プログラム
特別講演
Photoimmuno-therapy (PIT) for cancers
司会 | 南 博信 | (神戸大学大学院医学研究科 腫瘍・血液内科) |
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演者 | 小林 久隆 | (National Cancer Institute, USA) |
Blood-based biomarkers for cancers (Tentative)
司会 | 高山 哲治 | (徳島大学大学院医歯薬学研究部消化器内科学分野) |
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演者 | Ajay Goel | (City of Hope Comprehensive Cancer Center, USA) |
特別企画
- セッション詳細
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司会 南 博信 (神戸大学大学院医学研究科 腫瘍・血液内科) 演者 南 博信 (神戸大学大学院医学研究科 腫瘍・血液内科) 小室 一成 (国際医療福祉大学)
会長企画シンポジウム
ctDNAに基づくがん治療
- セッション詳細
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司会 佐藤 康史 (徳島大学大学院医歯薬学研究部 地域消化器・総合内科学) François-Clément Bidard (Institut Curie, FRA) 演者 中村 能章 (国立がん研究センター東病院) Jeanne Tie (Peter MacCallum Cancer Centre, Walter & Eliza Hall Institute of Medical Research, AUS) François-Clément Bidard (Institut Curie, FRA) 岩間 映二 (九州大学大学院医学研究院 呼吸器内科学分野) 赤松 秀輔 (名古屋大学大学院医学系研究科 泌尿器科)
ゲノム医療で推奨された保険適応外薬をどのように使うか?
- セッション詳細
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ICIやmolecular baseの治療の発展により、各がん種でde-escalation (less-intensive) treatmentの開発、という方向性があると思います。それらを共有することは意義深いと考えます。
司会 武藤 学 (京都大学大学院医学研究科 腫瘍内科学講座) 織田 克利 (東京大学大学院 統合ゲノム学) 基調講演 池田 貞勝 (東京科学大学病院 がんゲノム診療科) 演者 鈴木 達也 (国立がん研究センター) 滝田 順子 (京都大学大学院 医学研究科 発達小児科学) 天野 慎介 (一般社団法人全国がん患者団体連合会) 小塩 隆士 (一橋大学 経済研究所)
全ゲノムシークエンスの臨床実装
- セッション詳細
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全ゲノム解析等実行計画2022に基づいた全ゲノム解析の臨床実装が進められており、2025年度には事業化が予定されている。その結果を臨床に反映させることを目的とした全ゲノム解析が本格化することを見据え、既に臨床実装が実現しているオランダの現状を伺うと共に、全ゲノム解析の臨床的有用性について議論する。
司会 河野 隆志 (国立がん研究センター研究所) 演者 河野 隆志 (国立がん研究センター研究所) 角南 久仁子 (国立がん研究センター中央病院 臨床検査科) 加藤 元博 (東京大学医学部附属病院 小児科) 柴田 龍弘 (東京大学 医科学研究所 ゲノム医科学分野)
希少がんの遺伝性腫瘍
- セッション詳細
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ゲノム医療も推進され、これまで以上に家族性腫瘍の存在も重要視される時代となりました。希少がんにおいても他癌腫以上に家族性腫瘍の存在が重要であり、今回、シンポジウムで取り上げました。
司会 櫻井 晃洋 (札幌医科大学 遺伝医学) 平田 真 (国立がん研究センター 中央病院 遺伝子診療部門) 演者 田辺 真彦 (東京大学医学部附属病院 乳腺内分泌外科) 中村 英二郎 (国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院 泌尿器・後腹膜腫瘍科) 久保 宜明 (徳島大学大学院医歯薬学研究部 皮膚科) 服部 浩佳 (国立病院機構名古屋医療センター 遺伝診療科) 中島 健 (大阪国際がんセンター 遺伝子診療部 遺伝性腫瘍診療科)
大腸がんに対する新たな分子標的治療薬
- セッション詳細
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司会 吉野 孝之 (国立がん研究センター東病院) 室 圭 (愛知県がんセンター 薬物療法科) 演者 John H. Strickler (Duke University, USA) 川上 尚人 (近畿大学医学部 内科学腫瘍内科部門) Tae-Won Kim (Asan Medical Center, KOR) 佐藤 太郞 (大阪大学医学部附属病院 がんゲノム医療センター) Kopetz Scott (MD Anderson Cancer Center, USA)
がん遺伝子パネル検査は1次治療開始前に実施するべきか?
- セッション詳細
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司会 馬場 英司 (九州大学大学院医学研究院 連携腫瘍学) 武藤 学 (京都大学大学院医学研究科 腫瘍内科学講座) 演者 水野 孝昭 (慶應義塾大学 腫瘍センターがんゲノム医療ユニット) 松原 淳一 (京都大学大学院医学研究科 腫瘍内科学) 深田 一平 (がん研究会有明病院 ゲノム診療部) 北村 寛 (富山大学学術研究部医学系 腎泌尿器科学)
シンポジウム
消化器
消化管がんにおける長期生存、治癒、臓器温存を目指すための多様なアプローチと将来展望
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従来のがん治療の柱であった手術、放射線、化学療法に加え、免疫療法はすでに確立した治療戦略となった。さらに、免疫療法や分子標的治療の選択肢は多様化している。また治療法の進歩に、ctDNAなどを用いた新たな診断法の開発も欠かせない。これらを駆使して、より多くの患者さんに長期生存、治癒さらに臓器温存を目指す治療戦略が試みられている。本セッションでは、今後の集学的治療の展開についてそれぞれの専門家の立場から意見を交換して、将来の治療展望を考察する。
司会 中山 厳馬 (国立がん研究センター東病院 消化管内科) Elizabeth Smith (Oxford Cancer, GBR) 基調講演 中山 厳馬 (国立がん研究センター東病院 消化管内科) Filippo Pietrantonio (Fondazione IRCCS Istituto Nazionale dei Tumori, ITA) ディスカッサント Filippo Pietrantonio (Fondazione IRCCS Istituto Nazionale dei Tumori, ITA) 金光 幸秀 (国立がん研究センター中央病院 大腸外科) 中村 能章 (国立がん研究センター東病院) 大隅 寛木 (公益財団法人がん研究会 有明病院 消化器化学療法科) 安福 至 (岐阜大学大学院医学系研究科 臨床解剖開発学講座)
上部消化管癌に対する新規治療
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上部消化管癌に対する新規治療についての知見を共有し、今後の展望を議論する
司会 高張 大亮 (群馬大学 大学院医学系研究科 内科学講座 腫瘍内科学分野) Hanneke W.M. van Laarhoven (Amsterdam UMC, Dept of Medical Oncology, NLD) 演者 Sylvie Lorenzen (Klinikum rechts der Isar, technical University Munich, Germany, DEU) Hanneke W.M. van Laarhoven (Amsterdam UMC, Dept of Medical Oncology, NLD) Ian Chau (Royal Marsden Hospital, GBR) 成田 有季哉 (愛知県がんセンター 薬物療法部) 小金丸 茂博 (国立がん研究センター東病院 先端医療科)
肝胆膵
切除可能/Borderline resectable膵癌に対する周術期治療
- セッション詳細
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切除可能/Borderline resectable膵癌の周術期治療の各地域での現状を報告してもらい、今後の開発の方向性を検討する。
司会 尾阪 将人 (がん研有明病院肝胆膵内科) Li-Tzong Chen (Department of Internal Medicine, Kaohsiung Medical University Hospital, Kaohsiung Medical University; National Intsitute of Cancer Research, National Health Research Institutes, Tainan, TWN) パネリスト Teresa Macarulla (Vall d'Hebron University Hospital and Vall d'Hebron Institute of Oncology, ESP) Li-Tzong Chen (Department of Internal Medicine, Kaohsiung Medical University Hospital, Kaohsiung Medical University; National Intsitute of Cancer Research, National Health Research Institutes, Tainan, TWN) Do-Youn Oh (Seoul National University Hospital, KOR) 青木 修一 (東北大学大学院 消化器外科学分野)
切除不能胆道癌の一次治療はGC+免疫チェックポイント阻害剤か、GC+S-1か?
