第11回日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS2019)

会長挨拶

会長 内尾 祐司

第11回日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会
会長 内尾 祐司
島根大学 医学部 整形外科学

第11回日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(11th JOSKAS)を主催させて頂きますことを大変光栄に存じます。日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS)は2009年、史野根生会長が第1回本会を開催されて以来、先達の多大なご尽力により、日本のみならず世界の膝関節外科、関節鏡、スポーツ整形外科領域に大きく貢献してきました。第11回となる本会では、次の新しい10年に向かって、JOSKASのさらなる発展を期して、“融合、革新、そして次の10年へ”をテーマとして掲げました。

“融合”では、3つの融合を目指します。関節鏡発祥の地である・日本が世界その存在をさらに高めるため、欧米のみならず、アジア(インド、インドネシア、フィリピンなど)の関節鏡学会と連携した国際シンポジウムを企画します。また、会長を歴任された先達から若い医師に匠の技と心を伝えるセッション(歴代会長の奥義)を予定しています。このセッションは、本学会の先達のこれまでの来し方に対する驚きと敬意を湧き起こさせるとともに、私たちの行き末に大きな示唆を与えていただけるものと信じております。そして、医工連携や整形外科医とリハビリ医や理学療法士との連携したチームマネージメントのセッションなどを企画します。医療は決して医師一人で全て行えるものではありません。各専門家の叡智と努力が結集・融合してこそ、傷害に悩まれる患者さんの健康回復につながるものだと思います。これらによって、国際間、世代間、医療従事者間の融合を目指します。

一方、“革新”では、膝、関節鏡、スポーツ整形外科領域で残された課題の整理とそれを克服する方策を討論します。各セッションを海外からの招待者を含めた国際シンポジウム/パネルディスカションとして、それぞれの今を討論するだけでなく、革新的な診断・治療法をも発表していただきます。とくに、“未来人が拓く新機軸”として、革新的な診断・治療法のセッションも予定しております。さらに、日進月歩で発展のめざましい整形外科領域の、軟骨、半月、骨、脊髄、神経など再生医療の現状と展望を国内外の第一人者とともに議論していただきます。

第1日目の昼に開会式を行い、JOSKASおよび各国の関節鏡学会長や招待者を紹介します。第2日目に全員懇親会を開催します。ここでは、恒例のつなひき(JOSKAS CUP)だけでなく、3x3バスケットボールの決勝を行い、優勝者を表彰します。また、各Award、優秀ポスター賞、学会長奨励賞(コメディカル)も表彰する予定です。そのほか、文化講演、ワークショップなども企画しております。

これまで、本学会の多くの先達のご尽力によって、整形外科・スポーツ医学・医療が発展してきました。今後さらなる発展を期するためにも、どうか皆様方の活発なご討論をいただきますようお願い申し上げます。とくに、次世代を担う若い整形外科医師の未来への飛翔のために、温かいご指導とご助言をいただき、JOSKASの伝統をお伝え下さるようお願い申し上げます。学会の合間には北海道の美味・美酒を満喫しながら、日頃の疲れを癒して頂きたいと思います。どうか、多くの皆様方のご参加と活発なご討論を心よりお願い申し上げます。

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