◆採択結果・発表日時のご案内について◆
ご応募いただいた演題の採択結果・発表日時につきましては
10月初旬にメールで御案内させていただきますので
いましばらくお待ちくださいますと幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
募集期間
2021年5月6日(木)~2021年6月1日(火) | ※2021年6月8日(火)まで延長しました。 ※2021年6月18日(金)まで再延長しました。 演題募集を締め切りました。 |
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応募資格
- 学生・研修医セッションを除き、筆頭演者は正会員に限ります。
(共同演者は、救急医のみ正会員、救急医以外の場合は非会員でも可)
【共同演者は、救急医のみ正会員、救急医以外の場合は非会員でも可】の考え方について・・・
ご自身が救急医と認識されている場合は、入会をお願いいたします。
そうでない場合、共同演者は必ずしも正会員である必要はありません。
- 発表者は抄録の筆頭演者としてください。
募集演題
下記の演題を募集いたします。
- シンポジウム
- パネルディスカッション
- ワークショップ
- 特別企画
- 他学会との合同セッション
- 一般演題
- 学生・研修医セッション
シンポジウム・パネルディスカッション・ワークショップ・特別企画・
他学会との合同セッション
※演題の採否・発表形式については会長にご一任ください。
※不採択の場合、一般演題での採択となります。プログラムにつきましては、会長に一任ください。
シンポジウム
禍難を乗り越えて
救急医こそが、わが国の医療を救う
わが国で医師不足、地域偏在が叫ばれて久しい。政府・地方公共団体等は、「緊急医師確保対策」「医師需給分科会」「専門医プログラム」等を通して対策を進めて来たが、一向に改善が見られない。日本救急医学会では、2017年に救急科専門医プログラム施設を対象としたアンケート調査で、「病院の救急部門の充実(救急科専門医数)が、医師の地域偏在問題の解決につながる」ことを示した。また、今般の新型コロナ感染症パンデミックでは、重症患者の初期診療から集中治療まで、救急医が担当して現場を支えた。本セッションでは、救急医(救急科専門医)が、わが国の医療に貢献している具体例(グッドプラクティス)を呈示して頂きたい。
COVID-19からレガシー(new-normal)として何を残すか
救急外来における初期診療においても重症患者の集中治療においても多くの救急科医がCOVID-19患者の診療に携わった。しかし、心血管系急性疾患、脳神経系急性疾患、外傷など、様々な救急疾患がなくなるわけでなく、その両者に苦慮しながら対応してきた救急科医には様々な経験があった。好事例的取り組みや、十分な対応が困難であった経験など将来の新興再興感染症のパンデミックへ向けた教訓を共有したい。
COVID-19の病態を医学する
COVID-19は細菌性肺炎とは異なる肺炎像をきたして呼吸困難の自覚が少なく重症化するケースや、血栓症に伴う様々な病態を生じ、回復後に種々の後遺症をきたすケースもある。我々が診療をする際に、知っておくべき病態は何か、伝えておくべき注意事項は何かなどCOVID-19の病態の知見について経験や病態生理を踏まえて紹介していただきたい。
救急医はいかにコロナと戦ったか
今回の新型コロナウイルスパンデミックにおいて最前線で活躍したのは救急医であったと思われる。救急医は救急外来のみならず集中治療室や公的機関における患者振り分け、搬送コーディネート、DMATなどさまざまな立場からこの国難に立ち向かった。救急医の活躍の仕方について全国規模データや地域レベルデータからし示していただくとともに、パンデミックにおける救急医の役割及びそのために必要なキャリアアッププランなどをさまざまな観点から論じていただきたい。
(全指定)行政はいかにコロナと戦ったか
(全指定)東京オリンピック・パラリンピックのレガシー
東日本大震災から10年。これからの10年。ー各組織の体制はどのように進歩したかー
東日本大地震から10年。未曾有の災害は、世界中の災害医療へも大きな影響を与えた。地震大国日本は、首都直下型地震や南海トラフ地震など、今後の震災への備えが急務である。これまでの10年を振り返り、これからの10年への課題を討論したい。
東日本大震災から10年。災害関連死をいかに減らすか
東日本大震災で特に問題視された、災害関連死。この10年で3700人以上が災害関連死と認定され、東日本大震災全体の死者数の17%にものぼるとされる。災害関連死をいかに減らすか。現状と問題点を議論し、今後の災害関連疾患診療の指針としたい。
Challenge to Change
(全指定)緊急事態時の医療対応 ー医療健康危機管理の司令塔(仮称Japan CDC)は必要か?
救急現場における働き方改革の理想と現実
2024年度から医師の働き方改革が施行予定である。これによって想定されるメリットとデメリット、また準備段階における各医療機関の工夫などを、大学病院・市中病院・都市部・地方など様々な観点からディスカッションしていただきたい。
救急医療における終末期医療(ACPを含む)
日本救急医学会では終末期医療に関する独自の提言を行っているが、地域における終末期医療の在り方(ACP作成など含めて)については、多くの議論がなされはいるが、その差異は大きく、判断もわかれるところが多いのが現状である。そういった現状を把握しつつ、先進的な取り組みなどを共有できるセッションとしたい。
(全指定)ECMO患者の集約化:日本における課題と問題点
患者集約は、診療の質の向上と教育拠点の整備のために有用とされてきた。しかし、我が国の医療制度では、この患者集約が進んでいない。ECMOセンターは、その必要性が指摘されて久しいが、いまだその実現には至っていない。本セッションでは患者集約について議論し、我が国の将来の医療システムのあり方について深く考察する。
世界の心肺蘇生ガイドラインにおける日本発エビデンス
昨年、国際蘇生連絡委員会(ILCOR)は、国際コンセンサス(CoSTR)を発表し、各国の心肺蘇生に関するガイドラインが改訂された。
本邦には、JAAM多施設共同院外心停止レジストリをはじめとするいくつかのレジストリがあるが、2025年の改訂に向けて本学会から多数の新たなエビデンスを発信できるよう、現在の取り組みを紹介し、将来のビジョンについてディスカッションしたい。(全指定)日本版敗血症診療ガイドライン2020を知り尽くす!
