第21回一般社団法人日本救急看護学会学術集会

MENU
学会事務局

獨協医科大学埼玉医療センター
看護部
〒343-8555
埼玉県越谷市南越谷2丁目1-50

運営準備室

日本コンベンションサービス
株式会社
〒100-0013
東京都千代田区霞が関1-4-2
大同生命霞が関ビル14階
TEL:03-3508-1214
FAX:03-3508-1302
E-mail:jaen21[あ]convention[ど]co[ど]jp([あ] を @ に,[ど] を . に変えてください。)

会長挨拶

第21回日本救急看護学会学術集会
会長 浅香 えみ子
(獨協医科大学埼玉医療センター 看護部)

第21回日本救急看護学会学術集会
開催にあたって

このたび2019年10月4日(金)、5日(土)に幕張メッセにおいて第21回日本救急看護学会学術集会を開催する運びとなりました。

日本救急看護学会は、全国の救急看護現場で働く看護職、教育・研究者が集まり、救急看護の発展と救急看護に関係する看護師の育成に尽力することを目的とした、学会員数が約4,000人の学術団体です。救急看護は、救急患者の初療段階の看護実践であり、場所、疾患、診療科、対象者の発達段階、重症度を問わず看護を提供します。また、国の施策として地域包括ケアが推進されるなか、対象がありとあらゆる人である救急看護分野看護師が地域医療の中でキーパーソンになっていく可能性があるといっても過言ではないと考えております。

第21回救急看護学会学術集会のテーマは「救急看護がもたらす危機管理―命と生活を支える力の創造―」です。社会構造の変化と共に看護実践の場面は多様化しています。医療は施設内から地域へと広がり、治す医療から支える医療へとシフトしたことにより、生活の視点が外せなくなりました。人の営みのあるところに医療のニーズが存在し、どのような場にあっても、自らの命と生活の保障は万人の願いであります。

救急医療は、緊急度と重症度の高い傷病者への医療を提供し、人々の命を守っています。その中での救急看護は、生活者としての関りを基盤におき看護を実践しています。ここでの看護実践は、生存を意味する命と、生きていく力をあらわす生活を支える看護です。

この命と生活を支える救急看護とは、生存と生きる力を障害する要素を排除または回避することです。対象や時、場所を限定せず、人の命と生活すなわち生存と生きる力を支える機能が救急看護の専門性にあると考えられます。

この専門性は人の基本的ニーズを支えるものであり、医療ニーズが多様化してもその基盤を保証することが可能であることから、この活用性を発展的に考えていきます。最も効果が期待できるのは、あらゆる状況において、命と生活のリスクを予見し回避するという危機管理にあります。緊急度や重症度の判断は、リスクの程度を見極めることに対応し、急変につながる病態変化の予測と対応はリスクの拡大予測とリスク回避に対応するように 救急看護実践が多くの危機管理行動と重なっています。

このような実践が、臨床実践の中で多様に行われていることに着目し、これらを可視化し、救急看護がもたらす意図的な危機管理として形式化することを目指します。危機管理が人々の命と生活を支える看護として創造されることを本学術集会の狙いとしてテーマを掲げております。

実り多い学術集会となりますように最善を尽くす所存でございますので、格段のご支援・ご高配の程を宜しくお願い申し上げます。

page top