日本集中治療医学会 JSAO2025 第63回日本人工臓器学会大会 The 63rd Annual Meeting of the Japanese Society for Artificial Organs / IFAO2025 The meeting of International Federation for Artificial Organs 2025 日本集中治療医学会 JSAO2025 第63回日本人工臓器学会大会 The 63rd Annual Meeting of the Japanese Society for Artificial Organs / IFAO2025 The meeting of International Federation for Artificial Organs 2025

演題募集

演題応募方法

主題演題および一般演題の応募は、ホームページからのオンライン登録のみです。
本ページ下部の新規登録ボタンよりご登録ください。

※演題締切後に、演題の登録・修正・削除の操作は一切できません。
締切直前は演題登録ページへのアクセスが困難になることが予想されますので、十分な時間的余裕をもってご応募下さい。

※Microsoft Edge、 Google Chrome、Safariをご利用下さい。

海外からの演題応募についてはEnglishページをご確認ください。
Please check the English page about a subject application from foreign countries.

演題募集期間

公募演題: 2025年6月16日(月)~
7月17日(木)正午

演題募集要項

応募資格(公募対象セッションに限る)

筆頭著者は、「日本人工臓器学会」会員であることを推奨いたします。ご入会をご希望の方は、日本人工臓器学会事務局にて入会お手続きをお願いいたします。

萌芽研究ポスターセッション

30歳以下の若手の研究者・医師、臨床工学技士や看護師等のメディカルスタッフ、学生の会員を筆頭とする演題で、公募演題とするには完成度が不十分であるものの、近い将来に臨床上または学術上の高い寄与が期待できる萌芽的な研究を関するものを対象とします。

  • 満30歳以下の研究者・医師・メディカルスタッフ・学生などの「日本人工臓器学会」会員に限ります。(当該セッションが開催される2025年11月20日(木)時点を条件とする)
  • 応募者が筆頭演者であること。
  • ポスターセッションの質疑応答に、確実に参加可能であること。
  • 応募者多数の場合、もしくは事前審査の結果、当該セッションの趣旨(*)に合致しないとされた場合は、公募演題として採択される場合もありますので、予めご了承ください。
  • 発表当日に、厳正な審査にて優れた演題をポスター賞として選出し、会員懇親会(11月21日)にて理事長および大会長名にて表彰いたします。授与は副賞と併せて理事長より行います。
  • 受賞演題の演者は、和文学会誌『人工臓器』に、受賞レポート(1頁程度)の作成が義務付けられておりますので、あらかじめご承知おきください。
  • 本セッションは、すでに確立された研究を発展するような研究、あるいは優れた成果を上げた研究について表彰するのではなく、あくまで萌芽的な、チャレンジングなアイデアを後押しすることを目的としています。

大会賞について

公募演題として提出された要旨(OP、NS、CE)を査読し、極めて優れたものについて「大会賞」を授与します。件数は、循環系(基礎)、循環系(臨床)、代謝系(基礎・臨床)、広領域(基礎・臨床)、看護・コメディカル領域、臨床工学領域の6分野について、それぞれ1演題を予定しています。奮ってご応募ください。

これらの最大6演題については、応募・採択時の発表形式(口演・ポスター)に関わらず2025年11月20日(木)午後に口演を行っていただき、理事の投票に基づき、最も優れたもの一件を「大会賞 最優秀賞」、そのほかの演題には「大会賞 優秀賞」を授与します。会員懇親会にて、理事長名で表彰・授与を行います。

受賞演題の演者は、和文学会誌『人工臓器』に、受賞レポート(1頁程度)の作成が義務付けられておりますので、あらかじめご承知おきください。

主題公募

シンポジウム Destination Therapy (DT)における地域連携

趣旨

DT患者の増加に伴い、地域連携の重要性が増している。VAD実施施設と管理施設・在宅医療との連携など、各施設・各地域における連携の現状と今後へ課題を議論する。

シンポジウム Heart Failure with Preserved Ejection Fraction(HFpEF)に対する治療:デバイス治療の研究開発

趣旨

HFpEFには有効な治療法は確立されていない。新たな治療法としてデバイス治療が注目を集めている。HFpEFに対する治療の現状と今後を議論する。

シンポジウム 多様化するMechanical Circulatory Support (MCS)における臨床の現在と未来:多職種によるチーム医療の重要性

趣旨

MCSデバイス及び適用となる疾患・患者が多様化してきている。臨床現場では多職種によるチーム医療の重要性は益々増している。現状と未来について議論する。

シンポジウム 治療技術の開発における循環シミュレーション技術の発展

趣旨

循環系医療機器や手術手技の実用化において、その有効性や安全性を実証するためのシミュレーション技術は非臨床試験の一部としても有用である。シミュレーション技術に焦点を当て、その最新動向と課題を議論する。

