第20回日本臨床腫瘍学会学術集会

第20回日本臨床腫瘍学会学術集会

プログラム

日程表 PDF
プログラム 3月16日(木) PDF
プログラム 3月17日(金) PDF
プログラム 3月18日(土) PDF
ポスターセッション PDF
共催セミナー
オンライン抄録サービス

開催形式:ハイブリッド形式

本学術集会では、現地を中心としたハイブリッド形式で開催いたします。
一部のセッションをライブ配信・オンデマンド配信いたします。

[現地]2023年3月16日(木)~18日(土)

[WEB]

ライブ配信:2023年3月16日(木)~18日(土)

※第1会場、第7会場、PAPプログラム、一部の共催セミナーのみ

オンデマンド配信:2023年4月3日(月)~28日(金)17:00

※Presidential Session、会長企画、教育講演、Highlight of the dayのみ

※特設WEBサイトにて、一部のセッションのライブ配信、オンデマンド配信をご視聴いただけます。
特設WEBサイトは、会期中に本学術集会HPよりログインいただけます。ログインには、参加登録時にご自身で登録されたメールアドレスとパスワードが必要です。
特設WEBサイトは、会期が近づきましたら本学術集会ホームページにてご案内いたします。

特別講演

3月17日(金)10:15~11:15 
第1会場(マリンメッセ福岡A館 1階 多目的展示室)

司会: 馬場 英司 (九州大学大学院医学研究院 社会環境医学講座 連携社会医学分野)
作品づくりと社会貢献の両立を目指して
坂 茂 (坂茂建築設計)
略歴
1957年東京生まれ。77-80年、南カリフォルニア建築大学(SCI-Arc)在学。84年クーパー・ユニオン建築学部(ニューヨーク)を卒業。82-83年、磯崎新アトリエに勤務。85年、坂茂建築設計を設立。
95年から国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)コンサルタント、同時に災害支援活動団体ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク (VAN)設立。主な作品に、「ポンピドー・センター・メス」、「静岡県富士山世界遺産センター」、「大分県立美術館」、「ラ・セーヌ・ミュジカル」、「オメガ・スウォッチ本社」などがある。これまでに、フランス建築アカデミーゴールドメダル(2004)、日本建築学会賞作品部門(2009)、フランス国家功労勲章オフィシエ(2010)、オーギュスト・ペレ賞(2011)、芸術選奨文化部科学大臣賞(2012)、フランス芸術文化勲章コマンドゥール(2014)、プリツカー建築賞(2014)、JIA日本建築大賞(2015)、紫綬褒章(2017)、マザー・テレサ社会正義賞(2017)、 アストゥリアス皇太子賞(2022)など受賞。現在New European Bauhausのhigh-level roundtableメンバー、慶応義塾大学環境情報学部教授。

記念講演

3月17日(金)14:00~15:10 
第1会場(マリンメッセ福岡A館 1階 多目的展示室)

司会: 石岡 千加史 (公益社団法人日本臨床腫瘍学会理事長)
半世紀の研究を振り返って基礎研究への思い
大隅 良典 (東京工業大学栄誉教授)
略歴
分子細胞生物学者
1963年(昭和38年)福岡県立福岡高等学校 卒業
1967年(昭和42年)東京大学教養学部基礎科学科 卒業
1967年(昭和42年)東京大学大学院理学系研究科 相関理化学専門課程修士課程
1969年(昭和44年)東京大学大学院理学系研究科 相関理化学専門課程博士課程
1974年(昭和49年)東京大学農学部農芸化学科 研究生 理学博士取得
1974年(昭和49年)米国ロックフェラー大学 研究員
1977年(昭和52年)東京大学理学部植物学教室 助手
1988年(昭和63年)東京大学教養学部 助教授
1996年(平成 8年)岡崎国立共同研究機構 基礎生物学研究所 教授
2004年(平成16年)自然科学研究機構 基礎生物学研究所 教授
2009年(平成21年)東京工業大学 統合研究院フロンティア研究機構 特任教授
2014年(平成26年)同大学 栄誉教授(現職)
2017年(平成29年)同大学 科学技術創成研究院 細胞制御工学研究センター 特任教授(現職)

加入学会

日本生化学会、日本分子生物学会、日本細胞生物学会、日本植物学会、日本植物生理学会、米国細胞生物学会(ASCB)、米国生化学&分子生物学(ASBMB)、欧州分子生物学会(EMBO)、New York Academy of Science

受賞歴

平成17年6月藤原賞
平成18年7月日本学士院賞
平成19年9月日本植物学会学術賞
平成21年1月朝日賞
平成24年11月京都賞
平成25年9月トムソンロイター引用栄誉賞
平成27年10月Canada Gairdner International Award
平成27年11月文化功労者
平成27年11月慶應医学賞
平成27年12月国際生物学賞
平成28年4月Lewis. S. Rosenstiel Award
平成28年4月The Wiley Prize in Biomedical Sciences
平成28年9月The Dr. Paul Janssen Award for Biomedical Research
平成28年11月文化勲章
平成28年12月Breakthrough Prize in Life Sciences
平成28年12月The Nobel Prize in Physiology or Medicine
平成30年12月日本学士院会員

Presidential Session

Presidential Session 1(呼吸器)

3月16日(木)15:20~17:20 
第1会場(マリンメッセ福岡A館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
司会: 大江 裕一郎 (国立がん研究センター中央病院 呼吸器内科)
Peters Solange (Department of Oncology, Lausanne University)
PS1-1 既治療の進行・再発非小細胞肺癌(NSCLC) に対するニボルマブ(NIV) 対NIV+ ドセタキセル(DTX) のランダム化比較第II/III相試験:TORG1630
古屋 直樹 (聖マリアンナ医科大学病院 呼吸器内科)
Discussant:
Shun Lu (ISC(Shanghai Chest Hospital))
PS1-2 First Report of Cohort 3 and Mature Survival Data From the U31402-A-U102 Study of HER3‑DXd in EGFR-Mutated NSCLC
Hidetoshi Hayashi (Department of Medical Oncology, Kindai University, Osaka, Japan)
Discussant:
Byoung Chul Cho (Yonsei University)
PS1-3 完全切除されたII-IIIA期の非扁平上皮非小細胞肺癌に対するPEM/CDDPとVNR/CDDPを比較する第III相試験: JIPANG 最終解析
山﨑 宏司 (国立病院機構 九州医療センター 呼吸器外科)
ディスカッサント:
三浦 理 (新潟県立がんセンター新潟病院 内科)
PS1-4 Adjuvant osimertinib in resected EGFR-mutated stage II–IIIA NSCLC: ADAURA Japan subgroup analysis
Hirotsugu Kenmotsu (Division of Thoracic Oncology, Shizuoka Cancer Center, Nagaizumi-cho, Sunto-gun, Shizuoka, Japan)
ディスカッサント:
田中 謙太郎 (九州大学大学院医学研究院臨床医学部門呼吸器内科学分野)
PS1-5 Sotorasib versus Docetaxel for Previously Treated Non-Small Cell Lung Cancer with KRAS G12C Mutation: CodeBreaK 200 Phase 3 Study
Isamu Okamoto (Department of Respiratory Medicine, Kyushu University Hospital, Fukuoka, Japan)
ディスカッサント:
國政 啓 (大阪国際がんセンター 呼吸器内科)

Presidential Session 2(乳腺)

3月17日(金)16:25~18:05 
第1会場(マリンメッセ福岡A館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
司会: 岩田 広治 (愛知県がんセンター)
Sandra M Swain (Georgetown University)
PS2-1 Overall survival results from the phase 3 TROPiCS-02 study of sacituzumab govitecan vs chemotherapy in HR+/HER2- mBC
Hope S. Rugo (Department of Medicine, University of California-San Francisco, Helen Diller Family Comprehensive Cancer Center, San Francisco, CA, USA)
ディスカッサント:
新倉 直樹 (東海大学医学部 乳腺・腫瘍科学)
PS2-2 HER2低発現の手術不能又は再発乳癌患者を対象にT-DXdと医師選択治療を比較したDESTINY-Breast04試験のアジアサブグループ解析
鶴谷 純司 (昭和大学先端がん治療研究所)
ディスカッサント:
下井 辰徳 (国立がん研究センター中央病院 腫瘍内科)
PS2-3 T-DM1による治療歴のあるHER2陽性の手術不能又は再発乳癌患者を対象にT-DXd と医師 選択治療を比較する第III相試験(DESTINY-Breast02)
高野 利実 (がん研究会有明病院 乳腺内科)
Discussant:
Yen-Sheng Lu (ISC(National Taiwan University College of Medicine))
PS2-4 Phase 1/2 Study of HER3-DXd in HER3-Expressing Metastatic Breast Cancer:Subgroup Analysis by HER2 Expression
Hiroji Iwata (Aichi Cancer Center Hospital, Nagoya, Japan)
ディスカッサント:
髙田 正泰 (京都大学大学院医学研究科乳腺外科学)

Presidential Session 3(その他)

3月17日(金)8:20~10:20 
第7会場(福岡国際会議場 3階 メインホール)

セッション詳細
司会: 石岡 千加史 (東北大学大学院医学系研究科臨床腫瘍学分野)
Jorge E Cortes (Geogia Cancer Center)
PS3-1 MOMENTUM: Phase 3 Study of Momelotinib vs Danazol in Symptomatic and Anemic Myelofibrosis Patients post-JAK Inhibition
Jun Kawashima (Sierra Oncology, a GSK company, San Mateo, California, United States of America)
ディスカッサント:
下田 和哉 (宮崎大学 血液・糖尿病・内分泌内科)
PS3-2 Brexucabtagene Autoleucel in Relapsed/Refractory Mantle Cell Lymphoma (R/RMCL) in ZUMA-2: Durable Responder Analysis
Javier Munoz (Banner MD Anderson Cancer Center, Gilbert, AZ, USA)
Discussant:
Won Seog Kim (Samsung Medical Center)
PS3-3 Pembrolizumab + chemoradiation therapy for locally advanced head and neck squamous cell carcinoma (HNSCC): KEYNOTE-412
Makoto Tahara (Department of Head and Neck Medical Oncology, National Cancer Center Hospital East, Kashiwa, Japan)
Discussant:
Hisham Mehanna (University of Birmingham IISC)
PS3-4 APOBEC signature and the immunotherapy response in pan-cancer
Ya-Hsuan Chang (Institute of Statistical Science, Academia Sinica, Taipei, Taiwan)
ディスカッサント:
洪 泰浩 (和歌山県立医科大学バイオメディカルサイエンスセンター / 内科学第三講座)
PS3-5 FGFR2融合/ 再構成遺伝子を有する肝内胆管がん患者に対するFutibatinibの第2相試験:FOENIX-CCA2試験の日本人サブグループ解析結果
森実 千種 (国立がん研究センター中央病院 肝胆膵内科)
Discussant:
Li-Tzong Chen (National Institute of Cancer Research, Taiwan)

Presidential Session 4(消化器)

3月18日(土)9:45~11:45 
第1会場(マリンメッセ福岡A館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
司会: 馬場 英司 (九州大学大学院医学研究院社会環境医学講座 連携社会医学分野)
Zev A Wainberg (UCLA Medical Center)
PS4-1 切除不能局所進行食道扁平上皮癌に対する化学放射線療法後のアテゾリズマブの有効性・安全性をみる第II相試験(EPOC1802)
大木 暁 (がん研究会有明病院 消化器化学療法科)
Discussant:
Chih-Hung Hsu (National Taiwan University)
PS4-2 PD-1 blockade as curative intent therapy in mismatch repair deficient locally advanced rectal cancer
Andrea Cercek (Memorial Sloan Kettering Cancer Center)
ディスカッサント:
髙橋 信 (仙台厚生病院 化学療法センター)
PS4-3 RAS野生型切除不能進行再発大腸癌に対するm-FOLFOXIRI+cetuximab vs. bevacizumabの生存解析: DEEPER試験(JACCRO CC-13)
辻 晃仁 (香川大学 医学部臨床腫瘍学講座)
Discussant:
Tae Won Kim (Asan Medical Center)
PS4-4 PARADIGM試験における早期腫瘍縮小割合および最大腫瘍縮小割合に関する検討
室 圭 (愛知県がんセンター 薬物療法部)
ディスカッサント:
佐藤 太郞 (大阪大学医学部附属病院緩和医療センター)
PS4-5 Efficacy and safety of fruquintinib in Japanese patients with refractory metastatic colorectal cancer from FRESCO-2
Daisuke Kotani (Department of Gastrointestinal Oncology, National Cancer Center Hospital East, Kashiwa, Chiba, Japan)
ディスカッサント:
山崎 健太郎 (静岡県立静岡がんセンター 消化器内科)