- セッション詳細
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日本で開発されたGC+S-1はどこまで期待できるか?Global standardであるGC plus immune checkpoint inhibitorと比べて、どのような位置づけになるかを討論する。
司会 上野 誠 (神奈川県立がんセンター 消化器内科) Do-Youn Oh (Seoul National University Hospital, KOR) 演者(Pro) 森實 千種 (国立がん研究センター中央病院 肝胆膵内科) 演者(Con) 井岡 達也 (山口大学医学部附属病院 腫瘍センター) 波多野 悦朗 (京都大学 肝胆膵・移植外科) 総括(座長のまとめ)
呼吸器
肺癌治療・診断の新たな技術開発
- セッション詳細
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最前線で活躍する国内外の専門家たちが集まり、肺癌領域における新技術や最新の知見について議論する。実際に臨床開発に携わる国内外医師によるADC/Bi-specific Antibodyの最新の進展、T cell engagerにおける技術の進化、TTField Therapyの概要と可能性を口演するのに加え、AIなどによる病理診断、放射線画像診断の現在の開発状況を紹介し、次の課題を論じる。
司会 林 秀敏 (近畿大学医学部内科学腫瘍内科) 宿谷 威仁 (順天堂大学 呼吸器内科) 演者 Byoung Chul Cho (Yonsei Cancer Center, Yonsei University College of Medicine, KOR) 吉田 達哉 (国立がん研究センター中央病院 呼吸器内科/先端医療科) Ticiana Leal (Emory University, USA) 林 大久生 (順天堂大学医学部 人体病理病態学講座) 大野 良治 (藤田医科大学 医学部 放射線診断学)
ドライバー遺伝子陽性非小細胞肺癌に対する新たな治療戦略
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肺癌治療は、ゲノム診療及びICIの臨床導入によって予後は飛躍的に向上した。一方でそのような治療でも既に限界に達しつつあり、新たなブレークスルーが求められている。本シンポジウムでは、肺癌の治療成績に大きく貢献しているゲノム医療の現状と今後の治療開発の方向性についてdiscussionする。
司会 大泉 聡史 (国立病院機構北海道がんセンター 呼吸器内科) 上月 稔幸 (国立病院機構四国がんセンター 臨床研究センター) 演者 Solange Peters (Lausanne University Hospital, CHE) 谷﨑 潤子 (近畿大学医学部内科学教室 腫瘍内科部門) 泉 大樹 (国立がん研究センター東病院 呼吸器内科) Daniel SW Tan (National Cancer Centre Singapore, SGP) Shun Lu (Shanghai Chest Hospital, School of Medicine, Shanghai Jiao Tong University, CHN)
血液
リンパ腫・骨髄腫に対する新たな免疫治療
- セッション詳細
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悪性リンパ腫と多発性骨髄腫に対する免疫療法は、予後を大幅に改善させている。CAR-T細胞療法のみならず、二重特異抗体の開発は、さらなる治療成績の改善が期待される。最適な治療法を選択していくためには、本邦での骨髄腫治療の現状と、新たな治療法について深く理解する必要がある。
司会 福島 健太郎 (大阪大学大学院医学系研究科 血液・腫瘍内科学) Wee-Joo Chng (National University of Singapore, SGP) 演者 Grzegorz Stanislaw Nowakowski (Mayo Clinic, USA) 蒔田 真一 (国立がん研究センター中央病院 血液腫瘍科) 福島 健太郎 (大阪大学大学院医学系研究科 血液・腫瘍内科学) 原田 武志 (徳島大学大学院医歯薬学研究部 血液・内分泌代謝内科学分野)
血液がんゲノム医療と治療の新展開
- セッション詳細
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進歩著しい血液がん(悪性リンパ腫・白血病)ゲノムTR・医療における、新たな展開と克服治療に関するinternational session
司会 加留部 謙之輔 (名古屋大学大学院 臓器病態診断学/病院病理部) 南 陽介 (国立がん研究センター東病院 血液腫瘍科) 演者 加留部 謙之輔 (名古屋大学大学院 臓器病態診断学/病院病理部) Nathan Fowler (BostonGene, USA) 南 陽介 (国立がん研究センター東病院 血液腫瘍科) Jorge E Cortes (Georgia Cancer Center, USA)
乳腺
高齢者早期乳癌における最適な治療は何か?手術、放射線、薬物療法
- セッション詳細
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治癒可能な早期乳がんの高齢患者には、全身状態を考慮した上で、脱ステージ療法を行った方がよい可能性がある。患者の価値観に沿った意思決定を促進することを目的とした共同意思決定は、乳癌治療を最適化するための複雑な意思決定において、医療従事者と患者を導くことができる。 本セッションではリスクベネフィットを勘案した上で、高齢者乳がんに最適な手術、放射線、薬物療法、リスク評価について議論する。
司会 石黒 洋 (埼玉医科大学国際医療センター) 基調講演 Etienne Brain (Institut Curie, FRA) パネリスト 相良 安昭 (相良病院 乳腺甲状腺外科) 下村 昭彦 (国立国際医療研究センター病院 がん総合内科/乳腺・腫瘍内科) 木川 雄一郎 (関西医科大学 乳腺外科)
転移再発乳癌でADCをどう使っていくか。(耐性化とその解除機序も含め)
- セッション詳細
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抗体薬物複合体(ADC)は転移・再発乳がんの診療を大きく変えた。ターゲットとなる分子はHER2、Trop2が利用可能となっており、今後、HER3、B7H4など様々なターゲットに対するADCが出現してくる。一方で、治療選択肢が増えることにより、新たな問題が起きている。具体的には、最適な治療は何か、最適なシークエンスや併用療法は何か、そして、適切な有害事象マネージメントである。これまで以上に、薬剤の臨床試験データとリアルワールドデータを元にした、マネージメントの検討が必要となる。今回、4名の専門家から、最新のADC、併用療法、シークエンス、有害事象マネージメントと耐性機序とその克服についてディスカッションしていただくことで、乳癌に対する最先端のADC開発の深遠な世界を皆と共有したい。
