プログラム

主題プログラムYIAセッション・一般演題 口演・ポスター

会長講演

心リハイノベーション—心リハのさらなる進化—

7月13日(土)15:00〜15:40 第1会場 大ホール指定

座長 岩坂 壽二 (医療法人清水会鶴見緑地病院名誉院長/関西医科大学名誉教授)
演者 木村 穣 (関西医科大学 健康科学科)

理事長講演

日本心臓リハビリテーション学会理事長に就任して

7月14日(日)10:40〜11:20 第1会場 大ホール指定

座長 伊東 春樹 (榊原記念病院)
演者 牧田 茂 (埼玉医科大学国際医療センター 心臓リハビリテーション科)

海外招聘講演

海外招聘講演1:invited from AACVPR(米国心血管・呼吸リハ学会)
Cardiac Rehabilitation in the US: Low Cost, Low Technology, Great Medicine!!

7月13日(土)15:50〜16:50 第3会場 小ホール指定

座長 代田 浩之 (順天堂大学大学院医学研究科 循環器内科学)
演者 Murray Low Murray Low(Stamford Hospital / Burke Rehabilitation Hospital)

海外招聘講演2
New Cardiac Rehabilitation Models for a New World

7月13日(土)16:50〜17:50 第3会場 小ホール指定

座長 伊東 春樹 (榊原記念病院)
演者 Dan Gaita Dan Gaita(Universitatea de Medicina si Farmacie Timisoara, Romania)

海外招聘講演3:invited from APSC (Asia Pacific Society of Cardiology)
Multidisciplinary team-based construction for optimizing cardiac rehabilitation in patients with heart failure: community–based 10-year experience

7月14日(日)14:20〜15:20 第1会場 大ホール指定

座長 筒井 裕之 (九州大学大学院医学研究院 循環器内科学)
演者 Chao-Hung Wang (Heart Failure Research Center, Chang-Gung Memorial Hospital, Keelung, Taiwan)

特別企画

Art of digital health and telemedicine in the feed of cardiac rehabilitation

7月14日(日)15:30〜16:30 第4会場 会議室1003指定

座長 木庭 新治 (昭和大学医学部内科学講座循環器内科学部門)
演者 Dan Gaita Dan Gaita(Universitatea de Medicina si Farmacie Timisoara, Romania)
共催 NPO法人ジャパンハートクラブ

JACR-EAPC Joint Session Euro Joint

7月13日(土)10:40〜12:00 第9会場 会議室1009指定

Chairs Yoshihiro Fukumoto (Kurume University, Japan)
Paul Dendale (Hasselt University and Jessa Hospital, Hasselt, Belgium EAPC President)
Speakers
Cardiovascular Prevention, a lifelong endeavor
Paul Dendale(Hasselt University and Jessa Hospital, Hasselt, Belgium EAPC President)
Cardiac Rehabilitation Work After an Acute Coronary Syndrome?
Constantinos Davos(Treasurer European Association of Preventive Cardiology Biomedical Research Foundation, Academy of Athens, Greecet)
initial risk stratification for exercise training in patients with HFrEF
Adachi Hitoshi(Department of Cardiology, Gunma Prefectural Cardiovascular Center, Japan)
Sarcopenia and Frailty in Cardiovascular Disease
Kamiya Kentaro(Department of Rehabilitation, Kitasato University School of Allied Health Sciences, Kanagawa, Japan)

Japan-China Joint Session

7月13日(土)9:00〜10:20 第9会場 会議室1009指定

Chairs Yoshitaka Iso (Showa University Research Institute for Sport and Exercise Sciences, Japan)
Hu Dayi (The People's Hospital of Peking University, China)
Speakers
Individualized exercise prescription in Phase I cardiac rehabilitation reduces incidence of cardiovascular events in patients after PCI
Peng yu Cau(The Cardiovascular Center, First Hospital of Jilin University, China)
Cardiopulmonary tolerance in different populations and its influence factors in China
Sisi Zhang(The Cardiovascular and Cardiac Rehabilitation Center, the Affiliated Hospital of Changchun University of Traditional Chinese Medicine, China)
Exercise training for peripheral artery disease
Yoshitaka Iso(Showa University Research Institute for Sport and Exercise Sciences, Japan)
Resistance exercise training for older frail patients with heart failure
Takahashi Tetsuya(Faculty of Health Science, Department of Physical Therapy Juntundo University, Japan)

特別講演

エピジェネティック時計とアンチエイジング

7月14日(日)11:20〜12:10 第1会場 大ホール指定

座長 野原 隆司 (枚方公済病院 院長)
演者 山田 秀和 (近畿大学アンチエイジングセンター 近畿大学奈良病院皮膚科)

「Global Action Plan on Physical Activity 2018-2030」について

7月14日(日)13:40〜14:20 第1会場 大ホール指定

座長 佐藤 真治 (帝京平成大学 健康メディカル学部 理学療法科)
演者 Fiona Bull (Program Manager, Surveillance and Population-based Prevention, WHO)
※ビデオ出演
小熊 祐子 (慶應義塾大学 スポーツ医学研究センター・大学院健康マネジメント研究科)

教育講演

実効性のある家族に対する心肺蘇生教育の取り組み

7月13日(土)15:50〜16:50 第11会場 会議室1202指定

座長 岩坂 潤二 (関西医科大学 第二内科)
演者 松本 尚浩 (全日本患者安全組織文化学習支援財団 代表理事)

※医療安全講習会(認定医・上級指導士の更新のための医療安全講習会)と認定された教育講演です。

会長特別企画

会長特別企画1
産学協創シンポジウム 健康産業の育成と医学の進歩

7月13日(土)10:30〜12:10 第1会場 大ホール指定

座長 木村 穣 (関西医科大学 健康科学科)
大宮 一人 (島津メディカルクリニック 内科)
演者
超高齢社会への対応 —疾患の性質変化と医療の在り方—
江崎 禎英(経済産業省 商務情報政策局 商務・サービスグループ 商務・サービス政策統括調整官)
デジタル変革とエコシステムが加速するヘルスケア・イノベーション
堤 浩幸(株式会社フィリップス・ジャパン 代表取締役社長)
心筋再生とリハビリテーション
澤 芳樹 (大阪大学 心臓血管外科)
ICTを活用した遠隔心臓リハビリシステムの研究開発と事業化 〜大学発ベンチャーの挑戦〜
谷口 達典(大阪大学大学院医学系研究科 バイオデザイン学共同研究講座/循環器内科学/株式会社リモハブ)
座長の言葉

心臓リハビリテーションは、食事や運動も含む健康への包括的治療であり、疾患はもとより1次予防まで幅広く応用可能です。また健康といえども高齢化社会をにおいて加齢にともなう身体機能の低下は、疾患者以上に健康介入に慎重かつ積極的に介入していく必要があります。このような状況において、医療だけではなく日本社会全体で国民の健康へのアプローチを考えていくことが重要です。
 本シンポジウムでは、高齢化を含む我が国のヘルスケア産業としての今後の方向性、IoT、AIによるあたらしいシステム、さらには再生医療まで見据えた新しい健康概念、実際の心臓リハビリテーションのビジネスモデルの具体例など心臓リハビリテーションのさらなる発展、可能性につき官産学からの最新情報をご提供いただく予定です。
 なお本シンポジウム開催にあたり、多大なるコーディネートご協力をいただた株式会社健康都市デザイン研究所 井垣貴子氏に心より御礼申し上げます。井垣氏は大阪万博、IRでの活動として「夢洲新産業創造研究会」の事務局もされています。当学会でも、参加受付コーナーに特別ブースを展示していただいております。本シンポジウムと合わせてご紹介させていただきます。

会長特別企画2
動脈硬化リスクに基づいた心リハ

7月13日(土)9:00〜10:20 第5会場 会議室1001・1002公募

座長 木庭 新治 (昭和大学病院 医学部循環器内科学部門)
百村 伸一 (自治医科大学附属さいたま医療センター 循環器科)
演者
大規模前向きコホート試験より心臓リハビリテーションのレスポンダーを解析する
中山 敦子(東京大学 循環器内科)
冠動脈疾患二次予防加療における高比重リポ蛋白コレステロールのコレステロール引き抜き能の意義
越川 優里(獨協医大埼玉医療センター 循環器内科)
心臓リハビリテーションの動脈硬化惹起的および抗動脈硬化的脂質異常に及ぼす影響
木庭 新治(昭和大学病院 医学部循環器内科学部門)
急性冠症候群患者の冠動脈プラーク容積におけるLDLコレステロール低下療法と身体活動の複合効果
横山 美帆(順天堂大学大学院医学研究科 循環器内科学)
座長の言葉