Highlight of the Day

Highlight of the Day 1

3月17日(金)8:30~10:00 
第1会場(マリンメッセ福岡A館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
司会: 矢野 聖二 (金沢大学医薬保健研究域医学系呼吸器内科学)
馬場 英司 (九州大学大学院医学研究院 社会環境医学講座 連携社会医学分野)
HoD1-1 患者支援・サバイバーシップ
西森 久和 (岡山大学病院 腫瘍内科)
HoD1-2 乳腺
高野 利実 (がん研有明病院)
HoD1-3 婦人科
勝俣 範之 (日本医科大学武蔵小杉病院 腫瘍内科)
HoD1-4 緩和ケア・支持療法
佐藤 温 (弘前大学大学院医学研究科 腫瘍内科学講座)
HoD1-5 頭頸部
清田 尚臣 (神戸大学医学部附属病院 腫瘍センター)

Highlight of the Day 2

3月18日(土)8:30~9:40 
第1会場(マリンメッセ福岡A館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
司会: 矢野 聖二 (金沢大学医薬保健研究域医学系呼吸器内科学)
岩田 広治 (愛知県がんセンター)
HoD2-1 肝胆膵
奥坂 拓志 (国立がん研究センター中央病院)
HoD2-2 呼吸器
堀之内 秀仁 (国立がん研究センター中央病院 呼吸器内科)
HoD2-3 TR・臨床薬理
洪 泰浩 (和歌山県立医科大学バイオメディカルサイエンスセンター)
HoD2-4 臨床試験推進プログラム
中村 健一 (国立がん研究センター中央病院 国際開発部門)

Highlight of the Day 3

3月18日(土)14:50~16:30 
第1会場(マリンメッセ福岡A館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
司会: 岩田 広治 (愛知県がんセンター)
馬場 英司 (九州大学大学院医学研究院 社会環境医学講座 連携社会医学分野)
HoD3-1 希少がん・原発不明がん
倉田 宝保 (関西医科大学 呼吸器腫瘍内科)
HoD3-2 血液
近藤 英生 (川崎医科大学 血液内科学)
HoD3-3 泌尿器
三浦 裕司 (虎の門病院 臨床腫瘍科)
HoD3-4 多職種連携プログラム
江崎 泰斗 (九州がんセンター 臨床研究センター)
HoD3-5 消化器
細川 歩 (宮崎大学医学部附属病院 臨床腫瘍科)
HoD3-6 臓器横断プログラム
近藤 千紘 (国立がん研究センター東病院 腫瘍内科)

会長企画シンポジウム

会長企画シンポジウム 1
経済毒性の現状と今後

3月16日(木)10:10~11:40 
第1会場(マリンメッセ福岡A館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
司会: 室 圭 (愛知県がんセンター 薬物療法部)
服部 文 (一般社団法人 仕事と治療の両立支援ネット-ブリッジ)
PSY1-1 経済毒性啓発プロジェクト(FT-01)
本多 和典 (愛知県がんセンター 薬物療法部)
PSY1-2 がん治療薬の費用対効果評価・価値評価 -いのちとオカネ?いのちかオカネ?-
五十嵐 中 (横浜市立大学医学群健康社会医学ユニット)
PSY1-3 Financial Toxicity of Cancer Treatment: From Measurement to Solutions
Bishal Gyawali (Queen's University)
ディスカッサント:
梶本 裕介 (東京大学大学院薬学系研究科)
白土 博樹 (北海道大学大学院医学研究院 医理工学グローバルセンター)
古賀 真美 (NPO法人キャンサーネットジャパン)

司会

室 圭

服部 文

演者

本多 和典

五十嵐 中

Bishal Gyawali

ディスカッサント

梶本 裕介

白土 博樹

古賀 真美

会長企画シンポジウム 2
世界の中におけるアジア希少がんの薬剤開発の現状と未来

3月16日(木)14:00~15:30 
第3会場(マリンメッセ福岡A館 2階 大会議室)

セッション詳細
司会: 松浦 成昭 (大阪国際がんセンター)
眞島 喜幸 (日本希少がん患者会ネットワーク)
PSY2-1 The Power of Patient Engagement in Drug Development for Rare Cancers: Rationale for Research Co-Creation, and Mapping the Current Landscape
Kathy Rose Oliver (International Brain Tumour Alliance (IBTA))
PSY2-2 日本における希少がん患者のアンメットニーズ
大西 啓之 (一般社団法人日本希少がん患者会ネットワーク副理事長 Vice President Rare Cancers Japan)
PSY2-3 日本の希少がんに対する薬剤開発の現状と課題(より早期に患者アクセスを可能とするために)
柏谷 祐司 (武田薬品工業株式会社 日本開発センター薬事政策部)
PSY2-4 アジアにおける希少がん新規薬剤開発のPMDAの役割
藤原 康弘 (独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 理事長)

司会

松浦 成昭

眞島 喜幸

演者

Kathy Oliver

大西 啓之

柏谷 祐司

藤原 康弘

会長企画シンポジウム 3
胃癌・食道腺癌に対する新規治療の展望

3月16日(木)14:00~15:30 
第9会場(福岡国際会議場 2階 203+204)

企画概要
2023年以降に臨床導入の期待される新薬の情報共有・議論を行う。
セッション詳細
司会: Yelena Janjigian (MSKCC)
設楽 紘平 (国立がん研究センター東病院)
PSY3-1 HER2 targeted therapy
Yelena Janjigian (MSKCC)
PSY3-2 Perspective on emerging biomarker-driven therapies in Gastric Cancer, FGFR2 and Beyond
Zev A. Wainberg (Ronald Reagan UCLA Medical Center,UCLA Medical Center, Santa Monica)
PSY3-3 Claudin 18.2 targeted therapy for gastric and GEJ adenocarcinoma
設楽 紘平 (国立がん研究センター東病院)
PSY3-4 胃癌・食道腺癌に対するEGFR 阻害
小谷 大輔 (国立がん研究センター東病院 消化管内科)

司会

Yelena Janjigian

設楽 紘平

演者

Yelena Janjigian

Zev A. Wainberg

設楽 紘平

小谷 大輔

会長企画シンポジウム 4
患者支援者の教育研修:我が国における現状と課題

3月16日(木)14:00~15:30 
第12会場(福岡国際会議場 5階 501)

企画概要
国、学会、患者団体、民間団体などによりさまざまなかたちで患者支援プログラムが展開されている。がん診療連携拠点病院のがん相談支援センターをはじめとして、専門職や患者・家族の視点あるいは両者の視点をもち、患者・家族の悩みや不安に寄り添いながら、よりよい情報提供や相談支援の実践に向けたプログラムの開発と研修教育・実践がなされている。本企画では患者支援者の研修・教育について特色ある取り組みを共有するとともに、現場での普及や、プログラム間の有機的な連携の可能性など、明日の患者支援につながる展開の可能性について議論したい。
セッション詳細
司会: 佐々木 治一郎 (北里大学集学的がん診療センター)
渡邊 清高 (帝京大学医学部内科学講座 腫瘍内科)
PSY4-1 がん相談支援センターの相談員の教育研修
高山 智子 (国立がん研究センターがん情報提供部)
PSY4-2 日本癌治療学会認定がん医療ネットワークナビゲーター
佐々木 治一郎 (北里大学医学部附属新世紀医療開発センター 横断的医療領域開発部門 臨床腫瘍学)
PSY4-3 がん診療連携拠点病院を中心としたピアサポート、サポートグループ(がんサロン)の現状と課題
小川 朝生 (国立がん研究センター 先端医療開発センター 精神腫瘍学開発分野)
PSY4-4 がん患者団体支援機構のピアサポーター養成プログラムについて
坂下 千瑞子 (東京医科歯科大学 血液内科)
PSY4-5 キャンサーネットジャパンにおける教育事業(ナビゲーター・コーディネーター)
古賀 真美 (認定NPO法人キャンサーネットジャパン)
PSY4-6 よりよいピアサポートを目指して~研修の課題と今後の可能性~
松本 陽子 (NPO法人愛媛がんサポートおれんじの会)

司会

佐々木 治一郎

渡邊 清高

演者

高山 智子

佐々木 治一郎

小川 朝生

坂下 千瑞子

古賀 真美

松本 陽子

会長企画シンポジウム 5
JSMOにおけるキャリアエンパワーメントの促進 ~キャリア相談カフェに向けた準備状況~

3月18日(土)14:00~15:30 
第3会場(マリンメッセ福岡A館 2階 大会議室)

セッション詳細
司会: 中島 貴子 (京都大学大学院医学研究科 早期医療開発学)
高橋 郁子 (大鵬薬品工業株式会社 人事部)
PSY5-1 日本臨床腫瘍学会 (JSMO) キャリア相談カフェの実現に向けて
近藤 千紘 (国立がん研究センター東病院 腫瘍内科)
PSY5-2 キャリアサポートガイドブックとキャリア相談カフェの紹介
東 光久 (奈良県総合医療センター 総合診療科)
PSY5-3 メディカルスタッフもキャリア相談カフェを利用しよう!
縄田 修一 (昭和大学横浜市北部病院 薬剤部 / 昭和大学 薬学部 病院薬剤学講座)
ディスカッサント:
加藤 恭子 (名古屋医療センター腫瘍内科)
徳丸 隼平  (アストラゼネカ株式会社 メディカル本部)
角熊 結 (大阪赤十字病院)

司会

中島 貴子

高橋 郁子

演者

近藤 千紘

東 光久

縄田 修一

ディスカッサント

加藤 恭子

徳丸 隼平

角熊 結

シンポジウム

シンポジウム 1
消化管癌における治療標的の展望

3月16日(木)8:30~10:00 
第1会場(マリンメッセ福岡A館 1階 多目的展示室)

企画概要
既に治療薬が開発されている治療標的から、非臨床データ、他癌腫におけるデータなどから推測される消化管癌におけるpotential targetについて議論する。また、matched therapyをより迅速に、効率的に実施するプラットフォームについても議論する。
セッション詳細
司会: Sun Young Rha (Yonsei Cancer Center, Yonsei University Health System)
衣斐 寛倫 (愛知県がんセンター がん標的治療TR分野)
SY1-1 Future perspectives of molecular targets for GI cancer:
Future of novel targets in advanced gastric cancer
Sun Young Rha (Yonsei Cancer Center, Yonsei University Health System)
SY1-2 大腸癌ゲノム分類に基づく分子標的治療の展望
菊池 理 (京都大学医学部附属病院 腫瘍内科)
SY1-3 消化管癌における免疫療法の展望
川添 彬人 (国立がん研究センター東病院 消化管内科)
SY1-4 The Whack-A-Mole for Cancer Therapy:Combination Approach for Precision Oncology
Shumei Kato (UC San Diego Moores Cancer Center)

司会

Sun Young Rha

衣斐 寛倫

演者

Sun Young Rha

菊池 理

川添 彬人

Shumei Kato

シンポジウム 2
医師主導治験はどこまで来たか?

3月16日(木)8:30~10:00 
第2会場(マリンメッセ福岡A館 3階 サブアリーナ)

企画概要
日本で実施される医師主導治験の数が増えてきたが、本来の目的である薬事承認へ結びついた事例は未だ限られている。一口に医師主導治験と言っても、開発ロードマップの中での医師主導治験の役割は様々で、その出口戦略や実施上での要点、難所も異なる。本セッションでは各領域から、医師主導治験による薬剤開発の現状を報告し、医師主導治験の役割や課題、活性化の方策についてディスカッションする。
セッション詳細
司会: 長谷川 幸清 (埼玉医科大学国際医療センター 婦人科腫瘍科)
武田 晃司 (特定非営利活動法人西日本がん研究機構)
SY2-1 肺癌領域での医師主導治験の現状
釼持 広知 (静岡県立静岡がんセンター 呼吸器内科)
SY2-2 乳癌領域における医師主導治験 現状と課題
原 文堅 (がん研有明病院 乳腺内科)
SY2-3 肝胆膵領域の医師主導治験
上野 誠 (神奈川県立がんセンター 消化器内科)
SY2-4 希少がん領域での医師主導治験の成果と今後の展望
須藤 一起 (国立がん研究センター中央病院 腫瘍内科)

司会

長谷川 幸清

武田 晃司

演者

釼持 広知

原 文堅

上野 誠

須藤 一起

シンポジウム 3
次世代がん免疫療法を目指して; Next cancer immunotherapy

3月16日(木)10:10~11:40 
第2会場(マリンメッセ福岡A館 3階 サブアリーナ)

企画概要
抗PD-1/PD-L1抗体の臨床効果が報告されてから10年以上経ったが、いまだ効果が十分とは言えず様々な治療開発が行われている。その中でもPD-1/PD-L1以外のCTLA-4やLAG-3、TIGITなどの免疫チェックポイント分子を阻害するような薬剤との併用の開発が進んでいる。本シンポジウムではそのような分子について基礎研究・トランスレーショナルリサーチの観点から作用メカニズム、今後の展望などを紹介する。
セッション詳細
司会: 冨樫 庸介 (岡山大学学術研究院医歯薬学域 腫瘍微小環境学分野)
Hassane M Zarour (University of Pittsburgh)
SY3-1 PD-1/PD-L1の次のがん免疫療法を目指して
冨樫 庸介 (岡山大学学術研究院医歯薬学域 腫瘍微小環境学分野)
SY3-2 イメージングによって解明されるTCR・補助刺激受容体・CARシグナルを介したT細胞活性化の分子メカニズム
横須賀 忠 (東京医科大学 免疫学分野)
SY3-3 免疫チェックポイント分子 LAG-3の機能的リガンドの解明
岡崎 拓 (東京大学定量生命科学研究所 分子免疫学研究分野)
SY3-4 TIGIT blockade therapy from basic insights to clinics
Hassane M Zarour (University of Pittsburgh)

