第35回日本老年脳神経外科学会

ご挨拶

第35回日本老年脳神経外科学会
会長 髙木 康志
徳島大学医歯薬学研究部 脳神経外科学 教授

この度、第35回日本老年脳神経外科学会を2022年4月23日に徳島市にて開催させていただくこととなりました。1988年以来の伝統ある本学会を主催させていただくことを、教室員一同、誠に光栄に存じております。

今回、学会テーマを「LIFE SHIFT in The Pandemic Era -パンデミック時代のライフシフト-」とさせていただきました。現在のコロナ禍の中、不急の手術に対する考え方、また入院後家族とも会えない状況で外科的治療を行うことの高齢者における必要性など、平時とは違った側面で治療を考えることも多くなりました。また、人生100年時代を迎え、高齢であっても新たな人生計画に取りかかる必要性がある人々も増加しています。このような中では、軽度の術後合併症も生活レベルの低下につながり、高齢者の生活設計に狂いが生じてしまいます。パンデミックとライフシフト、この二つの視点を中心に高齢者の脳神経外科医療について、皆様と考える機会としたいと思っております。

徳島県は、高齢化と過疎が進んでいる県の一つであり、当地において本学会を開催させていただくことには大きな意義があると考えております。他領域から学ぶことをテーマとしたセッション、脳卒中リハビリテーション看護に関するセッションも準備させていただく予定です。様々な角度から老年脳神経外科を議論できるようにさせていただきたいと考えております。

4月の徳島は非常に良い季節です。会場のある藍場浜公園は市の中心を流れる新町川沿いにあり、8月には阿波踊りの主な演舞場の一つとして利用されます。徒歩圏内には、徳島のシンボルである眉山や徳島城址があります。さらに足を伸ばしていただくと渦潮の鳴門、秘境の大歩危や祖谷もあります。学会の合間には、徳島の名所のほか、さまざまな地元の食材をお楽しみいただければと思います。現時点では現地開催予定とさせていただきますが、COVID19の感染状況によってはWEB開催やハイブリッド開催にさせていただくこともございます。この点につきましてはご了承いただきたきたいと思います。会員の皆様、メディカルスタッフの方々など、数多くの皆様のご参加をお願い申しあげます。

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