狭心症・心筋梗塞をもたらす冠動脈硬化症や下肢閉塞性動脈硬化症は全身の動脈硬化のひとつの表れであり、局所の血行再建治療のみで長期予後を改善できる疾患ではない。動脈硬化性心血管疾患には高血圧、糖尿病、脂質異常症、慢性腎臓病など多数の危険因子が関与し、危険因子の重複した病態や脳・心・頸・腎・末梢動脈硬化症の併発した病態では発症・再発リスクが相乗的に増加する。心臓リハビリテーション(心リハ)はこれら危険因子に対する予防・治療効果が示されているが、カテーテルインターベンションの進歩により、術前後で十分な心リハ治療が行われていないのが現状である。カテーテルインターベンション後の短期予後には動脈硬化自体の病変形態(高度石灰化、びまん性病変、多発病変、屈曲病変など)も影響する。過去のコホート研究で、カテーテルインターベンション後の心リハ参加、特に心リハプログラムの完遂は長期の生命予後改善に有益であることが示されている。一方、心リハに対してノンレスポンダーが存在することも課題である。本シンポジウムでは、動脈硬化の様々なリスクに応じた心リハの効果を討論し、強力なLDLコレステロール低下療法の実現とカテーテルインターベンションの普及した時代における心リハの有益性と将来展望について議論したい。

会長特別企画3
心臓外科からみた心臓リハビリテーション

7月14日(日)9:00〜10:20 第3会場 小ホール公募

座長 湊 直樹 (関西医科大学 心臓血管外科)
牧田 茂 (埼玉医科大学国際医療センター 心臓リハビリテーション科)
演者
心臓大血管手術9000例を支える心臓リハビリテーション 超早期介入を行う心臓リハビリの効果
東上 震一(医療法人徳洲会岸和田徳洲会病院 心臓血管外科)
ECMO管理下のリハビリデーションのために外科医が出来ること
塩瀬 明(九州大学大学院医学研究院 循環器外科)

会長特別企画4
心リハチーム医療に有用なツール、技法

7月14日(日)13:40〜15:00 第4会場 会議室1003公募

座長 松永 篤彦 (北里大学医療衛生学部 リハビリテーション学科)
吉田 俊子 (聖路加国際大学 大学院看護学研究科)
演者
当院の心リハチーム医療に欠かせない三種の神器 -データ共有システム、委員会活動、オープン参加型勉強会-
本多 祐(兵庫県立姫路循環器病センター 心臓血管外科リハビリテーション科)
チーム医療を円滑にする心不全急性期離床プログラムの作成
塚田 貴紀(帯広協会病院 スポーツ医学心臓リハビリテーションセンター)
包括的心臓リハビリテーションにおける心不全チェックシートの有用性~地域の二次救急施設としての役割~
前田 美歌(西宮渡辺心臓脳・血管センター 循環器内科)
心不全診療サポートチームによる介入効果
小林 香(北海道大野記念病院 看護部)
大腿直筋厚エコー測定の臨床的有用性
佐藤 良美(京都府立医科大学 循環器内科)
座長の言葉

心臓リハビリテーションは、予防期から急性期、回復期、維持期へと生涯にわたり継続されることが求められる。しかしながら、高齢併存疾患患者の増加により、身体機能のみならず心理、認知機能、社会的側面などの多方面に課題を有し、心臓リハビリテーションの継続困難となる例や、地域や在宅医療との連携が必要となるケースが増えている。さらに、近年の循環器治療の低侵襲化、在院日数の短縮から、冠危険因子保有などのリスク患者への介入をどのように継続していくのかは、益々重要な課題となっている。これらの課題解決に向けては、医療施設や在宅・地域などの様々な場において、多職種連携によるシームレスな介入を実施していくための方策を検討していくことが必要である。本セッションでは、これらの課題を踏まえ、多職種連携によるシームレスな心臓リハビリテーションを実施して継続していくために有用なツールや技法に焦点を当て、チーム医療による質の高い心臓リハビリテーションをどのように行っていくのかを考える機会としたい。

教育基礎講座

教育基礎講座1
運動療法中に要注意の不整脈とその対応

7月13日(土)9:00〜9:30 第2会場 イベントホールA指定

座長 小笹 寧子 (京都大学医学部附属病院 循環器内科)
演者 熊坂 礼音 (さやま総合クリニック・埼玉石心会病院 循環器内科)

教育基礎講座2
これだけは知っておきたい心エコーの知識

7月13日(土)9:30〜10:00 第2会場 イベントホールA指定

座長 安 隆則 (獨協医科大学 日光医療センター 心臓・血管・腎臓内科)
演者 宮坂 陽子 (関西医科大学 第2内科・循環器内科)

教育基礎講座3
心臓リハに有用な画像診断

7月13日(土)10:10〜10:40 第2会場 イベントホールA指定

座長 平田 健一 (神戸大学大学院医学研究科 循環器内科学)
演者 野口 暉夫 (国立循環器病研究センター 心臓血管内科)

教育基礎講座4
糖尿病アップデート

7月13日(土)10:40〜11:10 第2会場 イベントホールA指定

座長 大屋 祐輔 (琉球大学琉球大学 循環器・腎臓・神経内科学)
演者 桝田 出 (武田病院 健診センター)

教育基礎講座5
心電図とのつき合い方、教えます!~心臓リハビリテーション編~

7月13日(土)11:20〜11:50 第2会場 イベントホールA指定

座長 小池 朗 (筑波大学 循環器内科)
演者 杉山 裕章 (京都府立医科大学附属病院 循環器腎臓内科)

教育基礎講座6
新・高血圧治療ガイドラインを学ぶ

7月13日(土)11:50〜12:20 第2会場 イベントホールA指定

座長 三浦 伸一郎 (福岡大学医学部 心臓・血管内科学)
演者 林 宏憲 (医療法人林ハートクリニック 心臓リハビリテーション科)

教育基礎講座7
PCIとEVT カテ室をのぞいてみよう

7月13日(土)15:50〜16:20 第2会場 イベントホールA指定

座長 折口 秀樹 (JCHO 九州病院 健康診断部)
演者 木股 正樹 (地方独立行政法人 市立大津市民病院 循環器内科)

教育基礎講座8
短期予後からみた心不全フレイルの診断基準;Flagship registryからの報告

7月13日(土)16:20〜16:50 第2会場 イベントホールA指定

座長 沖田 孝一 (北翔大学大学院 生涯スポーツ学研究科)
演者 山田 純生 (名古屋大学大学院医学系研究科 保健学)

教育基礎講座9
ペースメーカ、ICDまたはCRT-D患者の運動処方で知っておきたいこと

7月13日(土)17:00〜17:30 第2会場 イベントホールA指定

座長 本多 祐 (兵庫県立姫路循環器病センター 心臓血管外科リハビリテーション科)
演者 白石 裕一 (京都府立医科大学 循環器腎臓内科・リハビリテーション部)

教育基礎講座10
心不全の考え方~病態からガイドラインまで~

7月14日(日)9:00〜9:30 第2会場 イベントホールA指定

座長 筒井 裕之 (九州大学大学院医学研究院 循環器内科学)
演者 山本 一博 (鳥取大学医学部 病態情報内科)

教育基礎講座11
超高齢社会で期待される心臓リハビリテーション~介護保険の活用を考える~

7月14日(日)9:30〜10:00 第2会場 イベントホールA指定

座長 小山 照幸 (亀田総合病院 リハビリテーション科)
演者 高山 康夫 (関西医科大学香里病院 内科)

教育基礎講座12
DPC・レセプトデータからみた心リハの普及動向

7月14日(日)10:00〜10:30 第2会場 イベントホールA指定

座長 山田 純生 (名古屋大学大学院医学系研究科 保健学)
演者 金沢 奈津子 (国立病院機構本部 総合研究センター 診療情報分析部)

教育基礎講座13
“変える”から“変わる”へ、心リハ行動医学

7月14日(日)10:40〜11:10 第2会場 イベントホールA指定

座長 吉田 俊子 (聖路加国際大学 大学院看護学研究科)
演者 石原 俊一 (文教大学人間科学部 心理学科)

教育基礎講座14
頸静脈を見てみよう!