司会

冨樫 庸介

Hassane M Zarour

演者

冨樫 庸介

横須賀 忠

岡崎 拓

Hassane M Zarour

シンポジウム 4
将来展望:予防・治療を目的としたモバイルアプリの開発

3月16日(木)15:50~17:20 
第2会場(マリンメッセ福岡A館 3階 サブアリーナ)

企画概要
スマートフォン・タブレット市場が急速に拡大し、数年内には5Gに代表される新しい移動通信システムが世界規模で拡大する見通しである。そうした中、疾患の予防・治療に焦点を当てたスマートフォンアプリの開発に高い関心が寄せられるようになった。将来的には、アプリを通してリアルタイムに大規模データが集積可能となり、そうして集められたビッグデータを二次/三次利用する形でのビジネスが展開されることが予想される。本セッションでは、この種の新しい治療アプローチの昨今の動向ならびに臨床導入する上での潜在的課題について、国内の先駆的事例を参考に議論する。特に臨床試験の計画・実施や法規制の整備に焦点を当てる予定である。
セッション詳細
司会: 井上 彰 (東北大学大学院医学系研究科 緩和医療学分野)
山本 精一郎 (静岡社会健康医学大学院大学)
主旨説明: 野村 尚吾 (東京大学大学院)
SY4-1 主旨説明
野村 尚吾 (東京大学大学院医学系研究科)
SY4-2 佐竹 晃太 (日本赤十字社医療センター 呼吸器内科/株式会社CureApp 代表取締役社長)
SY4-3 がん診療におけるePROM臨床開発の意義と近未来
平 成人 (川崎医科大学)
SY4-4 予防・治療アプリの開発: 癌領域ではいかに?
後藤 悌 (国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院 呼吸器内科)
SY4-5 予防・治療アプリの医療機器としての規制要件
岡﨑 譲 (独立行政法人医薬品医療機器総合機構)

司会

井上 彰

山本 精一郎

主旨説明

野村 尚吾

演者

野村 尚吾

佐竹 晃太

平 成人

後藤 悌

岡﨑 譲

シンポジウム 5
Treatment for advanced or recurrent cervical cancer: up to date and controversial

3月16日(木)8:30~10:00 
第3会場(マリンメッセ福岡A館 2階 大会議室)

企画概要
進行・再発子宮頸がんの治療、手術、放射線治療、化学療法、分子標的薬、免疫チェックポイント阻害剤について議論する。
セッション詳細
司会: 矢幡 秀昭 (九州大学大学院医学研究院生殖病態生理学講座)
Krishnansu Sujata Tewari (University of California, Irvine Medical Center)
SY5-1 Current Management of Recurrent/Metastatic Cervical Cancer
Krishnansu Sujata Tewari (Professor, Division of Gynecologic Oncology, Obstetrics & Gynecology School of Medicine at the University of California, Irvine)
SY5-2 Current controversies in systemic therapies for advanced or recurrent cervical cancer
Jack Junjie Chan (Department of Breast & Gynaecology, Division of Medical Oncology, National Cancer Centre Singapore, Singapore / Oncology Academic Clinical Programme, Duke-NUS Medical School, Singapore)
SY5-3 子宮頸癌局所再発症例に対する手術療法の適用に向けて
武隈 宗孝 (静岡県立静岡がんセンター 婦人科)
SY5-4 Current situation of advanced and recurrent cervical cancer treatment in Thailand
Kittipat Charoenkwan (Chief of Gynecologic Oncology, Chairman of Department of Obstetrics and Gynecology at Chiang Mai University)
SY5-5 Clinical trials for advanced or recurrent cervical cancer
Jae-Weon Kim (Department of Obstetrics and Gynecology, Seoul National University)
SY5-6 Is there a role for immune-check point inhibitor with advanced or recurrent cervical cancer?(仮)
Jing Li (Department of Gynecologic Oncology, Sun Yat-sen Memorial Hospital, Sun Yat-sen University, China)

司会

矢幡 秀昭

Krishnansu Sujata Tewari

演者

Krishnansu Sujata Tewari

Jack Junjie Chan

武隈 宗孝

Kittipat Charoenkwan

Jae-Weon Kim

Jing Li

シンポジウム 6
閉経前乳癌の最適治療を考える

3月16日(木)15:40~17:10 
第3会場(マリンメッセ福岡A館 2階 大会議室)

企画概要
閉経前乳癌は特にアジアで多く、我々が率先して解決していかなければいけない対象である。閉経前乳癌は腫瘍・宿主バイオロジー、患者のLife style,価値観など様々な問題が存在する。このセッションでは閉経前乳癌の諸問題をOverviewし、その後問題点を妊孕性、サバイバーシップ、ホルモン治療、化学療法についてBreakdownし、最後に総合的に討論する。
セッション詳細
司会: 清水 千佳子 (国立国際医療研究センター病院 乳腺・腫瘍内科)
原 文堅 (がん研有明病院 乳腺内科)
SY6-1 Optimal therapy concepts in premenopausal patients with HR+ HER2- early breast cancer
Nadia Harbeck (Breast Center, LMU University Hospital, Munich, Germany)
SY6-2 閉経前乳癌におけるサバイバーシップ
小野 麻紀子 (がん研究会有明病院 総合腫瘍科)
SY6-3 閉経前乳癌のホルモン療法:現状と課題
尾崎 由記範 (がん研究会有明病院 乳腺内科)
SY6-4 閉経前乳癌の抗がん剤の感受性
吉波 哲大 (大阪大学医学部附属病院 がんゲノム医療センター)

司会

清水 千佳子

原 文堅

演者

Nadia Harbeck

小野 麻紀子

尾崎 由記範

吉波 哲大

シンポジウム 7
ドライバー遺伝子変異陽性非小細胞肺がん治療戦略アップデート

3月16日(木)14:00~15:30 
第7会場(福岡国際会議場 3階 メインホール)

企画概要
EGFR変異陽性非小細胞肺がんから始まり、ドライバー遺伝子変異陽性非小細胞肺がんに対する治療戦略は年々進歩している。最近では術後治療や化学放射線療法後の分子標的治療薬の開発や併用療法、そしてADC薬などその開発戦略は多方面にわたる。加えてALKやROS-1など、希少集団に対する分子標的治療薬の開発も目覚ましいものがある。こうした複雑なドライバー遺伝子変異陽性非小細胞肺がんの治療戦略について、2023年時点の最新の状況および次の開発目標をレビューする。
セッション詳細
司会: Pasi Janne (Dana-Faber Cancer Institute)
岡本 勇 (九州大学大学院医学研究院呼吸器内科学部門)
SY7-1 Treatment strategy for MSCLC with rare driver mutations
Maximilian Hochmair (Wiener Gesundheitsverbund Klinik Floridsdorf)
SY7-2 Novel strategies for the treatment of EGFR mutant Non-Small Cell Lung Cancer
Pasi Janne (Dana-Faber Cancer Institute)
SY7-3 ドライバー遺伝子変異陽性非小細胞肺がんにおける分子標的治療薬と化学療法の併用療法
赤松 弘朗 (和歌山県立医科大学 呼吸器内科・腫瘍内科)
SY7-4 分子標的治療薬と局所療法の可能性
釼持 広知 (静岡県立静岡がんセンター 呼吸器内科)
SY7-5 ドライバー遺伝子変異陽性肺癌に対するADC
後藤 悌 (国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院 呼吸器内科)

司会

Pasi Janne

岡本 勇

演者

Maximilian Hochmair

Pasi Janne

赤松 弘朗

釼持 広知

後藤 悌

シンポジウム 8
遺伝子異常特異的かつ臓器横断的な薬剤の適正使用、遺伝子パネルの在り方とは?

3月16日(木)8:30~10:00 
第8会場(福岡国際会議場 2階 201+202)

企画概要
遺伝子異常特異的かつ臓器横断的な薬剤の適正使用、遺伝子パネルの在り方について、基調講演および以下の内容に焦点を当て、 パネルディスカッションを行う企画
  • コンパニオン診断薬として承認されている遺伝子異常と、ゲノムプロファイリング検査としての遺伝子異常を同じ遺伝子パネルで検査すべきか?区別すべきか?
  • Upfront 遺伝子パネルの有用性(どの時期に遺伝子パネルをすべきか。早い時期に遺伝子パネル検査をすることは、本当にがん患者に有益か?)
  • コンパニオン診断機能を承認されていない遺伝子パネル検査で異常が指摘された場合、再度、別のコンパニオン診断薬や遺伝子パネル検査が必要か?(検査重複、再検査必要性、問題点)
  • 同一の遺伝子異常で臓器横断的に薬剤の適応がある場合、がん種ごとに、遺伝子パネル検査の実施時期、遺伝子パネルの種類、腫瘍かリキッドかの区別はあるか?(がん種ごとの遺伝子パネル提出の戦略)
セッション詳細
司会: 田村 研治 (島根大学医学部 腫瘍内科)
内藤 陽一 (国立がん研究センター東病院 総合内科)
SY8-KL マルチコンパニオン検査とCGP 検査の使い分け
武田 真幸 (奈良県立医科大学 腫瘍内科)
ディスカッサント:
角南 久仁子 (国立がん研究センター中央病院 臨床検査科)
坂井 和子 (近畿大学医学部 ゲノム生物学教室)
豊岡 伸一 (岡山大学学術研究院医歯薬学領域 呼吸器・乳腺内分泌外科学)
三森 功士 (九州大学病院別府病院 外科)
坂東 英明 (国立がん研究センター東病院 消化管内科)

司会

田村 研治

内藤 陽一

演者

武田 真幸

ディスカッサント

角南 久仁子

坂井 和子

豊岡 伸一

三森 功士

坂東 英明

シンポジウム 9
HER2陰性乳癌の最適な周術期薬物療法を考える

3月16日(木)8:30~10:00 
第9会場(福岡国際会議場 2階 203+204)

企画概要
周術期HER2陰性乳癌の最適な薬剤選択に関して討論を行う。演者はICI,PARP阻害剤、FU、CDK4/6阻害剤、各々の立場から最適なコホートを提案する。コントラバーシーな部分に関して総合討論を行う。
セッション詳細
司会: 田辺 裕子 (虎の門病院 臨床腫瘍科)
増田 紘子 (昭和大学医学部 乳腺外科)
SY9-1 Immune checkpoint blockade
Hope Rugo (Depertment of Medicine, University of California - San Francisco, Helen Diller Family Comprehensive Cancer Center)
SY9-2 生殖細胞系列BRCA1/2 変異陽性乳癌の術後オラパリブ治療
酒井 瞳 (昭和大学 先端がん治療研究所)
SY9-3 HER2陰性早期乳癌におけるフルオロピリミジンの役割
渡邉 諭美 (市立岸和田市民病院 腫瘍内科/近畿大学医学部内科学教室 腫瘍内科部門)
SY9-4 早期乳癌の周術期薬物療法におけるCDK4/6 阻害剤の役割
田辺 裕子 (虎の門病院 臨床腫瘍科)

司会

田辺 裕子

増田 紘子

演者

Hope Rugo

酒井 瞳

渡邉 諭美

田辺 裕子

シンポジウム 10
がん経験者の二次がん、晩期合併症の課題と対応

3月16日(木)8:30~10:00 
第12会場(福岡国際会議場 5階 501)

企画概要
がん経験者の二次がんのリスクが高いとされる研究結果が報告され、二次がんの適切なスクリーニング、フォローアップの体制確立は喫緊の課題である。本セッションでは、まず、二次がん発症の疫学、エビデンスを概説いただき、検診の観点から二次がんのスクリーニング方法についてのご提案をいただく。さらに、長期的なフォローアップにおいて重要であるプライマリケア医との連携についてのお話をお聞きする。そして、二次がん体験者であり、かつ腫瘍内科医というお立場から、本邦での二次がんのマネジメントの問題点をご指摘いただいた上で総合討論によって、課題と問題点を洗い出し、進むべき道を議論する。
セッション詳細
司会: 薦田 正人 (国立病院機構九州がんセンター 消化管・腫瘍内科)
佐々木 治一郎 (北里大学医学部新世紀医療開発センター 横断的医療領域開発部門 臨床腫瘍学)
SY10-1 本邦におけるサバイバーシップ研究の現状と課題
伊藤 ゆり (大阪医科薬科大学 医学研究支援センター 医療統計室)
SY10-2 二次がんのスクリーニングの重要性-小児がんの立場から
石田 也寸志 (愛媛県立中央病院 小児医療センター)
SY10-3 がん治療医とプライマリケア医のタスクシェア・シフトでがん経験者のサバイバーシップを支える
東 光久 (奈良県総合医療センター 総合診療科)
SY10-4 Secondary cancers in cancer survivors: challenges and how to face late complications
Naoto Ueno (The University of Hawai’i Cancer Center (UHCC))

