第37回日本TDM学会・学術大会
プログラム
プログラム(予定)

(1)ベイシック教育

1) 症例カンファランス「私にもできる投与設計」
2) ハンズオンセミナー1「実際に症例検討をやってみよう」
3) ハンズオンセミナー2「基礎編:TDMのために必要な薬物動態解析」

(2)アドバンスト教育

1) 教育講演
2) シンポジウム
3) ハンズオンセミナー3「応用編:TDMのためのベイズ解析およびそれを用いた投与設計の考え方」

(3)学術発表

1) 口述発表
2) ポスター発表
プログラムの詳細(予定)

(1)ベイシック教育

1)症例カンファランス「私にもできる投与設計」

<アピールポイント>
私にもできる投与設計をテーマに薬物ごとに投与設計の検討を症例カンファランス形式で行います。なるべく単純な症例を提示していただき、臨床におけるTDMの活用方法を学ぶことを目的としております。またこのセッションは、第36回大会において大変好評で、活発なディスカッションがされており、本大会でも対象薬物を拡大して行います。
①  私にもできる循環器用薬(ジゴキシン)の投与設計
演者: 国立循環器病センター 島本 裕子 先生
②  私にもできる循環器用薬(アミオダロン)の投与設計
演者: 国立循環器病センター 島本 裕子 先生
③  私にもできる循環器用薬(抗不整脈薬:シベンゾリン、ジソピラミド、アプリンジンの中から1薬物)の投与設計
演者: 舞鶴共済病院 土下 喜正 先生
④  私にもできる抗凝固薬の投与設計(有効性と安全性の指標から見たワーファリンとNOAC・DOACの違い)
演者: 東邦大学医療センター大森病院 花井 雄貴 先生
⑤  私にもできる抗てんかん薬(バルプロ酸)の投与設計
演者: 立命館大学 上島 智 先生
⑥  私にもできる抗てんかん薬(新規抗てんかん薬の中から1薬物)の投与設計
演者: 国立病院機構 静岡てんかん・神経医療センター 山本 吉章 先生
⑦  私にもできる免疫抑制薬(タクロリムス)の投与設計
演者: 弘前大学医学部附属病院 新岡 丈典 先生
⑧  私にもできる免疫抑制薬(シクロスポリン)の投与設計
演者: 東京薬科大学 竹内 裕紀 先生
⑨  私にもできる抗菌薬(バンコマイシン)の投与設計
演者: 慶應義塾大学 松元 一明 先生
⑩  私にもできる抗菌薬(テイコプラニン)の投与設計
演者: 鈴鹿医療科学大学 榎屋 友幸 先生
⑪  私にもできる抗菌薬(ハベカシン)の投与設計
演者: 西岡病院・恵庭第一病院 横山 敏紀 先生
⑫  私にもできる抗菌薬(リネゾリド)の投与設計
演者: 北海道大学病院 武隅 洋 先生
⑬  私にもできる抗菌薬(カルバペネム系の中から1薬物)の投与設計
演者: 島根大学病院 石原 慎之 先生
⑭  私にもできる抗真菌薬(ボリコナゾール)の投与設計
演者: 佐賀大学病院 浦上 宗治 先生
⑮  私にもできる抗がん薬(カルボプラチン)の投与設計
演者: 愛知県がんセンター中央病院 前田 章光 先生
⑯  私にもできる抗がん薬(スニチニブ)の投与設計
演者: 滋賀医科大学病院 野田 哲史 先生
⑰  私にもできるオピオイドの投与設計
演者: 名古屋大学医学部附属病院 宮崎 雅之 先生
⑱  私にもできる抗精神病薬の投与設計
演者: 名古屋大学医学部附属病院 肥田 裕丈 先生

2)ハンズオンセミナー1「実際に症例検討をやってみよう」

<アピールポイント>
実際に症例検討をやってみようをテーマに、グループワークで実際の症例検討を行います。なるべく単純な症例を提示していただき、臨床におけるTDMの活用方法をグループ内でディスカッションし、より深い学びに結びつけることを目的としております。(事前登録制で人数制限有:1グループ7名程度で5グループ、1コマ120分)
①  循環器症例対応をWS形式で検討
オーガナイザー: 東京慈恵会医科大学 志賀 剛 先生中心
②  感染症例対応をWS形式で検討
オーガナイザー: 東京女子医科大学病院 木村 利美 先生中心
③  移植症例対応をWS形式で検討
オーガナイザー: 琉球大学病院 潮平 英郎 先生中心
④  精神病症例対応をWS形式で検討
オーガナイザー: 名古屋大学医学部附属病院 肥田 裕丈 先生 先生中心
⑤  てんかん症例対応をWS形式で検討
オーガナイザー: 岡山大学病院 建部 泰尚 先生 先生中心
⑥  癌症例対応をWS形式で検討
オーガナイザー: 愛知県がんセンター中央病院 前田 章光 先生中心