7月14日(日)11:10〜11:40 第2会場 イベントホールA指定

座長 伊藤 浩 (岡山大学 循環器内科)
演者 川﨑 達也 (松下記念病院 循環器内科)

教育基礎講座15
脂質異常症の病態と治療

7月14日(日)11:40〜12:10 第2会場 イベントホールA指定

座長 佐田 政隆 (徳島大学大学院医歯薬学研究部 循環器内科学分野)
演者 柚木 佳 (一般財団法人 津山慈風会 津山中央病院 循環器内科)

教育基礎講座16
心筋虚血についての知識整理
~ST上昇と低下、冬眠心筋と気絶心筋、説明できますか~

7月14日(日)13:40〜14:10 第10会場 特別会議室指定

座長 赤阪 隆史 (和歌山県立医科大学 循環器内科)
演者 小島 淳 (川崎医科大学 総合内科学3)

教育基礎講座17
運動パフォーマンス測定を臨床で活用する方法

7月14日(日)14:10〜14:40 第10会場 特別会議室指定

座長 松尾 善美 (武庫川女子大学 健康運動科学研究所)
演者 山本 周平 (信州大学医学部附属病院 リハビリテーション部)

シンポジウム

シンポジウム1
循環器疾患患者に対する公認心理師の役割

7月13日(土)10:30〜11:30 第3会場 小ホール指定

座長 石原 俊一 (文教大学人間科学部 心理学科)
池亀 俊美 (公益財団法人日本心臓血圧研究振興会附属榊原記念病院 看護部)
演者
医師目線から見た公認心理師への期待
水谷 和郎(甲南病院 循環器内科)
心リハを担当する看護師が公認心理師に期待すること
仲村 直子(神戸市立医療センター中央市民病院 看護部)
包括的心臓リハビリテーション~理学療法士の役割とチーム医療の重要性~
川端 太嗣(兵庫県立尼崎総合医療センター リハビリテーション部)
公認心理師がいま出来ること、今後すべきこと
庵地 雄太(国立循環器病研究センター 心臓血管内科部門 心不全科)
座長の言葉

公認心理師の国家資格が,平成18年度からスタートしました。これにより,医療現場をはじめとする様々な場面に,心理専門家の参入が促進されることが期待されます。
そこで、心臓リハビリテーションに関わっている皆様に対して,各医療スタッフの立場から包括的心心臓リハビリテーションにおける公認心理師の重要性と期待,並びに効果について話題提供しいただき,新規参入の心理職の方々の循環器系医療領域に対するイメージをよりポジティブなものにし,各医療スタッフから如何に期待され,心理職としてのやりがいに溢れているかについて啓発を目的としたいと考えます。さらに,医療現場における心理職を含めた多職種による連携がスムースに行われている現状およびその有効性について理解を深める一助となることも期待しております。

シンポジウム2
心不全治療戦略としての心リハ

7月13日(土)10:30〜11:50 第4会場 会議室1003公募

座長 井澤 英夫 (藤田医科大学ばんたね病院 循環器内科)
石田 岳史 (社会医療法人さいたま市民医療センター 内科)
演者
心機能の低下した心不全と保たれた心不全の心リハ参加症例の比較
中西 道郎 国立循環器病研究センター 心臓血管内科)
高齢急性心不全患者における入院中のADL低下と、その臨床的意義に関する検討
植村 祐介(安城更生病院 循環器センター)
心臓リハビリテーションを軸とした高齢心不全患者に対する急性期診療
河野 裕治(藤田医科大学ばんたね病院 リハビリテーション部)
地域における多拠点心臓リハビリテーションの役割~病態・生活にあわせ、私たちはどう取り組むべきか?~
前田 美歌(西宮渡辺心臓脳・血管センター 循環器内科)
植込型左室補助人工心臓装着術の術前からのリハビリテーション
近藤 徹(名古屋大学大学院医学系研究科 循環器内科学)
座長の言葉

近年、心不全に対する心リハに大きな関心が寄せられているが、その背景には現在の心不全治療が抱える課題が影響していると考えられる。RAS阻害薬やβ遮断薬により収縮不全の生命予後は大幅に改善したが、さらに劇的に生命予後を改善する薬は登場していない。収縮不全に対する薬物治療の進歩に勢いがなくなっている。さらに、拡張不全の予後を改善する薬は未だに確立していない。
また、超高齢社会では高齢心不全患者が爆発的に増えることが予想されていて、心不全の治療目標として生命予後改善に加え自宅での活動性維持や再入院抑制を考慮する必要がある。そのためには、サルコペニアの克服や多職種での疾病管理等が必要になってくる。これら、現在の心不全治療が抱える課題に対して包括的心リハへの期待は大きい。今後、薬物治療や外科的治療と並んで包括的心リハが心不全治療の新たな柱となるためには、心リハのエビデンスを構築していく必要がある。また、実際に心リハを進める上で、心不全は基礎疾患や病態が多岐にわたるため個別プラグラムが必要となる点が障害になる。日本心リハ学会から心不全に対する標準的心リハプログラムが示されているが、個々の症例に応じた心リハプログラムの構築は今後の大きな課題である。
以上のように現在の心不全治療が抱える課題に対して、どのように心リハを活用していくか、その時の問題点は何か、幅広い提案と活発な議論を期待する。

シンポジウム3
高齢心不全には有酸素持久運動か、レジスタンス運動か?

7月13日(土)10:30〜12:00 第5会場 会議室1001・1002一部指定

座長 沖田 孝一 (北翔大学大学院 生涯スポーツ学研究科)
安 隆則 (獨協医科大学 日光医療センター 心臓・血管・腎臓内科)
演者
高齢心不全にはレジスタンストレーニングを基本とした機能的運動療法が必要である
高橋 哲也(順天堂大学 保健医療学部理学療法学科)
高齢心不全患者の脳機能向上には集団スポーツ(有酸素運動)が有効である
佐藤 真治(帝京平成大学 健康メディカル学部 理学療法科)
運動療法のテーラーメイド化と課題
角谷 尚哉(北海道大学大学院 循環病態内科学)
下肢筋力も同時に改善させる有酸素運動 — 運動様式に着目した運動療法の提案 —
松田 拓朗(福岡大学病院 リハビリテーション部)
後期高齢入院心不全患者における早期レジスタンストレーニングの介入効果について(無作為化比較試験)
猪熊 正美(群馬県立心臓血管センター 心臓リハビリテーション部)
超音波による簡易的な筋質評価の有用性
田村 由馬(獨協医科大学日光医療センター リハビリテーション部)
座長の言葉

運動・トレーニング方法は、心肺および筋持久力の向上を目的とした有酸素運動と、筋力増強・筋肥大を目的としたレジスタンス運動に大別される。心臓リハビリテーションにおいては、安全性の面から有酸素運動が古くから用いられ、有効性を証明した多数のエビデンスがある。さらにカロリー消費・減量の観点から基礎疾患となる生活習慣病の予防・治療にも幅広く利用されている。一方、筋力・筋量の減少が生命予後を悪化させることを背景に加齢や慢性疾患に伴うサルコペニア・フレイルという概念が提唱され、その予防・改善のためのレジスタンス運動が積極的に取り入れられている。しかしながら、予後改善などレジスタンス運動単独での有効性を示すエビデンスはほぼない。
高齢心不全患者では、心肺・血管機能低下に加え、筋力・筋量の減少が著しくなり、また認知機能など脳機能低下も問題になってくる。高齢心不全患者の運動療法は、理想的には有酸素運動、レジスタンス運動の双方を行うべき、であろうが、本シンポジウムでは、高齢心不全患者における両運動方法の“優位性”とリハにおける“重み”を敢えてdebateすることを企画した。興味深いことに、最近の研究では、高強度の運動が高齢者の認知機能を低下させる可能性が示唆されている。

シンポジウム4
リハビリ効果を知るための検査データは、ここを見逃すな。

7月13日(土)10:40〜12:00 第10会場 特別会議場一部指定

座長 田嶋 明彦 (帝京大学医療技術学部 臨床検査学科)
福間 長知 (高崎健康福祉大学 薬学部 臨床病態研究室)
演者
骨格筋電気刺激治療の実際と評価
田村 由馬(獨協医科大学日光医療センター リハビリテーション部)
心肺運動負荷試験の結果をどう見る
前田 知子(公益財団法人日本心臓血圧研究振興会榊原記念クリニック)
心エコー検査でわかること
小林 康之(群馬県立心臓血管センター 技術部検査課)
末梢動脈硬化疾患のリハビリ効果を知るための検査データはここを見逃すな
榊 聡子(IMS(イムスグループ)春日部中央総合病院 リハビリテーション科)
座長の言葉