シンポジウム 新たな人工弁研究開発の最前線

趣旨

新たな人工弁開発のための基礎研究から臨床応用までの最新の研究、今後の人工弁研究開発の展望について議論する。

シンポジウム 心臓血管外科手術における循環補助用心内留置型ポンプカテーテルの有用性

趣旨

低左心機能症例の冠動脈バイパス、心室中隔破裂、開心術後心原性ショック等、循環補助用心内留置型ポンプカテーテルを心臓血管外科手術時の循環補助法として使用する機会が増えている。各施設の戦略と工夫について議論する。

シンポジウム 低侵襲心臓血管外科デバイスによる治療の現状と未来

趣旨

胸部、腹部ステントグラフト内挿術、経皮的僧帽弁クリップ術、経カテーテル大動脈弁置換術といった医療機器を用いた低侵襲手術が発展してきている。その現状、医学的・技術的課題と対策、未来展望について議論する。

シンポジウム 急性循環不全の治療戦略のアップデート

趣旨

急性循環不全に対する治療においては、IABP、ECMO、循環補助用心内留置型ポンプカテーテル、体外設置型補助人工心臓といった各種循環補助デバイスによる治療とエスカレーション戦略は重要である。急性循環不全の治療戦略の現状の課題と課題解決法について議論する。

シンポジウム Destination Therapy (DT)の現状と課題

趣旨

DTは発展継続中にある。日本では今後どのようにDTを発展させるべきかについて現状の問題点、終末期医療等に関する課題と課題解決に関するアプローチについて議論する。

シンポジウム 異種移植が創る新しい人工臓器医療 〜異種移植の現状と課題・今後の展望〜

趣旨

異種移植は再生医療として定義づけされているが、人工臓器としての要素として重要な役割を担うものと思われる。
異種移植の現状と課題そして今後の展望に関して議論する。

シンポジウム 組織由来医療機器 ―脱細胞化と殺細胞化―

趣旨

組織由来医療機器の認可がすすんでいる。異種または他家の脱細胞化組織、および自己由来の殺細胞化組織の実用化に向けて、基礎研究・非臨床試験・臨床試験・レギュラトリーサイエンスについて総合的に議論する。

シンポジウム 人工膵臓を用いた血糖管理の課題と展望

趣旨

外科周術期や集中治療領域において人工膵臓を用いた血糖管理が行われており、厳密な血糖管理と低血糖リスクの低減が可能となっているが、合併症や死亡リスクの低減効果は明らかではない。また装置の運用にはスタッフの教育も不可欠である。人工膵臓が真に有用なデバイスであるための課題と展望を議論する。

シンポジウム 透析システムの洗浄を取り巻く問題

趣旨

透析システムの消毒に伴う事故が散見される。総論、排液の問題、誤混入による塩素ガス事故、現状と教育体制の4つの視点から課題を明らかにし、安全対策の強化を目指す。

シンポジウム Green Dialysisで考える日本・海外独自の血液浄化モード

趣旨

現在、透析療法の環境等への深刻な影響が懸念され対策が議論されている。各地域での血液浄化モードの特色とその特色ゆえのGreen Dialysisへの利点・課題を議論し、相互理解を深める。

シンポジウム 人工臓器アップデート2025

趣旨

全身の各種臓器に対する人工臓器に関する研究開発が日々発展している。各種人工臓器の最新の研究開発の状況について議論する。

パネルディスカッション 植込型補助人工心臓ポンプ交換の現状と課題

趣旨

植込型補助人工心臓の長期成績が良好である一方で、一定の割合でポンプ交換を要している。ポンプ交換の現状と課題について議論する。

パネルディスカッション 植込型左室補助人工心臓と併用手術

趣旨

植込型左室補助人工心臓手術時の大動脈・僧帽弁・三尖弁への治療介入などの併用手術の現状の課題と今後の展望について議論する。

パネルディスカッション 人工心肺の低侵襲化を極める

趣旨

近年の心臓外科手術では、低侵襲化(MICS、ロボット支援手術、PCIとのハイブリッド手術等)が進展している中、人工心肺の低侵襲化が注目されている。人工心肺の低侵襲化の現状と課題、将来展望について議論する。