救急医療に関連するAI研究最前線
働き方改革の実行に関して、最も影響を受けるのは救急医療の領域のように思われる。医師、看護師等に代わって任務を司るAIが実用化されれば、大いなる力になると考える。現在、研究されている救急AI研究の最前線をテーマにして、パネルディスカッションを是非、企画して戴きたい。
より良い外傷診療のための地域を包括した診療体制における挑戦
外傷患者において、症例集約化や医師病院前派遣による生命機能予後改善効果の報告が複数されてきた。このセッションでは地域の医療事情に応じた病院前医療、外傷センター整備、さらに地域を包括した外傷診療体制の整備の理想のあり方やそれに対する取り組みについて議論したい。
救急医をめざす君たちから ~新世代が描く魅力ある専門研修と救急科専門医~
救急医は、交通戦争、高齢化社会、大規模災害、COVID-19とあらゆる時代の変化に対応してきた。救急医療を通じて社会貢献を果たす役割は変化しないが、今後も現在の救急医の仕事の枠組みが続くとは限らない。専門研修の主役であり、これからの時代を作る世代にこそ、専門研修や専門医の魅力や課題が見えているはずである。現状課題、理想、解決案の3部構成でまとめていただき、若手を惹きつけるアイデアを述べ、制度を作る側へインパクトを与えることを期待したい。
パネルディスカッション
禍難を乗り越えて
コロナ渦で生まれてきた新しい診断法や重症化予測
感染症の増加に伴い、個々の症例の緊急度や重症度を判断することは、入院・療養先の決定、治療法の開発・選択においても非常に重要である。コロナ禍で生まれてきた新しい診断法・治療法について、今後の願望を含めその可能性・有用性について議論頂きたい。
重症化したCOVID-19の治療を考える
重症COVID-19肺炎に対する治療は変遷している。パンデミック当初は謎の肺炎に対してエンピリカルな治療が行われていたが、症例の集積とともに、病態も解明されエビデンスも蓄積してきている。実臨床においても治療法が定まってきていることを実感するが、一方で依然として十分に検討されていない治療法も多い。ステロイド治療や抗凝固療法、抗ウイルス薬、腹臥位治療、NPPVやNHFを含む人工呼吸器管理、そしてECMOなど、議論の余地は大きい。本セッションでは重症COVID-19肺炎治療について、各施設の現状や多施設データにおける治療成績を共有、議論し、本邦における重症COIVD-19肺炎治療の質をより高めていくことを目的としている。
COVID-19関連凝固障害 -最新知見を整理する-
COVID-19重症肺炎が凝固障害を併発することは既知であるが、その治療/予防法についての施設差は大きい。また変異株に対する効果についても不明な点が多い。本セッションでは、必ず行うべき治療/予防を整理し、今後の課題を明らかにする。
コロナ渦におけるER感染対策
コロナ渦において、ERにおける感染対策の重要性は益々高まっていることは疑いない事実である。「救急外来部門における感染対策検討委員会」が昨年公開した感染対策チェックリストの活用も含めて、新たな新興・再発感染症への対応を視野に入れて、議論して頂きたい。
コロナ禍と熱中症診療
【ウイズコロナ・オリンピックの中での熱中症レガシー:私たちは何を準備できて、何を準備できなかったのか?】
2021年も、本学会はこのコロナ禍での熱中症対策を推進してきた。
特にオリンピックパラリンピック開催の経験やマスク着用した安全な熱中症対策など、議論すべき課題が整理されてきた。
本委員会企画は、ウイズコロナ・オリンピック開催という特殊な環境下での熱中症予防と治療をどのように行ってきたのか、何がうまくいって何がうまくいかなかったのかを議論する機会としたい。東日本大震災から10年。災害に強い病院とは。
東日本大震災から10年経つが、今後も首都直下型地震や、周期的にいつ起きてもおかしくないとされている南海トラフ巨大地震など、地震の脅威は常に身近なものとして存在している。その様な状況下で、わが国での防災に関する様々な取り組みは重要であり、BCP(事業継続計画)の整備、災害拠点病院の整備、一般病院における災害対応時役割の検討、災害に強いライフライン(電気、ガス、水道等)の整備、基盤的防災情報流通ネットワークシステム[Shared Information Platform for Disaster Management(SIPD4D)]の推進などが行われている。今回、東日本大震災の経験もふまえ、現在の取り組みと今後の展望の観点から災害に強い病院についてディスカッションを行いたい。
東日本大震災から10年。救急医の避難生活サポートのあり方とは
大規模災害発生時や、発生を想定して避難勧告・命令が出されるような場合、避難所が設営される。住民の生命を守るためには避難が必要になる一方、多数の人が集まる避難所では感染症蔓延のリスクが上がる。新型コロナウイルス感染症流行下に実際に避難所運営をした経験や、感染予防を念頭に置いた避難所運営訓練など、幅広い経験の共有を求めたい。
(全指定)災害医療における倫理的課題
Challenge to Change
ハイブリッドERを再考する
ハイブリッドERが世の中に登場して10年が経過しました。様々な領域において、この間にハイブリッドERによるメリットが強調されてきましたが、使用方法を誤ると患者にとって大きなデメリットになることもわかってきました。そのようなことを生じないようにするためにシステム構築や教育は重要であり、これまでの経験から、どの様なデメリットがあり、そのためにどのように解決するべきかを論じていただきたいと思います。
