第57回日本肝臓学会総会
会長 坂本 直哉
(北海道大学大学院医学研究院 消化器内科学教室 教授)
第57回日本肝臓学会総会の会長を拝命し、2021年6月17日(木)および18日(金)に札幌にて学術集会を開催させていただきます。北海道で開催される学術集会は、1994年旭川の第30回総会(水戸迪郎会長)、1998年札幌での第32回東部会(森道夫会長)、2006年札幌の第10回大会(坪内博仁会長)以来となり、今回は初めて札幌で開催する本会総会となります。
今回の総会のテーマは「肝臓学2021 到達と未踏のLandscape」としました。肝臓学は着実に進歩していますが、各領域でさまざまな違いがあります。6月の北海道のLandscapeに囲まれて、現在何が達成されて何が未踏なのか、肝臓学全般のLandscapeを改めて確認し、議論を深める場にしたいと思います。また学会の使命としての国際化、若手育成、キャリア支援の推進を盛り込んだ、参加者全員に有益な学術集会とするべく鋭意準備を進めております。
最高の季節の札幌に一人でも多くの皆様がお集まりになるのを心よりお待ち申し上げます。