸問題について講演していただく。
核医学技術学会基礎講座4
11月13日(金)8:30~9:15 第4会場(神戸国際会議場 5F 501会議室)
核医学診療の診療報酬とDPC/PDPS
演者: | 的場 義典 | (富士フイルム富山化学株式会社 メディカルアフェアーズ部) |
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ねらい
病院経営の面から診療報酬と検査件数による収益性は、機器の新規導入や更新を検討する際に評価される。令和2年度は診療報酬が改定されたので核医学における診療報酬とDPCについて講演していただく。
核医学技術学会基礎講座5
11月13日(金)9:15~10:00 第4会場(神戸国際会議場 5F 501会議室)
伝え方をマネジメントする時代の「説得力を高める伝え方向上講座」
演者: | 小松 仁美 | (一般社団法人CAREER LABO) |
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ねらい
医療従事者は患者に対して説明する機会が多く、特に医療安全の面では説得力のある伝え方が重要となる。そこで、患者に対する説得力だけでなく学会発表でも役立つ伝え方コミュニケーション力について講演していただく。
核医学技術学会基礎講座6
11月13日(金)10:00~10:45 第4会場(神戸国際会議場 5F 501会議室)
医学研究における統計学の勘所
演者: | 大門 貴志 | (兵庫医科大学 医療統計学) |
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ねらい
研究結果をまとめる際にどの統計学的手法が適しているのか迷うことがある。そこで、統計の基本的な考え方や論文作成で多用される解析法について講演していただく。
核医学技術学会基礎講座7
11月13日(金)10:45~11:30 第4会場(神戸国際会議場 5F 501会議室)
核医学検査の医療安全
演者: | 小野 欣也 | (川崎市立川崎病院 放射線診断科) |
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ねらい
核医学検査の安全を担保するためには、医師や看護師と連携して適切な投与量と方法で検査を実施しなければならない。ここでは、検査の情報共有、放射性医薬品の取り扱い、緊急時の対応について小児への対応を含めて講演していただく。
核医学技術学会基礎講座8
11月13日(金)14:45~15:30 第4会場(神戸国際会議場 5F 501会議室)
核医学検査機器の保守点検の重要性
演者: | 我妻 慧 | (東京都健康長寿医療センター研究所) |
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ねらい
放射性医薬品の分布を正確に計測するためには、SPECT・PET装置が安全かつ正常に作動していることが前提である。装置の保守点検は、装置の添付文書や各種保守点検基準等に添って使用者やメーカーが日常的に実施しなければならない。ここでは、日常点検の必要性や装置の精度管理の方法について講演していただく。
核医学技術学会基礎講座9
11月13日(金)15:30~16:15 第4会場(神戸国際会議場 5F 501会議室)
減弱・散乱・分解能補正と画像再構成
演者: | 橋本 雄幸 | (杏林大学保健学部 診療放射線技術学科) |
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ねらい
SPECTは、体内の減弱・散乱や線源とコリメータの距離によるボケにより画質が劣化する。近年ではこれらの補正を組み込んだ逐次近似画像再構成法が広く用いられている。ここでは、SPECTの画質劣化の補正法と画像再構成法について講演していただく。
核医学技術学会基礎講座10
11月13日(金)16:15~17:00 第4会場(神戸国際会議場 5F 501会議室)
日常における動態解析あれこれ
演者: | 成田 篤 | (日本メジフィジックス株式会社 ITソリューション部) |
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ねらい
臓器の機能や代謝の定量的な評価は、組織への摂取や排泄などトレーサの動態を正確に計測することで可能となる。ここでは、日常臨床に即したトレーサの動態解析について講演していただく。
卒後教育プログラム1
11月14日(土)8:30~9:25 第3会場(神戸国際会議場 4階 401+402会議室)
脳血流SPECT 基礎と臨床応用
座長: | 矢田 伸広 | (島根大学医学部附属病院 放射線部) |
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演者: | 小倉 利幸 | (札幌麻生脳神経外科病院 放射線科) |
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卒後教育プログラム2
11月14日(土)9:25~10:20 第3会場(神戸国際会議場 4階 401+402会議室)
心臓CTの時代の今こそ心筋血流SPECTを!―心筋血流SPECTを活かす撮像・画像解析技術―
座長: | 村川 圭三 | (国立循環器病研究センター 放射線部) |
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演者: | 西村 圭弘 | (徳島文理大学保健福祉学部 診療放射線学科) |
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卒後教育プログラム3
11月14日(土)10:30~11:25 第3会場(神戸国際会議場 4階 401+402会議室)
核医学治療と核医学技術
座長: | 伊東 利宗 | (済生会横浜市東部病院) |