敗血症DIC:臨床現場をかえる研究最前線
過去10年、敗血症性DIC診療は多くの研究成果により飛躍的に進歩し、病態理解も整理されてきた。Precision medicineを主眼とする人工知能を用いた臨床研究。血管内皮細胞障害を病態の根幹におくVascular biologyなど基礎研究。本セッションでは、それら原著論文データを積極的に求め、基礎研究と臨床研究の融合から臨床現場への還元を図る。
ECPRのエビデンスと今後に向けた展望
ECPRの普及により、院外心停止患者の救命率は向上している。一方で施設/地域差が大きい治療であり、その普及にエビデンスが伴っていない。
今回、日本に適応したエビデンスを示すとともに、今後のクリアすべき課題を明らかにする。外傷の出血性ショックに対する初期蘇生における挑戦
外傷における出血は、依然として死亡原因の上位を占めるものである。近年、DCR、DCSを基本として、REBOAの活用、Hybrid ER、DC-IVRなどの新たな選択肢が普及しつつあつ。これら新たな挑戦の現状と外傷診療における有効性について議論したい。
救急医療に関連するPICS、ICU-AW
救急集中治療領域において生存の先にあるアウトカムとしてPost Intensive Care Syndrome PICSやICU acquired weakness ICU-AWが注目され、これらの後遺症を最小限にする取り組みが様々成されている。高齢者救急やCOVID診療を含め救急医療に関連するPICS/ICU-AWとその対策は広く検討すべきであり、本セッションにおいて各施設の取り組みや解析を議論する。
救急処置におけるリスクマネージメント
救急現場における処置は、ECMO導入や蘇生的開胸術など、高度な侵襲や合併症リスクを伴うものが多い。待機的な処置と比し、人員や時間的制約を伴い、十分なインフォームドコンセントなしで処置を行う状況も少なくない。確実な安全性を保障できるものではなく、合併症が起きることや不幸な転機を迎えることもある。
「緊急だから」という言い訳の下、どのような処置も許される訳ではないが、患者のより良い予後のためにもリスクを踏まえた積極的な医療は必要である。救急処置における合併症発生予防、発生時の対応に関する、各施設の基準や体制についてご議論頂きたい。
失敗を恐れる萎縮した救急医療ではなく、「救命したい」とう前向きな気持ちを後押しできるような管理、サポート体制を皆で構築していくことを目的としている。Acute Care Surgeonはいかに救急診療に貢献しているか
Acute Care Surgeryが外科学の新たな領域として、米国外傷外科学会より提唱されて15年。本邦にAcute Care Surgery学会が発足して10年。2018年にはAcute Care Surgery認定医制度が開始され、現在200名近いAcute Care Surgery認定医が本邦に誕生している。
外科学の臓器別細分化が進む中で、横断的に手術対応可能なAcute Care Surgeonの存在は重要と考えられるが、実際の救急診療においてAcute Care Surgeonがどのように貢献できているのか、わかっていない部分は多い。Acuter Care Surgeonは救急患者の予後改善に寄与し、ER physicianの負担を軽減できているのか。Acute Care Surgeonは本当に必要なのか。各施設、地域の状況を共有、議論いただきたい。このセッションを通して本邦のAcute Care Surgery領域がさらに発展していくことを望む。進化するOpen Abdominal Management
重症外傷患者に対するDamage control surgeryの一環として Open abdominal management(OAM)は行われてきた。その適応は内因性疾患にまで広がり、良好な予後との関連が報告され、Acute care surgery (ACS)領域における重要なトピックの一つである。重症外傷やACS症例の初期診療、術後管理に関わる救急医は、OAMの適応と管理について習熟する必要がある。
本セッションではOAMの適応、方法、管理について議論し、ACS症例のより良い予後に向けた新たなエビデンスの創出を目的としている。ここが凄いよ、わが病院前医療体制
病院前医療の充実は救急患者の予後と直結する。救急隊との連携や、ドクターカーあるいはドクターヘリを駆使することで、搬送時間の短縮と過不足のない現場医療を目指す必要がある。地域間の差が大きく、一つの方法を一般化できる領域ではないが、多施設の現状を共有する価値は大きい。
本セッションでは、各地域や施設での病院前医療体制(救護+診療)の現状を共有、議論し、本邦全体の病院前医療体制の充実の一助となることを目的としている。救急救命士は、救急外来でどのように活躍できるか?─救急救命士法改正を見据えて─
救急救命士法の改正
本法律の改定により、現行法上、医療機関に搬送されるまでの間(病院前)に重度傷病者に対して実施可能な救急救命処置について、救急外来においても実施可能となる見込みである。恒常的に人員不足となっている救命救急センターの運営に、どのような効果をもたらすのか?各医療機関における取り組みを取り上げ、救命救急センター内における救急救命士の役割についての明確化を行う。在宅医療と救命救急センター(救急医)との連携
2025年問題を目前にし、救急医療における入口・出口問題の一つの解決策として、在宅医療と救命センター(救急医)が連携することで、「救急搬送件数増加の抑制」や「救命センターから自宅退院」ということができないか、先進事例や課題などを通して議論していきたい。