心臓リハビリテーションの効果は、1)身体的効果(運動耐容能の増加、冠循環に対する効果、換気に対する効果、自律神経機能、末梢循環、骨格筋)、2)精神的効果およびQOLに及ぼす効果〔心血管リハビリテーションの内容とHRQL(健康関連QOL)の改善、心血管リハビリテーションがHRQLに及ぼす効果〕などが多く報告されている。これらの効果を立証していくために検査データは欠かせない。今回は、検査データとして最も重要な指標である心臓超音波検査データ、心肺運動負荷試験指標 、さらに最近注目されてきた低運動耐容能患者への低周波刺激療法、重症虚血肢におけるフットケアの効果指標についてディスカッションする予定である。

シンポジウム5
地域包括ケアに活かすサルコペニア・フレイルを有する高齢者に対する心臓リハビリテーション

7月14日(日)15:20〜16:40 第1会場 大ホール一部指定

座長 高橋 哲也 (順天堂大学 保健医療学部理学療法学科)
池田 久雄 (帝京大学 福岡医療技術学部 看護学科)
演者
高齢心不全の退院後モニタリング指標としての食欲低下:多施設前向きコホート研(FLAGSHIP)
足立 拓史(名古屋大学大学院医学系研究科 リハビリテーション療法学専攻)
高齢心房細動患者のフレイルと作業機能障害、QOL関連環境要因に与える車運転状況の影響
須藤 誠(獨協医科大学日光医療センター リハビリテーション部)
心臓病地域連携パスを活用した高齢者慢性心不全患者のフレイル状態の経時変化と影響を及ぼす因子の検討
長崎 寿夫(JA長野厚生連 北信総合病院 リハビリテーション科)
地域高齢者主体で展開する地域密着型「運動コミュニティー」づくり
松田 拓朗(福岡大学病院 リハビリテーション部)
地域病院における傘寿者心不全患者の特徴と地域連携の取り組み
小幡 裕明(新潟南病院 リハビリテーション科)
座長の言葉

日本の高齢化率は28%を超え、特に団塊の世代(約800万人)が75歳以上となる2025年以降は、国民の医療や介護の需要が、さらに増加することが見込まれている。このため、厚生労働省は2025年を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進している。可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを送るためにも「生活能力」は重要で、生活能力の維持には身体機能、認知機能、介護力、社会資源などが重要である。また、地域包括ケアシステムは、保険者である市町村や都道府県が、地域の自主性や主体性に基づき、地域の特性に応じて作り上げていくことが必要とされ、大都市、町村部、農村部など、高齢化の進展状況には大きな地域差が認められる中、その地域の特性にあった介入が模索されている。
わが国では、高齢者(特に傘寿者)の心不全患者が増加の一途をたどり、今後も増え続けることが予想されている。本シンポジウムでは、サルコペニア・フレイルを有する高齢心疾患患者に対する心臓リハビリテーションを地域包括ケアにどのようにいかしているのか、各地域の特徴や取り組みを紹介いただき、更なる課題と対策について骨太に議論したいと考えている。

シンポジウム6
超高齢・地域包括ケア時代の心リハ:ベストモデルと普及方策

7月14日(日)13:40〜15:10 第2会場 イベントホールA公募

座長 後藤 葉一 (公立八鹿病院 院長)
古川 裕 (神戸市立医療センター中央市民病院 循環器内科)
演者
地域における包括的心臓リハビリテーション体制の構築を目指して
荻原 真之(JA長野厚生連 佐久総合病院 佐久医療センター 循環器内科)
心臓病地域連携パスを活用した高齢心疾患患者に対する維持期心臓リハビリテーションの方略と運用経過
入澤 圭祐(JA長野厚生連 北信総合病院 リハビリテーション科)
地域における外来心臓リハビリテーション継続の現状と工夫 -維持期につなぐクリニックでの役割-
原田 忠宜(いたばし・ハートクリニック)
挑戦!診療所で心臓リハビリテーションを活かす
喜納 直人(きのうクリニック)
地域のリハビリ設備を活用する心臓リハビリテーション地域連携の試み ~整形外科クリニックとの連携~
勝田 洋輔(福岡大学 西新病院)
人口減少地域包括ケア時代に心疾患を有する要介護認定者に対する介護保険送迎サービス付通所リハを開始して
時本 清己(龍野中央病院 リハビリテーション部)
座長の言葉

これまでのわが国の心リハの主体は、循環器科常勤医師が勤務する急性期病院での入院型心リハまたは外来通院型心リハであった。ところが近年の超高齢化に伴いフレイル合併超高齢心不全患者が急増し、入院中のみならず退院後も継続して再入院予防・要介護化予防をめざす心リハ/運動療法の必要性がこれまでになく高まっているにもかかわらず、現状では外来心リハ実施施設数が少なくしかもその分布が都市部に集中しているため、地域の高齢患者が外来心リハに通うことが困難な状況である。
一方、訪問リハや通所リハでは、心疾患が重症でも運動機能障害が軽ければ要介護度は重症と判定されないため適応とならず、またそもそも心疾患合併患者は敬遠される傾向がある。結果として、厚労省が推進する地域包括ケア構想において心リハをどう位置付けるかはいまだ明確ではない。
本シンポジウムでは、このような現状を踏まえて、超高齢・地域包括ケア時代における心リハのベストモデルと普及方策について議論を深めたい。具体的には、地域での「通いの場」における再入院予防/疾病管理プログラムとしての包括的心リハ、病院とかかりつけ医との心リハ連携、病院とリハ施設/介護施設/自治体との心リハ連携、病院と在宅を結ぶ遠隔心リハなどの取り組みを提示していただき、さらには現行の疾患別リハや介護リハの問題点など、超高齢・地域包括ケア時代の心リハの在り方を熱く議論する場としたい。

シンポジウム7
経カテーテル的弁膜症治療における心リハ

7月14日(日)10:40〜12:00 第3会場 小ホール公募

座長 明石 嘉浩 (聖マリアンナ医科大学 循環器内科)
松尾 善美 (武庫川女子大学 健康運動科学研究所)
演者
経カテーテル的大動脈弁留置術
佐地 真育(公益財団法人日本心臓血圧研究振興会附属榊原記念病院)
僧帽弁閉鎖不全症に対する低侵襲カテーテル治療の現状と未来
石橋 祐記(聖マリアンナ医科大学 循環器内科)
経皮的僧帽弁接合不全修復術を施行した患者の周術期の身体機能の評価
片山 大河(帝京大学医学部附属病院 循環器内科)
高齢大動脈弁狭窄症におけるTAVI術後せん妄はフレイル患者に多く半年後の低身体機能を予測する
竹内 雅史(東北大学 循環器内科学)
SHDにおける心リハ介入のポイント
福井 奨悟(慶應義塾大学病院 リハビリテーション科 慶應義塾大学大学院 健康マネジメント研究科)
TAVIにおける心リハ介入のポイントと予後改善に対する役割
高瀬 広詩(徳島赤十字病院 リハビリテーション科)
経カテーテル的大動脈弁置換術後1年間の日常生活動作、手段的日常生活関連動作の変化と社会資源の利用状況
内藤 喜隆(心臓病センター榊原病院 リハビリテーション室)
座長の言葉

今まで外科的手術が困難であった弁膜症々例に対して、カテーテル技術を駆使して根治可能にまで発達した。近年、本邦にて導入された経カテーテル的大動脈弁置換術(通称TAVI)の治療効果は目を見張るものがある。TAVIの適応は徐々に拡大し、安定した長期成績が報告されれば、今後の大動脈弁治療のfirst lineに立つであろう。Unmet Medical Needsという言葉を良く耳にするが、機能性僧帽弁逆流に対する僧帽弁治療介入はまさにこの領域であり、経皮的僧帽弁接合不全修復術の確立により、外科的修復術による治療困難であった多くの患者に光明が差した。その他にも、開胸手術に変わる様々なカテーテル治療が開発され、海外では導入されている。弁膜症は一般的に罹病期間が長く、Frailtyが高い傾向にあるものの、治療により血行動態は劇的に改善する。このため、術前の慎重な診断は言うまでもなく、術後の心臓リハビリテーションが重要となる。このシンポジウムでは、弁膜症治療の最前線からリハビリテーションに至るまで、この分野を牽引する第一人者に自施設での経験を中心にご発表頂き、今後の経カテーテル的弁膜症治療に対するリハビリテーションの介入ポイントについて御教示いただき、最先端治療におけるリハビリの重要性をほり下げたい。

