緊急特別企画 演題募集のお知らせ
皆様におかれましては、日々新型コロナウイルス感染症のご対応で大変かと存じます。事務局といたしましても、一日も早く新型コロナウイルス感染症が克服できることを願っております。
本総会では皆様方の貴重な活動経験や情報を共有できればと考え、緊急特別企画「肝疾患診療におけるCOVID-19への対応」を開催、皆様からの演題を募集することといたしました。
ぜひご応募をお待ちしております。
緊急特別企画「肝疾患診療におけるCOVID-19への対応」 ※日本語セッション
基調講演: | 四柳 宏 | (東京大学医科学研究所先端医療研究センター感染症分野) |
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Xiaolong Qi | (The First Hospital of Lanzhou University) | |
司会: | 竹原 徹郎 | (大阪大学大学院医学系研究科消化器内科学) |
持田 智 | (埼玉医科大学消化器内科・肝臓内科) |
2019年の年末に始まった新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)による感染症(COVID-19)は、2020年に入り世界的大流行となった。本邦でも2020年3月から感染拡大を認め、いわゆる「3密」を避けるなど、新たな行動様式が求められている。医療現場では、COVID-19患者への医療提供はもとより、発熱や呼吸器症状を認めるCOVID-19疑い患者への対応、無症状患者も多数存在することから一般患者の院内感染リスクを考慮した診療体制の構築、医療崩壊対策、過度な受診自粛に対する対応、オンライン診療体制の構築、医療従事者自身の健康管理など、新たな対応が矢継ぎ早に求められている。また、COVID-19では基礎疾患を有する患者が重症化しやすいとされているが、肝疾患においてどのような患者で重症化リスクが高いか、背景疾患による発症率に違いがあるのかなど今後明らかにすべき課題は多い。本セッションでは、肝疾患診療におけるCOVID-19への対応と課題、肝疾患を背景に有するCOVID-19の症例報告や疫学研究など、各施設の経験や得られた情報をご発表いただき、今後の肝疾患診療に求められる対応について幅広く議論したい。
募集期間
2020年6月2日(火)~7月10日(金) |
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演題募集を締切りました。
多数のご応募ありがとうございました。
【必ずお読みください】
倫理審査の要・不要について
演題応募に際しては、倫理審査が不要な発表以外は、必ず関連の大学病院・関連学会(学会に研究倫理審査機能がある場合)・医師会等の倫理審査制度を利用し承認を得たうえで演題登録を行って下さい。倫理審査委員会の審査状況については、応募画面内にチェックリストを設けておりますので、ご回答をお願いいたします。チェックリストは応募者に臨床研究を行う上で、順守すべき倫理指針を再認識していただくことを目的としています。選択された内容について、査読委員から異議があった演題は、演題選定委員会で検証を行い、倫理審査状況が適切でないと判定された場合は、不採用となりますのでご注意下さい。
発表内容がどの項目に該当するかについては、フローチャート、Q&A、第56回日本肝臓学会総会倫理指針をご確認下さい。
演題応募にあたって
1)日本肝臓学会の演題応募に関する内規
I.演題の内容
- 研究方法はヘルシンキ宣言及び国の定める倫理指針を遵守すること。
人を対象とする臨床研究に関しては、文部科学省、厚生労働省が平成26年12月22日に策定し、平成27年4月1日より実施された「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」により、全ての臨床研究は、倫理委員会の承認を得る必要がある。侵襲を伴わない研究であって介入を行わないものについても倫理委員会の承認を得ること。なお、平成27年3月31日以前の臨床研究も含めて倫理上問題のある演題は不採用とする。 - 同一の発表内容を国内の他の学会で既に行った演題は採択しない。また同一内容の二重投稿は認めない。
- 共同研究者、共同研究施設および関係する企業がある場合は、投稿前に承諾を得ておくこと。日本肝臓学会としてはこの問題に関与しない。
