第63回日本脳循環代謝学会学術集会

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ご挨拶

会長 瀧澤 俊也

第63回日本脳循環代謝学会学術集会
会長 瀧澤 俊也
東海大学医学部内科学系神経内科 領域主任教授

謹啓

COVID-19の影響で、ご多忙な毎日をお過ごしのこととお察し致します。

さて、第63回日本脳循環代謝学会学術集会は、皆様のご支援を頂き2020年11月13日(金曜)〜14日(土曜)パシフィコ横浜での現地開催とWEBを取り入れたハイブリッド開催を行うことになりました。現地では、ガイドラインを順守して、施設や会場内での空間確保・換気の徹底、演者・座長席にアクリル板設置、マスク着用、体温測定、アルコール消毒などの感染予防を施し、並行してWEB視聴も可能と致します。

今回のメインテーマとして『エビデンス創出の船出』を掲げております。本学会ではTranslational Researchを前提にした臨床研究や基礎研究を強く推進しており、2020年の本学術集会はその集大成として学会認定研究を社会に還元してゆく「船出」と位置づけております。

特別講演では、慶應義塾大学医学部生理学 岡野栄之教授、理化学研究所脳科学総合研究センター副センター長 宮脇敦史先生、California大学 San Francisco校 Midori Yenari教授、Charité 大学Ulrich Dirnagl教授に脳循環代謝に関わる最新の研究成果をご講演頂く予定です。また、日本脳神経血管内治療学会・日本神経化学会・日本核医学会と合同シンポジウムを企画し、各学会を横断した統合的な研究・臨床の発展を期待しております。

本会がコロナ禍に適応し未来を見据えた新しい形の学術集会となり、脳循環代謝領域の更なる発展に寄与できることを心から祈念しております。

謹白

2020年9月吉日

日本脳循環代謝学会は、1967年に発足して以来第63回を迎え、脳血管障害のみならず、認知症やパーキンソン病などの神経変性疾患、片頭痛やてんかんなどの機能性疾患など幅広い疾患の基礎的病態を、脳循環・脳代謝の観点から明らかにすると共に、臨床の分野でも画像診断の進歩や新規治療法の開発や普及に大きく寄与してきました。本学会は、神経内科、脳神経外科、画像診断科、リハビリテーション科、救急科、麻酔科などの臨床医学領域の会員が主体ですが、薬理学、生理学、分子生物学、生化学、病理学など基礎医学領域の会員も多数在籍しており、医学部を越えた幅広い領域からの参加が増えております。
 今回のメインテーマとしては、『エビデンス創出の船出』を掲げております。2018年度から、学会主体でエビデンス創出委員会認定研究としてTranslational Researchを前提にした臨床研究を、基礎研究推進委員会認定研究として基礎研究面を重視し優れた研究を支援してきました。2020年はその集大成と考え多くの優れた研究を学会全体で育てて、その成果を社会に還元してゆく「船出」になることを目指して参ります。

特別講演では、California大学 San Francisco校 Midori A. Yenari教授、Charité 大学Ulrich Dirnagl教授、慶應義塾大学医学部生理学教室 岡野栄之教授にご講演を頂く予定です。

2020年夏にはTokyo Olympic・Paralympicが開催されますが、その国際的な高まりが脳循環代謝領域に繋がることを期待します。皆様、2020年11月13日−14日パシフィコ横浜にお集まり頂けますよう心よりお待ちしております。

2019年12月吉日

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