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演者: | 花岡 宏平 | (近畿大学高度先端総合医療センター PET分子イメージング部) |
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関連企画 ※関連企画への参加登録は、本学術総会・学術大会とは別です。
第21回日本脳神経核医学研究会/国際認知症フォーラム
11月14日(土)12:45~15:00 第7会場(神戸国際展示場1号館 2階 展示室B)
座長: | 市原 隆 | (藤田医科大学医学部 放射線科) |
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演者: | Human Molecular Imaging in Clinical Research using Total-Body PET/CT scanner |
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石 洪成 | (Department of Nuclear Medicine Zhongshan Hospital, Fudan University, China) |
座長: | 木村 泰之 | (国立長寿医療研究センター認知症先進医療開発センター 脳機能画像診断開発部) |
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演者: | Recent development of imaging neuroinflammation using PET |
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藤田 昌宏 | (PET Care Facility, Research Institute Houston Methodist, USA) |
座長: | 伊藤 浩 | (福島県立医科大学医学部 放射線医学講座) |
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演者: | 脳神経内科医が核医学に期待すること |
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渡辺 宏久 | (藤田医科大学 脳神経内科) |
第57回腫瘍・免疫核医学研究会/第39回呼吸器核医学研究会
11月14日(土)13:00~15:30 第2会場(神戸国際会議場 3F 特別会議室301)
第57回腫瘍・免疫核医学研究会
座長: | 絹谷 清剛 | (金沢大学 核医学) |
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演者: | がん特異的PETイメージングからアルファ線治療への展開 |
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渡部 直史 | (大阪大学大学院医学系研究科 核医学) |
第39回呼吸器核医学研究会
座長: | 長町 茂樹 | (福岡大学医学部 放射線医学教室) |
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演者: | 日本の肺移植とRadiology |
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白石 武史 | (福岡大学 医学部 呼吸器乳腺内分泌小児外科) |
※この研究会は本大会とは別の関連企画で、参加登録も別です。
市民公開講座
認知症の臨床と神戸市の取り組み
11月14日(土)14:00~16:00 第6会場(神戸国際展示場1号館 2F 展示室A)
挨拶: | 千田 道雄 | (神戸市立医療センター中央市民病院分子イメージング研究部) |
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座長: | 嶋田 裕之 | (大阪市立大学大学院医学研究科 放射線診断学・IVR学) |
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演者: | 認知症の臨床症状と脳画像について |
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山本 泰司 | (神戸大学保健管理センター) | |
認知症診断助成制度について |
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長谷川典子 | (神戸市福祉局 介護保険課) | |
健康アプリを活用した認知症予防 |
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三木 竜介 | (神戸市健康局 健康企画課) |
※どなたでも参加できます。
このほか、一般演題(口演とポスター)、機器展示(企業展示)、学術展示、および共催セミナー(ランチョン)とモーニングセミナーを開催する予定です。
モーニングセミナー(軽食付き)は朝のポートライナーの混雑を避けて来場されるかたのためで、主に前日や前々日の講演の録画を上映する予定です。
情報交換会とネットワーク交流会の開催は新型コロナウイルスの影響により中止となりました。
[領域講習単位]は、日本専門医機構認定放射線科領域講習の対象となる教育講演セッションです。
[核医学会教育講演単位]は、日本核医学会が認定する核医学専門医等の更新の単位となる対象の教育講演セッションです。
日本核医学技術学会の単位認定講演:
最終日に開催される卒後教育プログラム1、2、3が対象となります。
日本核医学専門技師認定単位は、卒後教育プログラム1、2、3、
核医学専門技術者単位は、卒後教育プログラム1と2または1と3の受講となります。
詳細については、核医学技術vol.40 No.3の「卒後教育プログラムの開講について」を参照してください。