(全指定)新たな時代における外傷初期診療(JATEC)コースの挑戦
2002年に初版が発行された「外傷初期診療ガイドライン(JATEC)」は定期的に改訂が行われており、2021年2月には最新の第6版が公表された。今回の改訂では、最新の知見を取り入れつつ、テキストとJATECコースの一体感を持たすべくコース教材の一部をQRコード化し、事前学習・事後学習を行う際の便宜が図られた。コロナ禍の影響を受け1年間以上コース開催ができていないが、With コロナの新たな時代における今後のコースのあり方を、プログラム改訂や、教材のIT化のなかで議論したい。
ワークショップ
禍難を乗り越えて
コロナ禍における多数傷病者対応
現在のコロナ禍において、救急患者対応は、原則として全てコロナ感染患者として扱っている。
一方、災害による多数傷病者が発生するリスクは低くなっていない。
この状況下において、多数傷病者を受け入れる病院や現場に出動するDMATは、どのように対応するべきか議論頂きたい。コロナ禍における臓器提供に関する新しい医療機関の在り方
終末期を迎えた患者の最期の権利である臓器提供も、提供を希望する患者・家族の希望であり、続く臓器移植は臓器不全の患者の生命を救うことができる医療である。そのため、たとえコロナ禍にであっても患者・家族の臓器提供の意思を最大限尊重するべきである。
しかし世界的な新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の蔓延により、本邦でも残念ながら多くの重症患者が発生するに至り、COVID-19による医療提供体制の逼迫は救急・集中治療に深刻な影響を与えている。そのため、本セッションではCOVID-19蔓延下における救急・集中治療の実態や実際にコロナ禍で臓器提供を経験した施設の現状を捉え、今後の新しい体制の在り方を検討する。SARS-CoV-2流行下の学生・研修医教育の現状
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、学生や研修医に対する救急教育・研修は大きな影響を受けました。一時的に臨床実習・研修を中止にするか、見学のみにするか、感染症対策の指導をどうするか、優先ワクチン接種を申請するのか、など短期間で判断を求められました。それぞれの施設でどのように判断してきたのか、そして今後に向けてどのように判断するのか、皆様のご経験を元にディスカッションを行いたいと思います。
東日本大震災から10年〜災害医療ロジスティクスの進歩と課題〜
ロジスティックスは時にドクター・ナースよりも重要な存在となる。特に被災地において、有意義な活動が行えるかどうかはロジスティックスにかかっている。東日本大震災から10年が経過し、これまでの進歩を振り返り、今後解決すべき課題を明確にしたい。
メディカルコントロールの標準化とCOVID-19下におけるメディカルコントロール
全国各地のメディカルコントロールはある一定の標準化を目指している。標準化にむけた対策などに関して発表、さらにはCOVID-19関連によるメディカルコントロールの難しさも生じたと思われる。
救急医だからこそある、あんな失敗こんな失敗
成功よりも失敗から学ぶことの方が多い。やりがちな失敗から珍しい失敗まで、救急医だからこそ経験しうる失敗例を、学会として共有することで、日常診療の質向上に努めたい。
新型コロナ下でのさまざまなトレーニングの課題と対策
コロナ禍の今、さまざまなトレーニング開催もままならない地域・施設が多数あると思われる。そんな中、感染拡大防止策を施したコース運営、会議用アプリケーションを用いたリモート講義やリモート実技指導など、工夫を凝らして開催しているコースも存在する。東京オリンピックパラリンピックの年を迎え、さらに今年3月には新しいJRC蘇生ガイドライン2020も公開されており、その指導対応も必要となる。今後のさまざまなトレーニング開催への課題や対策などを議論する場としたい。
Challenge to Change
ER診療における工夫/Tips/裏技
ERで働いている若手医師にとって、上級医が時折見せる。教科書やマニュアル本には載っていない手技や対応を目にすることがあります。ちょっとしたヒントや工夫を、「Tips」「裏技」として全国の仲間に紹介していただく場を設けました。エビデンスが無くても、主観が入ったものでも、きっとどこかで誰かの助けになることでしょう。
Physician scientist のすすめ ~次世代の救急医療を担う君達へ~
重篤な救急疾患を克服するためには、分子病態を解明し、病態に即した診断法・治療法開発が不可欠であり、さらなる予後改善のためには臨床と基礎の連携が必須である。そのため、基礎研究の素養を有する臨床研究者、すなわち「Physician Scientist」の育成は必須である。しかし、欧米と同様に、専門医制度の確立した本邦では、臨床医の基礎的研究への参加が減り、「Physician Scientist」の育成は喫緊の課題である。一方、救急医は日々過酷な臨床現場で患者と向き合い、基礎研究に取り組む十分な時間が与えられないことも事実である。本シンポジウムでは、次世代を担う救急医たちにPhysician Scientistの魅力と重要性を伝え、さらには日本救急医学会がPhysician Scientist育成システム構築へどのような取り組みができるかについて模索したい。
非閉塞性腸管虚血(NOMI)診療のフロンティア ー診断と治療
