第22回日本救急看護学会学術集会は多数の皆様にご参加いただき、盛会のうちに終了することができました。ご参加頂きました皆様、また多大なるご協力を頂きました関係者の皆様に深く感謝し、心より御礼申し上げます。
第22回日本救急看護学会学術集会
会長 作田 裕美
大阪市立大学大学院看護学研究科 教授
滋賀医科大学医学部臨床腫瘍学講座 客員教授
第22回日本救急看護学会学術集会 WEB開催のお知らせ
この度の新型コロナウイルス(COVID-19)感染によりお亡くなりになられた方とご遺族の皆様に謹んで哀悼の意を捧げますとともに、罹患された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、感染拡大から人々の生命を守るため、保健・医療・福祉の現場で日夜ご尽力いただいている皆様に深甚なる感謝と敬意を表します。JAENの会員におかれましては、救急医療の最前線で筆舌に尽くしがたいご努力を続けてくださっているものと拝察いたします。
本学術集会は、2020年11月2日(月)~3日(火・祝)に大阪で開催予定にしておりましたが、2020年4月7日の緊急事態宣言を受け、皆様の安全を第一に考え開催形式をWEB開催に変更することと決定いたしました。
本学術集会は、時代の縮図としての救急医療・看護の今を掘り下げることから、救急看護の本質的な課題に迫ろうと考え、テーマを「危機の時代と救急看護」といたしました。図らずも開催年に入り、私たちが恐れていた「危機」が世界を襲うことになりました。新型コロナウイルス感染症のパンデミックが、私たちが生きる世界の表と裏をあぶりだし、礼賛されたグローバリズムの負の側面や医療費抑制政策がもたらした医療現場の貧困が白日の下にさらけ出されました。長期にわたる低経済成長に上乗せするように襲った今回の危機は、倒産・失業、大恐慌へと歩を進めないか、予断は許されません。このような時期であるからこそ、困難を打破して開催(WEB開催)し、救急看護の最前線で体験を通して得られた会員の皆様の貴重な知見を収集・共有しなければならないと考えるものです。
日本救急看護学会での学術集会WEB開催は初めての試みとなりますが、通常開催に近い臨場感をもってお届けできるように、企画実行委員一同鋭意準備に取り組んでおります。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
WEB開催の詳細につきましては、決定次第、学術集会ホームページ上でご案内いたします。
第22回日本救急看護学会学術集会
会長 作田裕美
大阪市立大学大学院看護学研究科
がん・急性看護学領域
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