司会 鶴谷 純司 (昭和大学 先端がん治療研究所) Shanu Modi (Memorial Sloan Kettering Cancer Center, USA) パネリスト 齋藤 亜由美 (国立がん研究センター中央病院 腫瘍内科) Paolo Tarantino (Dana-Farber Cancer Institute, USA) Aleix Prat (Hospital Clinic Barcelona, FRCB-IDIBAPS, ESP)
婦人科
婦人科がんの新規薬物療法について
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2025年には婦人科領域にも新規治療が導入されていそうです。各疾患のオーバービューを行い、エビデンスの整理を行ってはどうかと思いました。また、そうなると、実際の診療での問題点が出てきそうです。婦人科医が毒性管理をどのように行うか、治療選択を行うに際しての問題点等、それをまとめてみてもよいかと思いました。
司会 米盛 勧 (国立がん研究センター中央病院腫瘍内科) Jae-Weon Kim (Seoul National University, KOR) 演者 Shannon N Westin (University of Texas MD Anderson Cancer Center, USA) Kathleen N Moore (Stephenson Cancer Center at OU Health, USA)
泌尿器
進行性腎細胞がんの治療戦略2025: HIF-2α阻害薬はgame changerか?
- セッション詳細
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IOコンビネーションの長期フォローデータから、原発巣への効果が限定的である可能性、favorableリスクへの生存期間延長に寄与しない可能性、IO-TKIではOSのHRが時間とともに悪化することが明らかとなった。さらなる生存期間延長には新たなブレークスルーが求められる中、新規メカニズムであるHIF2α阻害薬が次世代治療薬となる可能性を有している。本企画では2025年時点での最新の1stライン戦略についてHIF2α阻害薬の展望も含めて解説する。
司会 Thomas Powles (Centre for Experimental Cancer Medicine, Barts Cancer Institute, GBR) 高橋 正幸 (徳島大学大学院医歯薬学研究部 泌尿器科) 演者 田畑 健一 (北里大学北里研究所病院 泌尿器科) Ravindran Kanesvaran (Division of Medical Oncology, National Cancer Centre Singapore, SGP) 竹村 弘司 (虎の門病院 臨床腫瘍科) Eric Jonasch (UT MD Anderson Cancer Center, USA) 総括 Thomas Powles (Centre for Experimental Cancer Medicine, Barts Cancer Institute, GBR)
頭頚部
甲状腺癌に対する治療戦略の現状と展望
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甲状腺癌に対する薬物療法は、マルチキナーゼ阻害薬であるソラフェニブやレンバチニブが主に使用されてきたが、RET変異・融合遺伝子を標的とするセルペルカチニブが加わった。また、BRAF遺伝子変異に対する治療開発も進んでおり、個別化医療の大きな進歩が期待される。
治療選択肢が増えて複雑になりつつある甲状腺癌の治療戦略と個別化医療に向けての将来的な展望について、国内外の最新情報を学び討論する司会 横田 知哉 (静岡県立静岡がんセンター 消化器内科) Hisham Mehanna (InHANSE, College of Medicine and Health, University of Birmingham, GBR) 演者 Bhumsuk Keam (Seoul National University Hospital, KOR) 福田 直樹 (がん研究会有明病院 総合腫瘍科) 榎田 智弘 (国立がん研究センター東病院 頭頸部内科) 伊藤 研一 (信州大学医学部 外科学教室 乳腺内分泌外科学分野)
希少がん
希少がんに対する今後有望となる薬剤
- セッション詳細
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希少がんに対する治療戦略も他の癌腫と同様、個別化医療への方向性が示されております。そんな中、それぞれの癌腫に対する今後近いうちに実地医療で使用可能になるであろう有望な主に分子標的薬剤の内容について議論していただきます。
司会 小山 隆文 (国立がん研究センター中央病院 先端医療科) 西山 明宏 (金沢大学附属病院 腫瘍内科) 演者 下井 辰徳 (国立がん研究センター中央病院 腫瘍内科) 土井 俊彦 (国立がん研究センター東病院) 舛石 俊樹 (愛知県がんセンター 薬物療法部) 川井 章 (国立がん研究センター中央病院 骨軟部腫瘍・リハビリテーション科) 黒住 和彦 (浜松医科大学 脳神経外科)
TR・臨床薬理
TR研究に基づく新規治療法開発の進歩と課題
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進行がん薬物療法は、様々なドライバーがん遺伝子の発見とその阻害薬の開発により目覚ましい進歩を遂げてきた。その進歩にはTR研究が重要な役割を担ってきたことは周知の事実である。現在も希少がんの発見や新たな治療薬の臨床開発などが進められている。一方、治療抵抗性による病勢進行が大きな問題として残っておりその克服を目指したTR研究が今後も重要である。本セッションでは基礎・TR研究者らによる最新の知見を紹介し、今後のさらなるがん治療の改善を目指し、残された課題について議論する。
司会 山田 忠明 (京都府立医科大学大学院 呼吸器内科学) 片山 量平 (公益財団法人がん研究会 がん化学療法センター 基礎研究部) 演者 片山 量平 (公益財団法人がん研究会 がん化学療法センター 基礎研究部) 須田 健一 (近畿大学医学部 外科学教室 呼吸器外科部門) 松本 慎吾 (国立がん研究センター東病院 呼吸器内科) 岩間 映二 (九州大学大学院医学研究院 呼吸器内科学分野)
複合免疫療法を考える
- セッション詳細
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がん免疫療法が単剤の時代から複合免疫療法の時代に入り、様々な併用療法が登場しているが、基礎的な裏付けが少ない状態で使われているような場合もある。そこで本シンポジウムでは、どのような基礎的な背景があるかをreviewしたうえで、特に併用療法が乱立している肺癌をモデルにどのように実際臨床の場で使用されているのかを紹介してもらい、新薬開発の状況を交え、どう併用相手を選ぶのがよいのか?を議論する。