NOMIはいまだに致死率の高い疾患であり、今後さらに進む高齢化のなかで症例数は増加することが見込まれる。近年超音波検査や蛍光法を用いた腸管血流評価の方法や手術の工夫など新たな治療戦略の有効性が報告されつつある。このセッションではNOMIに対する最新の治療戦略を共有しつつ、その有効性や今後の展望などについて議論したい。
内因性疾患におけるREBOAの位置づけ
REBOAの登場により出血性ショックを伴う様々な病態に対して非侵襲的に一時的大動脈遮断を行い、心停止を回避できることが明らかとなってきた。特に外傷ではその有用性の報告が多いが、内因性疾患ではその位置づけは明らかにされていない。このセッションでは、救急医療における内因性疾患でREBOAをどのように活用すべきかについて科学的観点から議論いただきたい。
体幹部外傷手術をいかに効率良く習得するか
本邦で経験機会の少ない体幹外傷(肺、心及び大血管、腹腔内管腔臓器と実質臓器、骨盤、後腹膜臓器)の緊急手術の手技、放射線科医(IVR)との協働、術後管理と次の手術のタイミングなどをどのように効率よく学べばいいのか、皆で知恵を出し合いましょう。
(全指定)集中治療を学ぶ 救急医に必要な呼吸・循環管理
これから重症患者の集中治療管理を学ぶ若手や集中治療より少し離れているベテランの救急医を対象に、救急医に必要な呼吸・循環管理について、病態に基づく基本的な考え方から最新の方法までを紹介して頂く企画。
心停止蘇生後脳障害(PCAS)を管理する
心停止蘇生後の転帰は不良で有り、その大きな要因として心停止蘇生後脳障害(PCAS)がある。心停止中の脳障害は頭蓋内で覚知できずに進行するため、その病態を把握して治療法を開発するためには更なる研究が必要である。この心停止蘇生後脳障害の新たな病態把握や治療法に関し本ワークショップで発表いただき議論する。
救急医療とAdvance Care Planning
救急医療では誰がどのようににACPを構築するか?既存のACPを確実に遂行するには?BSCやDNARを表明している患者に何をして何をしないか?スタッフや施設間での情報共有のあり方とは?本セッションでは具体的な取り組みやその成果などを報告していただきたい。
多診療科とのコラボレーション
救急診療において、他診療科との協働は必須であり、看護部、さらには放射線部門、検査部門、輸血部門、臨床工学部門などの中央診療部門との連携が欠かせない。如何にこれらの多くの部門とうまくコラボレーションできるかが、救命への鍵となる。それぞれの施設でどのような工夫を行っているのかを報告していただき、ディスカッション・共有することで、今後の救命救急医療の質の向上につなげたい。
救命救急センターと集中治療室
日本には重症患者の診療を行う病床として救命救急センターと集中治療室があり、重症病床加算や必要な医師数、看護師数が決められている。地域のニーズや病院の方針により救命救急センター病床と集中治療室は使い分けられているが、その使い分けは病院の経営や救急医・集中治療医の人材育成に大きな影響を及ぼす。救命救急センターと集中治療病床の最適な配分、使い方について、各施設の方法を紹介して頂き、メリット・デメリットをディスカッションして頂く。
RRSを最大限に活かすために
RRSは誰が担当する?基準は?ベッドコントロールは?フォローアップは?最適なRRS構築について各施設のシステム・工夫・問題点などについて論じていただきたい
(全指定)「どうします?こうしたい!これからの男女参画~各学会それぞれの取り組み~」
救急医学会において男女参画に関する委員会が設立して数年経過した。新専門医制度・プログラム制となり、これまでのダブルボード取得が難しくなった。しかし救急という様々な領域への知識や技術が必要な分野であるからこそ、連携が必要な外科、脳神経外科、整形外科などの他科との情報共有が必要である。連携が必要な各診療科の男女参画の今とこれからを、我々救急医学会の男女参画の現状と照らし合わせて議論する。
ダブルボードを持った救急医がどのように働いているか。取得したダブルボードを活かせているか。
救急医の中には、ダブルボード(サブスペシャリティー領域の専門医を含む)を取得しているものも多い。しかし、救急医が他の専門科領域の治療まで行う医療機関は限られている。特に、手術手技を伴うダブルボード(外科系、循環器内科、IVR等)を持った救急医は、どのように働いているのか。また、手技ができない施設では、その能力をどう活かせばよいのか。ダブルボードを目指す救急医のロールモデルとして、討論して頂きたい。
若手医師(救急医)の育成に対する工夫
救急医学・救急医療の分野においても、これからを担う若い医師の獲得が望まれている。人口の偏り、地域によって違いがあると思われるが、救急医学はどこであっても必要とされる分野である。各地の若手獲得、育成への取り組みへの工夫について議論したい。また、若い医師側からの今後への要望にも応えたい。
救急医の人生設計を考える
救急医をいつまで続けるのか?転科(職)の道はあるか?その最終キャリアは?目的像は?60歳以上の救急医の生き方など。タブーともされかねない領域に豪快に切り込む。
救急診療におけるCRM -有効なチームビルディングのために何をすべきか-
航空業界から生まれたCrew Resorce Management (CRM)という概念は、医療現場にも応用されてきている。同時に共通の目標を設定したチームビルディングも救急診療においては欠かせない要素である。これらの融合がこれからの救急には求められる。理想的な未来の救急の形を探究する。
特別企画
Challenge to Change
学生研修医部門セッション