パネルディスカッション 心臓血管外科・人工心肺の臨床実践を支える技術開発の今日と未来

趣旨

心臓血管外科・人工心肺の臨床実践を支える技術開発の今日と未来に向けての工学的・臨床的・教育的なアプローチについて議論する。

パネルディスカッション 植込型左室補助人工心臓治療におけるハートチームと次世代育成

趣旨

植込型左室補助人工心臓治療が広く普及し、在宅管理も増えてきている。植込型左室補助人工心臓治療におけるハートチームの重要性,現状と課題、次世代育成について議論する。

パネルディスカッション 植込型左室補助人工心臓における在宅治療の問題点

趣旨

植込型左室補助人工心臓在宅管理も増えてきている。安全管理、社会復帰促進、ケアギバー等に関する現状の課題と今後の展開へのアプローチについて議論する。

パネルディスカッション 血液浄化療法に関する現状と今後の展望

趣旨

血液透析・腹膜透析等の血液浄化療法は広く普及している。更なる治療成績の向上、患者のQOL向上と社会での活躍を支えるための各種研究開発、社会実装方法の検討・実践が行われている。これらに関する現状と今後の展望を議論する。

パネルディスカッション 人工臓器医療の実践を担う臨床工学技士の現状と未来

趣旨

臨床工学技士は、体外循環装置、血液浄化装置、人工呼吸器を初めとする各種生命維持装置・医療機器のスペシャリストであり,手術室・集中治療室・救命救急室を含む医療施設全体における人工臓器医療の実践においてチーム医療の一員として重要な貢献をしている。人工臓器医療の実践を担う臨床工学技士の現状と未来について議論する。

公募演題

演題登録の際、発表形式については選択項目より口演またはポスターをご選択ください。
演題の採否ならびに発表形式の決定は、大会長に一任させていただきます。

カテゴリ

OP 公募演題
1人工心臓
2補助循環
3心不全
4人工弁
5人工血管、ステント
6人工心肺
7人工肺
8人工腎臓:血液透析(HD)
9人工腎臓:血液透析濾過(HDF)
10人工腎臓:腹膜透析(PD)
11アフェレシス
12バスキュラーアクセス
13人工肝臓
14人工膵臓
15人工材料・バイオマテリアル
16ペースメーカー、CR、ICD
17在宅医療
18救命領域
19再生医療
20人工感覚
21ロボット技術
22整形外科領域
23腹部外科領域
24モニタリング
25臨床工学
26安全対策、危機管理
27男女共同参画
28多職種連携
29働き方改革
30その他
NS 公募演題
「看護・コメディカルセッション」
1患者管理
2合併症対策
3看護教育
4患者教育
5看護技術
6リハビリテーション
7在宅看護
8心理、精神看護
9男女共同参画
10多職種連携
11働き方改革
12その他
CE 公募演題
「臨床工学セッション」
1人工心肺
2補助循環
3人工心臓
4人工腎臓
5血漿交換
6男女共同参画
7多職種連携
8働き方改革
9その他(循環器関連)
10その他(血液浄化関連)
11その他(救命領域関連)
12その他

抄録作成要項

  • 演題名:全角60文字以内
  • 抄録本文:全角900文字以内(図表なし)

    ※英語での演題名は20 words、抄録は約300 words換算の目安で作成ください

  • 登録可能な著者数:最大著者数:10名まで(筆頭著者を含む)
  • 最大所属施設数:6施設まで

利益相反(COI)について

筆頭演者は、利益相反(COI)の開示をお願いいたします。
詳細については、下のデータをご確認ください。

演題の受領通知

演題登録後、登録完了メールが届きますので、こちらをもって演題登録の受領通知といたします。セキュリティ保護のため、登録後のパスワードのお問い合わせはお応え出来ませんので、発行された登録番号とパスワードは必ずお書き留めください。
万が一パスワードを紛失した場合は再度新規登録を行い、パスワードを紛失した演題は削除する形になります。
パスワードを紛失した演題の削除を希望する場合は、下記にてご連絡ください。
pgm-jsaoifao2025[あ]takayoshi[ど]co[ど]jp([あ] を @ に,[ど] を . に変えてください。)

個人情報保護について

本学会の演題登録にて収集いたしました氏名、連絡先、E-mailアドレス等の個人情報は事務局からのお問合せや発表通知に利用いたします。また、氏名や所属、演題名、抄録本文は、ホームページ及び抄録集に掲載することを目的とし、本目的以外に使用することはございません。学会終了後は一切の情報が外部に漏れないように管理を徹底いたします。

演題に関してのご質問・お問い合わせ

第63回日本人工臓器学会大会プログラム担当
E-mail:pgm-jsaoifao2025[あ]takayoshi[ど]co[ど]jp([あ] を @ に,[ど] を . に変えてください。)

*演題に関するご質問・お問い合わせはメールにて承っております。

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