司会

薦田 正人

佐々木 治一郎

演者

伊藤 ゆり

石田 也寸志

東 光久

Naoto Ueno

シンポジウム 11
複合免疫治療の今後の展望について多角的に討議する

3月16日(木)15:40~17:10 
第12会場(福岡国際会議場 5階 501)

企画概要
免疫チェックポイント阻害薬ががん治療の選択肢の一つとなってから各がん腫の標準治療も年々アップデートされている。複合免疫療法が積極的にファーストラインから用いられるようになりirAEマネジメントやその管理体制も確立しつつあるが十分とは言えない現状にある。またコロナの感染状況も落ち着かない現状の中、私たち医療者が考える患者ファーストの治療とは、より複雑化する選択肢の中で選択された複合免疫療法を成功させる秘訣、この現状での問題点など討議し今後のチーム診療の糧としたい。
セッション詳細
司会: 高橋 將人 (北海道大学病院乳腺外科)
加藤 晃史 (神奈川県立がんセンター 呼吸器内科)
SY11-KL 複合免疫治療の今後の展望-有効かつ安全に施行するための多職種の役割-
清家 正博 (日本医科大学大学院医学研究科呼吸器内科学分野)
ディスカッサント:
下村 昭彦 (国立国際医療研究センター病院 乳腺・腫瘍内科)
南 晴奈 (九州大学病院 薬剤部)
高橋 由美 (国立病院機構 北海道がんセンター看護部)
坂本 はと恵 (国立研究開発法人国立がん研究センター東病院)

司会

高橋 將人

加藤 晃史

演者

清家 正博

ディスカッサント

下村 昭彦

南 晴奈

高橋 由美

坂本 はと恵

シンポジウム 12
PD-L1検査と免疫チェックポイント治療のバイオマーカー

3月17日(金)17:20~18:50 
第2会場(マリンメッセ福岡A館 3階 サブアリーナ)

企画概要
各臓器におけるPD-L1検査の現状を紹介していただき、バイオマーカーとしての課題や今後の方向性について議論いただく。
セッション詳細
司会: 谷田部 恭 (国立がんセンター中央病院 病理診断科)
藤井 誠志 (横浜市立大学大学院医学研究科・医学部 分子病理学)
SY12-1 肺癌におけるPD-L1アッセイの臨床的妥当性の再検討
谷田部 恭 (国立がんセンター中央病院 病理診断科)
SY12-2 乳癌におけるPD-L1検査
堀井 理絵 (埼玉県立がんセンター 病理診断科)
SY12-3 頭頸頚部癌・食道 癌におけるPD-L1検査
藤井 誠志 (横浜市立大学大学院医学研究科・医学部 分子病理学)
SY12-4 胃癌におけるPD-L1検査
牛久 哲男 (東京大学大学院医学系研究科 人体病理学・病理診断学分野)

司会

谷田部 恭

藤井 誠志

演者

谷田部 恭

堀井 理絵

藤井 誠志

牛久 哲男

シンポジウム 13
進行腎細胞癌の1st lineを考える

3月17日(金)8:20~9:50 
第3会場(マリンメッセ福岡A館 2階 大会議室)

企画概要
2021, 2022のJSMO泌尿器Educational Symposiumでは転移性腎がん治療の単独セッションはなかった。この間に新たなコンビネーションが登場し、かつさまざまな臨床試験がon-goingとなっている。2023年は腎がんファーストライン治療にフォーカスを当てたEducational Symposiumを行うに相応しい時期と考えた。
セッション詳細
司会: 三浦 裕司 (虎の門病院 臨床腫瘍科)
Thomas Powles (Barts Cancer Institute, Queen Mary University of London)
SY13-1 Strategies for favorable group of metastasis renal cell carcinoma
大木 遼佑 (がん研究会有明病院 総合腫瘍科)
SY13-2 非淡明型腎細胞癌に対する一次治療のエビデンス
猪口 淳一 (九州大学大学院医学研究院 泌尿器科学分野)
SY13-3 免疫チェックポイント阻害剤時代におけるdeferred cytoreductive nephrectomy の役割
八重樫 洋 (金沢大学大学院医薬保健学総合研究科 泌尿器集学的治療学)
SY13-4 Novel combinations in progress in renal cancer
Thomas Powles (Barts Cancer Institute, Queen Mary University of London)

司会

三浦 裕司

Thomas Powles

演者

大木 遼佑

猪口 淳一

八重樫 洋

Thomas Powles

シンポジウム 14
New developments in systemic therapy for pancreatic cancer

3月17日(金)17:20~18:50 
第3会場(マリンメッセ福岡A館 2階 大会議室)

企画概要
膵癌の薬物療法全体を網羅するように各先生にReviewしていただき、統括的に今後の方向性を海外の先生と議論する。
セッション詳細
司会: 池田 公史 (国立がん研究センター東病院 肝胆膵内科)
上野 誠 (神奈川県立がんセンター 消化器内科)
SY14-1 Current status of pancreatic cancer treatment in Europe
Teresa Macarulla (Vall d´Hebron University Hospital and Vall d´Hebron Institute of Oncology)
SY14-2 転移性膵癌一次治療の現状
尾阪 将人 (がん研有明病院 肝胆膵内科)
SY14-3 転移性膵臓癌に対する二次治療の現状と今後の展望
今岡 大 (国立研究開発法人国立がん研究センター東病院)
SY14-4 局所進行膵癌の治療戦略
金井 雅史 (京都大学大学院医学研究科 腫瘍薬物治療学講座)
SY14-5 膵癌における遺伝子検査および遺伝性腫瘍に対する治療の現状と今後の展望
川本 泰之 (北海道大学病院 腫瘍センター・消化器内科)

司会

池田 公史

上野 誠

演者

Teresa Macarulla

尾阪 将人

今岡 大

金井 雅史

川本 泰之

シンポジウム 15
希少がんに対する最新の治療と治療開発の国際化

3月17日(金)17:20~18:50 
第5会場(マリンメッセ福岡B館 2階 会議室1)

企画概要
希少がんに対する治療開発について、欧州と日本における最新の知見・治療とあらたな取り組み・研究を通して、国際化する治療開発の課題と展望を発表・討論。
セッション詳細
司会: 川井 章 (国立がん研究センター中央病院 骨軟部腫瘍科)
Jean-Yves Blay (Centre Léon Bérard)
SY15-1 Reference centers and precision medicine trials in sarcoma
Jean-Yves Blay (Centre Léon Bérard)
SY15-2 我が国の後腹膜肉腫に対する治療の現状と課題
本多 和典 (愛知県がんセンター 薬物療法部)
SY15-3 全国がん登録による希少がんのビッグデータ解析
佐竹 智行 (国立がん研究センター東病院 肝胆膵内科/ 国立がん研究センター中央病院 肝胆膵内科)
SY15-4 Master Key ProjectおよびMaster Key Asiaの進捗について
大熊 ひとみ (国立がん研究センター中央病院 国際開発部門/ 臨床研究支援部門/ 腫瘍内科)

司会

川井 章

Jean-Yves Blay

演者

Jean-Yves Blay

本多 和典

佐竹 智行

大熊 ひとみ

シンポジウム 16
気になるがん新薬の基本知識~最新情報 “Focused”/”Spotlighted” New Drugs

3月17日(金)17:20~18:50 
第6会場(マリンメッセ福岡B館 2階 会議室2)

企画概要
現在、がん新薬早期開発においては複合免疫療法(IO combination)に加えて、Rare gene fractionsを対象とした小分子化合物の開発競争が展開されているが、新規の抗体薬物複合体(ADC)や二重特異性(T細胞誘導)抗体等の注目される早期開発中化合物においても、一部は薬事承認に至った薬剤も存在する。「普段はPhase 1に馴染みはないが、新薬開発のトレンドには興味がある」聴講者・参加者を対象に”気になるがん新薬”の基本的なレビューから最新動向や今後の展望までを包括的に紹介するセッションとしたい。
セッション詳細
司会: 清水 俊雄 (和歌山県立医科大学 内科学第三講座(呼吸器内科・腫瘍内科))
藤原 豊 (愛知県がんセンター)
SY16-1 希少フラクションに対する薬剤開発
山本 昇 (国立がん研究センター中央病院 先端医療科)
SY16-2 抗体薬物複合体(ADC: Antibody-Drug Conjugate)製剤開発の現状と今後の課題
慈幸 貴洋 (Daiichi Sankyo, Inc Asset and Portfolio Management)
SY16-3 二重特異性T 細胞誘導抗体(Bi-specific T-cell Engager)の進歩と臨床応用
久保木 恭利 (国立がん研究センター東病院 先端医療科)
SY16-4 CAR-T療法開発への期待と課題:造血器腫瘍から固形腫瘍への展開
加藤 光次 (九州大学大学院 医学研究院 病態修復内科学)

司会

清水 俊雄

藤原 豊

演者

山本 昇

慈幸 貴洋

久保木 恭利

加藤 光次

シンポジウム 17
膵・消化管-NET/NECの治療開発

3月17日(金)8:20~9:50 
第8会場(福岡国際会議場 2階 201+202)

企画概要
NET/NECの日本・アジアでの治療開発状況について各国の状況を情報交換する。
セッション詳細
司会: 尾阪 将人 (がん研有明病院 肝胆膵内科)
大野 隆真 (福岡検疫所 検疫衛生課)
SY17-1 切除不能神経内分泌腫瘍に対するペプチド受容体放射性核種療法のエビデンスと実臨床への応用
小林 規俊 (横浜市立大学附属病院 臨床腫瘍科)
SY17-2 膵・消化管NETにおける薬物療法
肱岡 範 (国立がんセンター中央病院 肝胆膵内科)
SY17-3 NECにおける治療開発
藤森 尚 (九州大学病院 肝臓・膵臓・胆道内科)
SY17-4 Therapeutic development for gastroenteropancreatic neuroendocrine neoplasms
Ming-Huang Chen (Department of Oncology Taipei Veterans General Hospital)

司会

尾阪 将人

大野 隆真

演者

小林 規俊

肱岡 範

藤森 尚

Ming-Huang Chen

シンポジウム 18
How to manage the 1st line chemotherapy for esophageal cancer?

3月17日(金)17:20~18:50 
第8会場(福岡国際会議場 2階 201+202)

企画概要
CM-648試験、KN-590試験の結果、食道扁平上皮癌初回化学療法は、化学療法+ペムブロリズマブあるいはニボルマブ、ニボルマブとイピリムマブ併用療法という選択肢が標準的となったが、その使い分けや、副作用マネジメントなど、クリニカルクエッションは多い。
また、術後ニボルマブも用いられるようになってきており、再発時の至適化学療法についても検討の余地がある。
周術期治療においてもいくつかの戦略が考える中で、現在の問題点について議論を行いたい。
セッション詳細
司会: 加藤 健 (国立がん研究センター中央病院)
Ian Chau (Royal Marsden Hospital)
SY18-KL Incorporation of checkpoint inhibitors into first line therapy for oesophageal cancer
Ian Chau (Royal Marsden Hospital)
ディスカッサント:
川上 尚人 (近畿大学医学部 腫瘍内科)
對馬 隆浩 (静岡県立静岡がんセンター 消化器内科)
Chih-Hung Hsu (Department of Oncology, National Taiwan University Hospital, Graduate Institute of Oncology, National Taiwan University College of Medicine)
尾形 高士 (神奈川県立がんセンター 消化器外科)

司会

加藤 健

Ian Chau

演者

Ian Chau

ディスカッサント

川上 尚人

對馬 隆浩

Chih-Hung Hsu

尾形 高士

シンポジウム 19
近年の免疫療法の治療開発と今後の展望

3月17日(金)17:20~18:50 
第10会場(福岡国際会議場 4階 409+410)

