第83回日本医学放射線学会総会

会期:2024年4月11日(木)〜14日(日) 会長:陣崎雅弘(慶應義塾大学) 会場:パシフィコ横浜 

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ハンズオンセミナー

JRC2024合同企画ハンズオンセミナー1
「MR elastographyの臨床・研究に必要な画像処理・画像解析」

セミナー内容

2012年に国内で薬事承認された肝MR elastography(MRE)技術が、一昨年から保険収載されたことをきっかけに、今再び注目を浴びている。MREは生体組織の硬さ(弾性率)を定量的に測定可能な技術であるが、臨床における画像処理のほぼ全てがblack box化されているため、MREを理解して扱えているユーザーはごく少数に限られる。その影響もあってか、「画像の良し悪しがわからない」といった声もしばしば耳にする。また、臨床のMRE処理は肝臓に特化しているため、肝臓以外を対象とした臨床研究を進めることが難しく、MREの普及が進みにくい一つの要因となっている。そこで、本企画では自作のMRE画像解析ツール(doi: 10.2463/mrms.mp.2022-0149)を使用して画像処理を理解し、MREの臨床および研究を促進させることを目的とする。

日程

4月11日(木)17:15~18:30

会場

パシフィコ横浜 会議センター3階 315

※受講には現地に来ていただく必要があります。

講師一覧

統括責任者:伊東 大輝(慶應義塾大学病院)

講師: 波部 哲史(慶應義塾大学病院
奥田 茂男(国立病院機構東京医療センター)

持ち物

大会参加証(ネームカード)
ご自身のノートPC(64-bit Windows PC限定)

必須事項

画像の録画やキャプチャ、SNS等へのアップロードおよび本アプリケーションの他人への譲渡は禁止します。

定員

20名

参加資格

JRC2024の参加登録者に限ります。当日は大会参加証(ネームカード)をご提示ください。大会への参加登録があればJRS/JSRT/JSMP会員以外でもセミナーへの参加が可能です。但し、ITEM2024入場カードでは参加いただけませんのでご留意ください。

参加申込方法

ハンズオンセミナー「MR elastographyの臨床・研究に必要な画像処理・画像解析」への参加は事前申込が必要です。以下の手順で申し込みをお願いいたします。

①JRC2024へのオンライン参加登録を行ってください。

②JRC2024WEBサイト内のCongress Contentsへログインしてください。

③Congress Contents内の「ハンズオンセミナー事前申込画面」より申込みをお願いいたします。

参加申込期間

3月15日(金)~4月3日(水)

※申込多数の場合は抽選とさせていただきます。
抽選結果は4月上旬にメールでご案内いたします。
会場の空き状況に応じて当日の聴講のみの参加も可能です。

JRC2024合同企画ハンズオンセミナー2
「診療用放射性同位元素を投与された患者の特別措置病室の運用について」

セミナー内容

診療用放射性同位元素を投与された患者(以下、投与患者という)が病院等の放射線管理区域から退出・帰宅するに当たって、その退出基準を満たしていない場合は、医療法施行規則第30条の12に規定する放射線治療病室への入院が必要となります。特別措置病室に係る基準、管理・運用及び行動規範に関するマニュアルが関連学会より交付されているが新規に特別措置病室を立ち上げるにあたり、各施設の問題を把握し適応の可否を判断する必要があるため、実施を躊躇する施設も存在すると思われる。現時点は核医学治療薬としてルテチウムオキソドトレオチド(177Lu)のみが特別措置病室の対象であるが、今後新たな治療薬の登場によって特別措置病室の普及が必要となる可能性が高い。そこで、本講座では放射線治療病室の新たな考え方である特別措置病室について学ぶことを目的とする。

開催概要

今回のハンズオンセミナーでは、核医学治療で実際に特別措置病室の立ち上げに携わった先生方をお招きし、各施設での背景や導入時の問題点などを解説いただき、参加者に対しては事前アンケートで各施設の特別措置病室運用の課題を募り、解決に向けた討論を予定しております。

日程

4月12日(金)9:00~11:30

会場

パシフィコ横浜 315
※受講には現地に来ていただく必要があります。

講師一覧

総合司会:右近 直之(福島県立医科大学)

講師: 北岡麻美(日本アイソトープ協会) 特別措置病室に期待される役割
尾川松義(横浜市立大学付属病院) 横浜市立大学附属病院の特別措置病室
吉田修平(近畿大学病院) 特別措置病室の運用と医療従事者の被ばく
志水陽一(京都大学医学部付属病院) 薬学的観点に基づく特別措置病室の設計・運用

持ち物

大会参加証(ネームカード)
ノートPC(Excelが使用可能なもの)

定員

20名

参加資格

JRC2024のオンライン参加登録者に限ります。当日は大会参加証(ネームカード)をご提示ください。大会への参加登録があればJRS/JSRT/JSMP会員以外でもセミナーへの参加が可能です。但し、ITEM2024入場カードでは参加いただけませんのでご留意ください。

必須事項

ハンズオンセミナーではアンケートへのご回答をお願いしております。アンケートは匿名で回答できますが、集計結果は公開される可能性があります。同意いただける方のみ参加可能です。

参加申込方法

ハンズオンセミナー「診療用放射性同位元素を投与された患者の特別措置病室の運用について」への参加は事前申込が必要です。以下の手順で申し込みをお願いいたします。

①JRC2024へのオンライン参加登録を行ってください。

②JRC2024WEBサイト内のCongress Contentsへログインしてください。

③Congress Contents内の「ハンズオンセミナー事前申込画面」より申込みをお願いいたします。

参加申込期間

3月15日(金)~4月3日(水)