(全指定)呼吸ECMOシナリオシミュレーション(ハンズオン/ワークショップ)
新型コロナウイルス感染症の襲来に際し、我が国では呼吸ECMOの認知度が急速に高まっている。その一方で、呼吸ECMOに習熟した医師は少なく、また、教育の機会も限られている。日本政府は2020年度補正予算の中にECMOチーム要請事業を組み込み、全国47都道府県でECMOの基礎的な内容に関する講習会が開催された。その一方で、ECMOの治療成績の向上のためには、トラブルシューティングなどのECMOについての応用的な知識も必要となる。本企画のハンズオンでは、ECMOの基礎を習得したECMOチームを対象とし、Advanced ECMO Courseとして、シナリオベースでの呼吸ECMOのシミュレーショントレーニングを行う。
(全指定)委員会特別企画:重症コロナ、ECMO搬送調整への提言
COVID-19パンデミックにより我が国における重症患者診療体制の脆弱性が明らかになった。日本COVID-19対策ECMOnetの集計では、ECMOを要する重症コロナの救命率は65%を維持しており、欧米の救命率50%と比較して非常に高いことが示された。しかしこの一年のCOVID-19の診療経験からは、我が国のECMOベッドおよび呼吸ECMOを熟知した医療スタッフは欧米諸国と比べて少ないことも明らかとなった。ECMOを含めた重症診療体制の維持には、拠点化と分散搬送が重要となるが、ECMOを要する患者の搬送には様々な調整と高い技術が必要となる。本セッションでは重症コロナの広域ECMO搬送調整の実例を振Reviewし、重症コロナECMO搬送調整への提言を行う。
(全指定)もっと知りたい!わかりたい!日本版敗血症診療ガイドライン(J-SSCG)2020
本年2月に出版された日本版敗血症診療ガイドライン(J-SSCG)2020を取り上げ、注目されるトピックスを深堀してもらいます。
ICLSブラッシュアップ・セミナー「With/Post コロナ時代におけるICLSコース開催の工夫」
毎回の日本救急医学会総会・学術集会において、日本救急医学会ICLSコース企画運営委員会の企画として、「ICLSブラッシュアップ・セミナー」を開催させていただいております。特に、救急医学会においてはターゲットを主にICLSディレクターとしてみており、今回も全国のディレクターの活動のヒントになるネタで開催できればと願っております。
(全指定)臨床研究力向上特別強化合宿(仮題)
臨床研究に興味を持つ若手医師・研究者に対して、1)臨床研究の面白さ・奥深さから、2)実際の研究計画の立て方・資金集め・人集めなど準備の進め方、3)データの集め方・まとめ方・解析の仕方、4)論文の書き方・投稿の仕方、5)実際の体験談までを、第一線の臨床研究者によっててわかりやすく解説する。
本セッションは講演と総合討論を交互に行って進行する。講演を主軸として合間の箸休めにちょっとしたテーマに関して総合討論を挟む。(全指定)学会主導研究報告会
学会主導研究評価特別委員会では、2018年より学会主導研究を公募し、多くの研究を採択してきた。学会主導研究では、助成金の支給や、学術集会での発表機会を与える等で、研究を支援する。本企画では、学会主導研究に採択された研究を紹介し、学会員に今後の応募の参考にして頂くとともに、学会主導研究実施者としては研究概要を紹介することにより参加施設増加の機会にもして頂きたい。
(全指定)日本の社会状況に適した「いわゆる日本型ER」のありかた [救急外来部門検討委委員会 委員会企画]
現在、日本の社会状況に適した「いわゆる日本型ER」のありかたに関し、救急外来部門検討委員会でディスカッションを進めています。 委員会の成果物としての
・本邦ERの現状調査
・ERで専門性をもって中心になって働く救急医(Emergency physician)のありかた提言
につき、学会の場で共有・意見交換を行いたいと思います。(全指定)病院救急救命士(民間救急救命士)の活動と院内メディカルコントロール体制の確立
(全指定)第3回JAAM多施設共同院外心停止レジストリ成果報告会
日本救急医学会OHCA特別委員会では、心停止例の救命率向上を目的に多施設共同の院外心停止レジストリを構築している。2014年より症例登録を開始し、2020年度末で6万例以上の症例が登録された。本委員会では、2016年から解析テーマを募集し、これまで89件のテーマが解析され、現在も41件の解析が進行中である。本プログラムでは、これまでの研究テーマの中から成果のあった研究をご報告頂く。現在解析中の研究者や、研究テーマ応募を考えている方の参考にして頂くとともに、活発な討論を期待する。
また、報告会終了後には、新規テーマ提案者同士の調整会議を企画しているため、関係者の積極的な参加をお願いしたい。(全指定)外科医と救急医の連携
救急外科や外傷外科では救急医の初期診療の後、外科医師と引き継ぐことで診療が継続される。しかし、この引き継ぎの中で救急医と外科医との意見対立からスムーズな手術導入が困難な事例もある。外傷のショックに対して、どうしてもCTがないと手術をしてもらえないというのはその典型例である。このような外科医と救急医の連携を阻む要因は何か、そしてそれを改善するためにはどのような取り組みが必要かについて両者の立場からの意見に加え、科学的視点からの議論を行っていきたい。
(全指定)日本救急医学会「救急point-of-care超音波指針」の発刊