シンポジウム8
デジタルヘルスがやってくる

7月14日(日)15:00〜16:20 第5会場 会議室1001・1002一部指定

座長 山田 純生 (名古屋大学大学院医学系研究科 健学)
山本 義春 (東京大学 大学院教育学研究科)
演者
IoTが拓くヘルスケアの近未来 ~ヘルスケアIoTコンソーシアムの挑戦~
山本 義春(東京大学 大学院教育学研究科)
デバイス植込み患者におけるリモートモニタリングのPatient activityの有用性
佐藤 良美(京都府立医科大学 循環器内科)
虚血性心疾患の重症化予防を目的とする診療支援システム開発の試み
山田 純生(名古屋大学大学院医学系研究科 保健学)
在宅心不全患者の再入院を回避するIoT遠隔モニタリングシステムの開発
麻野井 英次(大阪大学国際医工情報センター 慢性心不全総合治療学共同研究部門)
座長の言葉

デジタルヘルスは、リモートモニタリング、テレコンサルテーション、ウエアラブルデバイス、モバイルヘルスアプリなど、新しい通信技術を用いたヘルスケアの総称であり、ビッグデータ解析、機械学習、テキストマイニングなど人工知能の要素技術が関連することも多い。いわゆるIoT(Internet of Things)は、センシング技術の進歩により収集できるようになった大規模データを産業振興の原動力とするものであるが、ヘルスケアでも同様にウエアラブルデバイスからのデータによる新しい健康管理法が生まれてくる可能性が高い。一方、デジタルヘルスは高度情報化社会におけるヘルスケアの革新的技術といえるものの、その利点と限界を理解しているヘルスケアの専門家は少なく、いたずらに技術的優位性のみが取り沙汰されている印象はぬぐえない。本シンポジウムはこのような認識のもとに企画された。
シンポでは、まず、山本先生にデジタルヘルスの理解と本領域における潮流、ならびにその利点と課題をおまとめ頂いた後、一般公募にてリモートモニタリングなど循環器診療の具体的事例をご報告頂く予定である。最後に、PCI術後患者に対する診療支援ロボット開発の試みを紹介し、心リハ領域におけるデジタルヘルスの近未来像を考えてみたいと思う。

ジョイントセッション

日本行動医学会・日本心臓リハビリテーション学会ジョイントセッション
行動医学に基づいた心リハ

7月13日(土)9:00〜10:20 第3会場 小ホール指定

座長 日本行動医学会
熊野 宏昭 (早稲田大学人間科学学術院)
日本心臓リハビリテーション学会
長山 雅俊 (榊原記念病院 総合診療部)
演者
心臓リハビリテーションにおける心理療法の活用
長谷川 恵美子(聖学院大学心理福祉学部 心理福祉学科)
統合的メンタルヘルスケアに活かす医療心理学と認知行動療法
鈴木 伸一(早稲田大学 人間科学学術院)
行動医学による心臓リハビリテーション
中尾 睦宏(国際医療福祉大学 医学部心療内科学・山王病院)
包括的心リハにおける行動医学
木村 穣(関西医科大学 健康科学科)

日本静脈経腸栄養学会・日本心臓リハビリテーション学会ジョイントセッション
心不全のリハ栄養 急性期から慢性期まで〜途切れない栄養管理を目指して〜

7月13日(土)15:50〜17:20 第4会場 会議室1003一部指定

座長 日本静脈経腸栄養学会
山中 英治 (若草第一病院 外科)
日本心臓リハビリテーション学会
吉内 佐和子 (関西医科大学附属病院 栄養管理部・健康科学センター)
演者
人工呼吸器管理を要する急性心不全患者に対する早期経腸栄養効果
西條 豪(独立行政法人労働者健康安全機構 大阪労災病院 栄養管理部)
急性心不全患者の心リハにおける低栄養の評価 -体組成と血液学的指標-
小西 正紹(横浜市立大学附属 市民総合医療センター)
心臓リハビリテーションと栄養補助食品摂取の併用効果
佐藤 憲明(JCHO 九州病院 リハビリテーション室)
急性期心不全患者の低栄養状態と嚥下障害
横田 純一(東北大学 内部障害分野)
急性心不全 —慢性期の栄養管理
小笹 寧子(京都大学医学部附属病院 循環器内科)
慢性期の心臓リハ患者の栄養管理 栄養サポートチームから開始して
松元 紀子(聖路加国際病院 栄養科)

日本抗加齢医学会・日本心臓リハビリテーション学会ジョイントセッション
抗加齢医学からみた心臓リハビリテーションの展望

7月13日(土)9:00〜10:20 第6会場 会議室1006・1007指定

座長 日本抗加齢医学会
東 幸仁 (広島大学 原爆放射線医科学研究所 ゲノム障害医学研究センター 再生医科学研究部門)
日本心臓リハビリテーション学会
南野 徹 (新潟大学 循環器内科)
演者
サルコペニア・フレイルを考慮した超高齢化時代の心リハ
井澤 英夫(藤田医科大学ばんたね病院 循環器内科)
心臓リハビリテーションとしての運動:血管機能の役割
東 幸仁(広島大学 原爆放射線医科学研究所 ゲノム障害医学研究センター 再生医科学研究部門)
心臓老化に対する心臓リハビリテーションの可能性
新村 健(兵庫医科大学 内科学総合診療科)
老化から心臓リハビリテーションを考える
南野 徹(新潟大学 循環器内科)

健康・体力づくり事業財団・日本心臓リハビリテーション学会ジョイントセッション
心臓リハビリ、運動療法を広く国民に知ってもらうにはどうすれば良いか?

7月14日(日)15:20〜16:30 第2会場 イベントホール指定

座長 健康・体力づくり事業財団
下光 輝一 (公益財団法人健康・体力づくり事業財団)
日本心臓リハビリテーション学会
佐藤 真治 (帝京平成大学 健康メディカル学部 理学療法科)
演者
維持期心臓リハビリテーションの本邦からのエビデンスと普及への課題
黒瀬 聖司(関西医科大学 健康科学教室)
脳卒中・循環器病対策基本法の概要と健康スポーツ医の役割
羽鳥 裕(公益社団法人日本医師会)
スポーツを通じた健康増進について~Sport in Lifeを目指したスポーツ庁の取組~
長阪 裕子(スポーツ庁)
健康増進に向けた厚生労働省の取組
金子 堅太郎(厚生労働省健康局)
スポーツ・運動・身体活動と医療のつながり –地域にあるリソースの活用・連携とすみわけ–
小熊 祐子(慶應義塾大学 スポーツ医学研究センター・大学院健康マネジメント研究科)

日本病態栄養学会・日本心臓リハビリテーション学会ジョイントセッション
心リハ栄養管理の現状と今後

7月14日(日)13:40〜14:50 第3会場 小ホール一部指定

座長 日本病態栄養学会
北谷 直美 (関西電力病院 疾患栄養治療センター)
日本心臓リハビリテーション学会
佐田 政隆 (徳島大学大学院医歯薬学研究部 循環器内科学分野)
演者
栄養指導は心不全患者の運動耐容能改善に寄与する
大原 一将(富山県済生会富山病院 内科)
当院の心臓リハビリテーションにおける管理栄養士の関わりと今後の展望
宮島 功(社会医療法人近森会 近森病院 臨床栄養部)
心臓リハビリテーションにおける栄養管理~多職種による連携の現状~
吉内 佐和子(関西医科大学附属病院 栄養管理部・健康科学センター)
高齢心不全患者の心リハビリテーションと栄養 –フレイル、サルコペニアを考慮した栄養管理
中屋 豊(東都春日部病院 院長)

関西心不全栄養療法研究会・神奈川心不全栄養研究会・日本心臓リハビリテーション学会ジョイントセッション
症例から学ぶ 現場で役立つ心不全栄養

7月14日(日)15:00〜16:10 第3会場 小ホール指定

座長 神奈川心不全栄養研究会
木田 圭亮 (聖マリアンナ医科大学 薬理学)
日本心臓リハビリテーション学会
小笹 寧子 (京都大学医学部附属病院 循環器内科)
演者
難治性心不全治療患者の栄養管理 —医療チームのなかで看護師として何ができるのか—
川畑 亜加里(聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 看護部)
心不全急性期に管理栄養士が何ができるか
増田 明啓(愛知県厚生連 安城更生病院 栄養科)
コメンテーター 伊藤 彩香 (聖マリアンナ医科大学病院 栄養部)
神谷 健太郎 (北里大学 医療衛生学部)
皆川 健太 (国立循環器病研究センター 臨床栄養部栄養管理室)
佐藤 幸人 (兵庫県立尼崎総合医療センター 循環器内科)