司会 冨樫 庸介 (岡山大学学術研究院医歯薬学域 腫瘍微小環境学分野) 後藤 悌 (国立がん研究センター中央病院 呼吸器内科) 演者 冨樫 庸介 (岡山大学学術研究院医歯薬学域 腫瘍微小環境学分野) 二宮 貴一朗 (岡山大学病院 ゲノム医療総合推進センター) 林 秀敏 (近畿大学医学部内科学腫瘍内科) 三浦 理 (新潟県立がんセンター新潟病院 内科) 後藤 悌 (国立がん研究センター中央病院 呼吸器内科)
病理に求められるコンパニオン診断
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分子病理標的の使用の際には、免疫組織化学的染色やFISHの判定に際して、病理医による分子病理診断がコンパニオン診断として求められる。多様な分子病理診断を臓器別にご講演賜り、臨床医と病理医の有機的な連携に少しでも役に立つ企画になることを希望する。
司会 谷田部 恭 (国立がん研究センター 中央病院) 藤井 誠志 (横浜市立大学大学院医学研究科・医学部 分子病理学) 演者 谷田部 恭 (国立がん研究センター 中央病院) 吉田 正行 (国立がん研究センター中央病院 病理診断科) 藤井 誠志 (横浜市立大学大学院医学研究科・医学部 分子病理学) 長尾 俊孝 (東京医科大学 人体病理学分野)
緩和ケア
化学療法誘発性末梢神経障害のマネジメント
- セッション詳細
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化学療法誘発性末梢神経障害は、抗がん薬投与中から終了後長期にわたり患者のQOLに影響を及ぼす。現在未だに有効な治療の確立に至らず、チャレンジングな状況であるが、現在のエビデンスとプラクティスを振り返り、患者のサバイバーシップ支援につなげることを目的とする。
司会 柳原 一広 (関西電力病院 腫瘍内科) 乾 友浩 (徳島大学病院 がん診療連携センター) 演者 華井 明子 (千葉大学大学院 情報学研究院) 吉田 陽一郎 (福岡大学病院 医療情報・データサイエンスセンター、消化器外科) 石木 寛人 (国立がん研究センター中央病院 緩和医療科) 久保 絵美 (国立がん研究センター東病院) 川居 利有 (がん研究会有明病院 腫瘍精神科)
がん疼痛緩和の質の向上と連携体制構築
- セッション詳細
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がん患者の痛みは病期に関わらず代表的な苦痛であり、終末期でも約50%の患者が痛みとともに過ごす。がん診療連携拠点病院の指定要件において、がん疼痛診療は地域で連携体制を構築し、患者がどこにいてもがん疼痛緩和に至るような仕組み作りが求められており、様々な取り組みがされている。本シンポジウムでは、がん疼痛緩和に向けた様々な取り組みを通じて、現状を振り返り今後取り組むべき課題について議論する。
司会 里見 絵理子 (国立がん研究センター中央病院 緩和医療科) 井上 彰 (東北大学大学院医学系研究科 緩和医療学分野) 演者 松本 禎久 (公益財団法人がん研究会有明病院 緩和治療科) 髙橋 健夫 (埼玉医科大学総合医療センター 放射線腫瘍科) 曽根 美雪 (国立がん研究センター中央病院 放射線診断科・IVRセンター) 田上 恵太 (悠翔会くらしケアクリニック練馬)
臨床現場での葛藤 ~よくある場面でどう考えるか
- セッション詳細
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日々の臨床現場では、医療者と患者・家族、患者と家族、そして医療者間において、その意向や考え、理解などの差から葛藤や問題が生じやすい。本シンポジウムでは、がん医療の現場で比較的よく遭遇する葛藤や問題の場面を話題にし、医療者・患者・家族それぞれの葛藤を緩和してより質の高い医療を提供できる考え方の整理や対応についてディスカッションを行う。
司会 小川 朝生 (国立がん研究センター東病院 精神腫瘍科) 森 文子 (国立がん研究センター中央病院 看護部) 司会(プレゼン) 小川 朝生 (国立がん研究センター東病院 精神腫瘍科) 演者 安部 正和 (浜松医科大学 産婦人科学教室) 吉田 健史 (近畿大学病院がんセンター緩和ケアセンター・腫瘍内科兼務) 蓮尾 英明 (関西医科大学 心療内科学講座) 清水 理恵子 (国立がん研究センター中央病院)
臓器横断
がん新薬早期開発2025 “Focused” / “Spotlighted” Early Phase Drug Development
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JSMO2023でアンコールリクエスト多数であった「気になるがん新薬の基本知識~最新情報 “Focused”/”Spotlighted” New Drugs」の続編第二弾企画として、JSMO2025では各新規薬剤のみならず、Tumor Agnostic Drug Development from early phaseやMinority/Diversity enrollment in clinical trials for early phase等のトピックも盛り込み臓器横断プログラムセッション特徴を充実させたうえで、初心者からPhase 1のプロ(PI, Sub-PI, CRC, 開発製薬企業等に関わらず)に至るまでのがん新薬早期開発に携わる幅広い多岐多様なStakeholdersを対象に、”気になるがん新薬”の基本的なレビューから最新動向や今後の展望までを包括的に紹介・議論・考察するセッションとしたい。
司会 久保木 恭利 (国立がん研究センター東病院 先端医療科) 清水 俊雄 (関西医科大学附属病院 新薬開発科・国際がん新薬開発センター / NEXT Oncology KMU JAPAN/NEXT Oncology, TX USA) 演者 北野 滋久 (がん研究会有明病院 先端医療開発科) 石黒めぐみ (東京科学大学 ヘルスサイエンスR&Dセンター) 中島 貴子 (京都大学大学院医学研究科 早期医療開発学) 山本 昇 (国立がん研究センター中央病院 先端医療科)
がん研究・診療へAIの応用
- セッション詳細
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AIを用いたがん研究・診療が拡がりを見せており、最新の知見を報告し、議論を行う。
司会 谷岡 真樹 (岡山大学医歯薬学域) 平田 健司 (北海道大学 大学院医学研究院 画像診断学教室) 演者 田宮 元 (東北大学大学院 医学系研究科AIフロンティア新医療創生分野/理化学研究所 革新知能統合研究センター) 谷岡 真樹 (岡山大学医歯薬学域) 石川 俊平 (東京大学 大学院 衛生学分野、国立がんセンター EPOC 臨床腫瘍病理分野) 浜本 隆二 (国立がん研究センター研究所 医療AI研究開発分野) 諸岡 健一 (熊本大学 大学院先端科学研究部)
進歩する抗体療法
- セッション詳細
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抗体療法の進歩が目覚ましい。過去5年間の腫瘍学のメイントピックスである、免疫チェックポイント阻害薬と抗体薬物複合体は、ともに抗体薬である。従来の中和抗体とは、作用機序が全く異なる。又、BiTEなどの新しい抗体約も登場している。本セッションでは、臓器横断的にそれぞれの抗体薬の特徴に焦点をあて、可能であれば製薬メーカーの開発、又は、基礎研究者も交え、今後、求められる抗体療法、あるいは、開発における課題などを取り上げる。
