演題募集期間
2023年5月17日(水)〜 | 6月26日(月) 7月3日(月)まで延長いたしました。 7月10日(月)17:00まで延長いたしました。 ※以降の延長はございませんのでご注意ください。 |
公募演題の募集は終了いたしました。
ありがとうございました。
応募資格
医師の発表者は本会会員に限ります。(本学術集会に限り、その他職種の発表は非会員でも可とします。)
医師の発表者で未入会の方は予め入会手続きをお願いいたします。
入会に関する詳細は「日本外科感染症学会HP」 をご参照ください。
各種Award
本学術集会では、以下の通りAwardを設けておりますので、ぜひご応募ください。
《炭山キクノ賞》
本学術集会で発表された医師以外のメディカルスタッフ会員の演題から、優秀な演題3題以内に炭山キクノ賞として賞状ならびに副賞として賞金を授与します。応募希望の方は、演題登録画面で「炭山キクノ賞に応募する」を選択してください。
《研修医修練医セッション》
研修医修練医セッション(卒後5年目までの方が対象)にご応募いただいた演題の中から、Awardを授与いたします。応募希望の方は、演題登録画面の「Award」の項目内にて「研修医部門に応募する」を選択してください。
発表形式・カテゴリー
セッション種別
シンポジウム(公募・一部指定)
パネルディスカッション(公募・一部指定)
ワークショップ(公募・一部指定)
要望演題(全公募)
一般演題(全公募)※口演もしくはポスター
International Session(全公募)※ポスター(英語)
シンポジウム(公募・一部指定)
・「日本穿刺ドレナージ研究会合同シンポジウム:耐え難い術後感染性合併症を乗り越えるためのIVR」
NCDデータによると過去10年間に消化器外科手術の症例数は増加し、対象患者の高齢化から術後合併症の発生率は増加しているにもかかわらず術後死亡は低率化しています。 術後管理においてはfailure to rescueの防止が大きなポイントとなっています。 本シンポジウムではfailure to rescueの防止に貢献するIVR治療の最先端をご披露していただく予定です。
・「急性胆嚢炎に対する最新治療と今後の課題」
本邦では,2005年に急性胆管炎・胆嚢炎診療ガイドラインが発刊され,2007年に英文版Tokyo Guidelines 2007 (TG07)が発刊された.その後,多くのエビデンスの蓄積によりTG13,TG18と二度の改訂が行われた.これにより,急性胆嚢炎に対する安全で有効な診療が行われるようになった.しかし,現在でも,重篤な合併症である血管・胆管損傷は少なからず発生している.本セッションでは,急性胆嚢炎の最新治療と今後の課題について,多数例を経験している施設から発表していただきたい.
・「肝胆膵外科における周術期感染対策」
肝胆膵外科手術は、肝切除、肝移植、胆管合併切除を伴う肝切除、膵頭十二指腸切除術など、高度侵襲手術が多く、また術前胆管炎や、術後膵液漏、胆汁漏、腹腔内膿瘍などの周術期合併症の発症率も比較的高い。そのため、周術期感染対策が短期予後を決定すると言っても過言ではない。そこで、各施設における肝胆膵外科周術期感染対策の実際と工夫を紹介していただき、明日からの診療に役立つ有意義なシンポジウムにしたい。
・「心臓血管外科領域におけるSSI対策と治療 」
本セッションでは心臓血管外科領域のSSIの現状について、全国データ分析結果、心臓血管外科委員会で施行予定のSSI対策アンケート結果の報告を行う。また各施設におけるSSI対策、治療についても多角的に公募し、SSI対策標準化へ向けての提言に繋げたい。
・「広範囲熱傷,皮膚・軟部組織感染症に対する治療戦略」
外科感染症学において,熱傷創感染を含む皮膚・軟部組織感染症は非常に重要な重症病態の一つである.その治療戦略は基本である創処置をはじめとして多岐にわたり集学的治療を要することも多い.本セッションでは,近年になり本邦で実施可能になったUp-to-dateな内容を踏まえ,臨床に直結した治療戦略を議論していただきたい.