日本循環器学会・日本心臓リハビリテーション学会ジョイントセッション
冠動脈情報に基づいた心臓リハビリテーション

7月14日(日)9:00〜10:20 第4会場 会議室1003指定

座長 日本循環器学会
伊藤 浩 (岡山大学 循環器内科)
日本心臓リハビリテーション学会
三浦 伸一郎 (福岡大学医学部 心臓・血管内科学)
演者
安定狭心症に対するPCIと心臓リハビリテーションの役割
横井 宏佳(福岡山王病院 循環器センター)
“異所性脂肪”から考える動脈硬化の成因と心臓リハビリテーションの効果
佐田 政隆(徳島大学大学院医歯薬学研究部 循環器内科学分野)
冠動脈CT画像診断を理解して心臓リハビリテーションに活かす
小山 靖史(桜橋渡辺病院心臓血管センター 画像診断科・循環器科)
急性冠症候群診療ガイドラインからみた心筋梗塞患者に対するPharmacological Interventionと心リハ
石原 正治(兵庫医科大学 循環器内科・冠疾患科)

日本循環器看護学会・日本心臓リハビリテーション学会ジョイントセッション
心リハにおける看護師の役割発揮に向けた期待と提言

7月14日(日)9:00〜10:00 第5会場 会議室1001・1002指定

座長 日本循環器看護学会
宮脇 郁子 (神戸大学大学院保健学研究科看護学領域 看護実践開発学分野 療養支援看護学)
日本心臓リハビリテーション学会
安達 仁 (群馬県立心臓血管センター 循環器内科)
演者
心リハにおける看護師の役割発揮に向けた期待と提言:医師の立場から
後藤 葉一(公立八鹿病院 院長)
心臓リハビリテーションにおける看護師の役割発揮に向けた期待と提言~理学療法士の立場から~
高橋 哲也(順天堂大学 保健医療学部理学療法学科)
心臓リハビリチームで患者理解を深め、セルフケアを支えるために看護師の果たす役割
鷲田 幸一(神戸女子大学/兵庫県立尼崎総合医療センター 看護学科/看護部)
心リハにおけるケアの継続
看護職の役割発揮を高めるために
吉田 俊子(聖路加国際大学 大学院看護学研究科)

日本不整脈心電学会・日本心臓リハビリテーション学会ジョイントセッション
不整脈と運動、運動療法の関わりを考える

7月14日(日)10:40〜11:50 第5会場 会議室1001・1002指定

座長 日本不整脈心電学会
樗木 晶子 (九州大学 大学院医学研究院・保健学部門)
日本心臓リハビリテーション学会
岩坂 潤二 (関西医科大学 第二内科)
演者
CRT植え込み患者のCPX、骨格筋、栄養指標の関連
白石 裕一(京都府立医科大学 循環器腎臓内科・リハビリテーション部)
心房細動の治療と心臓リハビリテーション
宇佐美 俊輔(JCHO横浜中央病院 循環器内科)
運動療法中の不整脈にいかに対応するか?
折口 秀樹(JCHO九州病院 健康診断部)
運動と不整脈の不思議な関係
岩崎 雄樹(日本医科大学 循環器内科)

日本腎臓リハビリテーション学会・日本心臓リハビリテーション学会
心臓リハビリテーションにおける腎臓の影響

7月14日(日)14:50〜16:00 第10会場 特別会議場一部指定

座長 日本腎臓リハビリテーション学会
上月 正博 (東北大学大学院医学系研究科 機能医科学講座)
日本心臓リハビリテーション学会
伊藤 浩 (岡山大学 循環器内科)
演者
心臓リハビリテーションにおける心腎連関
伊藤 修(東北医科薬科大学医学部 リハビリテーション学)
「心臓リハビリテーションにおける腎臓の影響」~評価と運動療法について~
三浦 美佐(筑波技術大学 保健科学部)
腎機能障害を合併する心疾患患者のアウトカム指標ならびに包括的心臓リハビリテーションの実際と課題
齊藤 正和(公益財団法人日本心臓血圧研究振興会榊原記念病院 リハビリテーション科)
透析患者に対する途切れない心臓リハビリテーション
松沢 良太(兵庫医療大学 リハビリテーション学部 理学療法学科)
保存期CKD患者における認知機能低下予防としてのリハビリテーション
音部 雄平(川崎市立多摩病院 (指定管理者:聖マリアンナ医科大学)リハビリテーション科)

パネルディスカッション

パネルディスカッション1
心臓リハビリテーションにおける心不全緩和ケアの役割

7月13日(土)9:00〜10:20 第1会場 大ホール一部指定

座長 三浦 伸一郎 (福岡大学医学部 心臓・血管内科学)
下川 宏明 (東北大学大学院医学系研究科 循環器内科学分野)
演者
末期心不全の緩和ケアにおける訪問リハの役割
鮫島 光博(ゆみのハートクリニック渋谷 在宅診療部)
心臓リハビリテーションと心不全緩和ケアの共存を考える
柴田 龍宏(久留米大学医学部内科学講座 心臓・血管内科部門)
ICD患者の心不全終末期における除細動機能停止についての検討
横松 孝史(三菱京都病院 心臓内科)
心リハと心不全緩和ケアへの理学療法士の介入
川端 太嗣(兵庫県立尼崎総合医療センター リハビリテーション部)
心臓リハビリテーションと心不全緩和への看護師の介入
頼永 桂(福岡大学病院 看護部 ハートセンター・CCU)
座長の言葉

我々は、爆発的な罹患者の増加から心不全パンデミックと言われる時代を迎えているが、緩和ケアを含めた心不全患者への対応は未整備であり喫緊の課題である。増悪と寛解を繰り返す心不全は予後予測が難しく、緩和ケアの開始直前まで積極的治療が行われることもある。近年、重症心不全患者の治療には早期リハビリと,治療と並行した緩和ケアが重要になることが報告されている。医療従事者は,重症心不全患者の集中治療後症候群(PICS)や廃用症候群の予防・改善だけでなく,患者・家族の意思決定支援やQOL向上に貢献できる可能性があり、そのエビデンスの構築が必要となる。
緩和ケアには、心不全患者の経過を支える多職種、診療機関での連携が重要である。循環器疾患は終末期でも治癒の期待を抱く患者は少なくない一方で、医療者間でも治療方針の意見が異なることもある。心不全患者はその長期にわたる経過の中で、身体的・精神心理的苦痛のみならず、経時的に役割を果たせなくなることに伴う社会的苦痛も抱え、緩和ケアの対象となる。また、死を前提とした生を支える緩和ケアの概念やQOLの向上を目指す心臓リハビリテーションの概念を患者及び患者を支える家族・医療者間で共有することも、緩和ケアに大切であろう。本パネル
ディスカッションでは、多くの職種、診療機関からの応募を期待し、心臓リハビリテーションにおける心不全緩和ケアの役割を議論したい。

パネルディスカッション2
医療におけるAIの現状と可能性

7月14日(日)13:40〜14:40 第5会場 会議室1001・1002指定

座長 坂田 泰史 (大阪大学 大学院医学系研究科循環器内科学)
湊口 信也 (岐阜市民病院心不全センター)
演者
医療AIの現状と未来
新岡 宏彦(大阪大学 データビリティフロンティア機構)
AIを活用した不整脈解析への挑戦
門岡 良昌(富士通株式会社 AIサービス事業本部)
テクノロジーが拓く医療の未来
原 聖吾(株式会社MICIN CEO)

パネルディスカッション3
心リハスタッフがこれだけは知っておきたい薬の知識

7月14日(日)9:00〜10:00 第9会場 会議室1009一部指定

座長 吉国 健司 (独立行政法人地域医療機能推進機構 九州病院 薬剤部)
大屋 祐輔 (琉球大学 循環器・腎臓・神経内科学)
演者
循環器集中治療に携わろう!心リハスタッフが知っておくと役に立つ薬とは!?
高橋 豊(社会医療法人社団カレスサッポロ 北光記念病院 薬剤科)
急性期心臓リハビリテーションにおける薬剤の注意点~循環器病棟薬剤師の視点から~
田中 雅幸(関西医科大学附属病院 薬剤部)
外来心臓リハビリテーションへの薬剤師の関わり~冠危険因子に関する薬の調節~
向井 一樹(JA広島総合病院 薬剤部)
回復期から維時期心リハ患者に対する薬学的管理
吉国 健司(独立行政法人地域医療機能推進機構 九州病院 薬剤部)
座長の言葉

