第20回日本臨床腫瘍学会学術集会

第20回日本臨床腫瘍学会学術集会

Invited Speakers

特別講演

坂 茂

「作品づくりと社会貢献の両立を目指して」

演者: 坂 茂 (坂茂建築設計)

1957年東京生まれ。77-80年、南カリフォルニア建築大学(SCI-Arc)在学。
84年クーパー・ユニオン建築学部(ニューヨーク)を卒業。82-83年、磯崎新アトリエに勤務。85年、坂茂建築設計を設立。

95年から国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)コンサルタント、同時に災害支援活動団体ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク (VAN)設立。
主な作品に、「ポンピドー・センター・メス」、「静岡県富士山世界遺産センター」、「大分県立美術館」、「ラ・セーヌ・ミュジカル」、「オメガ・スウォッチ本社」などがある。

これまでに、フランス建築アカデミーゴールドメダル(2004)、日本建築学会賞作品部門(2009)、フランス国家功労勲章オフィシエ(2010)、オーギュスト・ペレ賞(2011)、芸術選奨文化部科学大臣賞(2012)、フランス芸術文化勲章コマンドゥール(2014)プリツカー建築賞(2014)、JIA日本建築大賞(2015)、紫綬褒章(2017)、マザー・テレサ社会正義賞(2017)、アストゥリアス皇太子賞(2022)など受賞。
現在New European Bauhausのhigh-level roundtableメンバー、慶応義塾大学環境情報学部教授。

記念講演

大隅良典

「半世紀の研究を振り返って 基礎研究への思い」

演者: 大隅 良典 (東京工業大学栄誉教授)

東京大学教養学部を卒業後、大学院に進学し大腸菌を用いた分子生物学分野で博士号を修得。
その後、米国ロックフェラー大学の研究員となり、そこで酵母を研究対象とした。

帰国後、東京大学理学部植物学教室の助手となり、酵母の液胞機能の解析を行い、さらにそれまで解析が進んでいなかったオートファジーの現象を酵母で見いだし、遺伝学的ならびに生化学的解析をすすめた。

その後、岡崎国立共同研究機構基礎生物学研究所に教授として招かれ、オートファジーに関わる遺伝子群を精力的に解析し、動物や植物に至るまでオートファジーの機構が普遍的であることを示した。

研究成果は、国内外から高く評価され、これまで、京都賞、ガードナー国際賞、国際生物学賞をはじめ、数々の賞を受賞し、さらに今年度、文化勲章を受章するとともに、福岡市出身者として初めて、科学分野において世界最高の栄誉であるノーベル生理学・医学賞を受賞

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