・「敗血症診療の実際と進歩」
敗血症は感染が原因で臓器機能障害を来す病態である。臨床研究を基にガイドラインが作成され標準的な治療方法は確立しつつある。一方、敗血症の病態は複雑で敗血症性心筋障害や中枢神経障害など治療方針が確立されていない臓器障害もある。本シンポジウムでは、実臨床で得られたデータ解析による臨床研究やこれからの敗血症診療を進歩させ得る基礎研究まで幅広く演題を募集し、現時点での敗血症診療の問題点や今後の展望について議論する。
パネルディスカッション(公募・一部指定)
・「COVID-19パンデミックを経験して外科診療の変化とアフターコロナ」
2019年から始まった新型コロナウイルス感染症のパンデミックは社会、経済だけでなく医療にも甚大な変化をもたらし、外科診療においても、外科手術のトリアージ、術前PCR、がん検診受診控えによる手術症例の減少、進行癌の増加、救急患者の診察時のPPEなど、様々な変化を経験した。2023年には2類から5類感染症へと新たなフェーズを迎え、また新たな変化が予想される。本セッションでは、今までの変化、これからの変化、さらには未来の新たなパンデミックを見据えて、様々な観点からご発表いただきたい。
・「外科感染症対策として栄養管理は有用か?」
外科感染症対策としての栄養管理の意義は認識されているとは思うが、具体的な介入の有用性を示すデータは必ずしも多くない。今日では、サルコペニアなど宿主の負の因子も知られるようになり、また術前治療後の外科手術も増えた。そこで、外科感染症の予防あるいは発症時の治療として、誰が、いつ、どのような栄養管理介入を行って、いかなる効果を示したのか、様々な視点からの検討結果をお示しいただきたい。negative dataも歓迎し、これからの周術期栄養管理のあり方を改めて考える機会にしたい。
・「重症四肢開放骨折に対する感染対策」
重症四肢開放性骨折における感染制御は重要な課題である。感染症の併発は、骨折の治癒から機能予後に大きく影響するだけでなく、時に菌血症からの敗血症を併発し、重症化する原因となり得る。本セッションでは、1)感染予防から、発生後の治療まで、2)抗菌薬選択から投与方法、および、手術戦略まで、包括的に議論したい。
・「感染性合併症のがん治療と予後への影響」
悪性腫瘍への手術手技、麻酔技術、感染対策などの進歩は著しいが、依然、縫合不全などの手術部位感染や肺炎などの遠隔感染はある一定の頻度で発生する。最近、このような感染性合併症が悪性腫瘍の予後悪化に関与するとの報告が多数の癌腫で報告されている。このメカニズムとして、感染性合併症を発症した場合には有効な補助化学療法が行えないなどの腫瘍学的機序のほか、感染に伴う免疫抑制が腫瘍免疫の低下をもたらすことなどが考えられる。また、癌に対する化学療法では、ほぼ全てのがんに対して免疫チェックポイント阻害剤の有効性が示されているが、感染性合併症に伴う腫瘍免疫や抗菌薬使用に伴う腸内細菌叢の変化から、その効果にも影響を及ぼす可能性がある。
本パネルディスカッションでは、悪性腫瘍に対する手術後の感染性合併症ががん治療に与える影響や予後に及ぼす機序について各施設での知見を述べていただきたい。
ワークショップ(公募・一部指定)
・「消化管穿孔診療の実際」
消化管穿孔は市中感染や医原性などの原因,上部から下部などの穿孔部位,と多彩な病態を包含する.外傷に伴う遅発性穿孔や悪性リンパ腫治療中の穿孔など診断が難しい病態,人工肛門造設の適応など術式上の課題,抗菌薬選択,Open managementなどの術後管理などあらゆる視点から,診療上の工夫や考え方を発表して頂きたい.
・「周術期感染症と術後早期回復プログラム(ESSENSEとERAS)」
術後の合併症を防ぎ早期回復を促進するために,さまざまな対策をバンドルとして運用する患者管理法が推奨されている.術後早期回復プログラムとして日本外科代謝栄養学会のESSENSEや欧州臨床栄養代謝学会のERASがあるが,各施設の事情に合わせて取り組まれているのが実情であり,一朝一夕では理念は達成できない.この度は周術期感染症を減少のために各施設で『耐え難きを耐え、忍び難きを忍び』の心でとりくまれている工夫をご発表いただきたい.