心臓リハビリの対象患者は、対象となる心血管病のみならず、それらのリスクとなる生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症など)、さらに、高齢者の場合はさまざまな併存症(整形外科疾患、COPD、白内障、認知症など)を有することが多い。このような患者では、必然的に複数の薬物を服用することになる。従って、より効率的でより安全なリハビリ実施のために、心血管病の治療薬や生活習慣の治療薬、それらの薬物の副作用や薬物相互作用、さらに、対象者が高齢であれば、意欲低下や転倒リスクを上げるようなリハビリ実施において注意すべき点などについて、基本的な知識を有することが必要になる。薬の専門的知識をもつ薬剤師が服薬管理・指導だけでなく、薬効・副作用の確認や処方設計の提案などを行うことにより治療効果の向上が期待できる。
本セッションでは、リハビリを担当する医療職が知っておくべき薬物に関連する知識について、患者に対する薬剤師の関わり方やチーム医療の一員としての役割などを、超急性期から回復期別に、最近の話題含めて発表していただく。

パネルディスカッション4
脳血管疾患患者における再発・発症予防のための心臓リハビリテーションの応用

7月14日(日)10:00〜11:10 第9会場 会議室1009一部指定

座長 井澤 和大 (神戸大学大学院 保健学研究科・医学部保健学科)
筒井 裕之 (九州大学大学院医学研究院 循環器内科学)
演者
急性期脳血管疾患患者に対する再発予防に向けた心臓リハビリテーションの可能性
金居 督之(伊丹恒生脳神経外科病院 リハビリテーション部)
脳血管疾患患者における再発・発症予防のための心臓リハビリテーションの応用
八木 麻衣子(聖マリアンナ医科大学東横病院 リハビリテーション室)
脳梗塞患者の冠動脈疾患発症リスクの評価
宮本 欣倫(脳神経センター大田記念病院)
脳卒中リハビリテーションデータベースからみる急性期脳梗塞例への心臓リハビリテーション応用の可能性
鎌田 将星(国立循環器病研究センター 脳血管リハビリテーション科)
座長の言葉

本セッション名を見たときに、どのようにお感じになったでしょうか?タイトル名を決めるに際し、座長として何度も自問自答しました。“包括的心臓リハビリテーション”の対象となる疾患は多岐にわたります。しかし、本セッション名だけを見ると、“脳血管疾患患者に対する心臓リハビリテーション?”と思わず首をかしげてしまう方々も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
我々保健医療従事者、およびそれらと連携する関係者らは、“各臓器” を対象とするのではなく、“全体像としての人”を対象にする専門職であることは言うまでもありません。座長自ら心臓疾患も脳血管疾患も同じ血管疾患ではないか?と思うこともしばしばあります。例えば、若年性脳血管疾患発症の裏には、生活習慣あるいは遺伝的な要因による心臓疾患が隠れていて、最終的には包括的心臓リハビリテーションのコンセプトによる外来でのフォローアップが有効であった症例も多数あるのです。以上のように心臓疾患を併存していなくても、虚血性心疾患の再発予防同様に脳血管疾患に対する再発予防も重要です。
本セッションでは、単に脳血管疾患に機能回復という視点からの「リハビリテーション」を提供するのではなく、動脈硬化進展予防から再発予防を目的とした「血管治療」としての包括的心臓リハビリテーションという観点にて、各演者からのご発表をいただきます。今後の脳血管疾患における再発・発症予防における心臓リハビリテーションの応用の可能性について、積極的な議論できればと考えていますので、多くの皆様方のご参加をお願い申し上げます。

U40特別企画

今できる最高の心リハとは!?-pros & cons-

7月14日(日)10:40〜12:00 第4会場 会議室1003指定

座長 谷口 達典 (大阪大学大学院 医学系研究科 バイオデザイン学共同研究講座)
長村 生野 (東京医科大学病院 看護部)
演者
症例提示
中出 泰輔(群馬県立心臓血管センター 循環器内科)
経口補助食品 vs 普通食
経口補助食品
宮島 功(社会医療法人近森会 近森病院 臨床栄養部)
経口補助食品 vs 普通食
普通食
村田 誠(群馬県立心臓血管センター 循環器内科)
定量負荷処方 vs 定量心拍処方
定量負荷処方
池谷 祥吾(済生会横浜市南部病院 リハビリテーション技術部)
定量負荷処方 vs 定量心拍処方
定量心拍処方
三浦 弘之(国立循環器病研究センター 心臓血管内科)
外来心リハ vs 在宅運動療法
在宅運動療法
荻原 真之(JA長野厚生連 佐久総合病院 佐久医療センター 循環器内科)
外来心リハ vs 在宅運動療法
外来心リハ
新保 麻衣(東京大学医学部附属病院 循環器内科)
コメンテーター 角口 亜希子 (東京大学医学部附属病院 循環器内科)
後藤 葉一 (公立八鹿病院 院長)
神谷 健太 (北里大学 医療衛生学部)
座長の言葉

心臓リハビリテーションの普及は近年急速に進んでいる。しかし、高齢化や核家族化がより一層進み、我々が受け入れる患者さんも変化している。入院中の心不全患者さんを外来心リハに誘ったところ、『週三回来られます。』と言っていたはずが、自宅が遠方で、車の運転もままならず、家族のサポートも得られず、実際は月一回しか来られなかったといった事は、心リハに従事している方なら、誰もが経験がある事だろう。そのような方に5か月間心リハをしたとして、果たして効果があるのだろかとリハビリをしながら思ったことはないだろうか?さらには、低栄養、フレイル、サルコペニアを併存した患者さんに遭遇をしないことは、今日ほぼないと言っても過言ではない。
また、外来心リハに通院してくれるようになったものの、もともとスポーツを趣味にされていた方には、ATによる運動処方では弱いとクレームを言われたことはないだろうか?
我々が遭遇する心リハの問題点は多様化している。今回のセッションでは、リハビリ場所、栄養、運動処方の仕方に焦点を当て、Pros and Consの形で議論し、これらに対する答えについて考えたいと思う。

学術委員会特別企画

循環器学のトピックスと心臓リハビリテーション

7月13日(土)15:50〜17:20 第9会場 会議室1009指定

座長 福間 長知 (高崎健康福祉大学 薬学部 臨床病態研究室)
三浦 伸一郎 (福岡大学医学部 心臓・血管内科学)
演者
心大血管疾患患者の身体組成と運動耐容能の関係 ~生体インピーダンス法を用いた検討~
松田 拓朗(福岡大学病院 リハビリテーション部)
最新の心臓リハビリテーションレジストリ研究について
中山 敦子(東京大学 循環器内科)
視覚誘導性自己運動錯覚—脳内身体性システムに影響するVRリハビリテーションシステム—
金子 文成(慶應義塾大学医学部 リハビリテーション医学教室)
循環器学と機械学習研究の接点 -先端企業からの発信-
清水 正明(株式会社日立製作所 研究開発グループ デジタルテクノロジーイノベーションセンタ 知能情報研究部)
グルカゴンルネッサンス~糖尿病から循環器疾患まで~
北村 忠弘(群馬大学 生体調節研究所 代謝シグナル研究展開センター)

臨床研究において知っておくべき統計の話(教育講演)

7月14日(日)11:10〜12:10 第9会場 会議室1009指定

臨床研究において知っておくべき統計の話
座長 大屋 祐輔 (琉球大学 循環器・腎臓・神経内科学)
演者 有馬 久富 (福岡大学医学部 衛生・公衆衛生学)

教育デモンストレーション

レジスタンストレーニング(講義・実習)

