目的:放射線医学における若手研究者の育成
対象:総会の一般演題の筆頭演者。放射線医学に関する研究で、選考用抄録提出時点で学術論文にアクセプトされておらず、かつ、他の学会で受賞していない研究。
応募資格:筆頭演者が以下の条件全てを満たす必要がある
- (1)2025年4月1日時点において年齢40歳未満である。
- (2)2025年4月10日において日本医学放射線学会の正会員もしくは、初期研修医、医学部医学科の学生、国内の研究機関に所属している留学生である。
- (3)2024年度までの会費を全て納入している(初期研修医、医学生、留学生を除く)。
- (4)最終選考に選出された場合、必ず口頭発表に出席できる。
※ 同一演者から2つ以上の論文の応募を認める。
応募方法:一般演題登録時に「YIAに応募する」を選択し、選考用原稿を別途提出する。選考用抄録には、演題番号と、論文タイトルを英語で記載し、英語1000 words以内のIntroduction、Materials、Results、Discussionのフォーマットからなる本文を記載する。引用文献や図表は別途使用してよい。
※ YIAとBest Abstract Awardsの両方の応募資格を満たす場合、両方の賞に応募できる。
選抜の流れ:
応募された演題は通常の査読(一次審査)と、選考用抄録の二次審査を経て、最終選考セッションでの演題が選抜される。
今後の最終選考セッション演題選抜までのスケジュールは以下の通りである。
- 選考用抄録募集開始:11月20日(水)
※一次審査で選抜された演題の筆頭演者に、二次審査のご案内を差し上げます。
- 選考用抄録提出締切:12月2日(月)
※期間が短いですが、締め切り厳守でお願いします。
- 最終選考セッション演題発表:12月19日(木)
選考方法:
- 一次審査:一般演題として書類選考し、その結果により上位30件程度に絞る。
- 二次審査:選考用抄録について選考委員会が審査し、上位6件以内に絞る。
- 最終選考:総会中の口頭発表により、審査委員(6人)が最終決定する。
- ※1 最終選考はYIAセッションにおける口頭発表により行われる。
- ※2 最終選考に選ばれた演題は、Best Abstract Awardsの最終選考および一般演題での口頭発表には選出されない。
- ※3 最終選考に選ばれなかった演題は、Best Abstract Awardsもしくは一般演題セッションに割り当てられる。
賞:
- 1st prize:盾、副賞30万円、来年度総会参加費全額補助
- 2nd prize:盾、副賞20万円、来年度総会参加費全額補助
- 3rd prize:盾、副賞10万円、来年度総会参加費全額補助
- 4th、5th、6th prize:来年度総会参加費全額補助
表彰時期:会期中
選考委員会:一般演題の査読員から選出する
最終審査委員:3名は査読員から選出、3名は公募する
※優秀な抄録には事務局から選考用原稿を別途提出いただき賞に応募いただくよう推薦する場合があります。
※JRS2025より既に発表されている内容による演題応募が可能になりました(詳細は演題募集ページ内の「二重発表について」をご参照ください)。既に発表されている内容の演題でも賞にも応募可能ですが、選考用抄録提出時点で学術論文にアクセプトされている演題、もしくは、他の学会で受賞している演題は選考対象外となります。