お悩みの種類　業務・働き方・労働環境/お悩みの期間　10年以上～20年未満

• お悩み
  外科へ入局して15年、一度も有給を取ったことがない。現在勤務している病院の他科の先生たちが3月に有給消化しているのをみて悲しくなる。取ってみたいがとても取れる雰囲気ではない。夏季休暇5日間とるが、有給をとらないので夏季休暇を有給でとったことにされるのも悲しい。
• 今後どのようになることがあなたの願いですか？
  有給を使い切りかつ夏季休暇も取得できる医師生活。
• お悩み解決のためにどのようなサポートを希望されますか？
  4〜5人単位の小規模外科を廃止、統合して中〜大人数の外科チームを作成。

お悩みの種類　業務・働き方・労働環境/お悩みの期間　5年以上～10年未満

• お悩み
  給与体系についての悩み。大学病院から外勤にいかないと生活が成立しないのは構造的におかしい。また手術時間や残業、研究活動などにある程度応じた給与が必要。現在働き方改革で時間の制限ができたのはいいことだが、本来は給与、仕事量（あるいは成果）が釣り合っている必要があり、現在議論されるのは後者のみであること。現在はやりがい搾取となっている。
• 今後どのようになることがあなたの願いですか？
  手術時間や、研究成果に応じた給与体系があることでやりがいが生活の質とのバランスがとれる。
• お悩み解決のためにどのようなサポートを希望されますか？
  様々なインセンティブ制度の確立

お悩みの種類　ワークライフバランス/お悩みの期間　3年以上～5年未満

• お悩み
  現在医師7年目で消化器外科医として一般市中病院で働いております。家族構成は医師の妻と小さな子どもが2人です。妻もまだ若手でありかなり仕事が忙しく、平日はお互いがいない状況で子どもたちのお世話をしております。子育ては楽しいですが、一方でお金も大変かかります。消化器外科医としての給料は緊急手術などのインセンティブもなく、非常に低くいため月7回程度当直をしております。後輩も全くおらず忙しいのにこの給料で消化器外科医を続けられるか不安です。潰しのきかない科を選択してしまった後悔が大いにあります。
• 今後どのようになることがあなたの願いですか？
  消化器外科医の給料を他科の倍以上にすること。また、手術以外の業務に関して諸外国のように他の医師が担当できるようになってほしい。今は集中治療管理、化学療法、緩和ケア、内視鏡など全て自分でやらなければならず厳しい。
• お悩み解決のためにどのようなサポートを希望されますか？
  厚生労働省に若手消化器外科医から現状を伝える機会がほしい。正直現場の声は全く届けられていないと思う。