2019年から日本超音波医学会Point-of-Care超音波(POCUS)推進委員会が始動し,委員会内でPOCUSによる救急診療の質向上への取り組みについて議論を重ねてきた.当初は救急科専門医のPOCUS到達目標「必須項目」を設定し,その概要については理事会で承認を得た.現在当委員会では、日本救急医学会「救急point-of-care超音波指針」(仮題)の発刊に向けて準備を進めている.その中では,背景,救急科専門医のPOCUS到達目標,その根拠やエビデンス,領域横断的な活用についての概要を示す予定である.指針の中心をなすのは,救急科専門医のPOCUS到達目標「必須項目」になるが,今後救急POCUSの発展につなげるために「望ましい項目」についても言及する.従来の超音波検査,救急POCUSのエビデンス,本邦における救急POCUS普及の実情を勘案し,救急科専門医にとってのPOCUSの概要・方向性を示す予定である.このシンポジウムでは「救急point-of-care超音波指針」(仮題)を概説し、診療現場や救急科専攻医教育での活用についてお示しする。
(全指定)プレコングレスセミナー・ポストコングレスセミナー「JATEC改訂新コース試行コース」
他学会との合同セッション
禍難を乗り越えて
(全指定)防災学術連携体連携企画 水害を含む国土強靱化に関して
Challenge to Change
(全指定)(脳卒中学会とのジョイント)脳卒中ガイドライン2021を読み解く:診療はどう変わる?どう変える?(仮)
(全指定)「救急医学会・IVR学会の合同セッション」救急医療におけるIVRの進歩と限界
IVRの進歩はめざましく、救急診療での適応は拡大し続けている。その反面、施設間格差も大きく、適応や限界については意見の別れるところである。IVRの適応・限界について外科医、IVR医、双方の意見を出し合い、熱い議論に期待したい。
(全指定)神経系ガイドラインそろい踏み:エビデンスを超えるには
JRCガイドライン・JATEC・頭部外傷ガイドラインが2022年に相次いで発刊された。それぞれの新規ガイドラインのエッセンスをご発表いただくとともに、初期蘇生から根治治療、さらにはリハビリに向けての知識のアップデートをおしめしいただく。また、ガイドラインで足りないところ、超えるべきところは何か、議論を深める。
(全指定)日本リハビリテーション学会との合同セッション
(全指定)心血管救急医療のさらなる充実のための、救急医と循環器医の連携
心血管救急疾患の多くは重症度緊急度が高く、初期対応の良否は予後に大きく影響する。急性冠症候群に加え、近年では急性非代償性心不全や急性大動脈症への初期対応や医療提供体制など新たな課題が多く、それらは救急医、循環器医がそれぞれ単独で解決できるものではない。脳卒中・循環器病対策基本法が制定されたのを受けて、本セッションでは質の高い心血管救急医療を地域全体に提供するために救急医と循環器医がどのように連携すればよいかを議論する場としたい。
(全指定)グローバルに感染症・敗血症を診る! (日本救急医学会・日本集中治療医学会・日本感染症学会)
新型コロナウイルス感染症が猛威をふるい、世界的にも感染症・敗血症の予防・早期診断・治療が注目されている。Japan Sepsis Allinace(JaSA)による3学会合同のセッションとして”世界目線の感染症・敗血症対策”を取り上げ、discussionする。
(全指定)集中治療学会との合同シンポ:わが国の脳死判定と脳死下臓器移植の課題:災禍を超えた挑戦
(全指定)日本中毒学会 テーマ未定
一般演題(口演またはポスター)
- 演題の採否・発表形式については会長にご一任ください。
- 「研究報告」と「症例報告」のどちらかを選択してください。
- 応募の際は「一般演題」として受付をし、「口演」「ポスター」の選択はございません。
発表形式は会長の一任とさせていただきます。 - 以下の一般演題テーマから発表内容に合致するものを選択してください。
(第1希望~第2希望までご選択お願いいたします。)
なお、採用の段階でご希望のセッションと異なるセッション・発表形式での発表をお願いすることがありますので、ご了承ください。
《一般演題テーマ》 | |||||
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1 | 心肺停止 | 23 | 環境異常 | 45 | ICT |
2 | 中枢神経 | 24 | 中毒 | 46 | ER診療 |
3 | 循環 | 25 | 高齢者の救急 | 47 | 病院前医療・救護・MC |
4 | 呼吸 | 26 | 小児の救急・集中治療 | 48 | 航空医療 |
5 | 肝臓 | 27 | 小児外傷 | 49 | 災害医療 |
6 | 腎臓 | 28 | 産科・婦人科救急 | 50 | 脳死・終末期医療 |
7 | 消化管 | 29 | 精神科救急 | 51 | 臓器組織提供・移植 |
8 | 内分泌・代謝 | 30 | その他の救急疾患 | 52 | Autopsy Imaging |
9 | 多臓器不全・ショック | 31 | 呼吸管理 | 53 | リハビリ・在宅ケア |
10 | 感染症・敗血症 | 32 | PCPS・ECMO | 54 | チーム医療 |
11 | COVID-19 | 33 | 血液浄化 | 55 | 地域医療・連携 |
12 | 血液凝固異常線溶異常 | 34 | 輸液・輸血 | 56 | Rapid Response System |
13 | 頭部外傷 | 35 | 鎮静・鎮痛 | 57 | 医療安全 |
14 | 胸部外傷 | 36 | 栄養管理 | 58 | 労務・運営管理・診療支援 |