・「外科・救急診療における感染症検査の潮流~遺伝子検査の活用を含めて~」
コロナの流行に伴い感染症領域においてこれまで以上に遺伝子検査の普及がされている。遺伝子検査は機器の種類によって短時間、同時に多項目の微生物が測定可能あるいは耐性遺伝子も同時に測定が可能であるなどのメリットがある一方結果の解釈には注意が必要な場合もある。イムノクロマト法や培養法、グラム染色など微生物検査には複数の手法がある中で遺伝子検査とそれ以外の検査法をいかに効率よく臨床に活用するか、各領域の先生からご講演を賜り明日からの診療に活用いただける契機となれば幸いである。
※公募領域:脳外科・神経内科領域
・「感染率が低い領域における周術期感染対策」
感染率が低い領域における周術期感染対策を各施設でどのように工夫しているかについて討議していただきたい。特にインプラント手術を行う心臓血管外科領域、整形外科領域、口腔外科領域で行われている対策や、メッシュを使用する鼠径ヘルニア等腹部外科領域で行われている対策についても議論したい。
・「高齢・サルコペニア患者における外科感染症対策」
超高齢化社会を迎え、80歳以上の高齢者やサルコペニア患者を手術する機会が増えてきた。術前サルコペニア患者は、各領域の手術において術後合併症発症率の増加や予後不良因子であるとの報告が多くなされてきたが、高齢患者においては、選択バイアスの影響もあってか、一定の見解は得られていない。そこで、本パネルディスカッションでは、果たして高齢者やサルコペニア患者では外科感染症が多いのか、また各施設においてどのような術後感染症対策をとっているかを紹介していただき、その意義を議論したい。
・「大腸術前の腸管処置はどのようにすべきか?」
近年のガイドラインでは,機械的腸管処置と化学的腸管処置を共に行うことが推奨されています.一方で,腹腔鏡やロボットなどの低侵襲手術が多くなったことで,創部も小さく,SSIの発生も減少傾向であることも無視できません.本ワークショップでは,手術アプローチ法や切除部位,SSIの発生割合などの点から,各施設での術前腸管処置のとりくみを発表して頂きたいと思います.
要望演題(全公募)
下記の演題を要望します。演題数や演題の質によりワークショップやパネルディスカッションになる場合もあります。
- 「鏡視下手術&ロボット手術における外科感染症」
- 「急性胆管炎診療」
- 「基礎疾患を有する患者の感染対策」
- 「ドレーン非留置について」
- 「Implant感染に対する治療戦略」
- 「消化管外科のSSI
- 「適切な術野消毒薬の選択」
- 「一次縫合創に対するNPWTの最適な適応とは」
- 「急性膵炎診療の進歩実際と展望」
- 「移植関連(移植患者の外科感染症対策)」
- 「若手医師が感染症に興味を持つための取り組み」
- 「播種性血管内凝固症候群(DIC)の診断と治療」
- 「重症感染症に対する血液浄化療法のアップデート」
- 「非閉塞性腸間膜虚血(NOMI)のベストプラクティス」
- 「周術期血糖コントロールと術後感染症」
- 「高濃度酸素とSSI予防」
- 「アフターコロナのSARS-CoV-2術前スクリーニング」
- 「消化器外科術前鼻腔MRSA除菌」
- 「抗菌薬の供給不足」
メディカルスタッフ
- 「手指衛生と外科感染」
- 「ICUにおける感染対策」
- 「手術室における感染対策」
- 「手術部位感染」
- 「針刺し切創粘膜皮膚曝露」
- 「外科系医師に対する感染対策チーム(ICT)活動」
- 「口腔ケアと外科感染」
- 「抗菌薬適正使用支援チーム(AST)活動と外科感染」
一般演題(全公募)※口演もしくはポスター / International Session(全公募)※ポスター
1. 主分類 | ||
---|---|---|
01. 侵襲・生体反応 | 10. MRSA | 19. サーベイランス |
02. その他基礎研究 | 11. 緑膿菌、 ブドウ糖非発酵、グラム陰性桿菌 | 20. 周術期管理 |
03. 敗血症(セプシス) | 12. 嫌気性菌 | 21. 手術手技・ドレナージ |
04. 集中治療 | 13. Clostridium difficile | 22. 院内感染対策 |
05. 救急 | 14. その他の細菌 | 23. 栄養 |
06. 抗菌薬 | 15. 真菌 | 24. 移植 |
07. PK-PD、TDM | 16. ウイルス | 25. チーム医療 |
08. 分離菌 | 17. その他の微生物 | 26. ERAS |