企画概要
頭頸部がんにおける免疫療法の開発は再発転移の分野だけでなく根治的治療においても積極的に進められている。再発・転移の領域では抗PD-1抗体の有効性が示されたこともあり、複数の免疫チェックポイント阻害薬と新規薬剤との併用試験が行われている。さらに、根治的治療の領域においても、手術や化学放射線療法に免疫チェックポイント阻害薬を組み込んでいく臨床試験が進められている。その一方で、得られた臨床試験の結果の解釈や今後の開発の方向性は益々複雑化している。
以上のことから、本セッションでは、二人の海外からお招きしたエキスパートに転移再発および根治的治療の領域における免疫療法の開発の現状と今後の方向性を講演頂く。
引き続くパネルディスカッションでは国内の各分野(頭頸部外科、放射線腫瘍科、腫瘍内科)のKey opinion leader(KOL)と海外演者を交えて、頭頸部がんの治療開発における問題点と展望について議論する予定である。
セッション詳細
司会: 清田 尚臣 (神戸大学医学部附属病院 腫瘍センター)
田原 信 (国立がん研究センター東病院 頭頸部内科)
SY19-1 How to integrate immunotherapy into treatment strategy for locally advanced head and neck cancer(仮)
Ezra E.W. Cohen (University of California San Diego)
SY19-2 Current Progress in Treatment Strategy for Recurrent or Metastatic Head and Neck Cancer(仮)
Lisa Licitra (Fondanzione IRCCS Istituto Nazionale dei Tumori, Milan)
ディスカッサント:
村上 祐司 (広島大学病院 放射線治療科)
花井 信広 (愛知県がんセンター 頭頸部外科)
本間 義崇 (国立がん研究センター中央病院 頭頸部・食道内科)
横田 知哉 (静岡県立静岡がんセンター 消化器内科)
榎田 智弘 (国立がん研究センター東病院 頭頸部内科)

司会

清田 尚臣

田原 信

演者

Ezra Cohen

Lisa Licitra

ディスカッサント

村上 祐司

花井 信広

本間 義崇

横田 知哉

榎田 智弘

シンポジウム 20
ACPのエビデンスとプラクティス

3月17日(金)8:30~10:00 
第12会場(福岡国際会議場 5階 501)

企画概要
アドバンスケアプランニングは、人生の最終段階の医療・ケアについて、本人が家族等や医療・ケアチームと事前に繰り返し話し合うプロセスのことである。現在、がん診療連携拠点病院では指定要件となっており、多くのがん診療に関わる医療者が手探りで実践している。欧米主導でACPのエビデンスが明らかになっているが、日本において、がん領域のACPについて、どのようなことが求められ、あるべき姿なのか、患者の視点でどのように医療者は関わっていくべきなのか、各領域の演者を迎え考えるシンポジウムとしたい。
セッション詳細
司会: 下山 理史 (愛知県がんセンター 緩和ケア科)
下村 昭彦 (国立国際医療研究センター病院 乳腺・腫瘍内科)
SY20-1 がん治療の中にACPをどう組み込んでいくか
廣野 靖夫 (福井大学医学部附属病院 がん診療推進センター/福井大学医学部附属病院 消化器外科/福井大学医学部附属病院 緩和ケアチーム/福井大学医学部附属病院 通院治療センター)
SY20-2 がん治療医が在宅医になって思うこと~在宅医視点のACPのコツ~
平本 秀二 (ピースホームケアクリニック 腫瘍内科・緩和ケア内科)
SY20-3 アドバンス・ケア・プランニング 何のために、どう実践するか
木澤 義之 (筑波大学医学医療系 緩和支持治療科)
SY20-4 ACPと倫理 ~ 誰のための、何のためのものか? ~
宮坂 道夫 (新潟大学大学院保健学研究科)

司会

下山 理史

下村 昭彦

演者

廣野 靖夫

平本 秀二

木澤 義之

宮坂 道夫

シンポジウム 21
高齢者のがん患者を多職種でどのように支えるか

3月17日(金)17:20~18:50 
第12会場(福岡国際会議場 5階 501)

企画概要
国立がん研究センターがん情報サービスの「がん登録・統計」のデータによると、我が国ではがん患者の70%以上を65歳以上が占めている。今後高齢のがん患者が増えていく事が予測されている。高齢者は基礎疾患を持つ割合も多く、身体機能や認知機能にも差があり、治療適応や治療継続の判断が難しい場合がある。また、高齢者は独居や、高齢者のみの世帯、施設入所している方も多い現状である。そのような高齢者が治療を継続していくためには、院内の多職種連携だけでなく、ケアマネージャーや施設の職員とも蜜な連携が必要となる。そこで、今回の企画案は、1部では高齢がん患者の現状と課題について、医師、看護師、薬剤師、栄養士、ソーシャルワーカー、ケアマネージャーそれぞれの視点で講演を行い、2部では症例を用いて多職種でディスカッションを行い、実臨床に活かせるヒントを得て高齢者へのがん治療の質を高める一助にしたい。
セッション詳細
司会: 津端 由佳里 (島根大学医学部附属病院 呼吸器・化学療法内科)
坂本 周子 (青森県立中央病院 医療連携部)
SY21-1 高齢がん患者の現状と課題~治療方針の決定
西嶋 智洋 (九州がんセンター 老年腫瘍科/消化管・腫瘍内科(併任))
SY21-2 外来がん薬物療法を受ける高齢がん患者への支援- 看護師の立場から-
玉木 秀子 (埼玉医科大学国際医療センター 看護部)
SY21-3 高齢がん患者の現状と課題-薬剤師の立場から-
藤田 行代志 (群馬県立がんセンター 薬剤部)
SY21-4 高齢者のがん患者を多職種でどのように支えるか 管理栄養士の立場から
羽根田 千恵 (東京都健康長寿医療センター)
SY21-5 患者の望む生活を実現するための地域ネットワーク
早坂 由美子 (北里大学病院 トータルサポートセンター)
SY21-6 高齢がん患者の現状と課題~ケアマネジャーの立場から~
根田 一成 (株式会社ケアーズ 白十字訪問看護ステーション)

司会

津端 由佳里

坂本 周子

演者

西嶋 智洋

玉木 秀子

藤田 行代志

羽根田 千恵

早坂 由美子

根田 一成

シンポジウム 22
白血病・リンパ腫におけるゲノム医療と新規分子標的治療

3月17日(金)17:20~18:50 
第13会場(福岡国際会議場 5階 502+503)

企画概要
固形癌ではがんゲノム遺伝子パネル検査はすでに保険収載されているが、造血器腫瘍領域では、国内ではまだ実地診療としては実施されていない。
白血病とリンパ腫に対するゲノム医療の課題や今後の展望について、さらにゲノム検査から展開が期待される新規分子標的治療に関する国際的セッション。
セッション詳細
司会: 南 陽介 (国立がん研究センター東病院 血液腫瘍科)
竹中 克斗 (愛媛大学大学院医学系研究科 血液・免疫・感染症内科)
SY22-1 機能的ゲノミクスによるAML 新規分子標的の探索
前田 高宏 (九州大学大学院医学研究院 プレシジョン医療学)
SY22-2 Menin inhibitors: A new targeted therapy for patients with AML
Naval G Daver (MD Anderson Cancer Center)
SY22-3 AMLにおける新規分子標的治療の現状と展望
細野 奈穂子 (福井大学医学部 血液・腫瘍内科)
SY22-4 悪性リンパ腫におけるゲノム医療
遠西 大輔 (岡山大学病院ゲノム医療総合推進センター)
SY22-5 NGSによるDLBCLゲノム解析
中村 洋貴 (国立がん研究センター東病院)

司会

南 陽介

竹中 克斗

演者

前田 高宏

Naval G Daver

細野 奈穂子

遠西 大輔

中村 洋貴

シンポジウム 23
抗体薬物複合体の可能性

3月18日(土)8:30~10:00 
第2会場(マリンメッセ福岡A館 3階 サブアリーナ)

企画概要
様々ながん種に対して抗体薬物複合体(ADC)の開発が目覚ましく行われている。従来の薬物療法が不応であった疾患や治療抵抗性になった疾患に対してその効果が示されており、今後の分子標的治療において重要な役割を担うことが期待される。標的とする分子は一つの疾患に限らず、様々ながん種に発現している場合もあり、臓器横断的な理解が必要となる。一方で、抗腫瘍効果を示すためには、標的分子への抗体の結合、細胞内への取り込み、リソソームへの取り込みと分解という複雑な過程を必要とし、その作用機序を理解することは今後の更なる開発において重要と考えられる。各薬剤における基礎的な側面を中心とした概説、今後の可能性について教授いただく。
セッション詳細
司会: 西岡 安彦 (徳島大学大学院医歯薬学研究部 呼吸器・膠原病内科学分野)
岩間 映二 (九州大学病院 呼吸器科)
SY23-1 難治性腫瘍に対する抗体薬物複合体 基礎から臨床への応用
米阪 仁雄 (近畿大学医学部腫瘍内科)
SY23-2 Future perspective of antibody-drug conjugate (ADC) in oncology
Aditya Bardia (Department of Hematology/Oncology, Massachusetts General Hospital Cancer Center, Harvard Medical School)
SY23-3 尿路上皮癌に対する新規ADCであるエンフォツルマブ ベドチン治療
植村 元秀 (福島県立医科大学 泌尿器科/公立岩瀬病院 泌尿器科)
SY23-4 抗体薬物複合体の基礎
眞鍋 史乃 (星薬科大学薬学部 東北大学大学院薬学研究科)

司会

西岡 安彦

岩間 映二

演者

米阪 仁雄

Aditya Bardia

植村 元秀

眞鍋 史乃

シンポジウム 24
Complex innovative designの可能性と将来展望

3月18日(土)10:10~11:40 
第2会場(マリンメッセ福岡A館 3階 サブアリーナ)

企画概要
医薬品開発にかかるコストが高騰した結果、臨床試験のより一層の効率化・適正化に向けた取り組みが世界中で進められている。特に米国においては、多数の試験治療を単一試験で評価するplatform trialがオンコロジーのみならず認知症やCOVID-19を対象として多数実施されている。また、電子カルテ由来の統合データベース等に代表される外部データの臨床試験での利活用も盛んである。この種の新しい研究デザインの枠組みは「complex innovative design(CID)」と呼ばれ、世界中で事例の蓄積が進みつつある。ただし国内に目を向けると、このCIDを利用した事例はほとんどない。本セッションでは、米国における取り組み・がん領域における実例を海外演者より紹介頂き、国内での将来展望について産官学で議論する。
セッション詳細
司会: 藤原 康弘 ((独)医薬品医療機器総合機構)
野村 尚吾 (東京大学大学院 医学系研究科)
S24-1 The Future of Platform Trials
Lori E. Dodd (Clinical Trials Research Section, Biostatistics Research Branch, NIAID)
S24-2 Accelerating Drug Development with Historic Clinical Trial External Control Arms
Elizabeth Lamont (Medidata AI, Medidata, a Dassault Systemes company)
ディスカッサント:
能澤 一樹 (愛知県がんセンター ゲノム医療センター、乳腺科)
五十川 直樹 (ユーシービージャパン株式会社)

司会

藤原 康弘

野村 尚吾

演者

Lori E. Dodd

Elizabeth Lamont

ディスカッサント

能澤 一樹

五十川 直樹

シンポジウム 25
腫瘍内科領域における”臓器横断的 Clinical Questions”シリーズ

3月18日(土)14:00~15:30 
第2会場(マリンメッセ福岡A館 3階 サブアリーナ)

企画概要
腫瘍内科領域における”臓器横断的 Clinical Questions”シリーズ
トピック①:がんゲノム検査は患者さんの役に立っているか?
トピック②:臓器横断的薬剤開発・承認は適切か?
セッション詳細
司会: 南 博信 (神戸大学大学院医学研究科腫瘍・血液内科)
砂川 優 (聖マリアンナ医科大学 臨床腫瘍学講座)
SY25-1 がんゲノム検査は患者さんの役に立っているか?(Pros)
池田 貞勝 (東京医科歯科大学病院 がん先端治療部)
SY25-2 がん種横断的薬剤開発の現状と今後の展望
佐藤 潤 (国立がん研究センター中央病院 先端医療科)
SY25-3 がんゲノム検査は患者さんの役に立っているか?(Cons)
藤阪 保仁 (大阪医科薬科大学 医学部 内科学講座腫瘍内科学)
SY25-4 「YesかNoか」ではなく「上手いかどうか」が問われる:臓器横断的な薬剤開発について Cons(慎重派)の立場から
松本 光史 (兵庫県立がんセンター 腫瘍内科)

司会

南 博信

砂川 優

演者

池田 貞勝

佐藤 潤

藤阪 保仁

松本 光史

シンポジウム 26
造血器腫瘍に対する免疫療法・細胞療法の新たな標的

3月18日(土)10:10~11:40 
第6会場(マリンメッセ福岡B館 2階 会議室2)

企画概要
造血器腫瘍においては、免疫療法・細胞療法としてCAR-T療法に加えて、Bi-specific抗体の開発がすすんでおり、有望視されつつある。また、抗CD47抗体が新たな治療標的として注目されてている。このsymposiumでは新しい免疫療法、細胞療法、治療標的の現状と位置付けについて議論をしたい。
(補足)
「造血器腫瘍における免疫療法・細胞療法」(仮題)で、CAR-T,bi-specific antibodyに絞ることもオプションです。
セッション詳細
司会: 近藤 英生 (川崎医科大学 血液内科学)
Won Seog Kim (Samsung Medical Center)
SY26-1 CAR-T for lymphoma
Stephan Mielke (Karolinska Institute)
SY26-2 多発性骨髄腫に対するCAR-T細胞療法の新規標的
保仙 直毅 (大阪大学大学院医学系研究科血液・腫瘍内科学)
SY26-3 Bi-specific antibody in hematologic malignancies
Martin Hutchings (Department of Haematology, Copenhagen University Hospital)
SY26-4 CD 47: A novel macrophage check point
Ranjana Advani (Oncology Division, Stanford University)