3)ハンズオンセミナー2「基礎編:TDMのために必要な薬物動態解析」

オーガナイザー: 慶應義塾大学 笠井 英史 先生
<アピールポイント>
Excelを用いて、TDMのために必要な薬物動態解析の基本を学びます。「教科書に載っている多くの式を覚えて、それを現場できれいに使いこなす方法」ではなく、基本的なごく少数の式を確実に使えるようになることが目的です。(事前登録制で人数制限有:1コマ180分)

(2)アドバンスト教育

1)教育講演

<アピールポイント>
TDMを実践・研究するために必要な知識を各専門領域のオピニオンから学びます。
①  腎機能低下患者への投与設計
演者: 熊本大学 平田 純生 先生
②  透析患者への投与設計
演者: 東京大学大学院 山本 武人 先生
③  心不全患者の投与設計
演者: 安城更生病院 植村 祐介 先生
④  小児患者への投与設計
演者: 国立成育医療研究センター 齊藤 順平 先生
⑤  遺伝子多型患者への投与設計
演者: 九州大学 家入 一郎 先生
⑥  精神科患者への投与設計
演者: 名城大学 野田 幸裕 先生
⑦  肝機能低下患者への投与設計
演者: 千葉大学病院 山崎 伸吾 先生
⑧  エクセルを用いた薬物動態解析:薬物動態は難しくない
演者: 広島大学 猪川 和朗 先生
⑨  ポピュレーションパラメータ母集団解析の仕方
演者: 北里大学 篠崎 公一 先生
⑩  症例を用いたTDMの学部教育(学部でのTDM・薬物動態教育の基本方針の紹介)
演者: 名城大学 灘井 雅行 先生
⑪  現場で活かす薬物相互作用の知識 In vivo情報からのCYPの阻害及び誘導による薬物相互作用の定量的予測と臨床現場での応用
演者: 東京大学附属病院 大野 能之 先生
⑫  分子インプリント高分子を利用したベッドサイドTDM用薬物センサの開発
演者: 芝浦工業大学 吉見 靖男 先生
⑬  重篤副作用の初期症状のモニタリング
演者: 大阪薬科大学 井尻 好雄 先生
⑭  ガイドラインに基づいた殺細胞性抗がん薬のTDM ~5-FUとブスルファン~
演者: 昭和大学先端がん治療研究所 今村 知世 先生
⑮  初学者・若手のための学会発表・論文投稿入門
演者: 慶應義塾大学 谷川原 祐介 先生
⑯  薬物血中濃度測定値に影響する測定原理の違い
演者: 名古屋第二赤十字病院 深見 晴恵 先生
⑰  臨床検査値(薬物血中濃度測定値)におけるサーベイランス、バリデーション、QCの重要性
演者: 名古屋大学医学部附属病院 後藤 香緒里 先生
⑱  緩和患者への投与設計
演者: 小牧市民病院 山本 泰大 先生
⑲  薬局薬剤師とTDM
演者: 鈴鹿医療科学大学 八重 徹司 先生
⑳  TDMで知っておくべき統計学
演者: 慶應義塾大学 笠井 英史 先生

2)シンポジウム

<アピールポイント>
TDMに関する最新の知見や研究の仕方を学びます。
①  「移植患者における免疫抑制療法の進歩」
心臓移植後および造血幹細胞移植患者における免疫抑制療法について紹介します。
オーガナイザー: 九州大学附属病院 増田 智先 先生中心に
②  「抗菌薬TDMガイドラインの2019年改訂に関連した企画を検討中」
オーガナイザー: 東京女子医科大学病院 木村 利美 先生
③  「臨床研究におけるクリニカルとアカデミアの共同作業」
大学教員と病院薬剤師が共同で行った研究事例を紹介します。
オーガナイザー: 京都薬科大学 栄田 敏之 先生
④  TDM学会若手の会主催でテーマを検討中(海外演者2名を招聘予定)
オーガナイザー: 明治薬科大学 鈴木 陽介 先生
オーガナイザー: 大阪薬科大学 加藤 隆児 先生
⑤  「日常の疑問・問題点からTDM研究への第一歩~問題解決までの取り組み方~」
オーガナイザー: 明治薬科大学 鈴木 陽介 先生
オーガナイザー: 大阪薬科大学 加藤 隆児 先生
3) ハンズオンセミナー3「応用編:TDMのためのベイズ解析およびそれを用いた投与設計の考え方
オーガナイザー: 慶應義塾大学 笠井 英史 先生
<アピールポイント>
Excelを用いて、TDMのためのベイズ解析およびそれを用いた投与設計の考え方の基本を学びます。(事前登録制で人数制限有:1コマ120分)