II.応募と採択方法
- 抄録の登録は、電子投稿のみ受け付ける。
- 投稿された原稿の内容は投稿システムで自動的に処理するので、内容およびタイプミスについては、投稿者の責任とする。
- 演題は、日本語か英語により記載する。
- 厳正な審査のために抄録のタイトルおよび本文の中には個人名、施設名および研究グループ名は記載してはならない。
なお、研究グループ名を記載する必要がある場合は、共同施設名として登録すること。 - 投稿の締め切りは厳守すること。演題の採択に時間を要するので、締め切り後の投稿及び締め切り延期の依頼は受け付けない。
- 医薬品等については、原則として一般名称で記載すること。
- 応募抄録は、演者および施設名を伏せて査読者に査読を依頼する。複数の査読者による採点後、その平均点により採否を演題選定委員会にて厳正に審査する。また、応募主題の採否および一般演題の口演あるいはポスターへの振り分けについても演題選定委員会で審査し決定する。
Ⅲ.その他
採択演題の発表を無断欠席した筆頭演者は、ペナルティの対象となります。演題選定員会にて審議の上、ペナルティを課せられた後、2年間は演題登録不可とし、共著者としても認められません。
2)演題応募資格
共同演者を含む発表者は、全て日本肝臓学会会員に限ります。
ただし、海外在住の研究者については、理事、評議員もしくは支部評議員の推薦があれば、非会員でも応募できるものとします。
未入会の方は演題募集期間中に入会手続きを進めてください。
入会に関する問い合わせ先
一般社団法人日本肝臓学会 事務局
〒113-0033
東京都文京区本郷3-28-10 柏屋2ビル 5階
TEL:03-3812-1567
FAX:03-3812-6620
E-mail:kaiin[あ]jshep[ど]org([あ] を @ に,[ど] を . に変えてください。)
URL:http://www.jsh.or.jp/medical/procedures/admission
3)利益相反の開示
I.自己申告
応募演題に関連する利益相反(COI)状態の有無を、抄録登録時に自己申告していただきます。
II.発表スライド/ポスターによる開示
詳細はこちら ≫ 発表時の利益相反の開示
募集要項
1)抄録本文
【目的】【方法】【成績】【考案】【結語】の順で記入してください。
ただし、症例報告はこの限りではございません。
2)制限文字数
演題名:全角70文字
抄録本文:全角1060文字
※図表の登録はできません。
※半角英数字は2文字で全角1文字とします。
3)登録システム
演題登録システムからの登録のみになります。
- 本ページ下方の応募ボタンをクリックして応募画面にお進みください。
- 個人情報の登録内容を確認した後に、画面の指示に沿って、演題登録を進めてください。
演題受付期間内であれば、何度でも一旦登録された演題の変更・削除が可能です。ご登録のID・パスワードでログインしてください。
万一お忘れになりましても、セキュリティーの関係から、登録番号とパスワードに関してのお問い合わせには一切応じることができませんのでご注意ください。
※推奨環境
Microsoft Internet Explorer 8、Microsoft Internet Explorer 9、Microsoft Internet Explorer 10、Mac OS X 10.9:Safari 7
※注意事項
ファイアーウォール(病院などへのハッカーの侵入を防ぐソフトウェア)が使用されている場合など、コンピュータ環境によってはホームページから演題登録できない可能性があります。
なお、登録される側のコンピュータ環境、サーバなどの問題が原因で締切期日までに応募できなかった場合の特別措置は考慮しませんので、ご注意ください。なお、応募多数の場合は、事務局にて採否を決定いたしますので、予めご了承ください。
演題応募に関する問い合わせ先
第56回日本肝臓学会総会
運営事務局 演題担当
*コロナウイルス感染拡大の影響により、
担当者がテレワークを実施させていただいております。
当面、メールにてお問い合わせくださいますよう、ご理解のほどお願い申し上げます。
E-mail:endai-jsh56[あ]convention[ど]co[ど]jp([あ] を @ に,[ど] を . に変えてください。)