※申込多数の場合は抽選とさせていただきます。
抽選結果は4月上旬にメールでご案内いたします。
会場の空き状況に応じて当日の聴講のみの参加も可能です。

JRC2024合同企画ハンズオンセミナー3
「どう読む、どう撮る前立腺MRI:日頃の疑問を解消しよう」

セミナー内容

MRI撮影及び超音波検査融合画像による前立腺針生検法が2022年に保険収載された。前立腺MRIの評価法としてPI-RADSが提唱され、PI-RADSスコアリングは生検の適応や標的の設定として泌尿器科医の間でも広く認識されている。そのため生検前前立腺MRI、PI-RADSでのスコアリングの臨床的要望が急激に高まっている。
しかしながらPI-RADSスコアリングの読影者間のバラツキは大きな問題として認識されており、より実践的な教育が急務となっている。さらに前立腺MRI検査の画質が不十分なことも多く、画質と読影の標準化が求められている。
本ハンズオンセミナーでは、ある程度の前立腺MRIの経験を有し、日頃疑問や課題をもつ放射線科医を対象として、実例を通して日頃の疑問を解決するとともに、MRI画質管理の重要性、およびPI-RADSの限界についても認識していただくことを目的とする。

日程

4月13日(土)16:00~18:00

会場

パシフィコ横浜 会議センター3階 315

※受講には現地に来ていただく必要があります。

講師一覧

統括責任者:高橋 哲(愛仁会高槻病院)

講師: 新本 弘(防衛医科大学校)
玉田 勉(川崎医科大学)
伊藤 博敏(梶井町放射線診断科クリニック)
江戸 博美(防衛医科大学校)
山本 亮(川崎医科大学)

持ち物

大会参加証(ネームカード)
ノートPCやタブレット端末などブラウザでインターネットアクセスできるもの。

※主催者側でWi-Fi 環境を提供します。スクリーン上に表示される講師の説明を見ながら、ご自身の端末でクラウド上の画像データを閲覧していただきます。

必須事項

画像の録画やキャプチャ、SNS等へのアップロードは禁止します。

定員

24名(会場前方で机・電源があります)
申込多数の場合は抽選とさせていただきます。抽選結果は4月上旬にメールでご案内いたします。

※会場後方には約100名分の椅子席をご用意しております。
椅子席は当日の空き状況に応じて、抽選に外れた方、申し込みされていない方も先着順で参加・聴講可能です。

参加資格

JRC2024の参加登録者に限ります。当日は大会参加証(ネームカード)をご提示ください。大会への参加登録があればJRS/JSRT/JSMP会員以外でもセミナーへの参加が可能です。但し、ITEM2024入場カードでは参加いただけませんのでご留意ください。

参加申込方法

ハンズオンセミナー「どう読む、どう撮る前立腺MRI:日頃の疑問を解消しよう」への参加は事前申込が必要です。以下の手順で申し込みをお願いいたします。

①JRC2024へのオンライン参加登録を行ってください。

②JRC2024WEBサイト内のCongress Contentsへログインしてください。

③Congress Contents内の「ハンズオンセミナー事前申込画面」より申込みをお願いいたします。

参加申込期間

3月15日(金)~4月3日(水)

JRC2024合同企画ハンズオンセミナー4
「死後画像読影ワークショップ」

セミナー内容

死因究明を目的として撮影された死後画像(CT・MRI)を観察し、死因究明に不可欠な画像の死後変化並びに法医学的死後画像について習熟する。ここで得た知見を、院内/院外死後画像診断・撮影技術向上・人工知能(自動)解析等に活かし、施行された法律が目指す社会ニーズに資する放射線医学の資質を有する研究者を育成する。

日程

4月14日(日)8:30~11:30

会場

パシフィコ横浜 会議センター3階 315

※受講には現地に来ていただく必要があります。

講師一覧(敬称略)

総括責任者:工藤 與亮(北海道大学)
コーディネーター:兵頭 秀樹(福井大学)

講師: 兵頭 秀樹(福井大学)
槇野 陽介(東京大学)
石田 尚利(東京医科大学)
福本  航(広島大学)
村上 友則(済生会長崎病院)
吉田 真衣子(千葉大学)
高橋 直也(新潟大学)
池辺 洋平(北海道大学)

持ち物

大会参加証(ネームカード)
ノートPC(ご自身のViewerにてDICOMデータを閲覧可能な状態のもの。
主催者側では、死後画像(DICOM)が保存されたSSDを用意しています。
USB接続(USB 3.2 C to A, C to C)でデータ閲覧していただきます。)
死後画像読影ガイドライン2020年版(金原出版)(持参が望ましい)

必須事項

データ閲覧に際し、守秘義務に関する誓約書の記載と提出を、セッション当日にお願いしております。誓約書提出が確認できない場合、受講(ハンズオン)はご辞退いただきます。

定員

20名

参加資格

JRC2024の参加登録者に限ります。当日は大会参加証(ネームカード)をご提示ください。大会への参加登録があればJRS/JSRT/JSMP会員以外でもセミナーへの参加が可能です。但し、ITEM2024入場カードでは参加いただけませんのでご留意ください。

参加申込方法

ハンズオンセミナー「死後画像読影ワークショップ」への参加は事前申込が必要です。以下の手順で申し込みをお願いいたします。

①JRC2024へのオンライン参加登録を行ってください。

②JRC2024WEBサイト内のCongress Contentsへログインしてください。

③Congress Contents内の「ハンズオンセミナー事前申込画面」より申込みをお願いいたします。

参加申込期間

3月15日(金)~4月3日(水)

※申込多数の場合は抽選とさせていただきます。
抽選結果は4月上旬にメールでご案内いたします。
会場の空き状況に応じて当日の聴講のみの参加も可能です。

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