司会

近藤 英生

Won Seog Kim

演者

Stephan Mielke

保仙 直毅

Martin Hutchings

Ranjana Advani

シンポジウム 27
肺癌周術期治療の新時代:免疫チェックポイント阻害剤、分子標的薬の役割

3月18日(土)15:00~16:30 
第7会場(福岡国際会議場 3階 メインホール)

企画概要
2022年中に、切除可能非小細胞肺癌において、IMpower010試験に基づき術後Atezolizumab、ADAURA試験に基づき術後Osimertinibが保険診療下で実施可能な状況が到来する。乳癌等で先行した周術期治療開発が、非小細胞肺癌においても本格化する。Disease free survival(DFS)における利益が示されたことに基づき新たな選択肢が増えることには、歓迎する意見が多いものの、免疫チェックポイント阻害剤(ICI)、チロシンキナーゼ阻害剤(TKI)それぞれを用いた試験におけるDFSの意義については議論も存在する。今回、ICI、TKIそれぞれによる周術期治療についてレビューするだけでなく、周術期治療に導入されつつある新たな評価方法、DFSの妥当性を含めたエンドポイントに関わる解説を加え、総合討論において新たな治療法の位置づけについて議論を行いたい。
セッション詳細
司会: Enriqueta Felip (Vall d’Hebron University Hospital)
坪井 正博 (国立がん研究センター東病院 呼吸器外科)
SY27-1 Perioperative therapy for resectable NSCLC using tyrosine kinase inhibitors(仮)
Solange Peters (Lausanne University Hospital, CHUV, Lausanne, Switzerland)
SY27-2 Perioperative therapy for resectable NSCLC using immune checkpoint inhibitorss(仮)
Enriqueta Felip (Vall d’Hebron University Hospital)
SY27-3 非小細胞肺癌周術期治療における評価方法の新たな知見
堀之内 秀仁 (国立がん研究センター中央病院 呼吸器内科)
SY27-4 周術期NSCLCを対象とするRCTのprimary endpointを選択する上での統計学的課題
野村 尚吾 (東京大学大学院 医学系研究科生物統計情報学講座)

司会

Enriqueta Felip

坪井 正博

演者

Solange Peters

Enriqueta Felip

堀之内 秀仁

野村 尚吾

シンポジウム 28
これからの,がん医療におけるがん悪液質対策を考える

3月18日(土)10:10~11:40 
第12会場(福岡国際会議場 5階 501)

企画概要
がん悪液質は,おおきな負の予後因子であると同時に,がん治療継続への耐容能の低下及び身体機能障害に関連し,がん患者のQOLを損なう。さらに食習慣変化やアピアランス(痩せ)は,患者と家族の心理的苦痛を生む。いま,全身状態が不良となる不応性悪液質のステージに至る前に早期に診断し,栄養療法を含めた集学的治療が重要とされ推し進められている。その治療は,栄養療法・運動療法・薬物療法の組み合わせが研究及び実践されているこの状況を,化学療法に関わる医師及び医師以外の医療スタッフは熟知していく必要がある。
セッション詳細
司会: 齊藤 光江 (順天堂大学医学部乳腺腫瘍学講座)
佐藤 温 (弘前大学大学院医学研究科 腫瘍内科学講座)
SY28-1 がん悪液質対策の歴史的変遷
内藤 立暁 (静岡県立静岡がんセンター 呼吸器内科)
SY28-2 がん悪液質に対する栄養管理:現状と今後の展望
上島 順子 (NTT東日本関東病院 栄養部)
SY28-3 がんのリハビリテーション診療の視点から
辻 哲也 (慶應義塾大学医学部 リハビリテーション医学教室)
SY28-4 がん性悪液質に対する多職種連携ケアチーム「チーム・アナモレリン」の有用性
木本 真司 (竹田綜合病院 薬剤科)
SY28-5 これからのがん医療におけるがん悪液質への多職種ケアの開発
天野 晃滋 (国立がん研究センター中央病院 緩和医療科)
SY28-6 がん悪液質の包括的治療
髙山 浩一 (京都府立医科大学大学院医学研究科 内科学呼吸器内科分野)

司会

齊藤 光江

佐藤 温

演者

内藤 立暁

上島 順子

辻 哲也

木本 真司

天野 晃滋

髙山 浩一

シンポジウム 29
がん医療における精神症状ガイドラインのエッセンス

3月18日(土)14:00~15:30 
第12会場(福岡国際会議場 5階 501)

企画概要
がん患者の精神症状としては、せん妄、うつ病、適応障害は3大症状として知られている。
また”第2の患者”と言われる家族と遺族のケアは、アンメットメディカルニーズである一方、その対応については、十分に示されているとは言い難い。
本シンポジウムではせん妄ガイドライン改訂版、気持ちのつらさ、コミュニケーション、遺族ケアガイドラインから明日からの臨床に役立つエッセンスを紹介させていただく。
セッション詳細
司会: 嶋本 正弥 (九州がんセンター 緩和治療科)
松岡 弘道 (国立がん研究センター中央病院 精神腫瘍科)
SY29-1 がん患者における気持ちのつらさガイドライン(中間報告)
藤澤 大介 (慶應義塾大学/国立がん研究センター)
SY29-2 死別後の遺族の精神症状:がん医療に携わる医療者が知っておきたい留意点
瀬藤 乃理子 (福島県立医科大学 災害こころの医学講座/日本サイコオンコロジー学会 遺族ケアガイドライン委員会)
SY29-3 がん医療における患者- 医療者間のコミュニケーションガイドライン
秋月 伸哉 (がん・感染症センター 都立駒込病院 精神腫瘍科・メンタルクリニック)
SY29-4 がん患者におけるせん妄ガイドライン2022年版 第2版のエッセンス
平山 貴敏 (国立がん研究センター中央病院 精神腫瘍科)

司会

嶋本 正弥

松岡 弘道

演者

藤澤 大介

瀬藤 乃理子

秋月 伸哉

平山 貴敏

ASCO/JSMO 合同シンポジウム

ASCO/JSMO 合同シンポジウム
Emerging novel therapy (including new generation CAR-T, BiTE, cancer RNA vaccine)

3月16日(木)10:10~11:40 
第7会場(福岡国際会議場 3階 メインホール)

セッション詳細
司会: Lynn Schuchter (ASCO President / Clinical Oncology, Madlyn & Leonard Abramson / Tara Millar Melanoma Center)
石岡 千加史 (東北大学大学院医学系研究科臨床腫瘍学分野)
AJS-1 Navigating the expanding treatment landscape in R/R diffuse large B-cell lymphoma, how to incorporate CAR T-cell therapy and bispecific antibodies
Loretta J. Nastoupil (Department of Lymphoma/Myeloma, UT MD Anderson Cancer Center)
AJS-2 Bispecific and CAR T-cell immunotherapies for Advanced Prostate Cancer
Jessica E. Hawley (Division of Medical Oncology, University of Washington / Clinical Research Division, Fred Hutch Cancer Center)
AJS-3 画期的がん治療開発の日本における現状と課題
久保木 恭利 (国立がん研究センター東病院 先端医療科)
AJS-4 固形がんに対する遺伝子改変T 細胞療法とBispecific 抗体療法の開発状況と課題
北野 滋久 (がん研究会有明病院 先端医療開発科)

司会

Lynn Schuchter

石岡 千加史

演者

Loretta Nastoupil

Jessica E. Hawley

北野 滋久

久保木 恭利

ESMO/JSMO 合同シンポジウム

ESMO/JSMO 合同シンポジウム
Cutting-edge precision oncology (including ctDNA/RNA, WGS/WES, multi-omics analyses)

3月17日(金)17:20~18:50 
第7会場(福岡国際会議場 3階 メインホール)

セッション詳細
司会: Andrés Cervantes (Biomedical Research Inst. INCLIVA University of Valencia)
吉野 孝之 (国立がん研究センター東病院)
EJS-1 ctDNA testing in the management of colorectal cancer patients
Nicola Normanno (INT-Fondazione Pascale)
EJS-2 Focusing on precision medicine in lung cancer
Solange Peters (CHUV Lausanne University)
EJS-3 マルチオミックスに基づく進行固形がん患者の個別化治療
中村 能章 (国立がん研究センター東病院)
EJS-4 肺癌における最適医療の確立
松本 慎吾 (国立がん研究センター東病院 呼吸器内科)

司会

Andrés Cervantes

吉野 孝之

演者

Nicola Normanno

Solange Peters

中村 能章

松本 慎吾

Asia-Pacific/JSMO 合同シンポジウム

Asia-Pacific/JSMO 合同シンポジウム
Digital transformation in clinical practice and trials (including telemedicine, eConsent/ePRO)

3月18日(土)8:30~10:00 
第7会場(福岡国際会議場 3階 メインホール)

セッション詳細
司会: 中島 貴子 (京都大学大学院医学研究科 早期医療開発学)
Dr.Sung-Bae Kim (Asan Medical Center)
APJS-1 Patient First - Digital Clinical Trials and Decentralized Clinical Trials - We are at an Inflection Point?
Rakesh Maniar (MSD, TransCelerate)
APJS-2 分散型臨床試験(DCT)のグローバル最新動向と国内実装に向けたアカデミアの役割~分散化が加速する臨床試験の未来~
山本 晋也 (株式会社Link & Innovation / SCIENCE 37, INC. / Deep Intelligent Pharma 株式会社/ Oncoshot Pte Ltd /東北大学病院臨床研究推進センター開発推進部門/情報経営イノベーション専門職大学/法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究)
APJS-3 The Challenges and Case Studies of Digital Transformation: A perspective of Health Tech Vendor.
Mohammad Imran,Kenta Kachi (3H Clinical Trial Inc. / 3H Medi)
APJS-4 日本におけるがん医療情報のデジタル化:病院の立場から
後藤 悌 (国立がん研究センター中央病院 呼吸器内科)

司会

中島 貴子

Dr.Sung-Bae Kim

演者

山本 晋也

後藤 悌

DIA/JSMO 合同シンポジウム

DIA/JSMO 合同シンポジウム
新しい国際的臨床研究デザインとその規制のあり方

3月17日(金)8:20~9:50 
第9会場(福岡国際会議場 2階 203+204)

セッション詳細
司会: 宇山 佳明 (医薬品医療機器総合機構)
佐藤 暁洋 (国立がん研究センター東病院)
DJS-1 アジアがん臨床試験ネットワーク事業(ATLAS プロジェクト)における規制面での課題
中村 健一 (国立がん研究センター中央病院 国際開発部門)
DJS-2 Our commitment to better patient outcome by bridging evidence gaps
Matthew Robson (Novartis Pharma K.K.)
DJS-3 The paradigm of drug development with innovation from APAC
Vicky Hsu (Greater China Region Head and Head of Biotech Operations APAC, Parexel International)
DJS-4 治験以外の臨床研究データの医薬品・医療機器開発への活用
山本 晴子 (独立行政法人医薬品医療機器総合機構)

司会

宇山 佳明

佐藤 暁洋

演者

中村 健一

Matthew Robson

Vicky Hsu

山本 晴子

SIOG/JSMO 合同シンポジウム

SIOG/JSMO 合同シンポジウム
世界の老年腫瘍学

3月18日(土)10:10~11:40 
第7会場(福岡国際会議場 3階 メインホール)

セッション詳細
司会: 水谷 友紀 (杏林大学医学部 腫瘍内科学)
山本 寛 (東京都健康長寿医療センター 呼吸器内科)
SJS-1 世界の高齢がん診療の実態:SIOG National Representative's Survey
水谷 友紀 (杏林大学医学部 腫瘍内科学)
SJS-2 Geriatric Oncology in the US: Updates on Interventions, Infrastructure, and Guidelines
William Dale (City of Hope)
SJS-3 Geriatric onclogy in Australia
Heather Patricia Lane (Geriatric Acute and Rehabilitation Medicine, Sir Charles Gairdner Hospital)
SJS-4 The Current Landscape of Geriatric Oncology in Japan
松岡 歩 (国立がん研究センター がん対策研究所 支持・サバイバーシップTR 研究部)

司会

水谷 友紀

山本 寛

演者

水谷 友紀

William Dale

Heather Lane

松岡 歩

合同シンポジウム

合同シンポジウム 1(日本癌学会/日本癌治療学会/日本臨床腫瘍学会)
Cancer Genomic Medicine and Beyond

3月16日(木)15:40~17:10 
第7会場(福岡国際会議場 3階 メインホール)