15 | 腹部外傷 | 37 | 画像診断 | 59 | 男女共同参画・キャリアパス |
16 | 骨盤・四肢外傷 | 38 | IVR | 60 | 医療経済・DPC |
17 | 脊椎・脊髄外傷 | 39 | 集中治療 | 61 | 卒前教育・初期研修 |
18 | 多発外傷 | 40 | モニタリング | 62 | 救急専門医教育・標準化医療教育 |
19 | 外傷の病態・診断・治療 | 41 | 重症度・予後評価 | 63 | 救急科専門医制度 |
20 | その他外傷 | 42 | 病態生理 | 64 | その他 |
21 | Acute Care Surgery | 43 | 基礎研究 | ||
22 | 熱傷・電撃傷 | 44 | ME・医療機器 |
学生・研修医セッション(公募)
今回の総会・学術集会でも学生と初期研修医のためのセッションを設けます。学生や研修医からの視点で興味のあるテーマについて、思う存分発表してください。発表が学生や若手医師にとって救急医を志すような良いきっかけとなり、リサーチマインドが醸成されることを願っています。優秀な発表は会長による表彰を行います。学生らしい初々しさ、初期研修医らしい着眼点が感じられる内容を期待しています。応募可能な研修医は初期研修医(国試合格後2年以内の臨床研修医)とさせていただきます。本セッションに応募する学生、研修医は日本救急医学会の会員である必要はありません。但し、共同演者のうち最低1名は正会員である必要があります。
オンライン登録
すべて演題登録メニューから登録をお願いします。
1)演題タイトル登録
全角60文字までで登録してください。
2)抄録登録
演者名・所属・タイトル・本文の合計は640文字以内、抄録本文550文字以内で作成してください。タイトル・演者名・所属機関名が長くなると本文文字数が制限されます。文字数をオーバーすると登録できませんのでご注意ください。ワープロソフトで作成後、コピーして貼付されることをお勧めします。
特殊記号・文字はホームページ上の特殊記号・文字表からコピーしてご利用ください。抄録に関しては、誤字・脱字・変換ミスを含め、事務局での校正・訂正は行ないませんので、十分にご確認ください。
演題登録をされた後は、必ず演題登録確認画面をプリントアウトして保管しておいてください。演題登録の受領は e-mail で行ないます。
演題登録後、演題登録受領の e-mail が届かない際には、下記事務局までご連絡ください。
3)共著者の登録
共著者は筆頭演者を含めて11名まで、所属機関は11箇所まで登録できます。
4)利益相反(COI)状態の申告
医学研究に関する利益相反管理指針の施行細則 第5条および第7条 に準じて、応募時からさかのぼって過去3年間に単年度の金額が基準を超える場合は申告してください。
演題登録時
演題登録画面において、利益相反(COI)状態の有無を申告してください。
演題発表時
- 利益相反(COI)状態が無い場合:
学会発表時に改めて述べる必要はありません。 - 利益相反(COI)状態が有る場合:
題発表時の冒頭にスライド1枚、もしくはポスターの左上部に利益相反状態にある内容を開示し、その企業名を読み上げてください。
5)パスワードと演題登録番号
最初に登録する際に、登録者本人に任意のパスワード(半角英数文字6~8文字以内)を決めていただきます。演題登録が終了すると同時に、パスワードと演題登録番号が発行されます。パスワードと演題登録番号が発行されるまでは演題登録は終了していませんので、ご注意ください。
パスワードと演題登録番号は、抄録内容の修正や演題の採否、お問い合わせ時に必要となります。パスワードと演題登録番号は、必ず書き留めるか、その画面をプリントアウトして保存することをお勧めします。
なお、パスワードと演題登録番号の記録及び機密保持は、登録者ご本人に依存します。パスワードに関するお問い合わせには、セキュリティーの関係からお答えできませんのでご了承ください。
6)演題修正・削除
演題登録期間中は、何度でも演題の修正・削除が可能です。演題の修正・削除には、演題登録時の演題登録番号及びパスワードが必要になりますので、ご注意ください。
7)演題の採否
メールで採否をご連絡いたします。
8)その他
- 締切間際には、登録や変更が殺到し、アクセスしにくくなる可能性がありますので、早めの登録と修正をお勧めします。
- 抄録内容の修正を必要とされない方も、念のためホームページへアクセスし、「確認・修正画面」で抄録内容が呼び出せることで、抄録が登録されていることを確認されるようお勧めします。
- 氏名表記で正しい漢字が表記されない場合は、下記運営事務局にメールにて、演題登録番号、氏名、正しい表記をお知らせください。
演題登録画面
お問い合わせ
演題登録に関するお問い合わせ
第49回日本救急医学会総会・学術集会 運営事務局 演題担当
〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-4-2 大同生命霞が関ビル14階
TEL:03-3508-1214(平日 9:30〜17:30)
E-mail:endai-jaam49[あ]convention[ど]co[ど]jp([あ] を @ に,[ど] を . に変えてください。)
学会入会に関するお問い合わせ
一般社団法人日本救急医学会
〒113-0033 東京都文京区本郷3-3-12 ケイズビルディング3階
TEL:03-5840-9870
FAX:03-5840-9876
https://www.jaam.jp/admission/index.html