ワークショップ講師
サクラクレパス、富士通を経て2017年に独立し、リビカルを設立。2021年には医療分野に特化した「医療デザインラボ」も立ち上げた。DX推進、BPR、BPO、RPA導入支援を通じ、生産性向上と時間資源の最適化に取り組む。著書に『業務改善の問題地図』(共著)、『無くせる会社のムダ作業100個まとめてみた』がある。
デジタル化やDX(デジタルトランスフォーメーション)は、今や中小製造業にとって不可欠な経営革新のカギ。でも、「うちには関係ない」「難しそう」と感じている企業も少なくありません。
そこで、Mirai DX ワークショップでは、“小さく始めて、大きく変わる”をキーワードに、「現場での気づき」や「小さな改善」から始めるDXの第一歩を、実践的なワークを通じて体感していただきます。
各日程では、宮城県内の先進的なDX取組現場を実際に見学。そのあとのワークショップでは、階層別(中堅・若手)に分かれたカリキュラムを通じて、明日から使える「現場を巻き込むテクニック」や「気づきを行動につなげる力」を学びます。
現場リーダー・中堅社員向けに、属人化を打破する手法や“やめたい業務”から考えるECRSワークを通じて、明日から使えるDX推進の型を習得。自部署の悩みを共有しながら「なぜやれないか」ではなく「どうやるのか」を対話する、実務者視点のDX体感プログラムです。
中小量・多品種の複合機を人の手で組み立てる製造現場で、センサー・クラウド・5G・XR技術を活用したデジタル化を推進しています。現場・管理・経営の3層それぞれに必要な情報を見える化し、改善のPDCAサイクルを従来の1/8に短縮するなど、“現場力”を高める仕組みづくりが進められています。当日は、工場内を歩きながら、現場の働きやすさと生産性・品質向上を両立させるための改革「Digital Manufacturing」の取り組みを見学します。
新入社員や若手社員ならではの視点から「これってムダじゃない?」という気づきを出し合い、製造現場のリアル改善につなげる実践型ワークショップ。AIを使いながら新しいアイデアを出し合っていくアイデアソンの実施。ワールドカフェ形式での対話も取り入れ、気軽に発言できる空気感を大切にしています。
宮城県の公設試験研究機関である産業技術総合センター内に設置された「身の丈DXラボ」では、中小企業が無理なく取り組めるDXを支援しています。ここでは、AI・IoTの実際に動くデモ展示を通じて、導入のイメージを具体化できるほか、専門職員と高度電子コーディネータによる相談・伴走支援も行っています。さらに、IoT機材の貸出やAIツールの試行など、導入前に“小さく試す”ことができる環境も整備されています。当日は、ラボ内を見学しながら、「これならうちでもできるかも」と思えるヒントをたくさん見つけていただきます。
仙台駅~会場間は、両日とも無料往復バスを運行いたします。
自家用車でのご来場も可能ですが、ご希望の方は無料往復バスをご利用ください。
無料往復バスを利用される場合、仙台駅集合13:00、仙台駅解散18:00を予定しております。
※詳細は、参加申込者に事前にメールでご案内いたします。
※会場への直接のお問合せはご遠慮ください。
ご質問・お問合せは事務局(メール)までお願いいたします。
※定員になり次第締め切ります。
2025年11月5日(水)「Mirai DX カンファレンス」は終了いたしました。
ご参加の皆様、関係者の皆様に心より御礼申し上げます。