司会 田村 研治 (島根大学医学部附属病院 腫瘍内科) 林 龍二 (富山大学附属病院 臨床腫瘍部) 演者 三浦 裕司 (虎の門病院 臨床腫瘍科) 矢野 真吾 (東京慈恵会医科大学 腫瘍・血液内科) 原 文堅 (愛知県がんセンター 乳腺科) 丹羽 倫平 (協和キリン株式会社 研究本部)
多職種連携プログラム
多職種の専門性を引き出す骨転移カンファレンス~多職種の役割と運営の実際~
- セッション詳細
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本学会では、2022年12月に骨転移診療ガイドライン改定第2版を刊行している。ガイドラインでは、腫瘍内科医、整形外科医、放射線科医、緩和ケア医、歯科医師、理学療法士、看護師、薬剤師などの多職種がそれぞれの専門治療に関する推奨がなされている。つまり、骨転移診療の実施には、多職種が同時多角的に患者に関わるチーム医療が必要である。ガイドラインでは、「キャンサーボードや院内骨転移登録は骨転移診療に有用か?」というClinical Questionに対して、エビデンスの弱いながら高い合意で推奨されているものの、骨転移カンファレンスが定期的に運用されている施設は多くない。そこで、シンポジウムでは骨転移診療における多職種連携の重要性を示すとともに、円滑な開催に向けたノウハウと開催するメリットを示したい。各職種の役割の中で、各演者が共通の症例について「自分の職種ではこれを提案する」といった提示を行うと多職種の関わりのメリットを示す。このようなシンポジウムは、骨転移カンファレンスの普及を促し、その治療成果向上に繋がるものと期待している。
司会 吉波 哲大 (大阪大学医学部附属病院 がんゲノム医療センター) 渡邊 知映 (昭和大学 保健医療学部) 基調講演 柴田 浩行 (秋田大学大学院医学系研究科 臨床腫瘍学講座) 演者 髙木 辰哉 (順天堂大学 緩和医療学研究室・整形外科・リハビリテーション科) 永倉 久泰 (KKR札幌医療センター 放射線科) 安部 能成 (穂波の郷クリニック リハビリ研究科) 宇土 しのぶ (慶應義塾大学病院 看護部) 東 光久 (奈良県総合医療センター総合診療科)
多職種連携による次世代レジメン管理
- セッション詳細
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多くの医療機関で抗がん剤のオーダーは、レジメンに則って行われている。レジメン審査は、抗がん剤を安全に投与する基盤となるルールである。レジメン審査の質は、その医療機関での化学療法の安全性に関わる。レジメンでは、副作用対策の支持療法、減量規定、エマージェンシー対策などが盛り込まれる。その考案は、多職種で行われるべきである。
最近では、外来化学療法における連携充実加算が算定でき、栄養士の参画やレジメンを院外に公開することが求められている。これらのトピックを交えながら、専門領域の高い抗がん剤が多く上市される現在、レジメン審査における各職種の役割を改めて考える機会としたい。ディスカッションでは、実臨床上困る事例(例えば、①初回からの緩和的減量、②多剤併用療法における部分的薬剤変更、薬剤削除、③スケジュール遅延、④根拠の乏しいレジメン登録の是非など)を討論したい。司会 小泉 知展 (県立木曽病院 内科) 佐藤 淳也 (湘南医療大学 薬学部) 基調講演 松本 光史 (兵庫県立がんセンター 腫瘍内科/研究部) 演者 奥田 泰考 (自治医科大学附属病院 薬剤部) 谷田貝 洋太 (地方独立行政法人栃木県立がんセンター 外来化学療法センター) 矢野目 英樹 (社会医療法人財団慈泉会相澤病院 栄養科) 中村 俊貴 (あけぼのファーマシーグループ あけぼの薬局) 清水 久範 (がん研究会有明病院 薬剤部)
小児・思春期世代がん経験者の移行期支援について考える
- セッション詳細
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小児・思春期世代でがん治療を経験したサバイバーの晩期合併症に対する長期フォローアップ、移行期支援については、現在、その重要性が認識されつつも、十分に体制整備がなされているとは言えない。
本企画では、サバイバーに対する長期的な健康管理のあり方について、当事者や家庭医を交えながら、当事者目線で期待すること、医療面での現状と課題を報告するとともに今後のあり方について議論する。司会 清水 千佳子 (国立国際医療研究センター病院 乳腺・腫瘍内科) 坂本 はと恵 (国立研究開発法人国立がん研究センター東病院) 演者 舛本 大輔 (小児がん経験者ネットワーク シェイクハンズ!) 松本 公一 (国立成育医療研究センター 小児がんセンター) 谷山 智子 (国立国際医療研究センター サバイバーシップ支援科) 菅家 智史 (福島県立医科大学医学部 総合内科・総合診療学講座) 特別発言 加藤 由香 (地方独立行政法人静岡県立病院機構 静岡県立こども病院 看護部) Commentator Bradley J. Zebrack (University of Michigan Rogel Cancer Center and School of Social Work, USA)
臨床試験推進プログラム
いま学ぶべき臨床試験の適正化・効率化に向けた最新知見
- セッション詳細
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治療開発にかかる人的・時間的・資金的なコストが年々増加しており、コスト削減を目的に臨床試験の適性化・効率化に関する取り組みが活発化している。がんに対する治療開発においては、生存曲線の開き(延命効果)が遅れて認められる状況下の新しい評価指標(例えばRMST [restricted mean survival time]の差)やreal world dataの利活用、アダプティブデザイン・ベイズ流デザイン等が代表例である。本シンポジウムでは、これら臨床試験の新しい枠組みに関する国内外の最新動向について議論する予定である。
司会 山本 英晴 (中外製薬株式会社) 中村 健一 (国立がん研究センター中央病院 国際開発部門) 演者 宇野 一 (Dana-Farber Cancer Institute / Harvard Medical School, USA) 野村 尚吾 (東京大学大学院 医学系研究科) Martin Posch (Medical University of Vienna, AUT) 菅波 秀規 (日本製薬工業協会)
MRD検査が切り拓く周術期試験デザインの近未来
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DFSやOSのイベント集積ペースが進行がんより悪く、時に非劣性検証が目的になるため、従来型の周術期試験は大規模になることが多い。近年、術後検体のMRD検査結果に基づき、再発や死亡が高確率で予測可能となったがん種が複数登場している。また、MRD検査結果を術後の再発モニタリングに用いる動きもある。これら新しい検査技術を積極的に試験デザインに組み込むことで、試験規模の削減ならびに試験成功確率の向上が期待できる。ここ数年でICIの開発が周術期に移行しつつあるがん種が増加した状況も踏まえ、本セッションではMRD検査技術を活用した近未来の周術期臨床試験デザインについて、産官学のエキスパートの意見を集約したい。
