第112回日本消化器病学会総会

キャリア支援委員会特別企画

Ⅰ. 演題募集期間

2025年7月9日(水)~ 9月12日(金)正午

ご注意下さい!

※演題締切後に、演題の登録・修正・削除の操作は一切できません。
締切直前は演題登録ページへのアクセスが困難になることが予想されますので、十分な時間的余裕をもってご応募下さい。

※Microsoft Edge、 Google Chrome、Safariをご利用下さい。

※ご登録をいただきました通りでの掲載となりますので、誤字脱字等ご注意ください。

演題応募カテゴリ

キャリア支援委員会特別企画
「変革期の医療現場における課題の把握と、多様な医療キャリアを支える実践と工夫」

司会

北條麻理子 (順天堂大学医学部消化器内科学講座)
小木曽智美 (東京女子医科大学消化器病センター消化器内科)
脊山泰治 (東京都立病院機構がん・感染症センター都立駒込病院肝胆膵外科)
司会の言葉

近年、医療を取り巻く環境は大きく変化しており、専門医制度の改訂、働き方改革の推進と、それに伴う病院経営への影響など、医療者一人ひとりのキャリアに直結する課題が浮上している。これらの課題を把握することは、柔軟かつ多様な医療キャリアの構築を進めるうえで重要である。

現場ではすでに、多くの実践と工夫が始まっている。ナース・プラクティショナーや医療クラーク、臨床検査技師など多職種との協働、SNSやAIの活用による業務効率の改善、遠隔診療の導入など、従来の枠にとらわれない取り組みが展開されている。また、出産や留学などで一時的に現場を離れた後の復職支援や、キャリアの中での研究・学位取得・留学経験の意義についても、改めて見直しが求められている。

特に、消化器外科医の減少や若手医師の志向の多様化は、喫緊の課題として注目される。こうした状況において、若手が真に望むキャリアとは何か、組織としてどのように支援できるのかも、重要な検討課題である。

本セッションでは、制度・現場・個人といった多様な視点から、医療現場が抱える課題を洗い出し、そこから導き出される多様なキャリア形成の実践や工夫について、広く議論したい。臨床、教育、研究、経営、復職支援、若手支援、国際経験など、あらゆる領域からの演題を募集する。また、自身の経験に基づくご発表も歓迎する。

多くの皆様からのご応募をお待ちしている。

Ⅱ. 演題応募規定

  1. 本学会及び他学会でも未発表であること。
  2. 倫理審査について
    本学会で報告される人を対象とした医学研究は、ヘルシンキ宣言および「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」をはじめとする国内の指針・法令等を遵守するため、研究実施に関する倫理審査委員会等の審査状況について確認を行います。
    つきましては、第112回総会の演題についても、本学会倫理指針(2024年10月9日改定、2025年1月1日施行)に基づいてご応募下さるようお願い申し上げます。
    ご自身の発表がどのような審査を必要とするか等については、本学会ホームページにて公開している応募演題・論文投稿のカテゴリーを判断するためのフローチャート/カテゴリー分類等をご確認下さい。
    参考:日本消化器病学会ホームページ倫理指針ページ
  3. 演者(筆頭及び共同)は本学会の会員に限ること
    未入会の方は本学会ホームページ『入会案内』 をご確認いただきましてから、入会申請フォームよりご入会をお申込み下さい。

    <入会に関する問い合せ先>
    日本消化器病学会事務局
    TEL:03-6811-2351 FAX:03-6811-2352
    お問い合わせフォーム

    • 会員の方は会員番号とカナ姓名を入力の上、会員情報連携ボタンを押下されると2025年7月1日時点の会員データが反映されます。
      入力されたデータに変更がある場合は、連携解除ボタンを押下の上、手入力で修正して下さい。7月1日以降に入会された方や連携ボタンで会員情報が反映されない方は、お手数ですが手入力して下さい。

      (注)演題応募サイトで修正した情報は、会員登録データに反映されません。会員登録情報の変更・修正を希望される場合は、日本消化器病学会HPの[会員マイページ]より、ご自身の情報を修正下さいますようお願いいたします。

    • ご自身の会員番号が分からない場合は会員マイページ内の[会員番号・パスワード再発行ページ]から確認することができます。
  4. 演題採用後、会期当日に無断欠席された場合、ペナルティの対象となります。
    その場合は、
    • 演題を抹消し、業績として認めない。
    • 以後2年間(総会及び大会 計4回)の演題応募を受け付けない。
    こととなる場合があります。
  5. 利益相反の自己申告が必要です。
    本学会では、「医学系研究の利益相反に関する指針および運用細則」に則り、利益相反マネージメントを行っております。
    このCOI指針で定められておりますとおり、医学系研究に関する発表・講演を行う場合、発表責任者(筆頭発表者またはCorresponding Speaker)が、筆頭演者および共同演者全てをとりまとめてCOI自己申告および開示を行うことが必要です(共同演者を含む全ての演者の合計額ではなく、演者個々人のCOI状態で規定額を超えた者がいる場合は申告対象とする)。演題登録時、その演題の内容に関連して利益相反が生じる場合には、下記内容に関して、必ず申告して下さい。なお、開示は当該発表演題に関連した企業と発表者全員(共同演者含む)ならびに親族(※)の金銭的なCOI状態に限定されます。
    抄録登録時から遡って過去3年間以内のCOI状態を申告して下さい。なお、COI申告は演題発表後10年間保管されます。
COI自己申告の基準

