演題名・抄録本文中の特定情報に関する記載について
JDDWでは、患者のプライバシー保護に配慮し、演題名・抄録本文中に患者が特定される可能性がある情報を記載しないようお願いしております。
また、査読上の公正確保のため、応募者本人が特定される可能性がある情報(名前・所属名など)についても記載しないようお願いしております。
特定情報につきましては、下記の例を参考に抄録を作成していただけますようお願いします。
特定の日付(入退院日、治療開始日 等)について
- 「上旬」「中旬」などの表記を使用して、日付が特定されないような記載にする。
- 例)2013年10月1日 ⇒ 2013年10月上旬、または 第X病日
患者名、応募者名、所属機関について
- 患者名、応募者本人の名前については記載しない(共同演者も同様)。
- 応募者本人の所属の場合は「当院」「当科」「当大学」等の表記を使用する。
- 応募者本人以外の所属名については「関連病院」「該当施設」等の表記を使用する。
- 地名を記載する場合、都道府県、都市名までは記載してよい。
- 例)
- 県立●●病院 ⇒ 当院
- ▲▲大学消化器内科 ⇒ 当科
- □□市医師会 ⇒ 当医師会
- △△病院倫理委員会 ⇒ 当院倫理委員会
- ■■県緩和ケア研究会 ⇒ 当研究会
論文等の文献について
- 応募者本人および共同演者の文献については、著者名を省略して記載する。
- 例)
- (A. Suzuki Clin J Gastroenterol 2012)⇒(Clin J Gastroenterol 2012)
- ※応募者が特定されない文献については、著者名を記載してもよい。
謝辞、共同研究者名、研究協力者名について
- 謝辞や共同研究者、研究協力者については記載しない。
- 例)
- 「本研究にご協力いただいた△△大学消化器花子教授、肝臓太郎先生に深謝致します。
- ⇒謝辞については削除。
- 「本研究は▲▲病院健康管理科、▲▲大学漢方内科の共同研究である。
- ⇒具体的な個人名、施設名が入った共同研究者などは削除。
- 「異常を認めなかったため、●●大学××教授に相談させていただいた。」
- ⇒具体的な人名、施設名が入った研究協力者などは、特定されない表現に置き換える
- (〜異常を認めなかったため、他施設の専門医に相談させていただいた。)