司会 堀之内 秀仁 (国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院 呼吸器内科) 野村 尚吾 (東京大学大学院 医学系研究科) 演者 吉野 孝之 (国立がん研究センター東病院) 坂東 英明 (国立がん研究センター東病院 消化管内科) 塚田 晃成 (独立行政法人医薬品医療機器総合機構 新薬審査第五部) 堀之内 秀仁 (国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院 呼吸器内科)
トランスレーショナルリサーチを実装した臨床試験の推進
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トランスレーショナルリサーチ(TR)は、基礎研究の知見を臨床の前線に迅速に適用し、患者さんの治療の質を向上させるためのキーとなるアプローチである。近年、TRの技術は目覚ましい進化を遂げ、臨床試験の各段階において、より効果的な治療戦略の構築に貢献している。しかし、臨床試験における検体採取や新規技術の導入といったTRの促進に必須の要件について、日本は海外に現状大きな遅れを取っている。本シンポジウムでは、国内のエキスパート及び海外のTR研究の第一人者を招き、新たな治療法の開発とTRの実装に向けた課題と可能性を探ることを目的とする。
司会 中村 能章 (国立がん研究センター東病院) 砂川 優 (聖マリアンナ医科大学 臨床腫瘍学講座) 演者 衣斐 寛倫 (愛知県がんセンター ゲノム医療センター) 小山 隆文 (国立がん研究センター中央病院 先端医療科) 川添 彬人 (国立がん研究センター東病院 消化管内科) 森實 千種 (国立がん研究センター中央病院 肝胆膵内科) Woong-Yang Park (GxD Inc., KOR)
患者支援・サバイバーシップ
がん研究における患者・市民参画の推進に向けて
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「患者・市民参画の推進」は、第4期がん対策推進基本計画において、取り組むべき施策として明記された。がん研究の分野においては、AMED(日本医療研究開発機構)から「患者・市民参画(PPIハンドブック)」が公開され、研究企画段階から患者・当事者の視点を取り入れることの重要性が強調されている。本シンポジウムでは、患者・市民参画を推進する取り組みとして、教育プログラムの開発状況を共有するとともに、今後のがん研究におけるPPIの重要性、参画を推進するための取り組みを共有し、将来の普及や展望、本学会の果たすべき役割について議論したい。
司会 渡邊 清高 (帝京大学医学部内科学講座 腫瘍内科) 津端 由佳里 (島根大学医学部附属病院 呼吸器・化学療法内科) 基調講演 有賀 悦子 (帝京大学医学部 緩和医療学講座) 桜井 なおみ (一般社団法人CSRプロジェクト) パネリスト 樋口 麻衣子 (富山大学附属病院 看護部) 片山 佳代子 (群馬大学 情報学部) 佐々木 治一郎 (北里大学医学部 新世紀医療開発センター横断的医療領域開発部門臨床腫瘍学)
海外合同シンポジウム
ASCO/JSMO
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早期ラインの新規薬剤や新規のバイオマーカー研究など、がん治療開発の最先端について
Chair Lynn Schuchter (ASCO - Chair of Board, University of Pennsylvania - Director, Tara Miller Melanoma Center, USA) 南 博信 (神戸大学大学院医学研究科 腫瘍・血液内科) Speaker Erika P. Hamilton (Sarah Cannon Research Institute, USA) Anna Spreafico (Princess Margaret Cancer Centre, University Health Network, Toronto, Canada, CAN) 坂東 英明 (国立がん研究センター東病院 医薬品開発推進部) 小山 隆文 (国立がん研究センター中央病院 先端医療科)
ESMO/JSMO
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CGPのタイミングやその後の治療戦略、さらに国内でも研究として進んでいる全ゲノム解析など議論すべきことが多い分野であり、ヨーロッパの状況も参考に議論する
Chair 米盛 勧 (国立がん研究センター中央病院腫瘍内科) Speaker Raffaela Casolino (World Health Organization, CHE) Isabell Durant Zaleski (Assistance Publique Hôpitaux de Paris, FRA) 角南 久仁子 (国立がん研究センター中央病院 臨床検査科) 織田 克利 (東京大学大学院 統合ゲノム学)
Asian Pacific Society/JSMO
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地域特有のがん治療法や予防法の開発へとつなげるための国際的な協力の促進について
Chair 須藤 一起 (国立がん研究センター中央病院 腫瘍内科) Ravindran Kanesvaran (National Cancer Centre Singapore, SGP) Speaker Do-Youn Oh (Seoul National University Hospital, KOR) Janice Tsang (Hong Kong Breast Oncology Group (HKBOG), HKG) 古川 孝広 (がん研究会有明病院 先端医療開発科) 門脇 重憲 (愛知県がんセンター 薬物療法部)
SIOG/JSMO
老年腫瘍学先進国から学ぶべきこと
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これまでのシンポジウムに参加された方々より、フランスやベルギーなどの老年腫瘍学先進国ではどのような診療、研究をしているのか知りたい、との声が多く聞かれたため、フランスとベルギーの演者に世界最先端の老年腫瘍学の現状と工夫をご講演いただきます。それにあわせて、日本ができていること、できていないことを明確にして、日本の老年腫瘍学が進むべき方向性を議論したいと思います。
Chair 水谷 友紀 (杏林大学医学部 腫瘍内科学) 山本 寛 (東京都健康長寿医療センター 呼吸器内科) Speaker 山本 寛 (東京都健康長寿医療センター 呼吸器内科) Rabia Boulahssass (teaching hospital of nice, FRA) Hans Wildiers (University Hospitals Leuven, BEL) 杉本 研 (川崎医科大学 総合老年医学)