セッション詳細
司会: 間野 博行 (国立がん研究センター)
矢野 聖二 (金沢大学医薬保健研究域医学系呼吸器内科学)
JS1-1 C-CAT集積情報のデータ利活用
大熊 祐介 (国立がん研究センターがんゲノム情報管理センター 中核拠点病院等連携室)
JS1-2 エキスパートパネルの効率的な運用を目指して
小峰 啓吾 (東北大学病院 腫瘍内科)
JS1-3 がんゲノム医療の出口戦略
武藤 学 (京都大学大学院医学研究科 腫瘍薬物治療学講座)
JS1-4 リキッドバイオプシーに基づく進行固形腫瘍の個別化医療
中村 能章 (国立がん研究センター東病院 消化管内科)
JS1-5 がんの全ゲノムシークエンス解析の臨床実装に向けて
河野 隆志 (国立がん研究センター研究所ゲノム生物学研究分野)
JS1-6 ctDNAによるMRDアッセイは再発のない外科治療を実現できるか?
沖 英次 (九州大学大学院 消化器・総合外科)

司会

間野 博行

矢野 聖二

演者

大熊 祐介

小峰 啓吾

武藤 学

中村 能章

河野 隆志

沖 英次

合同シンポジウム 2(日本緩和医療学会/日本臨床腫瘍学会)
骨転移の症状管理

3月16日(木)10:10~11:40 
第12会場(福岡国際会議場 5階 501)

セッション詳細
司会: 高野 利実 (がん研有明病院 乳腺内科)
司会: 里見 絵理子 (国立がん研究センター中央病院 緩和医療科)
JS2-1 骨転移診療に求められる多職種連携による包括的な対応ー骨転移診療ガイドライン(改訂第2版)からー
柴田 浩行 (秋田大学大学院医学系研究科臨床腫瘍学分野)
JS2-2 がん骨転移の包括的診療
髙木 辰哉 (順天堂大学 整形外科・リハビリテーション科・緩和ケアセンター)
JS2-3 骨転移に対する集学的治療における放射線療法の意義
中村 直樹 (聖マリアンナ医科大学 放射線治療科)
JS2-4 骨転移による痛みのマネジメント
松本 禎久 (公益財団法人がん研究会有明病院 緩和治療科)
JS2-5 転移性骨腫瘍患者に対する作業療法士が担う支援
櫻井 卓郎 (国立がん研究センター中央病院 骨軟部腫瘍・リハビリテーション科)
JS2-6 BMA(Bone Modifying Agents)長期投与に伴う薬剤関連顎骨壊死~ がん患者の治療と生活を支えるための口腔管理に関する現在のコンセンサス~
上野 尚雄 (国立がん研究センター中央病院 歯科)
JS2-7 骨メタカンファレンスで骨転移患者の人生を支える~地域基幹病院でのチームアプローチ~
東 光久 (奈良県総合医療センター 総合診療科)

司会

高野 利実

里見 絵理子

演者

柴田 浩行

髙木 辰哉

中村 直樹

松本 禎久

櫻井 卓郎

上野 尚雄

東 光久

合同シンポジウム 3(日本放射線腫瘍学会/日本臨床腫瘍学会)
放射性同位元素内用療法の新展開

3月17日(金)9:40~11:10 
第6会場(マリンメッセ福岡B館 2階 会議室2)

セッション詳細
司会: 全田 貞幹 (国立がん研究センター東病院 )
中村 和正 (浜松医科大学医学部 放射線腫瘍学講座)
JS3-1 ルテチウム オキソドトレオチド (177Lu-oxodotreotide) の臨床試験のエビデンス
池田 公史 (国立がん研究センター東病院 肝胆膵内科)
JS3-2 ペプチド受容体放射線核種療法(PRRT):腫瘍内科の立場から
柳原 一広 (関西電力病院 腫瘍内科)
JS3-3 177Lu-DOTATATEを用いたPeptide Receptor Radionuclide Therapy (PRRT) の実際
高野 祥子 (横浜市立大学附属病院 放射線治療学)
JS3-4 標的アイソトープ治療(Targeted Radioisotope Therapy: TRT)の現状と課題
阿部 光一郎 (東京医科大学放射線医学分野)

司会

全田 貞幹

中村 和正

演者

池田 公史

柳原 一広

高野 祥子

阿部 光一郎

合同シンポジウム 4(日本循環器学会/日本臨床腫瘍学会)
抗がん剤治療と心血管有害事象

3月18日(土)8:30~10:00 
第9会場(福岡国際会議場 2階 203+204)

セッション詳細
司会: 福本 義弘 (久留米大学医学部 内科学講座心臓・血管内科部門)
高橋 雅信 (東北大学病院腫瘍内科)
JS4-1 がん治療関連心血管毒性(CTR-CVT) の定義と腫瘍循環器学診療ガイドライン
佐瀬 一洋 (順天堂大学大学院医学研究科 臨床薬理学)
JS4-2 乳がん治療による心毒性の画像評価
杉村 宏一郎 (国際医療福祉大学成田病院 循環器内科)
JS4-3 抗がん剤治療を受けた造血器悪性腫瘍および乳がん患者における心血管有害事象と予後:Kurume-CREO registry
柴田 龍宏 (久留米大学医学部 内科学講座心臓・血管内科部門 / 久留米大学病院高度救命救急センターCCU)
JS4-4 腫瘍診療医が知っておくべきがん患者での静脈血栓塞栓症とは? ~腫瘍循環器の世界~
山下 侑吾 (京都大学医学部附属病院 循環器内科)
JS4-5 Oncologistが経験する心血管有害事象
向原 徹 (国立がん研究センター東病院腫瘍内科)
JS4-6 がん薬物療法施行患者に発症した静脈血栓塞栓症に対するDOACの効果と安全性
小峰 啓吾 (東北大学病院 腫瘍内科)

司会

福本 義弘

高橋 雅信

演者

佐瀬 一洋

杉村 宏一郎

柴田 龍宏

山下 侑吾

向原 徹

小峰 啓吾

合同シンポジウム 5(日本人類遺伝学会/日本臨床腫瘍学会)
がんゲノム医療の現場で遭遇する遺伝医療tips

3月18日(土)10:10~11:40 
第9会場(福岡国際会議場 2階 203+204)

セッション詳細
司会: 井本 逸勢 (愛知県がんセンター 研究所)
土原 一哉 (国立がん研究センター 先端医療開発センター)
JS5-1 がんゲノム医療における遺伝性疾患に対する対応
平沢 晃 (岡山大学学術研究院医歯薬学域 臨床遺伝子医療学)
JS5-2 網羅的ゲノム解析により検出されたgermline findings(二次的所見)への対応
角 暢浩 (静岡県立静岡がんセンター ゲノム医療推進部 遺伝カウンセリング室 / 静岡県立静岡がんセンター 婦人科)
JS5-3 がん以外のgermline findingsへの対応~未来へのアプローチ~
稲垣 夏子 (東京医科大学 循環器内科学分野 遺伝子診療センター)
JS5-4 がん患者・血縁者における生殖細胞系列プロファイリングの有用性
桑田 健 (国立がん研究センター東病院 遺伝子診療部門)

司会

井本 逸勢

土原 一哉

演者

平沢 晃

角 暢浩

稲垣 夏子

桑田 健

合同シンポジウム 6(日本がん看護学会/日本臨床腫瘍学会)
患者の声を現場に還元する―質的研究の課題と今後―

3月18日(土)8:30~10:00 
第12会場(福岡国際会議場 5階 501)

セッション詳細
司会: 矢ヶ崎 香 (慶應義塾大学看護医療学部)
清水 千佳子 (国立国際医療研究センター病院 乳腺・腫瘍内科)
JS6-1 質的研究と患者中心のがん看護実践
荒尾 晴惠 (大阪大学大学院医学系研究科 保健学専攻)
JS6-2 患者、現場の声を実践につなげる―実装科学における質的手法の活用
島津 太一 (国立がん研究センター がん対策研究所 行動科学研究部)
JS6-3 がん疾患特異的QOL尺度開発の方法と臨床試験への実装
木川 雄一郎 (関西医科大学附属病院 乳腺外科)
JS6-4 アピアランスケア開発研究―現場への還元を目指した研究戦略―
野澤 桂子 (目白大学看護学 看護学科)
JS6-5 脱・貴重なご意見ありがとうございました
桜井 なおみ (一般社団法人CSRプロジェクト)

司会

矢ヶ崎 香

清水 千佳子

演者

島津 太一

木川 雄一郎

野澤 桂子

桜井 なおみ

委員会企画

委員会企画1(広報渉外委員会)
JSMO2023禁煙推進セッション

3月16日(木)10:10~11:40 
第6会場(マリンメッセ福岡B館 2階 会議室2)

セッション詳細
司会: 武藤 学 (広報渉外委員長/京都大学大学院医学研究科 腫瘍薬物治療学講座)
福田 実 (広報渉外委員/長崎県島原病院 がん診療センター)
歯科における禁煙支援の役割
稲垣 幸司 (愛知学院大学短期大学部 歯科衛生学科)
周術期禁煙の意義
田辺 久美子 (岐阜大学大学院医学系研究科 麻酔科・疼痛医学分野)
デジタルを活用した新たな禁煙治療
野村 章洋 (金沢大学融合研究域融合科学系 循環器内科)

司会

武藤 学

福田 実

演者

稲垣 幸司

田辺 久美子

野村 章洋

委員会企画2(教育企画部会)
アジア・パシフィック地域の各学会における腫瘍内科教育の取り組み

3月16日(木)8:30~10:00 
第7会場(福岡国際会議場 3階 メインホール)

セッション詳細
司会: 木下 一郎 (北海道大学病院 がん遺伝子診断部)
堀之内 秀仁 (国立がん研究センター中央病院 呼吸器内科)
Oncology Education Initiatives at MOGA
Deme Karikios (Medical Oncologist, Nepean Cancer and Wellness Centre, Nepean Hospital / Senior Clinical Lecturer, Sydney Medical School, University of Sydney)
Oncology Education Initiatives at (Chinese Society of Clinical Oncology) CSCO
Jia Zhong (National Cancer Center/National Clinical Research Center for Cancer/Cancer Hospital, Chinese Academy of Medical Sciences and Peking Union Medical College)
Development of Oncology Fellowship between KSMO and KCSG in Korea: Current Status of Oncology Education and Framework for Future Oncology of KSMO
Yeon Hee Park (Division of Hematology-Oncology, Department of Medicine, Samsung Medical Center, Sungkyunkwan University School of Medicine, Seoul, Korea)
Oncology Education Initiatives at Singapore Society of Oncology(SSO)
Eileen Yi Ling Poon (National Cancer Centre Singapore)
Oncology Education Initiatives at Taiwan Oncology Society (TOS)
Chiun Hsu (Department of Medical Oncology, National Taiwan University Cancer Center / Graduate Institute of Oncology, National Taiwan University College of Medicine)
JSMOにおける腫瘍内科教育の取り組み
木下 一郎 (北海道大学病院 がん遺伝子診断部)

司会

木下 一郎

堀之内 秀仁

演者

Deme Karikios

Jia Zhong

Yeon Hee Park

Eileen Poon

Chiun Hsu

木下 一郎

委員会企画3(ガイドライン委員会 1)
Oncocardiologyガイドラインの概要

3月16日(木)14:55~15:40 
第8会場(福岡国際会議場 2階 201+202)

企画概要
悪性腫瘍の治療成績は様々なモダリティの進歩により向上し、特に薬物療法では殺細胞性抗がん薬に加え、分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬、CAR-T療法等の細胞療法により、切除不能進行・再発がんや難治がんであっても、長期の生存が可能となってきました。一方、高齢や様々な合併症を有するがん患者に遭遇する機会が増すとともに、新規の薬物療法に伴う新たな副作用、特に心血管疾患の発症が大きな課題となっています。この心血管疾患への適切な対応は必要ながん治療を完遂し、患者やサバイバーのQOLを高める上で必須であり、そのために腫瘍内科学と循環器内科学の両分野の専門的な協力が欠かせません。この度、JSMOと日本腫瘍循環器学会の合同で作成しました、日本で初となる体系的な腫瘍循環器診療ガイドラインがJSMO2023開催に合わせて発刊されます。このセッションでは腫瘍循環器の診療における重要臨床課題に基づいて、本ガイドラインの詳細な解説を行います。
セッション詳細
司会: 矢野 真吾 (東京慈恵会医科大学 腫瘍・血液内科)
腫瘍循環器領域における心エコー図検査
山田 博胤 (徳島大学大学院医歯薬学研究部 地域循環器内科学)
免疫チェックポイント阻害薬による心筋障害
庄司 正昭 (国立がん研究センター 総合内科・循環器内科)
Oncocardiology 時代の静脈血栓塞栓症のマネジメント
丸山 大 (がん研有明病院 血液腫瘍科)

司会

矢野 真吾

演者

山田 博胤

庄司 正昭

丸山 大

委員会企画4(ガイドライン委員会 2)
第1部:がん免疫療法ガイドライン改訂第3版の概要

3月16日(木)15:50~17:20 
第8会場(福岡国際会議場 2階 201+202)

