第34回日本泌尿器内視鏡学会総会 会長 那須 保友 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科泌尿器病態学 |
第34回日本泌尿器内視鏡学会総会を令和2年11月19日(木)~21日(土)の3日間、岡山コンベンションセンター、岡山県医師会館、岡山シティミュージアムを会場として開催させていただきます。岡山での開催は、第9回(大森弘之会長)、第18回(公文裕巳会長)大会以来、16年ぶり3回目の開催となります。このような伝統のある本学会総会を主催させていただくことは教室員並びに同門一同にとって、大変光栄な事であり、皆様のご支援に厚く御礼申し上げます。
今回のテーマは「Sustainable Development of Endourology」とさせていただきました。SDGs:Sustainable Development Goalsは、2015年9月の国連サミットにて採択された、持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のために国連加盟国193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。泌尿器内視鏡の分野においても、新規医療技術が目まぐるしく登場し急速に変化を遂げる今日において、学会員のすべてが安全で質の高い医療を継続して提供するために持続的に発展していく事が重要と考え、このようなテーマといたしました。ロボット手術やAIといった新しい医療の可能性が広がるような企画とともに、日常的に行われている治療・手技にもスポットをあてた企画も充実させたいと考えております。
実りある総会にすべく、教室を挙げて準備中です。多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。