国内合同シンポジウム
日本癌学会/日本癌治療学会/日本臨床腫瘍学会
Precision Oncologyに対するJCA/JSCO/JSMOの取り組み
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司会 河野 隆志 (国立がん研究センター がんゲノム情報管理センター) 武藤 学 (京都大学大学院医学研究科 腫瘍内科学講座) 矢野 聖二 (金沢大学医薬保健研究域医学系呼吸器内科学) 演者 小川 誠司 (京都大学 大学院医学研究科腫瘍生物学講座) 西川 博嘉 (国立がん研究センター研究所 腫瘍免疫研究分野/先端医療開発センター 免疫TR分野、名古屋大学大学院 医学系研究科 微生物・免疫学講座 分子細胞免疫学) 伊藤 雅昭 (国立がん研究センター東病院 大腸外科) 西塚 哲 (岩手医科大学医歯薬総合研究所 医療開発研究部門) 中沢 洋三 (信州大学 医学部小児医学教室) 仲 哲治 (岩手医科大学医学部 リウマチ・膠原病・アレルギー内科)
日本放射線腫瘍学会/日本臨床腫瘍学会
オリゴ転移に対する放射線治療
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司会 生島 仁史 (徳島大学大学院 放射線治療学分野) 全田 貞幹 (国立がん研究センター東病院 放射線治療科) 演者 白井 克幸 (自治医科大学附属病院 放射線治療科) 松本 康男 (新潟県立がんセンター新潟病院) 伊藤 慶 (東京都立駒込病院 放射線科治療部) 小山 泰司 (神戸大学医学部附属病院 腫瘍・血液内科)
日本がん看護学会/日本臨床腫瘍学会
高齢がん患者へのアプローチの実際
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司会 矢ヶ崎 香 (慶應義塾大学 看護医療学部) 松本 光史 (兵庫県立がんセンター 腫瘍内科) 基調講演 水谷 友紀 (杏林大学医学部 腫瘍内科学) 演者 有水 耕平 (九州がんセンター 消化管・腫瘍内科) 藤田 佐和 (高知県立大学看護学部) 卯野木 理紗子 (横浜市立市民病院 看護部)
日本緩和医療学会/日本臨床腫瘍学会
デジタル技術をがんの支持緩和医療に活かす
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司会 里見 絵理子 (国立がん研究センター中央病院 緩和医療科) 荒尾 晴惠 (大阪大学大学院 医学系研究科) 演者 藤森 麻衣子 (国立がん研究センター がん対策研究所) 明智 龍男 (名古屋市立大学大学院医学研究科) 小島 勇貴 (国立がん研究センター中央病院 腫瘍内科) 森 雅紀 (聖隷三方原病院 緩和支持治療科) 仁木 一順 (大阪大学大学院 薬学研究科)
日本人類遺伝学会/日本臨床腫瘍学会
がん診療と遺伝子医療の新時代
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司会 井本 逸勢 (愛知県がんセンター 研究所) 土原 一哉 (国立がん研究センター 先端医療開発センター) 演者 千葉 晶輝 (厚生労働省 健康・生活衛生局 がん・疾病対策課) 平沢 晃 (岡山大学学術研究院医歯薬学域 臨床遺伝子医療学分野) 桑田 健 (国立がん研究センター東病院 遺伝子診療部門) 加藤 元博 (東京大学医学部附属病院 小児科) 大河原 和泉 (レックリングハウゼン病患者会to smile)
日本循環器学会/日本腫瘍循環器学会/日本臨床腫瘍学会
がん診療における循環器医に相談するタイミングとその後のフォローアップ
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司会 田辺 裕子 (虎の門病院 臨床腫瘍科) 福本 義弘 (久留米大学 心臓・血管内科) 演者 向井 幹夫 (大阪がん循環器病予防センター 循環器病検診部) 内藤 陽一 (国立がん研究センター東病院 総合内科) 万代 和宏 (兵庫県立尼崎総合医療センター 血液内科) 田中 善宏 (岐阜大学大学院 消化器外科・小児外科) 柴田 龍宏 (久留米大学医学部内科学講座心臓・血管内科部門) 中川 義久 (滋賀医科大学循環器内科)
日本血液学会/日本臨床腫瘍学会
細胞免疫療法~CAR T-cell・T-cell engager~の進歩と今後の展望
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司会 豊嶋 崇徳 (北海道大学 血液内科) 丸山 大 (公益財団法人がん研究会有明病院 血液腫瘍科) 演者 玉田 耕治 (山口大学 大学院医学系研究科 免疫学講座/山口大学 細胞デザイン医科学研究所 所長) 高橋 義行 (名古屋大学大学院医学系研究科 小児科学) 安藤 美樹 (順天堂大学大学院医学研究科 血液内科学) 北野 滋久 (がん研究会有明病院 先端医療開発科) 伊豆津 宏二 (国立がん研究センター中央病院 血液腫瘍科)
日本整形外科学会/日本臨床腫瘍学会
骨転移キャンサーボードの実際と問題点
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司会 川井 章 (国立がん研究センター中央病院 骨軟部腫瘍・リハビリテーション科) 柴田 浩行 (秋田大学大学院医学系研究科 臨床腫瘍学講座) 演者 河野 博隆 (帝京大学医学部 整形外科学講座) 東 光久 (奈良県総合医療センター 総合診療科) 松本 繁巳 (京都大学大学院医学研究科リアルワールドデータ研究開発講座) 中田 英二 (岡山大学 整形外科) 荒井 保典 (国立がん研究センター東病院 放射線診断科) 伊藤 慶 (東京都立駒込病院 放射線科治療部) 小林 英介 (国立がん研究センター中央病院 骨軟部腫瘍・リハビリテーション科) 森岡 秀夫 (国立病院機構東京医療センター 整形外科)
教育講演
腫瘍生物学の基礎 I, II
講師 | 柴田 龍弘 | (東京大学 医科学研究所 ゲノム医科学分野) |
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腸内細菌から考えるがん免疫
講師 | 吉村 清 | (昭和大学 臨床薬理研究所 臨床免疫腫瘍学部門) |
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薬物療法総論I:殺細胞性抗がん薬
講師 | 上田 弘樹 | (公立那賀病院 臨床腫瘍科) |
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薬物療法総論II:分子標的薬剤
講師 | 林 秀敏 | (近畿大学医学部内科学腫瘍内科) |
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薬物療法総論III:免疫チェックポイント阻害薬
講師 | 北野 滋久 | (がん研究会有明病院 先端医療開発科) |
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がん支持医療と有害事象対策
講師 | 内藤 立暁 | (静岡県立静岡がんセンター 支持療法センター) |