7月13日(土)15:50〜17:20 第1会場 大ホール指定

演者 齊藤 正和 (榊原記念病院 リハビリテーション科)
安達 裕一 (榊原記念病院 リハビリテーション科)
セッション概要

心臓リハビリテーションでは、酸素運動とレジスタンストレーニングによる併用療法が運動療法として推奨されており、虚血性心疾患や心臓外科手術後症例に加えて、慢性心不全患者に対してもレジスタンストレーニングの適応が拡大している。最近では、サルコペニアやフレイルを呈する高齢心疾患患者も増加しており、心疾患患者に対する運動療法において、レジスタンストレーニングの重要性が高まっている。レジスタンストレーニングを安全かつ効果的に実践するためには、適切な適応と禁忌の判断、リスク層別化、レジスタンストレーニングを阻害する合併症や疼痛の評価、レジスタンストレーニングの目的を包括的に考察した上で運動処方を行う必要がある。そこで、教育デモンストレーション1 レジスタンストレーニングでは、心疾患患者に対してどのようにレジスタンストレーニングの導入を決定し、運動処方ならび運動療法を実施してもらうのかについて実技も含めながら基礎からレジスタンストレーニングについて解説する。

心肺運動負荷試験入門(講義・実習)

7月14日(日)9:00〜10:30 第1会場 大ホール指定

座長 伊東 春樹 (榊原記念病院)
演者
運動負荷試験の方法と安全管理
熊坂 礼音(さやま総合クリニック・埼玉石心会病院 循環器内科)
心肺運動負荷試験の基本的指標
足利 光平(川崎市立多摩病院・聖マリアンナ医科大学)
心肺運動負荷試験実習
伊東 秀崇(東京大学)
前田 知子(公益財団法人日本心臓血圧研究振興会榊原記念クリニック)
セッション概要

心肺運動負荷試験は、運動耐用能の評価や運動処方のために用いられている、運動負荷心電図に連続呼気ガス分析を併用した負荷試験である。本試験は単に虚血や不整脈の誘発にとどまらず、運動中のエネルギー代謝の変化や血行動態、さらに換気や外呼吸の推移を観察することができる。その結果、被検者の運動制限因子や各臓器機能ならびに調節系の機能を診断することができる。検査で得られる測定項目のうち、酸素摂取量は肺血流量と動静脈酸素含有量較差の積であり、直接的に心ポンプ機能の指標となる。このように、本検査では運動中の心ポンプ機能の動態を間接的に観察することが出来る。本セッションでは、心肺運動負荷試験を行う際の注意点や測定方法、各測定指標について説明を行った後、実習を行いながら具体的な解説を行う予定である。

Cardiac Rehabilitation Lecture For Chinese Doctor

7月13日(土)11:20〜12:20 ハンズオンセミナー会場 イベントホール指定

Speaker Xing-guo Sun (Heart-Lung Function Testing Center State Key Laboratory of Cardiovascular Disease, Fuwai Hospital, National Center for Cardiovascular Diseases, Chinese Academy of Medical Sciences, China)

CPX Déjà vu 網膜に焼き付けるCPX

7月14日(日)13:40〜16:40 第7会場 会議室1004・1005指定

司会 安達 仁 (群馬県立心臓血管センター 循環器内科)
インストラクター 小林 康之 (群馬県立心臓血管センター 技術部検査課)
上田 正徳 (群馬県立小児医療センター)
村田 誠 (群馬県立心臓血管センター 循環器内科)
座長の言葉

ここ数年、心不全や労作性狭心症の治療法の考え方が変化し、心臓リハビリテーションの重要性が認識されつつある。それに伴い、CPXを用いて病態を評価し、治療ターゲットを決定し、運動処方を作成する必要性が高まっている。
しかし、CPXから得られるパラメータは膨大であり、その解釈は時として困難である。この、困難さを乗り越えるためには、繰り返しパラメータに触れることが必要である。
そこで、今回、ライブを短時間の間に繰り返してパラメータを網膜に焼き付け、脊髄反射で解析できるレベルの入り口くらいに立てるようになることを目指したい。

栄養士情報交換会

司会 吉内 佐和子 (関西医科大学附属病院 栄養管理部・健康科学センター)
ファシリテーター 松元 紀子 (聖路加国際病院 栄養科)
玉木 大輔 (昭和大学スポーツ運動研究所)
話題提供 澁川 武志 (滋賀医科大学医学部附属病院 リハビリテーション部)
山口 智勢 (大阪大学医学部附属病院 栄養マネジメント部)

※参加費 1,000円

心臓リハビリテーション看護師対策部会

心リハ指導士合格への道のり

7月13日(土)17:00〜18:00 第11会場 会議室1202指定

座長 宮脇 郁子 (神戸大学大学院保健学研究科看護学領域 看護実践開発学分野 療養支援看護学)
吉田 俊子 (聖路加国際大学 大学院看護学研究科)
座長の言葉

心リハビリテーション指導士の資格取得のためには、循環器の知識に加えて、CPXなど運動耐容能や運動処方に関する基礎知識の習得が不可欠ですが、これらの知識について苦手意識をもっておられる方が多いのではないでしょうか。また、心リハ研修システムに関する情報はあるが、どうしようかと二の足を踏んでいる、効果的な活用の仕方がわからない、症例レポートの作成に難渋しているなど、事前の準備や情報が不十分なまま受験に至るケースが少なくありません。そこで、このセッションでは、昨年に引き続き、「心リハ指導士資格認定制度」および「心リハ研修制度」の概要を紹介するとともに、「心リハ指導士合格への道のり」について、体験談をご紹介頂きます。さらに、施設全体での支援体制も重要とのご意見から、「施設内での教育支援の実際(ミニレクチャー含む)」も紹介し、参加者の方々への情報提供とともに意見交換を行います。ふるってご参加ください。

看護交流会

7月14日(日)7:30〜8:30 第9会場 会議室1009指定

座長 小西 治美 (国立循環器病研究センター 看護部)
角口 亜希子 (榊原記念病院 看護部)
座長の言葉

心臓リハビリテーション(心リハ)は、再発予防や質の高い社会生活を維持するための疾病管理、セルフマネジメントにおいての支援が多くを占めるため、看護師が中心となって関わる事が重要と考えています。
心リハは、循環器看護の大部分が包含される医療です。循環器に携わる看護師であれば、日頃の看護実践を心リハに十分に活かすことができます。
しかし、心リハチーム内において、看護師は、多職種の調整をはじめとした様々な役割を担っており、孤軍奮闘せざる得ないことが多く、課題が山積みとなり、看護を見失うこともあると思います。
この交流会では、自施設での心リハの看護実践の内容や課題などについて意見交換をおこない、皆様とその経験を共有させていただきながら、心リハ看護、ならびに心リハ看護師の役割について共に考え、心リハ看護の充実と普及、さらには心リハ看護師育成の強化につなげていきたいと考えています。
また、意見交換することで、一つでも悩みが解決し、心リハ看護の喜びを分かち合えればと思います。
今回は架空の症例を用いて、急性期から維持期の心リハの流れ、看護について一緒に考えてたいと思います。

医療安全講習会

認定医・上級指導士の更新のための医療安全講習会

7月14日(日)13:40〜14:40 第8会場 会議室1008指定

演者 折口 秀樹 (JCHO九州病院 循環器内科)
松村 由美 (京都大学医学部附属病院附属病院 医療安全管理室)

心理のための心臓病「超基本」講座

7月13日(土)15:00〜16:00 ハンズオンセミナー会場(イベントホール)指定

座長 庵地 雄太 (国立循環器病研究センター 心臓血管内科部)
演者 水谷 和郎 (甲南病院 循環器内科)
座長の言葉

「冠動脈ってなんだろう?」。心理士1年目の春、循環器内科医が主催する心臓リハビリ学習会に初めて参加した際、私が一番最初に感じた疑問である。
近年、各種ガイドラインで心臓病患者へのメンタルヘルスケアが推奨されていることに後押しされ、心臓リハビリや心不全緩和ケアなど心臓病患者に関わる心理士の数は年々増加している。その一方、心理士の循環器内科学に関する体系的な卒前・卒後教育プログラムは現在整備中の段階である。そこで公認心理師元年にあたる今大会において、循環器疾患領域で働く心理士有志による、心理士のための卒後医学教育の機会として本講座を主催・開講することとなった。
今回は、心理士への臨床医学教育に豊富な経験を持つ循環器内科医を講師に招き、多職種チームの一員として必修しておくべき循環器内科学の基本的知識について、心臓病の主要4疾患/病態を中心に分かりやすく解説していただく。学生はもちろん、既に心臓リハビリや心不全緩和ケアに関わっている方、今後それらに関わる予定の方などに広くご参加いただき、この講座が心臓病の基本的知識を得るのみならず「顔の見える」交流の機会にも繋がればと願っている。