※親族…配偶者、一親等内の親族、または収入・財産を共有する者の申告事項

項目
演者およびその親族に関する申告事項
内容の説明 申告の基準
役員・顧問職 1つの企業・団体からの年間報酬額 100万円以上
1つの企業についての年間の株式による利益(配当、売却益の総和)または当該全株式の保有率 100万円以上
または5%以上
特許権使用料 1つの特許権に対する使用料の年間合計額 100万円以上
講演料等 会議の出席(発表・助言等)に対し、研究者を拘束した時間・労力に対して支払われた日当、講演料の年間総額 50万円以上
原稿料 パンフレット等の執筆に対して支払われた原稿料の年間総額 50万円以上
研究費
(共同研究、受託研究、治験等)
1つの企業・団体から医学系研究(共同研究、受託研究、治験等)に対して、申告者が実質的に使途を決定し得る研究契約金で実際に割り当てられた年間総額 100万円以上
奨学寄附金
(奨励寄附金)
1つの企業・団体から、申告者個人または申告者が所属する講座・分野または研究室に対して、申告者が実質的に使途を決定し得る寄附金で実際に割り当てられた年間総額 100万円以上
寄附講座 企業等からの寄附講座に所属している場合 所属
その他報酬 研究、教育、診療とは無関係な旅行、贈答品等について、1つの企業・団体から受けた報酬の年間総額 5万円以上
項目
所属する研究機関・部門(研究機関,病院,学部またはセンターなど)にかかるinstitutional COI
内容の説明 申告の基準
研究費 一つの企業・組織や団体から申告者が所属する研究機関,部門もしくはそれらの長が受領し,所属する研究機関,部門もしくはそれらの長が実質的にその使途を決定しうる総額 1,000万円以上
寄附金 一つの企業・組織や団体から申告者が所属する研究機関,部門もしくはそれらの長が受領し,所属する研究機関,部門もしくはそれらの長が実質的にその使途を決定しうる総額 200万円以上
その他 申告者が所属する研究機関,部門もしくはそれらの長が企業の株式を保有(発行済株式の5%以上),企業・組織や団体からの特許使用料を受領,企業・団体等へ投資し残高がある場合 ある場合

不明点は本学会ホームページ内の「利益相反に関するQ&A」をご参照下さい。

【利益相反に関するお問合せ先】
一般財団法人日本消化器病学会 利益相反委員会
TEL:03-6811-2351 FAX:03-6811-2352
E-mail:shokaki_coi@jsge.or.jp

Ⅲ. 入力に際しての注意

本学会への演題の応募はすべて、演題登録システムを利用したオンライン登録にて受付いたします。

推奨環境

本演題登録システムは、【Google Chrome】【Microsoft Edge】【Safari】で動作確認を行っております。それ以外のブラウザはご利用にならないようお願いいたします。

※Safariにおきましては、ver. 2.0.3(417.9.2)以降のバージョンでご利用可能です。上記に満たないバージョンは使用できません。

各ページ共通の注意事項

  • 登録中にブラウザの「←(戻るボタン)」をクリックすると登録内容が保存されませんので、ご注意下さい。
  • セキュリティ上120分以内に次の画⾯に進まない場合はセッションタイムアウトとなります。

文字数制限について

  • 制限文字数は、演題名・抄録本文の合計で全角換算896文字(スペース含む)です。図表を使用する場合は、550文字以内になります。
  • 抄録本文中で改行することはできません。改行しても抄録集掲載時に改行指定は削除されます。

抄録本文の書き方

抄録本文を書く欄には、タイトル・所属機関名・著者名は書かず、抄録本文のみを記入して下さい。

  • 抄録本文には【目的】【方法】【結果】【結論】の順に記入して下さい。また図表は別途作成し、アップロードして下さい。

図表の登録について

  • 図表ファイルは1枚のみ登録可能です。ファイル形式はJPEG形式もしくは、GIF形式に変換した上で登録して下さい。写真などのグレースケールは画像は登録不可とさせていただきます。
  • 抄録集に掲載される時には、自動的に3cm×4cmの大きさに縮小して掲載されますので、線の太さはなるべく太く、文字の大きさはなるべく大きいものを用いて下さい。図表ファイルを登録した場合は、抄録本文の制限文字数は346文字減ることになります。

Ⅳ. 演題登録

下記よりご登録をお願いします。

Ⅴ. 演題登録に関するお問合せ

第112回日本消化器病学会総会 学術担当
日本コンベンションサービス株式会社
〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-4-2
大同生命霞が関ビル14階
E-mail:endai-112jsge@convention.co.jp

page top