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オンコロジックエマージェンシーと腫瘍随伴症候群
講師 | 生島 弘彬 | (東京大学医学部附属病院 呼吸器内科) |
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高齢者のがん治療
講師 | 津端 由佳里 | (島根大学医学部附属病院 呼吸器・化学療法内科) |
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神経障害性疼痛を知る
講師 | 西 智弘 | (川崎市立井田病院 腫瘍内科) |
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サイコオンコロジー・ACP(Advanced Care Planning)
講師 | 秋月 伸哉 | (がん・感染症センター都立駒込病院 精神腫瘍科/メンタルクリニック) |
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抗悪性腫瘍薬における薬剤開発(第1、2、3相試験)の概要と最近のトレンド
講師 | 小山 隆文 | (国立がん研究センター中央病院 先端医療科) |
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頭頸部癌・甲状腺癌
講師 | 榎田 智弘 | (国立がん研究センター東病院 頭頸部内科) |
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食道癌・胃癌
講師 | 結城 敏志 | (北海道大学病院 消化器内科) |
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大腸癌・小腸癌に対する薬物療法 ~ガイドラインupdate~
講師 | 髙島 淳生 | (国立がん研究センター中央病院 消化管内科) |
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肝細胞癌に対する集学的治療
講師 | 上嶋 一臣 | (近畿大学医学部 消化器内科) |
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膵・胆道癌治療の現況
講師 | 井岡 達也 | (山口大学医学部附属病院 腫瘍センター) |
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小細胞肺癌・中皮腫
講師 | 二宮 貴一朗 | (岡山大学病院 ゲノム医療総合推進センター) |
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非小細胞肺癌治療の進歩 2024
講師 | 三浦 理 | (新潟県立がんセンター新潟病院 内科) |
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乳癌周術期薬物療法
講師 | 原 文堅 | (愛知県がんセンター 乳腺科) |
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乳癌(転移・再発薬物療法)
講師 | 内藤 陽一 | (国立がん研究センター東病院 総合内科) |
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子宮頸癌ならびに子宮体癌における最新の薬物療法
講師 | 西川 忠曉 | (東京慈恵会医科大学 産婦人科) |
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卵巣癌に対する標準治療
講師 | 原野 謙一 | (国立がん研究センター東病院 先端医療科/腫瘍内科) |
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泌尿器がん(腎、尿路上皮、前立腺)
講師 | 北村 寛 | (富山大学学術研究部医学系 腎泌尿器科学) |
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骨軟部腫瘍
講師 | 大山 優 | (亀田総合病院 腫瘍内科) |
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転移性骨腫瘍の診療ガイドライン
講師 | 柴田 浩行 | (秋田大学大学院医学系研究科 臨床腫瘍学講座) |
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悪性リンパ腫の治療体系
講師 | 遠西 大輔 | (岡山大学病院ゲノム医療総合推進センター) |
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本邦における白血病診療
講師 | 藥師神 公和 | (神戸大学医学部附属病院 腫瘍・血液内科) |
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多発性骨髄腫治療アルゴリズム2025 ~every year a new standard~
講師 | 名和 由一郎 | (愛媛県立中央病院 血液内科) |
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神経内分泌腫瘍(NEN; neuroendocrine neoplasms)・消化管間質腫瘍(GIST; gastrointestinal stromal tumor)
講師 | 篠﨑 勝則 | (県立広島病院 臨床腫瘍科) |
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皮膚がん
講師 | 西澤 綾 | (都立駒込病院) |
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原発不明癌―診断・治療の実践的なアプローチ方法―
講師 | 谷﨑 潤子 | (近畿大学医学部 内科学教室 腫瘍内科部門) |
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小児腫瘍
講師 | 加藤 元博 | (東京大学医学部附属病院 小児科) |
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がんゲノム医療
講師 | 角南 久仁子 | (国立がん研究センター中央病院 臨床検査科) |
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原発性脳腫瘍・転移性脳腫瘍
講師 | 園田 順彦 | (山形大学 医学部 脳神経外科) |
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臨床研究法・個人情報保護・利益相反
講師 | 堀田 勝幸 | (岡山大学病院) |
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