09. 多剤耐性菌 | 18. 滅菌・消毒 | 27. その他 |
2. 領域別分類 | ||
---|---|---|
01. 救急・集中治療 | 05. 肝胆膵 | 09. 泌尿器・産婦人科 |
02. 消化器全般 | 06. 心血管 | 10. 整形外科 |
03. 上部消化管 | 07. 呼吸器 | 11. その他 |
04. 下部消化管 | 08. 乳腺ヘルニア | 12. 特定領域なし |
演題登録方法
ご利用可能なブラウザは以下の通りです。
Microsoft Edge
Google Chrome
Firefox
Safari
※ブラウザソフトは最新バージョンの利用が推奨されています。古いバージョンでは、トラブルが起こる可能性があります のでご注意ください。 演題登録画面の指示に従って、発表形式、筆頭演者名、筆頭演者の職種、共同演者名、所属機関名、連絡先の電子メールアドレス、演題名、抄録本文などの必要項目をすべて入力してください。
演題登録に際して
演題登録画面の指示に従って、発表形式、筆頭演者名、筆頭演者の職種、共同演者名、所属機関名、連絡先の電子メールアドレス、演題名、抄録本文などの必要項目をすべて入力してください。
英語入力箇所
筆頭演者、筆頭演者の所属機関名、共同演者、共同演者の所属機関名、演題名は英語入力も必須になります。
International Session に登録される場合は、抄録本文も「英語」です。
字数制限など
抄録タイトル 全角60文字、抄録本文 全角800文字、総文字数(著者名・所属・演題名・抄録本文の合計)全1,200文字までとします。半角文字は2文字を全角1文字として換算されます。
図表の登録はできません。
最大著者数(筆頭著者+共著者)15名まで、最大所属機関数10機関までです。
文字種について
JIS第1、第2水準で規定されている文字以外は原則として使用できません(人名も含む)。半角カタカナや丸数字、ローマ数字、特殊文字等の機種依存文字は使用できませんので、ご注意ください。
受領通知
登録ボタンをクリックすると登録の画面が表示されます。正常に登録が終了しますと、登録番号が自動発行され画面上に表示されます。この登録番号をもって演題応募の受領通知といたします。この登録番号が画面上に表示されない場合は、演題応募はまだ受け付けられていませんのでご注意ください。
また応募時に登録されたE-mailアドレスにも登録完了通知が送信されます。(携帯電話のE-mailアドレスは使用しないでください。)
応募者自身が間違えて入力した内容につきましては、事務局では責任を負いません。登録ボタンを押す前に、間違いがないかご確認ください。
演題の確認・修正・削除
登録後も締め切り前であれば抄録等の修正は可能です。登録内容を修正するには、登録時に設定のパスワード、登録完了後に発行される登録番号が必要となります。セキュリティーの関係から、登録番号とパスワードのお問合せには一切応じることができませんので、必ず演題登録時に登録番号とパスワードをお手元にお控えください。
オンライン演題登録した後は、確実に登録されているか、登録番号とパスワードで必ずご確認をお願いします(登録番号とパスワードで確認を行って、登録されていれば、確実な確認になります)。
オンライン演題登録に関する FAQ はこちらをご覧ください。
演題採否
演題の採否、発表形式につきましては、総会会長にご一任ください。
演題採否通知は、ご登録いただいたメールアドレスにご連絡いたします。
倫理問題
発表内容は、倫理上問題になることがないように配慮をお願いします。
※倫理指針につきましては、下記を参照してください。
○人を対象とする医学系研究に関する倫理指針について
登録画面
UMINオンライン演題登録システムでは、【Firefox】【Google Chrome】【Internet Explorer】【Microsoft Edge】【Safari】以外のブラウザで演題登録はできません。
それ以外のブラウザは、ご使用になりませんようお願いいたします。各ブラウザは、最新バージョンの使用を前提としております。
演題応募に関するお問合せ
第36回日本外科感染症学会総会学術集会 運営事務局
日本コンベンションサービス株式会社 コンベンション事業部内
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大同生命霞が関ビル14階
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