第112回日本消化器病学会総会

発表時における利益相反の開示

発表時の利益相反開示

本学会では、「医学系研究の利益相反に関する指針および運用細則」に則り、利益相反マネージメントを行っております。このCOI指針で定められておりますとおり、医学系研究に関する発表・講演を行う場合、発表責任者(筆頭発表者またはCorresponding Speaker)が、筆頭演者および共同演者全てをとりまとめてCOI自己申告および開示を行うことが必要です(共同演者を含む全ての演者の合計額ではなく、演者個々人のCOI状態で規定額を超えた者がいる場合は申告対象とする)。
発表者の皆様には、すでに演題登録時に利益相反の有無についてご申告いただいておりますが、ご申告内容について、演題発表時に利益相反状態の開示をお願い申し上げます。
つきましては、下記の開示方法をご確認のうえ、COI開示スライド(サンプル)をダウンロードしていただき、発表時に開示してください。なお、利益相反の有無にかかわらず、全ての発表者に開示いただく必要がございます。

COI開示方法

発表・講演スライドの演題・発表者・講演者などを紹介するスライドの次に開示

COI開示スライド(サンプル)

日本語

英語

COI自己申告の基準

※親族…配偶者、一親等内の親族、または収入・財産を共有する者の申告事項

項目
演者およびその親族に関する申告事項
内容の説明 申告の基準
役員・顧問職 1つの企業・団体からの年間報酬額 100万円以上
1つの企業についての年間の株式による利益(配当、売却益の総和)または当該全株式の保有率 100万円以上
または5%以上
特許権使用料 1つの特許権に対する使用料の年間合計額 100万円以上
講演料等 会議の出席(発表・助言等)に対し、研究者を拘束した時間・労力に対して支払われた日当、講演料の年間総額 50万円以上
原稿料 パンフレット等の執筆に対して支払われた原稿料の年間総額 50万円以上
研究費
(共同研究、受託研究、治験等)
1つの企業・団体から医学系研究(共同研究、受託研究、治験等)に対して、申告者が実質的に使途を決定し得る研究契約金で実際に割り当てられた年間総額 100万円以上
奨学寄附金
(奨励寄附金)
1つの企業・団体から、申告者個人または申告者が所属する講座・分野または研究室に対して、申告者が実質的に使途を決定し得る寄附金で実際に割り当てられた年間総額 100万円以上
寄附講座 企業等からの寄附講座に所属している場合 所属
その他報酬 研究、教育、診療とは無関係な旅行、贈答品等について、1つの企業・団体から受けた報酬の年間総額 5万円以上
項目
所属する研究機関・部門(研究機関,病院,学部またはセンターなど)にかかるinstitutional COI
内容の説明 申告の基準
研究費 一つの企業・組織や団体から申告者が所属する研究機関,部門もしくはそれらの長が受領し,所属する研究機関,部門もしくはそれらの長が実質的にその使途を決定しうる総額 1,000万円以上
寄附金 一つの企業・組織や団体から申告者が所属する研究機関,部門もしくはそれらの長が受領し,所属する研究機関,部門もしくはそれらの長が実質的にその使途を決定しうる総額 200万円以上
その他 申告者が所属する研究機関,部門もしくはそれらの長が企業の株式を保有(発行済株式の5%以上),企業・組織や団体からの特許使用料を受領,企業・団体等へ投資し残高がある場合 ある場合

不明点は本学会ホームページ内の「利益相反に関するQ&A」をご参照下さい。

【利益相反に関するお問合せ先】
一般財団法人日本消化器病学会 利益相反委員会
TEL:03-6811-2351 FAX:03-6811-2352
E-mail:shokaki_coi[あ]jsge[ど]or[ど]jp([あ] を @ に,[ど] を . に変えてください。)

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