企画概要
2014年に悪性黒色腫に対する抗PD-1抗体薬ニボルマブが本邦初の免疫チェックポイント阻害薬として保険承認されて以降、今では数多くのがん種に対して有効な様々な種類の免疫チェックポイント阻害薬が登場し、日常臨床に利用されています。また二重特異性抗体やキメラ抗原受容体導入T細胞(CAR-T)療法も造血器腫瘍に対する高い有効性が示され、宿主の免疫細胞による抗腫瘍治療は益々その幅を広げ、果たす役割も大きくなってきました。2019年にがん免疫療法ガイドライン第2版が発刊された後も、エビデンスは加速度的に蓄積し、臨床応用は著しく変貌しました。この変化を網羅し、記載内容が大幅に充実した改訂第3版が、このJSMO2023開催に合わせて発刊されます。このセッションでは新たに記載されたがん免疫療法のエビデンスとこれに基づく推奨治療を共有して、適切な臨床応用のために役立てて頂きたいと願っています。
セッション詳細
司会: 堀田 勝幸 (岡山大学病院)
藤原 豊 (愛知県がんセンター 呼吸器内科部)
第3版改訂のポイント/がん種横断的評価とステートメント
二宮 貴一朗 (岡山大学病院 ゲノム医療総合推進センター)
新しいがん免疫療法/CAR-T細胞療法と二重特異性抗体
福原 規子 (東北大学病院 血液内科)
がんワクチン療法と・免疫細胞療法のエビデンス
下井 辰徳 (国立がん研究センター中央病院 腫瘍内科)

司会

堀田 勝幸

藤原 豊

演者

二宮 貴一朗

福原 規子

下井 辰徳

委員会企画4(ガイドライン委員会 2)
第2部:大腸がん遺伝子検査等ガイダンス:改訂のポイント

3月16日(木)15:50~17:20 
第8会場(福岡国際会議場 2階 201+202)

セッション詳細
司会: 衣斐 寛倫 (愛知県がんセンター病院 ゲノム医療センター)
Overview
坂東 英明 (国立がん研究センター東病院 消化管内科)
大腸がんにおけるHER2検査
澤田 憲太郎 (釧路労災病院)
包括的ゲノムプロファイリング検査・リキッドバイオプシー
山口 享子 (九州大学病院血液・腫瘍・心血管内科/ 臨床教育研修センター)

司会

衣斐 寛倫

演者

坂東 英明

澤田 憲太郎

山口 享子

教育講演

教育講演 1(入門編)
腫瘍免疫学の基礎

3月16日(木)8:30~9:00 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL1 腫瘍免疫学の基礎
北野 滋久 (がん研究会有明病院 先端医療開発科)

演者

北野 滋久

教育講演 2(入門編)
腫瘍生物学の基礎 I, II

3月16日(木)9:00~9:30 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL2 腫瘍生物学の基礎(がんゲノム編)
柴田 龍弘 (東京大学 医科学研究所 ゲノム医科学分野/国立がん研究センター)

演者

柴田 龍弘

教育講演 3(入門編)
腫瘍生物学の基礎 III

3月16日(木)9:30~10:00 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL3 腸内細菌を通してがん免疫を考える
吉村 清 (昭和大学臨床薬理研究所 臨床免疫腫瘍学部門/昭和大学医学部内科学講座 腫瘍内科学部門)

演者

吉村 清

教育講演 4(入門編)
薬物療法総論I:殺細胞性抗がん剤

3月16日(木)10:15~10:45 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL4 薬物療法総論I:殺細胞性抗がん剤
上田 弘樹 (公立那賀病院 臨床腫瘍科)

演者

上田 弘樹

教育講演 5(入門編)
薬物療法総論II:分子標的薬剤

3月16日(木)10:45~11:15 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL5 薬物療法総論II:分子標的薬剤
林 秀敏 (近畿大学病院 腫瘍内科)

演者

林 秀敏

教育講演 6(入門編)
副作用とその対策,支持療法

3月16日(木)11:15~11:45 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL6 がん支持医療と有害事象対策
内藤 立暁 (静岡県立静岡がんセンター 呼吸器内科)

演者

内藤 立暁

教育講演 7(入門編)
オンコロジー・エマージェンシー・腫瘍随伴症候群

3月16日(木)14:00~14:30 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL7 オンコロジーエマージェンシーと腫瘍随伴症候群
田中 喬 (国立がん研究センター中央病院 造血幹細胞移植科)

演者

田中 喬

教育講演 8(入門編)
高齢者のがん治療

3月16日(木)14:30~15:00 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL8 高齢者のがん治療
津端 由佳里 (島根大学医学部附属病院 呼吸器・化学療法内科)

演者

津端 由佳里

教育講演 9(入門編)
緩和医療

3月16日(木)15:00~15:30 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL9 痛みの緩和ケア~オピオイドの「いま」
西 智弘 (川崎市立井田病院 腫瘍内科)

演者

西 智弘

教育講演 10(入門編)
サイコオンコロジー・ACP(Advanced Care Plannning)

3月16日(木)15:40~16:10 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL10 サイコオンコロジー・ACP(Advance Care Planning)
秋月 伸哉 (がん・感染症センター都立駒込病院 精神腫瘍科・メンタルクリニック)

演者

秋月 伸哉

教育講演 11(応用編)
頭頸部癌・甲状腺癌

3月16日(木)16:10~16:40 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL11 頭頸部がん・甲状腺がん治療の現状と期待する今後の展開
榎田 智弘 (国立がん研究センター東病院 頭頸部内科)

演者

榎田 智弘

教育講演 12(応用編)
食道癌・胃癌

3月16日(木)16:40~17:10 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL12 食道癌・胃癌診療 診療にあたって知っておくべきこと
浜本 康夫 (慶應義塾大学医学部 腫瘍センター)

演者

浜本 康夫

教育講演 13(応用編)
大腸癌・小腸癌

3月17日(金)8:20~8:50 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL13 髙島 淳生 (国立がん研究センター中央病院 消化管内科)

演者

髙島 淳生

教育講演 14(応用編)
肝臓癌

3月17日(金)8:50~9:20 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL14 肝細胞癌の全身薬物療法~局所療法とのコンビネーションおよび局所療法へのコンバージョンの重要性
上嶋 一臣 (近畿大学医学部消化器内科)

演者

上嶋 一臣

教育講演 15(応用編)
胆道・膵臓癌

3月17日(金)9:20~9:50 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL15 胆道癌および膵臓癌の薬物治療
井岡 達也 (山口大学医学部附属病院 腫瘍センター/山口大学大学院医学系研究科 消化器・腫瘍外科学)

演者

井岡 達也

教育講演 16(応用編)
子宮頸癌・子宮体癌

3月17日(金)9:50~10:20 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL16 子宮頸癌ならびに子宮体癌における最新の薬物療法
西川 忠曉 (国立がん研究センター中央病院 腫瘍内科)

演者

西川 忠曉

教育講演 17(応用編)
卵巣癌

3月17日(金)10:20~10:50 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL17 卵巣癌の標準治療
原野 謙一 (国立がん研究センター東病院 先端医療科・腫瘍内科)

演者

原野 謙一

教育講演 18(応用編)
泌尿器癌(腎、尿路、前立腺)

3月17日(金)10:50~11:20 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL18 泌尿器がん(腎、尿路上皮、前立腺)
北村 寛 (富山大学 学術研究部医学系 腎泌尿器科学)

演者

北村 寛

教育講演 19(応用編)
利益相反

3月17日(金)16:20~16:50 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL19 臨床研究にかかる利益相反管理:知っておくべきポイント
曽根 三郎 (日本医学会利益相反委員会委員長、徳島大学名誉教授)

演者

曽根 三郎

教育講演 20(応用編)
小細胞肺癌・中皮腫

3月17日(金)16:50~17:20 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL20 小細胞肺癌・中皮腫
二宮 貴一朗 (岡山大学病院 ゲノム医療総合推進センター)

演者

二宮 貴一朗

教育講演 21(応用編)
非小細胞肺癌

3月17日(金)17:20~17:50 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL21 非小細胞肺癌治療の進歩 2022
三浦 理 (新潟県立がんセンター新潟病院 内科)

演者

三浦 理

教育講演 22(応用編)
乳癌(周術期薬物療法)

3月17日(金)17:50~18:20 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL22 原 文堅 (がん研有明病院 乳腺内科)

演者

原 文堅

教育講演 23(応用編)
乳癌(転移・再発薬物療法)

3月17日(金)18:20~18:50 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL23 乳がん(再発薬物療法)
内藤 陽一 (国立がん研究センター東病院 総合内科)

演者

内藤 陽一

教育講演 24(応用編)
骨軟部腫瘍・転移性骨腫瘍

3月18日(土)8:30~9:00 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL24 骨軟部腫瘍
大山 優 (亀田総合病院 腫瘍内科)

演者

大山 優

教育講演 25(応用編)
悪性リンパ腫

3月18日(土)9:00~9:30 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL25 悪性リンパ腫治療の最前線
酒井 リカ (神奈川県立がんセンター 血液・腫瘍内科)

演者

酒井 リカ

教育講演 26(応用編)
白血病

3月18日(土)9:30~10:00 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL26 腫瘍内科医のための白血病診療 ~外来での白血病治療について
薬師神 公和 (神戸大学医学部附属病院 腫瘍・血液内科)

演者

薬師神 公和

教育講演 27(応用編)
多発性骨髄腫

3月18日(土)10:10~10:40 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL27 多発性骨髄腫治療アルゴリズム2023 ~every year a new standard~
名和 由一郎 (愛媛県立中央病院 血液内科)

演者

名和 由一郎

教育講演 28(応用編)
神経内分泌腫瘍・ジスト

3月18日(土)10:40~11:10 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL28 神経内分泌腫瘍(NEN; neuroendocrine neoplasm)・消化管間質腫瘍
篠﨑 勝則 (県立広島病院 臨床腫瘍科)

演者

篠﨑 勝則

教育講演 29(応用編)
皮膚癌

3月18日(土)11:10~11:40 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL29 皮膚がん
西澤 綾 (都立駒込病院 皮膚腫瘍科)

演者

西澤 綾

教育講演 30(応用編)
原発不明癌

3月18日(土)14:00~14:30 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL30 原発不明癌に対する治療戦略
谷﨑 潤子 (近畿大学医学部内科学教室 腫瘍内科)

演者

谷﨑 潤子

教育講演 31(応用編)
小児腫瘍

3月18日(土)14:30~15:00 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL31 小児腫瘍
加藤 元博 (東京大学医学部附属病院 小児科)

演者

加藤 元博

教育講演 32(応用編)
ゲノム医療

3月18日(土)15:00~15:30 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL32 がんゲノム医療の現状
角南 久仁子 (国立がん研究センター中央病院 臨床検査科)

演者

角南 久仁子

教育講演 33(応用編)
原発性および転移性脳腫瘍

3月18日(土)15:30~16:00 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL33 原発性脳腫瘍・転移性脳腫瘍
園田 順彦 (山形大学医学部脳神経外科)

演者

園田 順彦

教育講演 34(応用編)
臨床研究法・個人情報保護

3月18日(土)16:00~16:30 
第4会場(マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室)

セッション詳細
EL34 臨床研究法・個人情報保護
堀田 勝幸 (岡山大学病院 新医療研究開発センター)

演者

堀田 勝幸

第10回がん専門CRCのためのアドバンストセミナー

第10回がん専門CRCのためのアドバンストセミナー

3月18日(土)14:00~16:30 
第13会場(福岡国際会議場 5階 502+503)

セッション詳細
司会: 中村 健一 (国立がん研究センター中央病院)
吉田 朋展 (JSCTRがん臨床研究専門職認定制度小委員会/ノバルティスファーマ株式会社)
日本における分散型臨床試験(Decentralized Clinical Trial:DCT DCTの現状
小澤 秀志 (シミック株式会社臨床事業基盤構築本部)
がん臨床試験におけるDCTのあり方、現状と課題
谷口 浩也 (愛知県がんセンター薬物療法部)
がん領域における最新の臨床試験デザインについて
マスタープロトコルで管理される試験のマネジメント
土屋 友美 (国立がん研究センター中央病院 臨床研究支援部門)
【シリーズ】CRCのためのマネジメントスキル 時間管理
小暮 麻妃子 (がん研有明病院)
Oncology Clinical Research Expertからのメッセージ
高木 はるみ (北海道大学病院 臨床研究開発センター)
JSCTRがん臨床研究専門職認定制度~“Oncology Clinical Research Expert”認定~の紹介
小林 典子 (JSCTRがん臨床研究専門職認定制度部会/株式会社ヘルスケアきずな)

事務局

九州大学大学院医学研究院 社会環境医学講座 連携社会医学分野 
〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1

運営事務局

日本コンベンションサービス株式会社 九州支社 
〒810-0002 福岡市中央区西中洲12-33 福岡大同生命ビル7階 
TEL:092-712-6201 FAX:092-712-6262
E-mail:jsmo2023[あ]convention[ど]co[ど]jp([あ] を @ に,[ど] を . に変えてください。)

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